キャラクター/【シドルファス・デム・ブナンザ】

Last-modified: 2024-04-16 (火) 03:43:25

FF12

FF12のシド
CVは声優界の大御所の一人である大塚周夫氏。ジャッジ・ガブラスの中の人こと大塚明夫氏の父親である。
帝都アルケイディスドラクロア研究所所長をつとめる機工師エトーリアの称号を持つ科学者。
通称“ドクター・シド”。


6年前にヤクト・ディフォールのギルヴェガンにてオキューリアの“異端”ヴェーネスと出会う。
その出会いをきっかけに、オキューリアの手の及ばない『人間による歴史』を作ろうと考えるようになる。
三男であるファムランにその夢を託そうするも、ファムランはそれに応じることはなく、自らの手を離れていった。
その後、皇帝の三男ヴェインと出会い意気投合。
世代を超えた同志となり、その夢は彼に託されることとなる。


徹頭徹尾敵側として描かれたシリーズ初のシドでもある。

  • 偽りの神とその力を借りて世界を支配したアーシェ達から見たら敵だが、本作はオムニバス要素を含むため、異なる視点から見れば強大な力を持つ神(自称)や偽りの歴史を守る王国に屈さず、一貫して信念を貫く正義の人である。
    犯罪者にしかなれなかった息子を結局は殺せないあたり人情家でもあり(息子の方は父親を平気で殺せるが)、また研究馬鹿でもある。
    つまりいつものシドである。
  • 一応、過去にも敵側のシドは居たが、そちらは途中で味方側へと転身している。

机の上で高笑い、派手なパフォーマンスと典型的なステレオタイプの悪役ぶりを見せてくれた。
…出奔した三男坊は実はこれらの行動が恥ずかしかったから逃げたのかもしれない。

  • しかしその三男坊も、派手なパフォーマンス好きで、自分のことを『主人公』と言って憚らないあたり、十分父親の血を引いていると言えよう。

オキューリアに対抗するため、かつて覇王がオキューリアから授かったを求めるようになる。
ナブラディア王国を侵略して「夜光の砕片」を手に入れるとゼクトに命じて威力測定の実験を試みるが、夜行の砕片を制御できずに暴発させてナブラディアをふっ飛ばし、ミストの漂う不毛の廃墟にしてしまう。
オキューリアの石を制御できないと見たシドは、制御が可能な人造破魔石の合成に取りかかるようになる。
さらにオキューリアの石の源である「天陽の繭」からミストを取り出す計画を進めるようになる。
天養の繭には封印が施されていたが、「覇王の剣」がカギと知ると、剣を管理するキルティア教会を襲撃。
剣の奪取には失敗するが、今度はアーシェをけしかけオキューリアの元に誘導して封印を解かせた。
繭からミストを取り出すがレダスが捨て身で繭を叩き割り、結局取り出せた量は数千分の一だった。


初登場時からテンション高く独り言(のように見えるが実は違う)をしゃべりまくり、その異様振りを見せてくれる。


フルネームのシドルファスは「FFT」のシド、ブナンザはムスタディオから引用されている。


S27式魔砲(1回目)やらS85式炸裂魔砲(2回目)やら魔審銃(2回目)などド派手すぎる演出攻撃を魅せる。
仮にもFF13のバハムートに騎乗していたら、恐ろしい事になっていただろうに…。
(メガフレアと同時に炸裂魔砲…。ウボァー…。)


1戦目はビットとしてルークを4体用意している。
1体破壊するごとに防御がダウンし、全て破壊すると特定の場所へ移動して必殺技(S27式魔砲)を使い始める。

  • S27式魔砲は、ヘイスト(1度のみ)を使用した直後に使用する。
  • しかしその移動スピードは猛烈に遅いので、特定の場所(部屋の入り口付近)から離れた場所で戦うようにすれば、移動を始めた彼は隙だらけである。

使わないように残しても、魔法障壁を仕掛けてくる。


2戦目は、人造破魔石の影響で全属性が半減しているが、オイルの耐性が無い。
HPが特定の段階に達すると、召喚魔法を使用し、自分は完全防御状態になる。
ファムフリートもオイルの耐性が無く、シドはオイル状態から解除されるので、オイル状態の敵に攻撃できるように用意しておくと良い。
倒すと防御が解除され、再び攻撃が可能になる。
ファムフリート召喚後、ダークマター(45000以上与えられるようにする。)を即座に使えば魔法障壁を得る前にシドを先に倒すことができる。
そのかわりファムフリートを授けることができなくなると思いきや、ちゃんとファムフリートは引き続き倒すことになるのでご心配なく。

  • ↑相当やりこまなきゃ無理だろこれ。
  • 属性については正確には闇吸収・聖弱点・それ以外の属性が半減(1戦目も同様)
  • 上記の方法以外に、シドの魔法障壁とマバリアが一時的に消える瞬間にミストナックで殴る行為を数度繰り返せば、ファムフリートより先にシドを倒すことができる。

また、2戦目でファムフリートを倒した後は数多くのオプションを得る為格段に強くなる。
例を挙げると通常攻撃ダメージUP瀕死防御力UP回避無視被ダメージ返し銃・計算尺耐性見切りカウンターetc


通常プレイではそこそこ程度の実力な彼だが、弱くてニューゲームにおいては、ストーリー上のボスではおそらく最強クラス。(暫定)
ファムフリート召喚後の広範囲必殺技の連打で役割分担したPTを全滅しにかかってくる。
こんな場面で沈黙になるのも痛い。
なんとかファムフリートを倒したかと思えば瀕死防御力UPと銃・計算尺耐性を得るので、大灯台を登るのに消耗したなけなしのアイテムを握りしめて熱い泥試合に発展する。
最低でもフェニックスの尾は登る前に大量に買っておくように。(2敗)


自分たちの自由が奪われているとしてオキューリアを倒そうとするシドだが、そのシドの行為も人々の自由を奪っているという点が興味深い。
大義とそれに振り回される小国との関係は、現代社会にも通じるものがある。

そもそもその「小国」がオキューリアの力で世界を支配した者の末裔で未だオキューリアの犬であり、その遺産が危険だから敵対してしまったので、大国の大義に振り回された訳ではない。負の遺産が表に出てきただけである。また覆い隠されることになってしまったが…


いろんな意味で子供のような人物。好奇心旺盛で行動力があり夢をもっているが、目的のためには大量殺戮もいとわない。
ナブディスの惨劇アーシェが祖国解放のために大量殺戮に走るのも、シド達が歴史を正そうとした結果である。
しかしシドは悪びれる様子が全くない。
さすがのヴェインもシドのワガママぶりには多少呆れている感がある

  • 始末の悪いことにこれらの行為を行ったのは常に他人であり当の本人は直接手を下さない。
    (実際にゲーム中でも自ら動いたのは後半からである)
    自分の手を汚さなければ罪悪感なんかわいたりはしないだろう。
  • 自分が直接手を下さなければOKというのは、アーシェやオンドール等、王族系の考え方であって、シドがそうという表現はゲーム内にはない。
    ちょっと妄想が過ぎるのでは...
  • ナブディスの惨劇、ダルマスカの戦乱を思えば、彼の罪は決して許されることはないだろう。
    だが最期は光の粒子となり美しく散っていった。
  • ナブディスやダルマスカはレイスウォールの末裔として過去の責任をとらされただけだが、シドやヴェインなら、例え生き残っていたとしても、レイスウォールと違い、それを美しい勝者の歴史として未来に押し付けはしなかっただろう。
  • 百歩譲って先祖が罪深いものであったとして、その末裔や何も知らない民衆が侵略され実験台にされることに正当性はない。
    歴史を人間の手に取り戻すという思想には共感できるところがあっても、その目的に向けた過程でシド達が行ってきたことは到底許されるものではないだろう。

ゲルン王契約の剣を授け、大灯台の試練を乗り越えたものだけに破魔石を与えてきた。
しかしヴェーネスはギルヴェガンを訪れたシドに破魔石の秘密を簡単に教えてしまう。
ヴェーネスの軽率なこの行為が、帝国を独立戦争に駆り立てた原因のひとつになっている。

  • その結果はともかく、人類のオキューリアからの自立という強い意志から来た行動であり、軽率とは言えないだろう。
  • それを軽率と言うなら、ゲルン王の行為も軽率そのものだな。
    試練の内容も誰を選ぶかもゲルン王が決めるのだから、ただの茶番でしかない。
    • そもそもオキューリアからの自立というのが独り善がりな考えだったりする。
      なにせ普通の人間はオキューリアの存在すら知らないわけで、自立を望むとか以前の問題である。
      • 「独り善がり」の意味を調べてから書き込むんだ!
      • 彼は科学者であるから「知らなければ無いのと同じ」などとは考えられなかったのだろう。
      • 彼は人間の手に歴史を取り戻すと言うより、人間が偽りの神より優れている事を証明したかっただけの様にも思える。
        人間の手に歴史を取り戻す、と言うには彼自身既に幾多もの人間を踏みにじっており、その犠牲に対し特に憂う様子を見せないなど、果たして人間と言う立場に立ってオキューリアに対決しているか、と言われると不透明な部分が多い。
        「ワシの石を思い知れ!」と言う台詞は神への反骨精神からなのか、それともただの怒りに過ぎないのか……。
      • ヒュムがイヴァリースで最も栄えている理由の一つに欲深さがある。
        その欲深さが幾度となく戦乱と平和の時代を繰り返し、世界を進歩させた。
        それを知るシドはそのことに誇りを持っていた。
        だというのにその歴史がオキューリアに制御されたものにすぎなかった。
        そんなこと認められるか!というのがシドの主張なので、理想のために人間を踏みにじるのは歴史上よくある事なのでそんなに気に留めてないだけの可能性がある。
        踏みにじられる側としてはとんでもないが、そうでもせねば理想など貫けぬという言い分もあるのも事実ではある。
  • ネタ的には軽率でいいと思うけど、軽率か独り善がりかを評価するのは、100人生かす為に1人を殺す行為とかみたいに難しいと思う。
    ネタにマジなのもアレかと思うが、あんまりかわいそうなんで

たとえ平和とはいえ、神(オキューリア)の掌の上での「与えられた」平和という状況を受け入れずに、人類そのものへのナショナリズムに近い感情で行動してる辺り、気持ちとしては理解できなくはない。
いずれにせよ、それが争乱の原因となり、莫大な犠牲を出すことにつながることも確かではあるが。

  • 与えられた平和でも、それを歓迎しない者がいるだろうか?
    絶対歓迎しない者達が実は存在する。それが覇権を望む侵略国家である。
    オキューリアはイヴァリースで戦乱が起こると、破魔石を人間に託して戦乱を鎮めさせてきた。
    これはつまり「オキューリアが選んだ人間=戦争の勝者」であることを意味する。
    自分達が勝者になるはずが神によって別の者が勝者になるのだから、目障り極まりない。
    当然、目障りな神は倒してしまおうという考えも出てくる。
    シドの腹の内はこういうことである。
    • 覇権関係なく、諸手を挙げて歓迎する奴は滅多にいないだろうよ。
      (というか「オキューリアが選んだ人間=戦争の勝者」って普通に気持ち悪いし本編でも否定して終わる)
      自分の環境を他者に依存するのは、立場として不安定極まりない。
      実際、オキューリアはこの後伝説の大崩壊大洪水といった帝国など比にならないぐらいの破滅を人間にもたらした可能性が高い。
      帝国に対しても滅亡させようと企んでおり、しかもその動機は侵略行為ではなく破魔石の力にある。
      人間が発展し続ける限り、いつかは対決しなければならない存在であるように見える。
    • というかシドは個人的なオキューリアに対する憤慨から行動していたのであって、帝国の覇権にとって目障りだから云々はそこまで強く思ってない気もする。
      思うとしたらヴェインの方だろう。
    • 覇権云々という発想は何か違うと思われる。そもそもダルマスカが石を使わない国だった意味も考えよう。
  • それ以前にオキューリアの匙加減一つで文明ごと消滅してしまう状況をして、手放しに「平和」呼んで良いものか。
    オキューリア一人が勝手をしただけで世界が大いに混乱する事は、皮肉にもヴェーネスが証明してる。
    • 前提が間違っている。
      オキューリアの存在を誰も認識していないのだから、文明ごとの消滅も天災でしかない。
      平和も乱世も人間自身は人間の意志によるものとしか思わない。
      プレイヤーの神視点と作中の人間視点を混同するな。
    • 天災であれば受け入れろ、というもの違うだろう。
      天災の止め方を知れば止めようとするのは当たり前な訳で。
      • どんなタイミングで起こるかわからないオキューリアの事件を対策するのはわりと不可能に近い。
        実際オキューリアはここ数百年は活動していなかったので、定期的に起こる天災と違って対策することさえ忘れたタイミングで動く彼らを捉えるのは厳しい。
        そもそも手段もその時によってバラバラなので何がオキューリアの仕業なのかを理解するのも困難である。
      • ゲーム内の大衆は確かにオキューリアに管理されている事を知らないが、少なくともシドは知っている。
        そのシドの立場から考えて平和と判断できたのか、という事ならば別に混同云々は関係ない。
  • そもそも帝国の歴史を見る限り、大して平和な世情とは言えない。
    • 作中開始時点でロザリアとアルケイディアの覇権争いによって多くの国々が滅亡している酷い状況なので別にヴェーネスが出てこなくても、遠くない未来に二大帝国は正面衝突しただろうことを考えると客観的な歴史は激突中の仮定が『互角』から『一方的』になるだけなので、むしろ世界の混乱はアルケイディア主導で急速に収束するかもしれん。
      • リアルでも、圧倒的に強い一国が覇権を握る事で結果的に世界秩序を作り出し、相対的な平和をもたらす事を「パクス・ロマーナ」等と呼び習わす事がある。
        ロマーナとは勿論ローマ帝国の事であり、現代はそれになぞらえてパクス・アメリカーナと呼ぶ。
        もしアルケイディアが覇権を握った場合、さしずめパクス・アルケイディカといったところか。
        民主化が進んでいるみたいなので、最終的にはそんなに悪くない世界になる気もする。
      • その民主化はヴェインがわりと作中で踏み倒していたりもする。ヴェインのカリスマが正直頭おかしいレベルで高いだけであって、ジャッジのシステムなどを考えると腐敗する要素はいくらでもあるので、ヴェインやラーサーがいなくなった後がわりと問題になりそうである。
        粛清されたとはいえ元老院も、皇帝の独裁を良しとしていない。
        獅子身中の虫は見えないだけでそこそこ数いるものと考えられる。
        ヴェインとラーサーで上手いこと構造を改善していけばあるいは……?

「オキューリアの石を猿真似して、あんたが次の神様か」との息子の皮肉に「神を踏み台にして何が悪いッ!?」と真っ向から言い返す素敵な人。
良くも悪くも人間らしいというべきか。

  • 石を作ることを猿真似といっているというより、石を使って大量虐殺して歴史を作ることをオキューリアの猿真似だと言っている面も大きい。
    神からの独立、神に並ぼうとするだけなら誰も批判はしない。
    神に並ぶために神の力を使って人を殺しまくっているから批判されているのである。
    オキューリアから独立というもっともなお題目以上に現実でおびただしい血が流れてしまっている点を、自分のちからの証明のため、で済ませてしまう部分をフォローしている人物はいない。
    ヴェインも覇権を取ることを目的としているのでシドとはスタンスが異なっている部分も時たま見受けられる。

エンディングの一枚絵でなんとも言えない気持ちになったのは自分だけだろうか。

  • フォーン海岸でバルフレアが語るシドが"父親"だった頃を垣間見る絵、オンドール卿が語る「抱っこをせがんだ小さなアーシェ」やランディス時代のローゼンバーグ兄弟のように最後の最後にエンディングでシナリオで語られた彼らの過去が見えるのは面白い演出だと思った。

スタッフロールの、我が子を愛おしそうに抱いているイラストは切ない。

  • オキューリアの胸先三寸に「この子の運命も巻き込まれる」と危惧したのであれば、彼の凶行は「親の愛」と捉えられる。
    たとえ、子にとって迷惑であろうと押し止められる類のものではなかったろう。
    シドの掌上から逃げた先ですらオキューリアの掌上であることに変わりはないのだから。
    • 「どうせ逃げるなら、逃げ切ってみせんか。馬鹿者めが」っていう今際の台詞を見るに、息子の承諾を得ずに自分の理想を押し付けたことを彼なりに悔やんでいたのかもしれない。
      それだけに結局自分の理想に巻き込まれた息子に対する感情は複雑なものがあっただろう。
    • 「逃げ切ってみせろ」とは、逃げることから始まった「ジャッジ・ファムラン」から「空賊バルフレア」への人生にエールを送る父としての最期の言葉かもしれない。
  • 自身の野望のためという事もあるが、自分の跡を継いでくれと言うことでジャッジと言う高い役職に就かせようとしたり、最期の台詞の逃げ切ってみせろと言う台詞から、野望に取り憑かれながらも息子への愛情はどこかで存在していたと思われる。
    価値観の違い故に対立自体は避けられなかったが、逃げ切ってみせろと言う台詞からは彼なりにバルフレアの意思を尊重していたのではないかとも考えられる。
    科学者としてはマッドサイエンティストでしかないが、父親としてはそれなりに情のあるところもあったのかもしれない。
    • ギルヴェガンの時点で完全にシドが変貌してしまったと頭では理解しつつも対決前に確認するかのように「そいつ(ヴェーネス)が取り憑いていたんだな」とあえて問う辺り、バルフレア自身反発しつつも最期まで父親を信じていたかったと思われる。

ある種のカリスマ性を持ったキャラクターなのかもしれない。
非道ぶりワガママぶりはっちゃけぶりで言えばケフカにも負けないほどだが、実際の印象は天地の差がある。

  • ここで行われているシドへの批判と擁護のやり取りを見ても、「遊ぶ人の人生観や価値観で印象が変わるゲームにしたかった」というスタッフの思惑が見事に結実していると分かる。

  • アルケイディス旧市街地でバルフレアの他に子供が2人いることが仄めかされるが、噂話で聞けるだけで特に語られる事も無かった。
    案外シドが変貌した理由だったりするのだろうか。

FFRK

FF12のヒストリーダンジョンやイベントダンジョンのドラクロア研究所のボス「ドクター・シド」として登場する。
1回目は沈黙耐性が無いので補助系の技を封じる事も可能。


ドラクロア研究所版は2体のルークを引き連れて登場する。戦闘曲は死闘
ルークを倒すと行動パターンが強化される。2体とも倒すと全体攻撃S27式魔砲を使用する。
HPを0にすると小型飛空艇レモラに搭乗して去っていく演出がある。

  • のだが、小型飛空艇レモラがボス戦時の使い回しのためサイズがおかしいことになっている。

戦闘開始時と戦闘終了後にセリフがある。
バルフレアがいれば戦闘開始時に、アーシェがいれば、戦闘開始時と終了時にセリフが追加される。

  • バルフレアを連れていなくても「空賊風情が!」とか「追ってこい 空賊っ!」と喋る。
    誰に向かって言ってるのだろうか。

FF12イベント「導かれし空賊」ではドラクロア研究所版が凶+ボスとして登場した。