No.053 | ||||
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加古(かこ) | 古鷹型 2番艦 重巡洋艦 | |||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 36 | 火力 | 30 / 49 | |
装甲 | 25 / 34 | 雷装 | 12 / 49 | |
回避 | 33 / 59 | 対空 | 16 / 49 | |
搭載 | 6 | 対潜 | 0 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 10 / 39 | |
射程 | 中 | 運 | 10 / 49 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 35 | 弾薬 | 50 | |
搭載 | 装備 | |||
2 | 20.3cm連装砲 | |||
2 | 未装備 | |||
2 | 未装備 | |||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
加古 → 加古改(Lv25) → 加古改二(Lv65) | ||||
図鑑説明 | ||||
古鷹型重巡洋艦の2番艦、加古だよぉ。 第一次ソロモン海戦で大活躍したんだからね! あ、帰り道?ホント、行きはよいよい、帰りは怖い~ってね! |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
セリフ | CV:大坪由佳、イラストレーター:UGUME |
入手/ログイン | 古鷹型重巡の2番艦、加古ってんだ、よっろしくぅー! |
母港/詳細閲覧 | ふあぁあ、ねむい |
はいはいはいはい!ちゃんと聞いてるから!スカート引っ張んないで! | |
作戦会議?古鷹から聞くからさぁ、それじゃあダメ? | |
母港/詳細閲覧(新春) | 新年あっけまして、おめっとさーん! 提督、今年もバリバリいこうぜ! |
母港/詳細閲覧 (2016バレンタイン) | んー? まあ、なんてーの? チョコってやつ? あたしも一応用意しといたよ。ほれ。 |
母港/詳細閲覧 (二周年) | 今日を提督と一緒に過ごせて、嬉しいよ! |
母港/詳細閲覧(三周年) | 今日を提督と一緒に過ごせて、嬉しいよ! |
母港/詳細閲覧 (五周年) | もう五年かぁ……まあ、なんだ? 今年も提督と一緒に過ごせて、あたしゃ嬉しいよ……ふわぁ……。 |
母港/詳細閲覧 (六周年) | もう六年かぁ……まあ、なんだ? 今日も提督と一緒に過ごせて、あたしゃ嬉しいよ。これからも、よろしくな! |
母港/詳細閲覧(七周年) | もう七年ってかぁ……まあ、なんだ? 今日も提督と一緒に過ごせて、あたしゃ嬉しいな。これからも、よろしくな! |
母港/詳細閲覧(梅雨) | 梅雨かぁ……まあ、なんだ? あたしゃ好きだな! なんか……落ち着くよね! な、古鷹! ……あ、それ何? |
母港/詳細閲覧(初夏) | いよいよ暑くなってきましたねぇ~! 夏が来るねぇ、フフフ♪ いいねぇ夏、いいよ! |
母港/詳細閲覧(夏) | やったー! 夏が来たー!! よーし、たっぷり昼寝だ!! …え、だめ? |
母港/詳細閲覧(秋) | あー、なんか色々あったんだって? あたしゃよー知らんのだけど、……まーいいじゃん、古鷹。……ふわぁ……。 |
母港/詳細閲覧(Xmas) | うーわ、うんめぇ! ああ~。いいよなぁこのでかいヤキトリ! はぁ~はかどるわ~。古鷹も食えよ! ……あ、何? 空母? ん? |
母港/詳細閲覧 (年末) | っかぁー、もう年末かぁ…早いよねえ。 大掃除、は…来年でいっかなぁー? …ねえ? |
母港/詳細閲覧(浴衣) | あぁ、古鷹。いいんじゃね? ああ、似合ってるよ。 …たぶん。 あああ、適当じゃねえって! めんどくせぇなぁ……可愛いって! |
ケッコンカッコカリ(反転) | あーあーあーまたお小言ですねー。すいません大雑把でぇー。あれ、違うの?提督…なんか顔赤いよ? |
ケッコン後母港(反転) | - |
編成 | よっしゃあ!あたしの出番だね! |
出撃 | よっしゃあ!あたしの出番だね! |
加古、出撃!古鷹、ついてきて! | |
遠征選択時 | よっしゃラッキィ~。 |
アイテム発見 | よっしゃラッキィ~。 |
開戦 | ぶっ飛ばす! |
夜戦開始 | 加古スペシャルをくらいやがれー! |
攻撃 | いっちょあがり~ |
古鷹、見てくれてた? | |
ぶっ飛ばすッ! | |
小破 | やばっ、前に出過ぎた |
砲台が吹っ飛んだ!? | |
中破/大破 | こっの、変態ヤローが! |
勝利MVP | あたしゃね!やるときゃやるんだよ!だから、帰ったらいっぱい寝かせて~! |
帰投 | さくせんがかんりょうしたとぃぅほぅこくが…zzz |
補給 | おぉ、目が冴えてきた。力がみなぎってきたよ! |
改装/改修/改造 | おぉ、目が冴えてきた。力がみなぎってきたよ! |
なんかかっこいいぞ!わたし!ふふん! | |
よっしゃラッキィ~。 | |
入渠(小破以下) | だめ・・・だるい・・・艤装が・・・ まぁいいか・・・ |
入渠(中破以上) | あー、マジで死ぬー。死ぬほど寝かせてー。 |
建造完了 | 新しい艦ができたという報告でーす… |
戦績表示 | 提督に…、手紙が…、起きてる!起きてるよお! |
轟沈(反転) | 昔から調子こいては、古鷹に怒られていたっけなぁ… |
時報 | |
放置時 |
ゲームにおいて 
- 基本の特徴は同型の古鷹を参照。いわゆる低燃費組の部類であり、そのせいか下記のように能力は抑え目である。
- 2013/10/16のアップデート以前は何故か古鷹よりも火力が低い(改造+改修上限49)謎の数値だったが、同アップデートにより火力が上昇、古鷹と同等の火力になった。
さらに2014/1/15のアップデートで火力の上限値がもう一段向上した。
2015/6/12のアップデートで待望の改二が実装された。改造レベルは65。- 他の重巡洋艦と比べて能力は低めであるが、比較対象に正規空母や駆逐艦を出さざるを得ないという事態からは脱却できた。*1
- 任務 「三川艦隊」を編成せよ!,「三川艦隊」出撃せよ!,新「三川艦隊」を編成せよ!,新「三川艦隊」出撃せよ!,「第六戦隊」を編成せよ!,「第六戦隊」出撃せよ!で必須である。クエストをクリアしたいなら、2-3ボスに対抗できる程度の育成は必要だ。
- さらに2014年12月1日のアップデートで、新任務第六戦隊 南西海域へ出撃せよ!も追加された。
- こちらは出撃先が沖ノ島沖(紛らわしいが2-4ではなく2-5である)で、それなりの練度が必要。
- 任務三川艦隊 を新編、突入準備せよ!,新編 三川艦隊 ソロモン方面へも追加されている。
- 加古は1-3ボスを皮切りに、主に1-4および2-1,2-2,2-4全般でドロップする。2-3は現在までの報告によれば、ボスのみでのドロップ。その他3-1および4-x全般でドロップする。
小ネタ 
- 神戸川崎造船所にて1922年(大正11年)11月17日に起工。「古鷹型2番艦」と言うことになっているが、実は古鷹より約1か月早かった。
竣工直前にクレーンで船体を損傷してしまい、古鷹より4か月遅れて1926年(大正15年)7月20日の竣工となった。- よく寝るキャラなのはそのためかと思われる。
- しかし、家具「カウンターバー」のアップデートにより、まさかの「朝までちゃんぽん勢」ということが判明。よく寝る理由は朝まで飲んでいるせいなんじゃ?との疑惑が持たれている。
- 加古が朝までちゃんぽん勢なのは、おそらく加古最後の艦長である高橋雄次大佐(当時、のちに少将に昇進)のエピソードによるもの。
若手士官の宴会に呼ばれた高橋艦長、艦長を酔いつぶしてやろうと次々に酒を注ぎに来る若手士官たちに、「俺も飲むからお前らも飲め」と注ぎ返し、最終的に若手士官全員を「撃沈」して悠々と別の店に進撃して行ったという。応急修理女神を発動させた一人の中尉が「艦長は小破酩酊しております」と随伴を申出、一緒に呑み直したそうな。
氏曰く、「ビールはサイダーと同じ」とのこと。
- 進水は1925年(大正14年)4月10日。進水式には皇族の梨本宮守正王が臨席された。
- よく寝るキャラなのはそのためかと思われる。
- 名前の由来は兵庫県南西部を流れる加古川であり、重巡の命名規則の山ではない。
書類上軽巡(重巡軽巡は条約上の分類であり、日本海軍での類別は二等巡洋艦)だった最上や利根らと違い、書類上は重巡で名前が川由来なのは彼女のみである。いいか君たち?古鷹型じゃなくて加古型だそ?- 艦内神社の分祀元は加古川流域の鎮守社である加古川市の日岡神社。
景行天皇の后の播磨稲日大郎姫が日本武尊を産むときに安産祈願をした天伊佐佐比古命を祀り、現在も安産の神として信仰されている。 - 加古川の支流のひとつは兵庫県丹波市で別の川と源流を共有。つまり繋がっており、その川を支流のひとつとして日本海へ流れているのが由良川である。
- 艦内神社の分祀元は加古川流域の鎮守社である加古川市の日岡神社。
- この名前、実はのちに川内型と呼ばれる新型の二等巡洋艦(加古、那珂、川内、神通)に名付けられていたものである。
- 命名式は進水時に行われるが、命名の内令は出され、艦艇類別等級別表にも記載されている。
日本海軍の慣例ではこの順番で型名が決まるため、本来は加古型二等巡洋艦の1番艦になるはずであった。
しかし、ワシントン軍縮条約の都合により3隻で建造が打ち切られたため、加古は建造が中止されてしまう。 - そこで海軍は、別途計画されていた、後に古鷹型と呼ばれる新型の一等巡洋艦(衣笠、古鷹)の1番艦にその名前と予算を流用してしまったのである。
しかしながら、またもそこで先述の事故があり、竣工が古鷹より遅れてしまった。
さらに、1926年(大正15年)11月のこのタイミングで、これまで別れていた艦艇類別等級別表と潜水艦類別等級別表を廃止し、新たな艦艇類別等級別表を通達した。
ここで古鷹型、青葉型と川内型は、これまでの慣例とは異なり、竣工順で類別されてしまったのである。 - このように、二度もタイプシップになる機会を逃し、艦型と艦種類を重巡に変更して生まれたのが彼女という次第。
なので本来妹になるはずだった古鷹は普通に山の名前。
なお後に加古になった新型巡洋艦1番艦の船体の予定名であった「衣笠」は、加古のスライドの影響で3番艦以降に延期になった。
艦種といい艦名といい非常にややこしい経歴の持ち主である。
- 命名式は進水時に行われるが、命名の内令は出され、艦艇類別等級別表にも記載されている。
- 一時期クマーや木曾でおなじみのソロバン玉型雨水除去装置を煙突に設置していた
。
- 戦術的には日本軍のほぼパーフェクトゲームと言われる第一次ソロモン海戦の帰り道、米潜水艦S-44(SS-155)に撃沈された。
速力を落とし対潜警戒の之字運動をやめ、16ノットでカビエンへ向かう途上で7時10分に魚雷の航跡を発見。
回避運動を行ったものの、元々舵の効きが悪い加古は回頭が間に合わず最初に錨鎖後部右舷に被雷した後、続けて第一罐室右舷、右舷機械室にも被雷。
計3発の魚雷を受けた加古は機械停止に陥り右舷へ傾斜し始め、被雷から5分後の7時15分に右前に傾いたまま沈没していった。
戦死者34名を出したが、艦長の処置が早かったことと味方基地の近海だったこともあり、幸い乗員の多くは救助された。
自己紹介で帰りは恐いとか、轟沈時の台詞はこれが由来。 - 加古を撃沈させた当時のS-44艦長ムーア大佐は戦争を生き延び、加古最後の艦長である高橋雄次少将と戦後対面することができた。
ムーア氏は高橋氏に対し「お前はいま、私をどう思うか」と問い、それに高橋氏は「野球の試合をして負けたと同様に思っている」と答えたという。*2 - 広島県呉市の旧海軍墓地(長迫公園)には同艦艦長を務めた高橋雄次大佐と元乗組員、遺族による慰霊碑が建立されている。
- 古鷹、ついてきて!→ついてきませんでした
第一次ソロモン海戦で加古の真後ろの古鷹がはぐれて迷子になった。が、そのおかげで挟み撃ちの形になったので結果オーライだったりする。 - 日本艦艇の例にもれず居住性は最悪で、乾舷の低さ故に窓を開けると内火艇が通る程度でも波が入る始末。
窓を閉めると、ちょっとした波でも海中がよく見える・・・ってことで古鷹共々ついたあだ名が「水族館」。
人殺し長屋や海鷲の焼き鳥製造機よりは可愛らしいあだ名だと思うよ、うん
もっとも、改装→装備が増える→重量増加→船体が沈むといった事は当時当たり前の事であり、サウスダコタ級戦艦などは建造時より2,000トン近く重くなっていたりする。この場合、大幅強化された対空火器と引き換えに増えた乗員は居住性無視で詰め込まれ、艦首に追加されたボフォース40mm機銃などで重量バランスが悪化し、海が荒れると波を被って操艦に影響がでるほどだった。
- サービス開始当初は駆逐艦並の能力値と散々な状態だったが、現在では見直されており凡そ史実に則った性能となっている。
- 初期の能力値は、重巡同士での比較は妥当な差であったが、軽巡や駆逐との比較はあまりにも理不尽なものであった。
- 砲門数や砲弾の威力等を鑑みても軽巡や駆逐とは段違いなのだが、その辺りの事情は上手く反映されなかったようである。
- 古鷹型は、砲門数が他重巡の6割程と少なく(加古・衣笠型は6門 妙高型以降(除利根型)は10門)、この事が初期の能力差に繋がっていると思われる。
- また加古は、古鷹と比べると演習での砲撃成績が芳しくなかったと言われている為か、実装当時から暫くは同型の古鷹とも火力に差が見られた。
- 砲塔配列から見た戦術における有効性、史実における戦果等を鑑みた場合、重巡内の能力差は不当であるとの意見もある。
しかしながら、当時の戦況推移や戦闘条件等を含めると結論を出すことは困難である。砲門数や配置は青葉型との能力統一(加古型は単装×6で竣工したが衣笠型は連装×3で竣工した)や船体サイズ&艤装レイアウトの関係
(青葉型もろとも砲門数を増やそうとすると工程数・使用資材ともに跳ね上がり、太平洋の女帝を建造中でギリギリだった海軍にとってはかなり痛い出費になる)で増設は不都合であったであろうことは覚えておいていいのかもしれない。 - だが、1930~34年頃の砲撃成績では古鷹型や青葉型は後の条約型巡洋艦に比べて砲撃命中率がわりと良かったらしく*3、あまり大きな戦力差は無かったという意見もある。でも黛おじさんをして「10門艦の2,5倍の戦力」と言わしめた。
- っていうかそもそも20サンチ単装砲×6の命中率が悪すぎて連装×3に改装されたんだし。そしたら1000トン(に収まってない)艦いっぱいいっぱいに載っけたやつより命中率上がっただけだし(結果論だけど)。
- 初期の能力値は、重巡同士での比較は妥当な差であったが、軽巡や駆逐との比較はあまりにも理不尽なものであった。
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