【デーモンキング】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:26:00

概要

DQ6などに登場するモンスター。
禍々しさを感じさせる、濃い紫色の身体が特徴の悪魔のモンスター。
【キラーデーモン】の上位種で、【アクバー】【ベルフェゴル】の色違い。
名前を直訳するとズバリ悪魔の王であり、登場作品ではいずれも高位の強力モンスターとして登場している。
だが、このモンスターにおける「デーモン」はキラーデーモンのことを指していると思われる。

DQ6

【お楽しみダンジョン】の後半エリア、【デスコッド】を挟んで溶岩のあるフロア以降に出現。
通常モンスターの中ではHPは最も高い990(リメイク版は792)、
攻撃力も【マッスルアニマル】(380)に次ぐ370を誇る。
素早さは170で、メタル系を除けば通常モンスターとしては最も素早い。
通常攻撃の他に【イオナズン】【こごえるふぶき】【ひばしら】で攻撃を行い、【マホカンタ】で防御、
【ザオリク】による蘇生まで行う。マホカンタは25%の確率で最初からかかっていることもある。
 
攻撃はいずれも強力だが行動回数は1回なので、単純な火力だけなら周囲のモンスターに劣る部分がある。
しかし、真に脅威となるのは無限にあるMPでザオリクを使うこと。
コイツを先に倒す必要があるのだが、ほぼ状態異常に耐性があるのは当然のこと、
MP非消費の攻撃は軒並み無効か効きにくく、メラ・デイン・炎ブレスがやや有効な程度。
守備力は平均より少し高い程度だが、HPが非常に高いため倒すのに時間がかかりやすく、
倒すまでに当然コイツや他の敵は攻撃してくるので、結果的に消耗させられるという知能犯。
他作品における同タイプの敵である、【バラモスエビル】【ベリアル】とは違った意味で強敵と言える。
サイズの都合上2匹までしか同時に出現しないが、出現するとかなり厄介な敵である。
リメイク版ではHPが下がったが同時出現数が増え、デーモンキング2匹+他の敵で出ることがある。
 
攻略法としては、【フバーハ】で威力の高い凍える吹雪とひばしらを軽減するのが安全。
低確率で【マホトーン】も効くが、前述のとおり最初からマホカンタがかかっている可能性があり、
解除しても使い直す可能性があるため狙う際は慎重に狙うこと。
2匹同時に出られると、片方倒してもすぐザオリクで復活を繰り返す無限ループになりがちなので、
まず補助呪文をかけつつ相手の呪文を封じることに専念したほうが良い。
【まふうじのつえ】ならマホカンタされずに呪文を封じることができる。
または4人で【しゃくねつ】だけ吐きまくれば、大抵は2匹同時に倒せる。【かがやくいき】は効かない。
 
【バイキルト】で攻撃力を上げて物理系攻撃を使うか、そこそこ有効なメラ系・デイン系を使おう。
単体なら【はやぶさぎり】【ムーンサルト】、グループには【まわしげり】【ギガスラッシュ】
コイツ+αには灼熱・【ジゴスパーク】【ビッグバン】あたりが有効的な手段。
MPは惜しみなく使っていけばいい。どうせ周りは灼熱か輝く息で対処できる敵ばかりだし、コイツに消耗させられたからといって【ダークドレアム】を20ターン以内に倒せないようではまだまだ修行不足だからだ。
強敵だけあって経験値やお金は多いがドロップ品は【マグマのつえ】で、しかもごく低確率。
【サタンジェネラル】【ブースカ】なんかと比べると微妙。狩る価値はほぼ無いと言っていいだろう。
 
また、【スライム格闘場】【チャンプ】の前座として控えており、この場合はクリア前でも会うことができる。
正直こいつの後に戦うチャンプよりよっぽど強く、スライム格闘場において最強の敵と言える存在である。
ここでは単体出現なのでザオリクは無意味だが、高い攻撃力や凍える吹雪、火柱は脅威以外の何物でもない。
2回連続で行動されると危険なので、スライム系が確実に先手か後手になるように素早さを調整しておこう。
ちなみに、こちらのスライム系が【マホカンタ】を覚えていると、イオナズン対策のためか最初に使うのだが、
自分がマホカンタ状態になると自分に回復呪文を使わなくなるというAIの仕様の穴のようなものが存在する。
当然ベホマ無しで勝つのはかなり難しいので、余計な職業には就かせない方が良い。
こいつとタイマン張って勝てるくらいの実力があるなら、その後のチャンプ戦は問題にならないだろう。
ところで、格闘場のスタッフはどこでこのモンスターをリクルートしたのだろう? スライム格闘場の敵では唯一のクリア後でしか会うことができない敵である。

DQ10オフライン

【デーモンキングコイン】で戦える。

DQ10オンライン

魔法の迷宮のレアボスとして登場。レアボスの中では弱い方だが、【マダンテ】に注意。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー3プロ

色違いのアクバーの復帰に合わせたのか参戦。悪魔系のAランク。
野生では登場しないが、位階配合で作成できるので、入手には苦労しないだろう。
 
特性は【いきなりテンション】(固定)、【ノーマルボディ】【こうどう はやい】
+25で【暴走兵器】、+50で【全ガードブレイク】、超生配合で【天地雷鳴士】が解放される。
さらにメガボディで【AI1~2回行動】、ギガボディで【つねにマホカンタ】、超ギガボディで【回復のコツ】が解放される。
合体特技は【雷雲招来】、合体特性は【超マジックガード】
 
こいつと【ベリアル】の特殊配合でアクバーができる。ベリアルは着色料なんだろうか?
初期スキルは【深淵の力】

バトルロード2

DQ6以外には全くもって登場していなかったが、第四章後期で敵として先行登場し、
五章で合体モンスターとして登場。
組み合わせは【ベレス】【シャドーサタン】【レッサーデーモン】。見事に悪魔系である。
能力はHP:2780 ちから:237 かしこさ:202 みのまもり:53 すばやさ:46。
使える技は「デスラッシュ」と「暗黒火炎弾」。
前者は敵1体を連続で殴りつける2回攻撃。後者は邪悪な炎を連続で撃ち出す特技。
 
暗黒に強く、光・悪魔特効の技に弱い。
普段は属性を2つ持つ暗黒火炎弾で攻め、耐性を持つ相手がいればデスラッシュに切り替えるといい。
 
能力のバランスがよく、暗黒耐性を持つため魔王・大魔王戦ではなかなかの耐久力を見せる。
ただしその場合は暗黒火炎弾よりもデスラッシュを主体に。

DQMSL

悪魔系SSランク。地図ふくびき限定。
Sランクの【アクバー】からの転生先。
習得特技は【イオナズン】【ザオリク】という高い原作再現度だが、SSランクでイオナズンを覚えた所で使い道はあまり無い。
特性の【ドルマ系のコツ】とも微妙に噛み合っておらず(一応、アクバーから【ドルモーア】が継承可能だが)、リーダー特性の方も「悪魔系のMP+20%」と平凡。そして素の素早さも非常に低い。
だが、【新生転生】させることで【ドルマータ】【超魔力かくせい】を習得し、上記のコツ特性と相まって、火力面が一気に向上する。
更に特性で毎ターン、状態異常を自動回復できる「悪魔王の威光」という特性もクエスト要員としては嬉しい。
ドルマ系呪文の威力が上がる「まがんの杖」はもちろんのこと、 他にも【魔王の剣】等を装備させて【闇の使い手】特性を付与するも良し。【ドルマージュ】をリーダーとフレンドに据えたサンドで火力ドーピングを図りやすいのもグッド。
本作の【ドルマ系】は耐性持ちが多いので、最大火力は出し辛いものの、 ハマれば非常に優秀なモンスターと言えるだろう。
ただし上記の通り鈍足なので【連携】が途切れやすいことだけは注意したい。

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装。占い師専用のスーパーレア。

7/8/8 あくま系
先制
召喚時:自分のデッキ30枚を捨てる
対戦中に自分の場に出た他のあくま系の数分-3枚
このユニットが攻撃した後カードを3枚引く

「強いがデメリットもある」というあくま系の特徴を体現したようなカード。
デッキ枚数は基本的に30枚であるため、高いスタッツだからと言って考え無しに使うと即座にデッキが燃え尽きデッキアウトで自爆してしまう。
まずは他のあくま系のカードを使ってデメリットを可能な限り軽減すること。攻撃時の3ドローは強力な手札補充であるが、さらにデッキ切れに近づいてしまう面もあるため尚更である。
 
カードイラストでも多数のタロットカードを吹っ飛ばしている。こうならないように。

ドラけし!

DQ6イベント「破壊と殺戮の神ダークドレアム」の強敵として登場。レベルは45~75までの10刻み。
属性は紫で、呪文に弱いため限定ドラポンのランプのまおうとダークサタンが効果大。

ドラけしはレベル65クリア又は27,000ptでも入手できるので、無理に75をクリアしなくても良い(75クリアの報酬はアイコン)。
スキルは広い範囲を呪文攻撃する「イオナズン」。
当イベントでのけしコン!に編成すると250pt獲得できる。