【やまびこのふえ】

Last-modified: 2020-01-19 (日) 10:25:43

呪文1回で2回文使えるのはこっち→【やまびこのぼうし】

概要 Edit

DQ2、3、8に登場する重要アイテム。山彦の笛。
世界中に散らばっている何かを捜索するのに使用され、
探しているものがある場所でこの笛を吹くと山彦が返ってくるというもの。
 
重要アイテムであり、山彦の笛を使って探すアイテムはいずれもクリアに必須なアイテムだが、この笛自体は必須ではない。
「この笛を使用して、返ってくる山彦を聞かなければアイテムは入手不可」といったシステムが導入された事は一度も無く、対象のアイテムの場所が予めわかっていればこの笛の入手自体をスルーしても問題無い。
 
しかし、これはあくまでも謎解き・探し物系アイテムの宿命とでも言うべきもの。
こういうアイテムは、初回プレイでのなんの情報も無いプレイヤーにとってなくてはならないものであり、探し物イベントというRPGの一要素を支えていることも確かである。
これの初回登場作であるDQ2は、このアイテムに象徴されるようにおつかいイベントが少ないのだ。
 
「探す」といえばDQ7の石版探しも相当の労力を必要とするが、7には山彦の笛は存在しない。
PS版では大量の石版を探すのにいちいち笛を吹く手間を考えると、出たとしてもあまり使い勝手はよくないことが容易に推測できる。
3DS版では謎の「石版レーダー」なるものによって探知する仕様になったため、お呼びがかからなかった。
世界観的にはレーダーより山彦の笛の方があっている気がしなくもないのだが、上記の理由もあるので、レーダーという名称を使わない場合でも笛とは別の物になっていた可能性は高い。
 
DQ11で再びオーブ探しイベントが登場したが、オーブに反応するアイテムは【虹色の枝】となり、やまびこのふえにはお呼びがかからなかった。
 
デザインはDQ2~3においては普通のオカリナ状だったが、DQ8では吹き口ではない頂点の片方にツノをつけたような形になっている。

DQ2 Edit

やまびこのふえは せいれいのうたごえ。
おしろ、まち、どうくつ、とう、ほこら…。
ふえをふき やまびこのかえるところに
もんしょうがあると ききます。

【ルプガナ】【ふねのざいほう】と引き換えに入手できる。
効果は【5つの紋章】のある場所で吹くと山彦が返ってくるというもの。
ダンジョンなどでは紋章のあるフロアで吹かないと山彦は返ってこないので、余計なフロアを探索させられることがない親切設計。
用が済んだあとは売却していいが、300Gと大した額ではない。
今作での重要アイテムの多くは所持自体がフラグ代わりでもあるため、売却して無くなれば船の財宝が再回収できるようになり、この笛の再取得も可能。
ボスを介すわけでもないので、復活の呪文を入れなおす必要も無い。
 
【炎のほこら】にあるという情報を聞けるが場所のヒントを貰えない【たいようのもんしょう】と、【ムーンペタ】にあるというヒントが聞けるが足元を調べないと手に入らない【みずのもんしょう】の2つは、初回プレイでは山彦の笛がなければ見つからないだろう。
他の3つは【宝箱】に入っていたり、イベントを進めれば入手できたりする。
 
上記のセリフの通り、見つかる場所は【城】【町】【洞窟】【塔】【ほこら】の5種類に分かれている。
どこで紋章を手に入れたのかを覚えておけば、残りの紋章がどこにあるかの検討をつけることができる。
 
初回プレイでは大いに役立つが、船の財宝を捜しに行くのも面倒なので、2周目以降はこの笛そのものがスルーされる事が多い。
 
ちなみに、本作では【ルーラ】の行き先が指定できない仕様のため、徒歩・船・旅の扉を駆使して各地を回って山彦の笛で確かめる必要があり、4コマ劇場でもネタにされていた。
そのネタのタイトルはまんま「やまびこの笛」。

リメイク版 Edit

売却できなくなったので、最後は【預かり所】で眠ることになる。
 
なお、持ち主の商人は【シドー】打倒後に「笛はお役に立ちましたか?」と言うようになったがこのセリフは笛を入手しなくても変化しない。

スマホ版、PS4版、3DS版 Edit

【デルコンダル】の占い屋がそれぞれの紋章の大まかな場所を教えてくれるようになったことに加え、
足元に落ちている重要アイテムは光って表示されるようになった。
これにより以前と比べて紋章を発見しやすくなったため、なおさら山彦の笛の影が薄くなっている。
 
船の財宝を取りに行く手間は変わっていないので、初回プレイでも入手しないまま終わる人もいるのではなかろうか。
 
3DS版では山彦が返ってきた時と返ってこなかった時のMEが逆になっていると言うミスがある。
これでは山彦の笛に頼ると困ってしまう。
 
入手せずにエンディングを迎えた場合の持ち主の商人の台詞は一般商人と同じものに修正された。

DQ3 Edit

【アープの塔】に眠る。
今回は世界に散らばる6つの【オーブ】の探索に必要で、オーブのある場所で吹くと山彦が返る。
やはりダンジョンなどではオーブのあるフロア以外で吹いても山彦は返ってこない。
 
DQ2のときと違って床や木を調べてオーブを発見するようなことはなく、6個すべてイベントの流れで入手できるため、わざわざ笛を吹くメリットはほぼない。
初回プレイでは【レッドオーブ】が比較的に見つけづらいが、「盗んできたがどこへしまったのかわからない」というヒントもくれるので、アジト内にあること自体は予想がつく。
 
そしてやはり2周目以降は忘れられがち。
オーブの場所を知っているならこの笛を入手する必要自体が無いのもDQ2と同様。
また、アープの塔には他に大したアイテムが無いため、慣れたプレイヤーにはこの塔自体がスルーされてしまう。

ちなみに、【イエローオーブ】が手に入る【○○○○バーク】では発展途上では山彦は返ってくることはなく、革命後にようやく山彦が返ってくるようになる。
ストーリー上、革命前には商人がすでにイエローオーブを手に入れていたはずのに何故山彦が返ってこなかったのかは不明である。まぁ、ゲーム上まだ手に入れられる段階ではなかったから山彦が返ってこないようにしていたかもしれないが…
そう無理矢理考えても、【ジパング】では【やまたのおろち】撃破前でも山彦は返っていたので、やはり謎である。
 
GBC版では山彦が返ってきたときもメッセージが表示されるようになり、分かりやすくなった。

DQ8 Edit

DQ3以来久しぶりの登場。神鳥【レティス】より託される。
以前の作品では入手しなくてもよかったが、今回は必ず入手することになる。
前回と同じく、オーブを集めるために必要となるが、レティスの傍らにいる巫女にオーブの場所を1つ教えられるため、特にこの笛が必須というわけではない。
これを「賢者の子孫の死亡場所」と読み解ければ、シナリオを覚えていれば他のオーブの場所もすぐ分かるため、1周目からスルーされる場合もある。

3DS版 Edit

PS2版はオーブ集めをしている最中の専用の仲間会話が存在せず、話を聞いてみると「こんな所に来ている場合じゃないだろう」などと理不尽に怒られていたが、本作では「やまびこの笛を使えばいいんじゃないか?」などとこの道具の使用を勧めてくれ、それに伴い一部台詞も追加されている。

DQB2 Edit

ビルダー道具として登場。
【オッカムル島】の攻略にて吹くと鉱脈がある地点に音符が飛んでいく。これに従って掘り進んでいく事が攻略のカギとなる。この笛に頼らずに強引に掘り進めていくプレイングも出来なくはないが、オッカムル島のシナリオ終盤で【ダイヤモンド】を探すことになった際にはストーリーの進行上、必ず吹くことになる。
 
出番はこれだけ…ではない。【そざい島】で吹くと未チェックの素材に対しても音符が飛んでいくのである。
そざい島のマップはランダム生成であり、中には数えるほどしか生成されない素材などもある為、これがあると完全チェックがかなり楽になる。
クリア後は埋まった【しろじい】の位置を探るのにも使う。
 
他作品では探す物の場所が分かっていれば使われもしないアイテムであったが、本作においては用が済めば使われなくなるという点は変わらないものの、シナリオ攻略において使用が必須となるアイテムへと大躍進を遂げた。
 
ストーリーを終え、素材のチェックが完了してしまうとお役御免となってしまうビルダー道具であったが、2019/1/31のバージョンアップによって、全チェック済みのそざい島でも纏まった鉱脈があればその方向を示すようになり役目が出来た。仕様上は【ミスリル】【オリハルコン】にも反応するのだが、反応する鉱脈が最低でも3ブロック纏まっていなければいけないため、1箇所に1ブロックのみが生成されるミスリルやオリハルコンを探索するのに使えないのが玉に瑕となっている。確かに複数個纏めて生成される鉱脈を探す上では便利なのだが、一番使いたいミスリルやオリハルコンに対して使えないため、使い勝手は今一つ。そして、纏めて生成されるものの数が少ないマグネ鉱石には反応してくれない。そざい島で無限化出来る鉱石に対してもほとんど旨みがなく、実際に役立つのは【ザブザブ島】【赤い宝石】を探す時くらいだろうか。