地名・地形/【モンスター訓練場】

Last-modified: 2023-08-31 (木) 18:42:55

FF10

ナギ平原の東端にある小さな小屋。
英雄ミヘンが討伐隊のために設立した訓練場とされている。
スピラ中から集めた魔物とバトルして腕をみがくことができるが、
老人のヘマにより、魔物が全て逃げてしまったらしい。
老人にはもう魔物を集める力は無いとのことで、ティーダ(プレイヤー)に魔物集めを依頼する。


ありとあらゆる種類のモンスターのコレクションを生業としている爺さんがいる。
ここでは捕獲したモンスターと戦うことが出来るほか、
ある地域のモンスターを各1体ずつ集めるとその地域の制覇モンスターと、
ある種族のモンスターを各数体ずつ集めるとその種族の制覇モンスターと、
更にこれらの条件を複数満たすと訓練所オリジナルモンスターと順次戦えるようになる。
また、これらのモンスターを出現させた暁には何かしらのアイテムをくれる他、一度限りであるが出現したモンスターと無料で戦うことも可能(拒否することも可能だがこの場合無料で戦えなくなる)。
ダメージ限界突破」「ドライブをAPに」などのオートアビリティはここのために用意されていると言っても過言ではない。
インター版ではセーブスフィアが追加され、連戦や稼ぎをかなり行いやすくなった。

  • 追加されたセーブスフィアは小屋の入り口のど真ん中に置かれている。邪魔にならないのだろうか。

限界突破ありが前提の場所であるため、外の世界とは強さの次元が異なると言っていい。
即ちここを制せば、1つもしくはそれ以上、上の次元の強さを手に入れたという事になる。
『シン』が雑魚化するのも無理はないかもしれない…。

  • つまり限界突破は訓練場から外の世界へ持ち出してはならない、禁断の力(アビリティ)の様な物か。
    インターナショナル版では、外の世界にもこれらが無いと非常に厳しいもいるが。
    • 限界突破もそうだがここの為に、キャラクターのパラメータをあまりにも鍛えすぎるとラスボスと戦うまでの雰囲気を崩壊させかねないので、
      初見時は『シン』を倒すためになどの真面目な理由で訓練場に入れ込まないことを推奨する。
  • まぁ『シン』のアレは相当手加減した、いわば自殺幇助みたいな戦いなので。
    本来の『シン』相手なら爺さんでさえバリアやビームの雨で塵にされる。
    • 能力値カンストした限界突破持ち戦士が100万人いたところで、ギガグラビトン(=強制絶対全滅)の前には無力だからな。
  • アルティマニアではスタッフ曰く、訓練場は限界突破前提の本編とは違う単純なパワープレイを楽しんでほしいとのこと。
    その一環としてか、隠し要素としてここのモンスターの一部は通常の物よりクリティカル率が高く設定された武器を落とすらしい。
    まあ運を鍛えてしまえば殆ど意味のない要素だが。
    • 実は、ジャガーノートやファヴニルは運の値に関係なくクリティカルを出すことがあり
      この手のアイテムを落とす要因となっている。
  • 低レベルでも戦略で勝てるモンスターはちらほらいるが訓練場オリジナルのレベルを正攻法で攻略するなら、
    オーバードライブタイプ「危機」+「トリプルドライブ」+「ドライブをAPに」の組み合わせでスフィア盤の大半を埋める事、
    難易度が非常に高いor時間がかかるサブイベントの制覇によりダメージ限界突破を入手する(改造も一応可能)事がほぼ必須なので
    単純作業と化すプレイングやキャラの差異と戦略性との消失が嫌いな人にはここを制覇するのはかなりの苦行。

ある程度強くなると敵のカウンターがうっとうしくなる。
1回くらい戦うならともかく、何度も戦う場合は短時間で倒す方法が必要になる。

  • 状況によってはダークマターの存在もうっとうしくなる

ここでの戦闘は、全滅してもゲームオーバーにならないこと以外は、通常の戦闘と全く同じ。
戦利品は通常通りに手に入るうえ、召喚獣の強化もできる。
ただし、オーバードライブタイプの習得はできない。
ちなみに、全てのモンスターにバトル料が設定されているが、どのモンスターも倒して得られるギルより多く設定されている。(制覇モンスター以外だと、サボテンダーやトンベリ、ラストダンジョン付近の敵のバトル料金は高額に設定されている)
INT版以降は戦うモンスターにくすねるまきあげるを使うことで多少マシになるが、訓練場オリジナルのモンスターは全員ギルを落とさないせいか、効果がないので注意。

  • 訓練場バトル自体ではゲームオーバーにはならないが、バトル後、全滅したメンバーのHPは1になっているため、回復を怠って外に出てモンスターの先制攻撃を食らったりするとゲームオーバーになる。
  • 戦闘中の背景は基本的にナギ平原であるが、水中戦で登場する海がどこなのかは不明。
    画面上部に船のようなものが浮かんでいるのは見えるのだが。
    • 戦闘背景はどうもエキュウ戦のモデルの使いまわしらしい、ちなみにエキュウ戦時に海面に映っている船体はリキ号のもの。

種族制覇とオリジナルモンスターの中にはステータス系のスフィアを落とす敵がいる。
ステータス増強する場合は手に入ったいらない武器防具を売りつつ
手に入ったアイテムで武器防具を改造して転売しないとすぐに金欠になる。


地域制覇、種族制覇モンスターのグラフィックは既存ザコモンスターの使いまわし、
訓練場オリジナルモンスターは既存ボスモンスターの色違い(全体的に黄色っぽい)になっている。
完全にオリジナルと言えるのはネスラグのみ。

  • FC版当時は4色、更に16色と追加されていき
    この頃には256色まで追加されたことで、パレットチェンジができなくなり塗りなおしを省く事が多くなった模様。(8-9でも色違いはほとんど登場していない)

爺さんいわく 自分の飼っていたモンスターが逃げたからそこら辺にいるのを捕まえてほしいとのことだったが爺さんの実力なら自分でやれと言いたい。

  • その「自分でやれ」はDFFのトットにも言いたくなる。
    あっちも集めてた研究材料が全部逃げだして片付けに困っていたから処分してほしいということで、似たようなものである。
    ってか、DFFのトットのストーリーの元ネタはコレだろうか。
  • ユウナ一行がここに挑むのに最低限の実力持っているかどうかを魔物集めをさせることで試したかったのかもしれない

爺さんと話をすると、まだ達成していない地域や種族のモンスターのことを教えてくれるが、
何気に台詞のバラエティが富んでいて中々面白い内容になっている。
例えば、ミヘン街道なら「散歩しながら捕獲するのもオツ」、キノコ種族なら「食ってはいかんぞ」といった感じ。
達成した部分の台詞は当然聞けなくなるので、最初のうちに一通り会話しておくといい。

  • 「ぬはっ!あと一種類で○○の魔物がすべて揃うぞ!」なんていう台詞も確認。
    同じ種族でも違う台詞になったりと結構な量の台詞が用意されているようだ。
  • 捕獲した種類数が0だと「集めてほしい」、1以上は「集めとる」、残り1は「あと少し」等の3段階の台詞が用意されている。
    地域の場合はそのままの数だが、種族の場合は制覇に必要な捕獲数(キノコのみ必要数と違う3匹。通常版で確認)以上捕まえた種類数だけカウントされる。
    なので、訓練場再開のためにナギ平原のモンスターを集める時、種族制覇に必要な数以上の捕獲を抑えることで最初の段階の台詞から聞くことが出来る。

参考までにオリジナルモンスター一覧


オーバードライブタイプの習得はできないが、ティーダのオーバードライブ技の習得はできる。
なお、『シン』の体内で現れるモンスターのうち、アダマンタイマイとモルボルグレートとデビルモノリスとレイスはオメガ遺跡で先行して捕獲出来るが、ストーリーを進めて行けるようにならないと、捕まえてもここで戦うことは出来ない。

FF10-2

爺さんどこかに行ってしまったため無人と化している。
クラスコ関連のフラグを立てている場合、チョコ牧場開設のためのミッションが起こる。