【バラモスゾンビ】

Last-modified: 2020-10-17 (土) 12:16:07

概要

DQ3で初登場した【ボス級モンスター】の一体。
名前の通り、【バラモス】がゾンビとなって蘇った魔物。
リメイク版DQ3でバラモスを倒した際に、「わ…わしは…… あきらめ…ぬぞ… ぐふっ!」と言い残して消滅するが、恐らくはこれの伏線か。
 
デザインが三種類存在しており、
DQ3、DQ10、モンバト2L、ジョーカー3などでは【スカルゴン】【ドラゴンゾンビ】【スカルドン】の色違いで、骨の色は紫。
モンバトVでは、バラモスの色違いで紫色のカラーリングという姿。この姿での登場はこの作品のみ。
テリワン3Dとイルルカではバラモスの肉体が腐り落ちて骨が露出し、身に着けていたものもボロボロとなった姿で登場。
服を着ていて見えなかった肩の部分にはトゲのようなものが生えており、割と長めの尻尾も生えていたことが判明した。
見えている骨格の部分はDQ3での姿のそれにも似ているのだが、果たして尻尾は「バラモス」のデザインの時点で存在していたのか、DQ3での姿に合わせた故のものなのか。
もっとも、バラモスはそもそもが「大トカゲの化物」なので、尻尾はあるのが自然なのだが。
 
名前や設定からして死後蘇ったバラモスのゾンビなのは間違いないと思われるのだが、DQ3での見た目は上記の通りスカルゴンの色違いなので、骨格が明らかに生前のバラモスとは異なっている。
容量などの都合で仕方がなかったなどの事情もあったのではあろうが、どうにも「本当にバラモスのゾンビなのか?」という疑問が出てしまっているのも事実である。
テリワン3Dではそれっぽい姿になっている。何故か巨大化もしているが、ゾンビと言うからには外部の魔力などが入っているだろうから、まあ巨大化くらいは(骨格自体が別物なのに比べたら)あり得る範疇だろう。
 
英語版での名前は、NES版DW3では「Baramos Gonus」、GBC版DW3では「BaraGonus」、スマホ版DQ3では「Bones of Baramos」と、表記がそれぞれ異なっている。

DQ3

【ゾーマの城】にて、ゾーマ戦直前の三連戦最後の相手として戦うことになる。
前作の【ハーゴンの神殿】でもそうだが、マップ内の特定の地点に足を踏み入れることで戦闘になる。
 
FC版、SFC版、GBC版とで微妙に仕様が異なっている。
 
共通する特徴は、攻撃手段は通常攻撃だけだが、その代わり、攻撃力が異常に高いという点である。
FC版の攻撃力は「360」で、これは【ボストロール】の2倍、【だいまじん】【ひとくいばこ】の1.8倍の数値である。
こうして比較してみれば、いかに “桁外れ” の怪力かというのが改めて実感できるだろう。
生前の知能は失われたのか、ただひたすらに通常攻撃を繰り出してくるのみだが、その一撃の威力が非常に高いため、先の連戦をこなしてHPが低いままの仲間が直撃を喰らうと簡単に倒されてしまう。
【判断力】が0に設定されており、後列の仲間にも等確率で殴ってくるのが怖い。
最大HPも三連戦の相手の中では最も高いために長期戦になりやすく、確実にこちらを疲弊させてくる。
【スクルト】を使えば割と楽になるものの、1回唱えた程度ではまだなお一撃が痛い。とにかくスクルトを何度も重ねがけして守備力を限界まで上げておこう。
 
こちらから攻める分に関しては、守備力も素早さも「0」で、【ザラキ】以外の攻撃呪文も全て有効。攻め手には困らないし、ほぼ確実に先手も打てる。
一方で補助呪文はほとんど効かない。【ルカニ】【ボミオス】も使う必要は全くないが、【ラリホー】で眠らそうとしても全くの無駄。唯一、【マヌーサ】がたまに効く程度。
 
とにかくまずはスクルトを重ね掛けすることで防御面の強化に徹し、その後に勇者や戦士に【バイキルト】をかけて叩こう。【メラゾーマ】による攻撃も有効なので、打撃に攻撃呪文を併用して一気に大ダメージを与えよう。
マヌーサは効きにくいが、効いてくれれば戦闘が楽になる。
 
また、FC・SFC版では、一ターンごとに50ポイントずつ回復する【自動回復】の能力を持つ。
SFC・GBC版での最大HPはFC版の時の3倍以上に増加し、さらに攻撃力も、大魔神および人食い箱のぴったり2倍の「400」に増えており、隠しボスの【しんりゅう】のそれと同じになっている。さらには時折2回攻撃もしてくるようになり、かなり強化されている。
この2回攻撃がとにかく脅威で、1ターン目に後衛に2発攻撃が来た場合、スクルト+HP全快状態からでも一気に即死しかねない。
とにかくまずは猛攻を凌いで守りを固めることに重点を置くといい。
なお、リメイク版では行動順番の判定法が変化しており、すばやさが0であるはずのこいつが先制して攻撃してくる場合がある。
 
リメイク版では【やいばのよろい】が効果を発揮するため、勇者で【一人旅】をしているのなら、ひたすら【ベホマ】のみを唱え続けて刃の鎧の反射ダメージのみで倒すという戦法がある。
 
ステータスは以下の通り。

HPMP攻撃力守備力素早さEXPG備考
FC版90003600014300151回行動、毎ターンHPが50回復
SFC版30004001151~2回行動、毎ターンHPが50回復
GBC版1~2回行動

 
他の場所にも出現することがあり、FC版ではなんと【格闘場】にも参戦。
ステータスの高さに加えて、単体攻撃に特化した性質が格闘場向けであり、とてつもない強さを誇る。
ただし、守備力が0であるうえに攻撃呪文に耐性がなく、さらにFC版では1回しか行動しないため、2回行動・高い攻撃力・自動回復を持ちあわせた中ボスである【キングヒドラ】なら打撃、【バラモスブロス】なら【イオナズン】を多めに出されるとさすがに押し負ける。
また、全体的にステータスが高い生前の自分自身を相手にした場合、さすがのバラモスゾンビと言えども勝ち目は無い。
 
GBC版では【モンスターメダル】収集に伴い、【氷の洞窟】にて通常の敵として現れる。
ゾーマの城で戦った時と同様に単体のみの出現とはいえ、強さは変わっていないのでやはり初撃が痛い。
 
落とすアイテムは【はかいのつるぎ】(確率:1/256)。
ただし、入手できたとしてもそのままゾーマと戦って勝ってしまうと記録できない。
リメイク版ではこの武器は非売品となっている。保管しておきたい場合は、一旦城から脱出してセーブしに行こう。

DQ10

DQ3と同じ姿で魔法の迷宮のレアボスとして登場。【伝説の三悪魔】としてキングヒドラ、バラモスブロスともセットで登場。
詳細はこちらを参照。

テリワン3D

モンスターズシリーズには長らく登場してこなかったが、テリワン3Dで遂に初登場。
姿はこのゲームオリジナルのバラモスの骨が露出しているような姿になり、ようやくバラモスがゾンビ化したような姿になった。
むき出しになった骨の色は、かつてDQ3で登場していたものと同じ色。
待機モーションでは時々目が光ったり腹部の辺りから体液が垂れたりする。
朽ち果てた肉体と合わせ、非常に禍々しい雰囲気を漂わせている。
ところが、バラモスがスタンダードボディに対し、こいつは何故かギガボディ。
何故ゾンビ化しただけで2サイズもデカくなるのだろう?他国マスターが生前のバラモスと共に繰り出してくることがあるので、その時に大きさをよく見てみるといい。
(生前と比べて約10倍以上の大きさはある)
 
テリワン3D版の彼は後述の「ロトの紋章」版バラモスゾンビを意識したようなデザインで、恐らくはデカさもそれに倣ったものと思われる。
(ロトの紋章では元々でかかったからこその巨躯なのだが……)
 
ゾンビ系のSランクで、バラモスに適当なゾンビ系を配合すれば生み出せる。
前述の他国マスターが連れている他、【とこやみの扉】【ふういんの扉】で低確率で現れる事もある。
ちなみにふういんの扉はレベル40、とこやみの扉はレベル50。
前者だとHP6792、MP954、攻撃650、守備280、速298、賢738。
後者ではHPが7471、攻撃力715、守備力308、素早さ327、賢さ811。HPはゼメルギアスに迫り、攻撃力はそのゼメルギアスより高い。
なおどちらでも使う特技は共通で、息をすいこむ、かがやく息、しゃくねつの3つだけ。 

ステータスはHPが高い以外目立ったものはなく、賢さは半分以下にガタ落ち。まあゾンビなのでしょうがないか。
ギャンブルカウンターやギロギロを持ち、+25でマヒ攻撃、+50でときどき冥界の霧を持つようになる。
3枠だが装備出来る武器が4つと多く、通常攻撃にはそれなりにバリエーションが出せる。
AI1~3回行動でギャンブルカウンター持ちなので、その実力には運が絡む要素が多い。
また、メカバーンとの配合ではくりゅうおうが作れる。
所持スキルは「びゃくやの剣技」。
バラモスは♂固定だが、こいつは♂♀両方存在する。

イルルカ

【新生配合】【いきなりバイキルト】を習得し、武器や新生配合で【アンチみかわしアップ】を付けられるようになったため、高火力の物理アタッカーとして活躍できる。HPの高さも魅力。
ただし、【ギガボディ】の耐性補正の変更により、ザキ系を含む殆どの状態異常の耐性が「半減」や「激減」であり、しかもハックが弱点と、危険な欠点も多く抱えていることに注意。
その他にもバギ系、ヒャド系、ジバリア系(要新生配合)、ドルマ系、ベタン系に混乱、マヒ、体技封じ、息封じと多くの「無効」属性を持つ反面、
メラ系、デイン系、マヌーサ、斬撃封じ、フール系と多くの「弱点」属性を併せ持つ非常に極端な耐性を持っている。
全ガード+をつけたくなるのだが、自身のときどき冥界の霧を発動してしまうと、5属性吸収が全て弱点になるのが悩みどころ。鍛冶や行動遅いで妥協するのも手。
 
ただしAIは冥界での吸収を認識できないので隣の相性によっては全く問題なく全ガード+がつけられてしまう。
故にAI限定のマスターズなどでは三枠では最強クラスの戦闘力を発揮する。
今作では複数回行動をはずせるので4000前後という驚異的なHPを誇り、
いきなりバイキルトの乗ったアンカーナックルの一撃は強烈。
不利特性のつきやすさ-6のれんぞくを持つので特性の入れ替えがかなりしやすい。
アンカーナックルやギャンブルカウンターもれんぞくで上限に引っかかりにくく、
強靭な耐性ゆえに物理攻撃を誘ってギャンブルカウンターしやすい。
素で上限突破する四枠モンスターと違い、隣でゼロの衝撃を打ちながら使えるのが大きい。
 
…とまぁ確かに強力でメジャーなモンスターなのだが、所詮はギガボディどまりなので相殺が発生する。
アンカー型は相手もアンカーナックルを使ってくると相殺で全く動けない。
ミラーマッチなど発生した日には10ターン全て行動不能などということも発生するので注意。
ただし1枠オンリー相手の場合はギャンブルカウンターだけで撃破することもあるので例え相殺し続けても侮れない。

DQMJ3

久しぶりにスカルゴン系の姿でモンスターズに登場。スカルゴン系なので【ノーマルボディ】
なお、豆知識には「復活した魔王」とあるが、今作にバラモスは登場しない
その為【まかいファイター】【リュウイーソー】の特殊配合で生み出す事になる。
今回のスカルゴン系統は全て【リザードマン】系統と【ポムポムボム】系統の配合で生まれるので仕方がないのだが、バラモスとは何の繋がりもない…というかカラーリング的にまかいファイターがゾンビ化してるように見える。
 
固定特性は【アンチみかわしアップ】。他は【ギャンブルカウンター】
プラス値が25以上で【れんぞく】(3回)・50以上で【ときどき冥界の霧】・超生配合で【いきなりバイキルト】が追加される。
またメガボディ化で【ギロギロ】・ギガボディ化で【AI1~3回行動】・超ギガボディで【即死攻撃】が追加される。
 
能力はHPの基準値が最高の2000・攻撃が800・防御が1000と物理寄り。
だがMPが400しかないので持久力にやや欠ける。素早さに至っては200しかないが、特性のアンチみかわしアップがそれを補っている。むしろリバパに組み込んだりバイキルトをもらうのに好都合である。
ストーリーでも割と簡単に作れるが、ときどき冥界の霧が怖い。カラーフォンデュの青天の霧マスターでも付けて霧を上書きできるようにしておきたい。
 
なお、素早さ200は【海のまもりガメ】と並び最低値。このためときどき霧合戦で非常に優位に立てる。
999を2発耐えられるHPと地耐性を見込んで起用してもいいし、もちろん同時起用するのもいい。
 
こんな姿でもバラモスだと言う事で、【ほうおう】との配合で主君・【大魔王ゾーマ】を生み出せる。
 
初期スキルは【ゾンビフォース+】

DQMJ3P

ランクや特性、配合方法などは変化なし。
【神獣界】に生息している【ワンダーエッグ】からまれに生まれることがある。
配合先が追加され、【バラモスエビル】との配合で【バラモス】を生み出せる。骨が肉体を取り戻して復活するイメージか。
また、大魔王ゾーマの配合方法が【ゾーマズデビル】・バラモス・【キングヒドラ】・バラモスゾンビに変更された。そのため、ゾーマを生み出すにはこのモンスターが2体必要となる。
 
無印でライバルだった海のまもりガメは固定特性が【はじまりの守護者】に変更されるなど弱体化したが、こちらは能力・特性はそのまま。プロ版では強力なモンスターが多数追加されたが、高HP・地属性無効・素早さワーストというサポート役に最適な特徴を兼ね備えているため、対戦では依然として人気モンスターの一体である。

DQMB2L

【レジェンドクエストIII】の第七章「邪悪の波動」で登場。
【バラモスブロス】のお供として【ドラゴン】と共に登場する。
性能は【ドラゴンゾンビ】と変わりなく、耐性が多い反面、弱点も多い。
攻撃手段は「ボーンスラッシュ」(ドラゴンゾンビの「ボーンネイル」と同じ)、「いてつく風」の2つ。
 

DQMBV

レジェンドクエストIIIの第八章「邪悪な波動」で登場。
バラモスブロスのお供として【ドラゴン】と共に登場するという点は変わっていないが、
なぜか骸骨姿ではなく再び肉体が付いて生前の姿の色違いになった。
体色・ローブ共に紫色のバラモスといった外見なのだが、これではバラモスブロスとあまり違いがないような気がする…。
使用技が3つになり、「イオナズン」まで使ってくる。モーションはバラモスと同じ。

どこでもモンパレ

ゾンビ系ではなく???系SSランクとして実装された。固有特性は2回行動。
ステータスは攻撃力、素早さが高めのゾンビらしからぬステータス。HPは高いが、防御力は悲惨なほど低い。
ウリの特技は2枠体技の「ひきちぎる」で、敵単体に2回連続攻撃+守備力ダウンという効果。この守備力ダウンは敵の耐性を無視して貫通する。
初期では攻めとサポートを兼任出来る特技として非常に高い採用率と人気を誇った。
もはや本体よりもとくぎがメインという扱いであり、第一回の特殊なガチャ「とくぎセレクション(当時は体技セレクションSPという名前だった)」でもバラモスの「はらわたをえぐる」と共に選ばれるほど。
現在でこそインフレについていけず本体ごととくぎも置き去りになってしまったがそれでも長い間活躍できたといえよう。

DQSB

超4弾のスコアアタックで登場するバラモスを2ターン目に倒すとこの姿になって連戦する。
今まで通りドス黒くなり目が赤くなるかと思いきやこの形態になったことに驚いたプレイヤーも多いはず。
HPは12500で、自分にバイキルトをかけて戦う。

DQR

スタンダードパックにて初期より実装。共通のスーパーレア。

9/0/9 ゾンビ系
対戦中に死亡したゾンビ系の味方ユニットの数だけ攻撃力が上がる

ゾンビデッキであれば、攻撃力が2桁に登ることも珍しくない原作通りのパワーカード。
が、9コストという重さに加えてデッキにはかなりの専門性が求められ、下準備が必要な割に攻撃力がめちゃくちゃ高いだけの脳筋なため、大抵はあっさり【ザキ】などで対処されたり、封印でただの置物にされたり、殴る前に試合が終わったり…が現実であった。
故に9コストの攻めなら、準備なしに単純に強い【ゾーマ】や、複数サポートが出来る【グラコス】等の方が採用され、こいつはあまり見かけなかった。
 
死亡数稼ぎには【マドハンド】【亡者の執念】、時間稼ぎには【ソードイド】【ファントムシャドウ】、攻撃には【黒騎士レオコーン】の速攻付加でワンショットキル等、初期よりもサポートの幅が増えているので凶悪な一撃にロマンを託してみるのも一興か。

DQRA

真1弾カードパックの拡張カードとして実装。今度は僧侶専用のレジェンドレアに格上げされた。
カードイラストにはうっすらとバラモスも写っている。

10/4/6 ゾンビ系
速攻 死亡時:ランダムな敵ユニット1体を死亡させる、味方リーダーのテンション+2
対戦中に味方が復活した数分、手札のこのカードのコスト-1

攻撃偏重から復活サポートにタイプが変わった。
速攻と優秀な死亡時効果で、活躍させやすくなった。
そのままでは大変重いが、【ウドラー】などで復活数を稼げば終盤には4コストほどで出せることも。
僧侶の終盤戦を大いに支えてくれるカードといえるだろう。

その他

ゲームブックやCDシアターにおいても復活したバラモスとして登場する。
……のだが、あっさりと倒されてしまうという典型的な「再生怪人=弱い」というパターンで描かれている。
しかも進め方次第では妖精の笛で眠らされている間に倒されるというあんまりな扱いである。

モンスター物語の巻末でアンデッドアニマル系死竜属としてバラモスゾンビ、ドラゴンゾンビ、スカルゴンが紹介されているのだが、シルエットは彼だけ何故かバラモスのままである。

なお、モンパレではバラモスの死亡時のモーションが「骨だけ(=バラモスゾンビ)の姿になってから崩れ落ちる」という凝った演出となっているが、その際に見える骨格はオリジナル版と同じドラゴンゾンビタイプである。また、消える前に一瞬だけ目が赤く光る。

スーパーライトでは定期更新の4コマ漫画にてとうとうバラモスが「コイツ本当にわしのゾンビなのか?」と疑った。
特に無いはずの角と翼に疑問を持っていたが、角と翼を生やした自分の姿を想像すると「意外と悪くない」と考えていた。
結局真相は謎のままだったが。

ロトの紋章

【冥王ゴルゴナ】の手によって蘇り、序盤の大ボスとして存在感を発揮する。
姿もスカルゴン系の姿ではなく、巨大な体躯を誇るゾンビの姿をしたバラモスであり、原型も留めている。(ただし、スーパーライトのコラボイベントではスカルゴン系)
ただし、ゴルゴナの意向でわざと皮膚を作らずに蘇生されたため神経が剥き出しの状態で、平時から気が狂うような痛みに苛まれている。エグい。
この痛みと積年の恨みによって増幅されたパワーでアルス達に襲いかかる。
アルス達がホイミ、バギ、ベギラマ、せいぜいメラミ程度の初~中級呪文しか持ち合わせていないレベルであるのに対し、
バラモスはいきなりベギラゴン、イオナズン、メラゾーマ等の場違いな火力をもってアルス達を圧倒する。
更には闇の衣までまとっているという始末で、通常攻撃しかしてこないゲーム中とは違い、明らかに生前よりパワーアップしている。
また、完全な生者ではないということから、生きた人間や魔物からの一切の攻撃手段を無効化するカーメン騎士団の亡霊達を、闇の波動の様なもので、いとも簡単に消滅させて見せた。
 
なお、同作品内では、ゲーム中のような、勇者アレル(ロト)vsバラモスゾンビ戦はなかったように描かれている。
 
激戦の末、自ら放ったメラゾーマを土壇場で目覚めた【マホステ】で防ぐと同時にメラゾーマを身に纏ったアルスの突撃によって倒される。
最期は

アルス、余に止めをさすのじゃ……。お前の手で余に永遠の眠りを与えてくれ。
かつて勇者アレルがそうしたように……

と堂々とした言葉を遺し、かつて生前のバラモスと激闘をくり広げたであろう読者に感動を与える。アルスからも誇り高き魔王として敬意を評されている。
その後、続編においてバラモスブロスと共に復活を果たし、再びアルス達の前に立ち塞がっている。
 
なお、彼の体からこぼれ落ちる肉片からモンスターが生まれるという設定が登場した。
これは、ゴルゴナによってゾンビ化されたことによる能力なのか、バラモスの固有の能力なのかは不明。
出現するのは【バリイドドッグ】【くさったしたい】【ブラッドハンド】などのゾンビ系が主だが、【バシリスク】も生み出されている。
のちにエッゾ編で、キラ達によって倒された氷河系モンスター達も、直後にゴルゴナの手でゾンビとして甦らされている。彼らもまたバラモスゾンビと同様、傷つけられた部分が別種の生物として再生する能力を与えられており、この時アルスはコレを「異種再生」と呼んでいる。

星ドラのロト紋コラボイベントでは本家のバラモスゾンビと区別するためか「バラモスゾンビ・改」という名称で登場した。