No.089 | ||||
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![]() | 霰(あられ) | 朝潮型 9番艦 駆逐艦 | ||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 16 | 火力 | 10 / 29 | |
装甲 | 6 / 19 | 雷装 | 24 / 69 | |
回避 | 43 / 79 | 対空 | 9 / 39 | |
搭載 | 0 | 対潜 | 21 / 49 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 5 / 19 | |
射程 | 短 | 運 | 10 / 49 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 15 | 弾薬 | 20 | |
装備 | ||||
12.7cm連装砲 | ||||
未装備 | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
霰 → 霰改(Lv20) → 霰改二 (Lv63+改装設計図) | ||||
図鑑説明 | ||||
霰は、マル2計画で建造された最後の駆逐艦…。 朝潮型シリーズの…最終艦でも…あるの…。 この後は…陽炎型だから… |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
セリフ | CV:宮川若菜、イラストレーター:コニシ |
入手/ログイン | 霰です…んちゃ…とかはいいません…よろしく… |
母港/詳細閲覧 | なぁに? |
司令官…。何を…するの…? | |
あまり魚雷にはさわらないで。 | |
母港/詳細閲覧(新年) | 司令官……謹賀新年です。……今年も霰、頑張りたい……と、思います。 |
母港/詳細閲覧(節分) | 「せっつぶーん」って、何? ……あ、節分か。……大丈夫です。鬼役は、今年も神通さんが……あ、お豆は危険なので、霰は投げません。 |
母港/詳細閲覧 (2016バレンタイン) | 司令官。……ん、ちゃんと、霰も……チョコを作ってきました。……はい……あげます。 |
母港/詳細閲覧 (2016ホワイトデー) | これを……霰に? ……あむっ……おいしい。司令官……ありがとう。嬉しい……です。 |
母港/詳細閲覧 (2016春本番) | 司令官、春……ですね。……舞鶴の春、思い出す……。春は……好き。 |
母港/詳細閲覧 (2016梅雨) | 梅雨……雨……雨音……。……嫌いじゃない、です。 |
母港/詳細閲覧(初夏~夏) | うぅ…少し…暑い、です。もうすぐ…夏ですね…司令官…あ、なんでも…ない…です… |
母港/クリック時(18夏) | 霞ちゃん、いいなぁ…。でも…風邪、引かない? |
母港/詳細閲覧(秋) | 秋になりましたね…うん、秋の虫が…鳴いて…ますね。 |
母港/詳細閲覧(秋刀魚) | 秋刀魚…霰も…好きです。特に…塩焼きが…いいと…思います。 |
母港/詳細閲覧(晩秋) | 寒くなってきた。もうすぐ…冬…です。うん…。 |
母港/詳細閲覧(師走) | 第十八駆逐隊、年末大掃除任務、ですか?……わかりました。陽炎と、不知火を、呼んできます。 |
母港/詳細閲覧 (三周年) | 司令官。三周年……です。おめでとう……ございます。霰も……うれしい……です。 |
母港/詳細閲覧(四周年) | 司令官…霞姉さん。四周年…みたいです。おめでとう…ございます。霰も…嬉しい…です。 |
母港/詳細閲覧(五周年) | 司令官…霞姉さん。艦隊は…五周年…みたいです。おめでとう…ございます。霰も…嬉しい。司令官…ありがとう。 |
母港/詳細閲覧(おにぎり) | このおにぎり…大きくって…美味しい♪ お腹一杯になる。 霞姉さん…なにを…張り切っているの? |
ケッコンカッコカリ(反転) | あ…司令官どうした?仕事に戻ろうよ…うん… |
ケッコン後母港(反転) | 司令官…霰たちはいつも…頼りにしてる…から… |
編成 | 駆逐艦霰、抜錨します。 |
出撃 | 駆逐艦霰、抜錨します。 |
霰の水雷戦隊…。出撃です。 | |
遠征選択時 | んちゃ。 |
アイテム発見 | んちゃ。 |
開戦 | 撃ちます。 |
航空戦開始時 | |
夜戦開始 | 突撃…する? |
攻撃 | 砲戦より…水雷戦ですよ? |
撃ちます。 | |
いける? | |
小破 | あ…。 |
痛っ…。 | |
中破/大破 | ちょっと…恥ずかしい… |
勝利MVP | えっ…なに…?この拍手喝采は。霰がなにかしたの…? |
旗艦大破 | 痛っ…。 |
帰投 | 艦隊が…戻ってきた…。 |
補給 | ふぅ……ありかも… |
(改のみ)ごちそうさま。 | |
改装/改修/改造 | ふぅ……ありかも… |
いいの…。うん、いいかも… | |
んちゃ。 | |
入渠(小破以下) | 直すよ…… |
入渠(中破以上) | たくさん…直すよ… |
建造完了 | 新しい船ができたみたい。 |
戦績表示 | お手紙…。 |
轟沈(反転) | あぁ…水が入ってきた…冷たいな… |
時報 | |
放置時 | (改のみ)司令官…やること…あの…いや、いいです… |
ゲームにおいて 
- 2014年1月15日のアップデートにて追加された任務『「第十八駆逐隊」を編成せよ!』『「第十八駆逐隊」出撃せよ!』に必要となる。
- 2017年12月22日のオンメンテナンスで、クリスマスmodeが実装された。
- 実に4年以上待ち焦がれた、初の期間限定グラフィックである。
- 少しだけ表情が緩んでいる。かわいい。
限定イラスト:Xmasmode
- 2018年4月6日に改二が実装された。
小ネタ 
- 「んちゃ」の元ネタは、御存知ドクタースランプのアラレちゃん。
本人曰く『んちゃ・・・とかは言いません・・・』- でも言ってくれる。お気に入りの持ちネタなのかもしれない。帽子被ってるのも真似です。飯盒じゃない。
- 舞鶴海軍工廠で1937年11月16日進水、1939年4月15日就役。
- 図鑑で紹介される通り、本来「朝潮型シリーズの最終艦」として末妹となる予定だった。実際、起工日は1937年3月5日で朝潮型でもっとも遅い。しかし、一つ上の姉である霞の竣工が遅れたため、船としての完成は霰の方が早くなり下から二番目に上がってしまった。
- このため、艦これでは霞のことを「霞ちゃん」と呼んだり、逆に「霞姉さん」と姉扱いしたりするがどちらも間違いではないのである。
- ちなみに朝潮型駆逐艦のなかで舞鶴工廠生まれなのは大潮と霰だけである。この二人の共通点って…
- 進水日は飛龍と全く同じ日。
- 誕生(竣工)日は小出義雄(マラソン指導者)と同じ。月日だけは北上と同じだが縁はなかった。
竣工とともに同型の霞、陽炎型の陽炎・不知火とともに第18駆逐隊を編成し、同年11月には第二艦隊第二水雷戦隊に編入された。ボスはもちろんこのお方。
- 図鑑で紹介される通り、本来「朝潮型シリーズの最終艦」として末妹となる予定だった。実際、起工日は1937年3月5日で朝潮型でもっとも遅い。しかし、一つ上の姉である霞の竣工が遅れたため、船としての完成は霰の方が早くなり下から二番目に上がってしまった。
- 1940年には十八駆の仲間とともに観艦式に参列。
- 真珠湾攻撃の際には他の僚艦とともに南雲機動部隊の護衛にあたった。
この時朝潮型の額面上の航続距離では機動部隊に追随できるか不安になった艦長が、「念の為」にと艦内居住区のいたるところに重油入りの18リットル缶を置いたという。- もちろんそんな状況で火でも使おうものならどこかの装甲空母のようになるのは明らかで、作戦中霰の乗員はタバコすら吸えなかったとか。
だが結局使うことはなかったらしい。 - 真珠湾攻撃を終えての帰り道、霰は艦隊から分離して油槽船団の護衛につくよう指示された。
それに赴く途中、遠洋漁業中のマグロ漁船の皆さんに遭遇。漁船側はすでにラジオ放送で真珠湾攻撃の大戦果を知っており、最大級の賛辞で霰を褒めそやした。
のみならず、漁獲した大量のマグロをお祝いとして霰へ進呈、喜んだ霰側もこれに応え返礼に清酒の四斗樽をプレゼントしている。
おかげで士官室にも兵員室にもマグロの良いとこばかりの刺身が山ほど出て、時ならぬ戦勝の大祝宴となったという。 - ところが帰路である北緯40度付近は、特に冬の間には強烈な風が吹くことで有名で(いわゆる「吠える40度」)、この時も例外ではなかった。
- 凄まじい風と波でタンカーは隊列を保てず、艦は波に突っ込みまくる有様。
- 戦後に霰の艦長緒方友兄氏が語るには、艦首に当たった波が落ちる音を聞いて、船室に寝ていた乗員が「機雷にかかったか?!」と飛び起きてくるほどだったという。
- あまりの暴風にたまらず独断で進路変更を下し、南下することに。進むうちにやがて波や風がおさまってタンカーも集結し、無事に帰投することができたという。
- それでも帰投後に調べてみたら、船体がベコベコに凹んでいたそうな。
- 改二で大発動艇を持参するのはこのエピソードからだろうか。輸送護衛も過酷な任務のひとつであると言えよう。
- もちろんそんな状況で火でも使おうものならどこかの装甲空母のようになるのは明らかで、作戦中霰の乗員はタバコすら吸えなかったとか。
- 1942年4月はセイロン島沖海戦に臨む南雲機動部隊の護衛を引き続き務める。同月23日、呉に帰投。
- 同年6月はミッドウェー作戦の攻略部隊の輸送船団の護衛として参加。
- 6月23日、AL作戦の一環として、キスカ島への補給部隊である水上機母艦千代田と輸送船あるぜんちな丸の護衛として横須賀を出発する。7月4日濃霧のため沖合で仮停泊中、SS-215「グロウラー」の雷撃を受け沈没。朝潮型最初の喪失艦となった。
このとき霞・不知火も大破させられ、第18駆逐隊は陽炎を残し壊滅。宮坂司令は強い非難を浴び切腹自決を図る事態となった(失敗し、一命を取り留めている)。- 霰は「どうせ沈むなら少しでも反撃してやれ」とグロウラーへ猛烈な砲撃を加えている。
潜水艦に対し主砲は効果が無いのはわかっていたが、何もしなければ更なる攻撃を受けるかもしれず、他艦へ知らせるつもりもあって「潜望鏡でもへし折ってやれ」と発砲したのだった。
しかし、横腹に大穴の空いた霰の船体は振動に耐えられなかった(もう一発とどめの魚雷が命中したという説もある)。まもなくV字型に折れると、そのまま沈没していった。 - 彼女が母港セリフで「あまり魚雷には触らないで」と発言するのは、自分を沈めた(そして18駆の仲間を引き裂いた)因縁の兵器だからであろう。
- 当時艦橋にいた緒方友兄艦長は沈没時に投げ出され、極寒のなか気絶中のところを救助され生還。その後第56駆潜隊司令、木曾副長としてキスカ撤退作戦に従事、秋月の艦長を務めることとなる。
- ちなみに、同年同日、アリューシャン列島アガッツ島沖で子日も米潜水艦により撃沈されている。
- 霰は「どうせ沈むなら少しでも反撃してやれ」とグロウラーへ猛烈な砲撃を加えている。
- 沈没後、およそ50年を経て米潜SS-216「グラニオン」捜索チームがグロウラーに発砲しつつ沈んでいった彼女を発見した。その時のソナー画像
およびソナーから推測した船体のスケッチ
が残されている。
沈没時の状況の通り真っ二つに折れてはいるものの、現場海域が極低温のためか原型をよく留めている。また主砲砲身は真横を向いたままであり、最期の瞬間まで反撃し続けたことを裏付けている。- この経緯は非常に興味深いので『グラニオン (潜水艦)
』を参照のこと。
- この経緯は非常に興味深いので『グラニオン (潜水艦)
- 駆逐艦「霰」としては二代目で、初代は初の国産駆逐艦である春雨型駆逐艦の1隻。
竣工は1905年の5月10日で、竣工17日後の5月27日に発生した日本海海戦にも参加している。 - 艦名の由来元である霰(あられ)とは雲から降る直径がおよそ2~5mmの氷の塊のこと。これが直径5mm以上になると呼び方が「雹(ひょう)」と変わり、こちらはゴルフボール大のが降っただの、ビニールハウスや農作物等に被害をもたらしただの、と時折ニュースで報じられるので皆様お馴染みだろう。*1
- ちなみに、付けている下着は遠目では縞模様に見えるが、よく見ると・・・姉さんとお揃いじゃないのか
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