アイルー村シリーズにおけるミニゲームの一種。
ありそうでなかった、プーギーが主役のゲームである。
目次
概要 
- アイルー達がプーギーに跨って競う障害物競走である。
参加者は4名。受付はプーギーパーク入り口付近の園長から。
- レースは縦幅4レーンの中を行き来するように行われ、
コミカルにもアイルー達がプーギーと協力しながらゴールを目指す。
時に渾身のタックルでライバルをダウンさせ、
時にジャンプでレースの脅威を掻い潜り、
時に三色のタル爆弾で独壇場に待ったをかけ、
時に魅力溢れるトリックでアイテムを頂戴し、
時にキノコパワーの猛スピードで逆転劇を狙いゆく。
一見シンプルながらも、なかなか奥の深い競技なのである。
- コースの全長は“短距離”“中距離”“長距離”の三種類。
予め設定した“1~3セット”の内、順位に応じたポイントが最も高い選手が優勝となる。
景品は村の生産資源や木の実など。レース内容や結果によって景品の質や量が変わる。- レース中でも一日の活動時間は経過するものの、
最終段階のリトライ画面にてレースを中断しない限りは半永久的に続けられる。
基本的に時間以外のリスクはないので、ある意味生産資源の救済策も兼ねている。 - また、このプーギーレースに限り“火竜の逆鱗”が手に入る事がある。
入手方法は一位入賞した上で“5%”の確率で景品に混じる。なにこのデジャウ。
- レース中でも一日の活動時間は経過するものの、
- いわゆるミニゲームの一つだが、意外とイベントの機会は多い。
特にレースのイベントが勧誘条件となるプーギーも存在するので、積極的に参加していきたい。
- プーギー仮面の発祥の地。だからなんだという話ではあるが。
操作方法&テクニック 
- レース中で行う操作、及び応用テクニックを紹介。
なお、アイルー村シリーズはPSP版と3DS版の二機種の操作方法が存在する点には留意されたし。
移動 
- ↑↓ボタン
- 左右のレーンに移動する。
プーギーごとに若干の差がある…らしい。
- ただ移動する。それ以上でもそれ以下でもないコマンド。
しかし、なにかと減速しやすい要素の多いプーギーレースにおいては
如何にして左右の移動だけで障害を避けられるかが勝敗を握ると言っても過言ではない。
的確な位置取りをマスターするのが名騎手の第一歩と言えるのだ。
- なお、画面外のプレイヤーは前後方に色付きの矢印で表示される。
加速 
- →ボタン
- ※ボタン未入力時でも前走
- プーギーを加速させる。
最高速度はプーギーによって異なる。
- 加速ボタンを押す上での制約はないので、基本的に押し続けることとなる。
右ボタンを押しながら上下移動するのは大変だが、出来ないと一位は到底狙えないだろう。
- また、ライバル達も常に加速し続ける。
当然といえば当然だが、その関係で爆弾を投げる位置の調整は容易に行える。
- 最高速度を維持する事がレースゲームを勝つ上での鉄則となるが、
プーギーレースは速度の変化が著しく起きやすい傾向にある。
最高速度の到達時間はさほど掛からないとはいえ、それを維持し続けるのは多少運が絡む。
どちらかと言えば、障害物や相手の妨害を的確に避けられる事の方が重要だろう。
- 重要な要素としては、キノコを使用した後でも最高速度のまま走行する。
妨害を受けた際のリカバリーの手段として覚えておいても損はない。
- これとは逆に“減速”のコマンドも存在する。(←ボタン入力)
基本的には使わないが、タル爆弾の投げる位置を調整する時に使うと…?
タックル 
- ↑↑ボタン or ↓↓ボタン
- ※タックルの威力によって与える硬直時間が変化
- 上下3レーン程の体当たり攻撃を仕掛ける。
タックルの威力、及び直撃した際の復帰時間はプーギーによって異なる。
- プーギーレースを攻略する上で最も重要な要素となるコマンド。
相手を足止め出来る手段として唯一常用できるコマンドなので、
互いに隣接した際は先に誰が放つか放たれるかの駆け引きが繰り広げられる。
- タックルの攻撃に成功すると相手騎手がプーギーに覆いかぶさる形で完全に静止し、
逆にタックルの攻撃を外してしまうと一気にスピードが落ちてしまう。
攻撃にはリスクが伴うが、その見返りは充分に大きい。
タックルによって生じる差は大きく、コース終盤では一回のタックルが決定打となる事も珍しくない。- 一部に限られるが、威力によっては2レーン程隣接する相手を同時に倒せる場合もある。
レース開始直後ではタックルの応酬が繰り広げられ、
時には隣の選手の巻き添えを受けて倒れてしまう者もいるとか。カワイイ顔なのに結構野蛮。
- 一部に限られるが、威力によっては2レーン程隣接する相手を同時に倒せる場合もある。
- 一気に横軸の移動が出来るので、緊急時の回避手段としても使えなくもない。
でも、回避手段としてはジャンプが万能すぎて影が薄い。
実は技を出し始めた一瞬だけ無敵時間があるのだが、本当に一瞬なので過信すると痛い目に会う。
その代わりに一部を除いて障害物の判定をすり抜けられる特性を持つ。
- 何故かプーファンだけ野獣のような唸り声でタックルをする。
やっぱり猪じゃないか。
ジャンプ 
- ×ボタン or Bボタン
- ※飛距離は2キャラ分
- 正面に向かってジャンプをする。
ジャンプの飛距離はプーギーによって異なる。- 厳密には"ケロケロ"のみ2.5キャラ分の飛距離を持つ。
- コースの至る所に障害物が設置されているので、それらを跳び越える為に使う。
…というのは表向きであり、実際は長い無敵時間を使って相手の妨害を避ける目的にも使われる。
無敵時間は跳躍してから着地するまで持続するが、着地時に若干減速する。
いくら無敵時間があるからといってホイホイ跳んでいては速くならない事は肝に銘じるべし。- ジャンプの飛距離は如何なる速度であっても一定。
プーギーレースには慣性の概念が存在しないので、キノコで急加速して大ジャンプとはいかない。
それどころかキノコの加速を止めてしまうので、加速中は絶対に跳んではいけない。 - 実はジャンプの飛距離が違うとジャンプ中の速度も微妙に違う。
それでも地上で走り続けた方が速いので、闇雲に跳べばいいわけでもないのだが。
- ジャンプの飛距離は如何なる速度であっても一定。
- 一度ジャンプすると例えタル爆弾を当てても落ちはしない。むしろタル爆弾を受ける為に跳ぶ節すらある。
可愛げに跳ねながら爆撃を耐えるプーギーに底知れぬ逞しさを感じずにはいられない。
トリック 
- △ボタン or Xボタン
- ※アピールポイントでのみ使用可能
- 六色のエリアで華麗(?)な演技を披露する。
プーギーによってトリックの種類が異なる。
- レース中にアイテムを手に入れる主な手段であり、
観客に向けたトリックでお捻りを貰うようにアイテムを入手するのが目的となる。
トリックに応じたトリックポイントが高いほど貰えるアイテムの質が良くなるが、
トリックポイントが低すぎると何も貰えない。
- プーギーによってトリックの方法が異なり、それぞれ採点が若干異なる。
あるプーギーでは騎乗スピン、あるプーギーではムーンサルト、
またあるプーギーは後ろ足ウィリーだったり、お尻をフリフリしたり。
中にはプーギーに振り落とされそうになるトリックもあるが、流石に点数は低いようだ。
殆どジョッキーのパフォーマンスなのは内緒。
- トリックにも種類があるが、これらのアクション中は完全に無敵。
妨害に屈しないパフォーマンスは誠にあっぱれだが、いったいどうやって耐えてるのやら。
- トリックからアイテムの取得の詳しい流れは以下の通り。
- アピールポイントにてトリック
- トリックポイントが加点
- アピールポイントの離脱と共にトリックポイントが消費
- 消費されたトリックポイントに応じてアイテムが決定
- 対象のプレイヤーの前方にアイテムが投げられる
- トリックポイントが余っている場合はトリックせずともアイテムが貰えるが、
加点が足りないとトリックをしてもアイテムを投げて貰えない事もある。
なお、トリックポイントは1セット中は持ち越されるが、次のセットでリセットされる。- トリックによってはアピールポイントの端から端で二回行える場合もあり、
長距離では50ポイント近く余らせる事も出来る。
もちろん、次回のレースには影響しないので意味はないのだが。 - たまに先導しているライバルにアイテムを横取りされることもある。位置取りには要注意。
- トリックによってはアピールポイントの端から端で二回行える場合もあり、
- 入手可能アイテムは主にタル爆弾の3個セットなどだが、
より多くポイントを貯めていると貴重なキノコがプレゼントされる時もあるらしい。
順位にもよるが、基本的にどんなアイテムが貰えるかは運次第の模様。
アイテムの使用 
- ○ボタン or Aボタン
- ※既にアイテムを所持している場合は取得出来ない
- レースの中で手に入れたアイテムを使用する。
以下はレース中に出現する各種アイテムを説明。
タル爆弾(全3種) 
- 全身を使って振りかぶるようにタル爆弾を投げつける。
“緑”“青”“赤”の三色存在し、それぞれ投げつけた軌道が異なる。
また、これら各色ごとに3個セットのタル爆弾も存在する。
- 後列のプレイヤーが行う主な攻撃手段。
命中したプレイヤーの騎手は大きく飛び上がり、一定時間スピードがガクッと落ちる。
なぜがプーギーだけは無反応であり、吹き飛んだアイルーを後目にのんきに歩く。
彼(彼女?)も被弾している筈だろうに、不思議である。- 前述の通り、主な回避方法はジャンプ。
これだとプーギーにタル爆弾が直撃する格好となるが、やはりノーダメージ。
弱肉強食の世界を渡り歩く者が小タル爆弾如きで堪える筈はないという事なのだろうか。
- 前述の通り、主な回避方法はジャンプ。
- 冗談はさておき、タル爆弾を投げきるまで若干のタイムラグがある。
相手を攻撃するのはいいが、投げるのに夢中で障害物に当たってしまわないように。
- 以下は各色ごとの性質を記載。
- 緑タル爆弾
- 直線に飛んでゆくタル爆弾。
射程距離は長く、極端に離されていない限りは命中する可能性は存在する。
青タル爆弾も同じ軌道で飛ばせるのは言わないでおくべきか。
- 青タル爆弾
- 前方のプレイヤーに追尾するタル爆弾。
厳密には相手のレーンに合わせて最大90度方向で飛ぶ性質を持つ。
違うレーンで攻撃出来るのは魅力的だが、確実に当てるなら多少近づくべき。
- 赤タル爆弾
- 一位のプレイヤーに向かって飛んでゆくタル爆弾。
こちらは上空から相手を狙う軌道であり、正真正銘の追尾型タル爆弾。
弱点は着弾直前に投げる音が鳴ること。その関係で他のタル爆弾よりも回避が簡単。
先頭を走る際は絶えずジャンプやタックルを構えよう。結構貴重品。
キノコ(全2種) 
- プーギーがアイルーを振り落としかねない速度で走り出す。
プーギーによって持続時間が異なる…らしい。
これってマ○オカートのダッシュキノk…
- いわゆるブースターな急加速するアイテム。
一気に最高速の二倍近いスピードを出せるので追うにも逃げるにも強力な存在だが、
それだけにタル爆弾よりもアピールでは出されにくく、コース上の配置も際どい傾向にある。
- 基本的にダッシュ状態は障害物やタル爆弾などの妨害を受けるとリセットしてしまう。
ジャンプでも解除されてしまうので、なるべく横軸の移動だけで回避できる地帯で使いたい。
- 以下は各色ごとの性質を記載。
- ニトロダケ(キノコ)
- 意外!それはニトロダケッ!
お前達はドラックレーサーか
それにしてもどうやってキノコで加速しているのだろうか。食わせる訳にもいかなかろうに。
3セットのキノコも存在する。使えばビリからのトップも夢ではない。
- ギンガダケ(白キノコ)
- こちらは無敵状態で加速するキノコ。
同時に攻撃判定も発生しており、様々な意味で位置調整に悩まされずに加速出来る。
難点は1レース中に一つ出るか出ないかの貴重品という点。ジャンプなんてできないよ。
- なお、これらのアイテムは同じ種類の物を取得しても個数が増減することはない。
1個のタル爆弾で3個のタル爆弾を取り損ねることも珍しくないので、注意しよう。
コース&障害物 
- 基本的に“障害物ゾーン→アピールポイント→障害物ゾーン”を1エリアとし、
これに“スタート→直線ゾーン”と“直線ゾーン→ゴール”を挟んだ構成が1セットとなる。
エリアの数は短距離から長距離によって“1~3エリア”ほど変化する。
なお、最後の直線ゾーンは短め。構成上の余白調整にあると見るべきか。- 各コースの解放条件は「該当する行き先の探検クエストを一つでもクリアしている」こと。
ただ、プーギーパークが開園されるまでのスパンがだいぶ空いているので、
プーギーパークが開園する前に雪山以外は一通りクリアしているだろう。
- 各コースの解放条件は「該当する行き先の探検クエストを一つでもクリアしている」こと。
- 以下はコースごとの特徴と障害物の情報を記載。
密林 
- 最も基本的なコース。
比較的配置も緩やかなので、スピードの維持も難しくはない。
- 切り株やラフレシアなどの段差に触れるとプーギーがひっくり返ってしまう。
ついでに騎手を四足リフティングする格好にもなる。なぜ?
せっかく加速していたスピードが落ちてしまうので、レーンを変えるかジャンプで避けよう。
- 主な障害物ゾーンはL字ラフレシア群や縦一列の切り株地帯など。
前半のラフレシア群は2レーン分の直線が確保されているので、
本当にジャンプが必要になるのは後半の切り株地帯くらいになるはず。- ラフレシア群の内側にはタル爆弾などが配置されている場合がある。
序盤でリードを許した時はジャンプやタックルで入手するのも作戦のうち。
- ラフレシア群の内側にはタル爆弾などが配置されている場合がある。
海岸 
- ある意味では最も短いコース。
些細なミスが致命的な差を生みやすい配置がされているとも。
- このコースには至るところに跳び箱の授業で使いそうなジャンプ台
が設置されている。
このジャンプ台が沈んだタイミングでジャンプをすると勢いよく飛び出し、
キノコの加速を超える凄まじいスピードで飛んでゆく。
空中での制御は可能だが、着地時は若干無防備。- このジャンプ台を使うと着地するまで攻撃判定が発生する。
さしずめ人間ロケットならぬ獣人ロケットとでも言っておこうか。
相手を狙うのは構わないが、障害物の前に着地してしまわないように。
- このジャンプ台を使うと着地するまで攻撃判定が発生する。
- 最大の特徴として、ジャンプ台やキノコの配置がかなり多く、
全コースの中で唯一長距離でもアピールポイントが二カ所しか存在しない
(そのうち一カ所もジャンプ台で飛び越しやすいため、トリックの機会が相当少ない)。
当然ライバル達も積極的に使ってくるので、この加速の波に乗れるか否かが勝敗を握る。
砂漠 
- 障害物の配置が多いコース。
加速し続けるには、細やかなレーンの位置取りが求められる。中級者向け。
- 配置されている障害物の中には流砂のようなものがあり、
これに触れてしまうとスリップを引き起こし、減速してしまう。
段差にほどのタイムロスはないものの、リードを許す結果になりやすいのは言わずもがな。
類似する障害物として“海岸の水たまり”や“雪山の氷床”などがある。- スリップと書いたが、実際はコマのように激しく回る。
ついでにアイルーも回る。逆の方向に。違う、そうじゃない
- スリップと書いたが、実際はコマのように激しく回る。
- 特徴的な配置は、序盤の“エの字サボテン群”や中盤以降の“三角岩石地帯”など。
常に加速し続けるには入念な位置調整と的確なプーギー捌きは欠かせない。- サボテン群の中央にはアイテムが配置されているが、
ジャンプで取りに行くには不利な地形。タックルを使おう。
- サボテン群の中央にはアイテムが配置されているが、
火山 
- 大掛かりな障害物配置が特徴的なコース。上級者向け。
- このコースにのみ溶岩が固まったような赤紫色の床が存在するが、
これに触れると一定時間の間、最低速のまま操作不能の状態に陥る。
段差に乗り上げるのとは比較にならないロスになるので、絶対に触れてはいけない。- ただ、こういう危険な障害物の近くにこそトップのチャンスがあるもので、
この溶岩床地帯の中央にはキノコやジャンプ台が配置されている。
事前の調整をする必要はあるが、成功すればレースを有利に進められるだろう。- どうでもいいが、これに触れた時のプーギーは本家では出さないような声で悶絶する。
子豚さんなだけに「石焼き」には抵抗があるのだろうか?
- どうでもいいが、これに触れた時のプーギーは本家では出さないような声で悶絶する。
- ただ、こういう危険な障害物の近くにこそトップのチャンスがあるもので、
- 最大の山場は終盤の“1マスカーブ岩石地帯”。
ここは通常の操作では避けきれないので、タックルで強引に曲がろう。
移動パターンが読みやすいので、混戦時は非常に緊迫した展開になりやすい。…かも。
- 余談だが、配置される障害物の変化が少ないコースである。
そのぶんパターンが把握しやすいので、操作さえ慣れていれば不安要素は少ないはず。
雪山 
- 障害物の配置が複雑なコース。アイルー村Gから追加。
- 前半はジャンプ台、中盤以降は大量の氷床や切り株地帯が特徴的。
若干違いはあるものの、これまでのコースの総決算と言える配置かもしれない。
- 1セットごとの配置変化が著しい傾向がある。
流石にパターンは存在するものの、前半のジャンプ台は着地位置に気を配る必要がある。
しかし、どちらにしても中盤以降は攻防の見極めが難しい展開になるのは変わりない。- なぜかポツンとギンガダケが確定で配置されていたりする。ヒンヤリダケ?
登場プーギー 
- レースで扱えるプーギーを紹介。
ナンバリングシリーズに登場しているプーギーは双方の名称を記載する。
- プーギーの命名者はマイアイルー。村人も自然体で使っている。
- ベビー
- ※はだかの王様
最初に仲間になったプーギー
すなおでかわいい
- シマシマ
- ※思い出ストライプ
さわやかストライプ
トリックが得意
- ウーリー
- ※緑と黒の衝撃
衝撃のBGストライプで
シマシマ永遠のライバル
パワフルでトリックが得意
- モッフン
- ※マフモフウォーマー
もふもふで力強いから
ぶつかってもぜんぜん平気
- モーモ
- ※魅惑のピンク
魅惑のピンクで人気者
バランスがよい
- コロナー
おくれてきた優等生プーギー
ぽかぽかトリックで大人気
- プラック
- ※ドスプーギー?
漆黒のコスチュームで
周囲を威圧する
タックルがつよい
- エンジー
- ※天使のレオタード
かわいい羽で一番の演技力
華麗にアイテムをゲット
- メーメイ
- ※眠りを誘う白
フットワークのよいプーギー
ころんでも復活がはやい
- ケロケロ
- ※カエルのマーチ
ジャンプ!ジャンプ!
それが生き様
- サッタン
- ※ブラックハニー
悪魔の魅力で俊足
ぶっちぎりで注目独り占め
- プーファン
あらくれ力自慢
なかなか言うことを聞かないが
パワーなら誰にもまけない
- クレナイ
- ※純真クレナイ
色鮮やかな紅い衣装で
しなやかなトリックを決める
- ブンブン
- ※ブンブンビー
ハチのようにすばやく走り
まわりを惑わす
- レックス(アイルー村Gから)
豪快に走る暴君プーギー
タックルなら誰にも負けない
- タルル(アイルー村Gから)
ニャン次郎ととっても仲良し
バランスがよく
乗りやすいらしい
- 余談だが、アイルー村Gにて新たに追加された設備に“プーギー畑”というものがあり、
この設備に登場するプーギーもレースに参加できる。
合計で五匹ほど存在するのだが、最初の一匹のみランダムで登場し、
それ以外は通信プレイで他のプレイヤーから招待される事で初めて村に訪れる。- この関係でソロプレイではプーギーをコンプリートする事は出来ない。
ただしゲームの進行には影響せず、オールクリアの対象に含まれていない*1
これらのプーギーを集めきった人と出会ったら、それこそ色んな意味で激レアであろう。
- この関係でソロプレイではプーギーをコンプリートする事は出来ない。
- アイルー村DXではMH4(MH4G)初出のプーギーは追加されなかった。残念。
アーケード版 
- このようにアイルー村で白熱した勝負が繰り広げられるプーギーレースだが、
我々の世界にも業務用ゲームとして登場しているのは御存知だろうか?
その名も“モンハン日誌 プリプリ プーギーレース”。
ジャンルは「汗かき体感レースゲーム」。プレイ人数は1~2人まで。
アーケード版 概要 
- アイルー達がプーギーに跨って競争するのは従来の通りだが、
アーケード版では規模が広く、より本格的な3Dレースが展開される。
プーギーは更に速く、コースはドリフトや大ジャンプを駆使していく構造となり、
参加者も8名と倍増。ギミックやアクションのバリエーションも広がった。
正直な話、キャラクターや一部アイテムに名残を残すだけで実質別物である。- また、コース上にはモンスター達が動き回っており、
時には大型モンスターがレースの妨害をしてくることもある。
しかし、コースは壊れずに整っている。不思議である。
まさかレースの為にモンスターを放っている訳じゃあるまいな…
- また、コース上にはモンスター達が動き回っており、
- アーケード版の最大の特徴はプーギーそのものがコントローラという点。
シマシマとウーリーを模したコントローラを手に取り、
それを上下させる事で前進したり傾けることで曲がったりというユニークな操作方法がウリだという。
操作している絵面によってはユニークでは済まされないかも
また、このプーギーを振り分けて原作でもお馴染みの“タックル”や3D化にあたり追加された“ドリフト”等のアクションも行える。
ジャンプも健在であり、プーギーの背中のボタンを押すことで行える。
本作ではジャンプ後さらにボタンを押すことで“ローリングアタック”に派生し、無敵時間が発生してライバルの攻撃や小型モンスター、転がる大岩などのギミックすら弾き飛ばせる。- ディレクター曰く、ゲームはファミリー層を意識しているらしい。
コントローラの形はともかく、小さなお子さんが遊ぶには中々大変そうだ。保護者に手伝ってもらいながら、一緒に遊ぶスタイルを想定しているのだろうか。
- ディレクター曰く、ゲームはファミリー層を意識しているらしい。
- 登場キャラクターはマイアイルー*2+有名装備オトモ+α。
実はアイルー村のオリジナルキャラは殆どおらず、
主人公枠である“マイルー”を除くと、アイルー村Gで初登場した“モモ”しかいない。
それこそカロ&プーファンやプーギー仮面とかを出して欲しかったのに。
また、原作では出走しないネコートさんも何故か登場する。- これといったストーリーは公開されておらず、
キャラも無難な選出のため、言うほどファンサービス旺盛というわけでもない。
ゲーム内容はともかく、アイルー村ファンには少々味気なく感じる演出かもしれない。
一応、ステージ背景には祭壇やギルドといった施設が存在したり、ゴールには教官が旗手として待ち構えているなど、ファンなら反応する小ネタは存在する。
- これといったストーリーは公開されておらず、
- なお、肝心の知名度については恐ろしいほど低い。
開発中止の類ではなく、キチンと稼働した実績はあるものの、
実際に置かれている店舗が極小数に限られるのが原因の模様。
アイルー村DXが発売されたにも関わらず一切のアナウンスはなく、
現在では極々少数の店舗でひっそりと稼働している状態である。
一応、2022年現在でも稼動している店舗は存在するが、カプコンによる保守整備は2018年11月で打ち切られており、現存する筐体はかなり貴重なものになっている。
そういった意味では凄くレアリティの高いゲームと言えるだろう。
余談 
- 裏技としてスタートする瞬間にアイテム使用ボタンを押すとスタートダッシュができる。
ただ、余りにも入力タイミングがシビアなので、
攻略サイトなどでは「1のタイミングで連打」と勧められている。- 意外にも、作中で唯一このテクニックを唆めかしているのは例の教官だけだったりする。
そんな彼もプーギーレースで世の女性達を魅了したんだとか。ホントかニャー?
- 意外にも、作中で唯一このテクニックを唆めかしているのは例の教官だけだったりする。
- (流石に全員ではないが)数多くの村人が参加してくるプーギーレースだが、
村人によっても腕前が結構違ってくるようだ。
ちなみに難易度設定という項目は存在しないので、
タル爆弾を的確なジャンプで避ける技量を持つ騎手が現れると接戦になりやすい。油断大敵。- たまーに村人同士でプーギーが被る事がある。どこから連れてきたんだか。
- 騎乗できるプーギーも様々だが、どのプーギーにも勝てる見込みはある。
最高速度の到達時間もさほど掛からず、ジャンプ等の速度リセットが強く影響するため、
適切なアイテム使用や位置取りを行えれば決定的な差が生じる事はないだろう。
どうしても苦戦するようであれば、木の実でパラメータを上げてみよう。
- 世界一有名な配管工のカートゲーム
と似ていると言われる事がある。
言われてみればタル爆弾の色や軌道は某ヒゲおやじの蹴り道具のそれであり、
向こうと同じくキノコで加速すれば、ギンガダケに至ってはモロにアレらしい。
アーケード版だと一層それっぽくなっちゃってるし。
…もっとも、これはキャラクター物のレースゲームには良くあるオマージュなのだが、
まさかDXで本当にコラボしてしまうのだから世の中どう転ぶかわからないものである。
せっかく服も用意されたので、それらしくレースに挑んでみるのも一興だろう。