MH2から登場した、サシミウオなどの食用になる魚系素材をよろず焼きでこんがり焼き上げた食品アイテム。
目次
概要 
MH2~MHXX 
- 食べると体力の赤ゲージを瞬時に回復し、しばらくの間(概ね3分間)自然回復速度も上がる。
活力剤と通常回復アイテムを足して2で割ったような効果である。
ダメージを負った時に食べたいが、食べるには少し時間が掛かるため、咄嗟に使うのは難しい。
閃光玉や早食い等と組み合わせると、比較的安全に食べる事が出来る。
役に立つのは剣士でテオ・ナナ夫妻との戦闘時等。
バリアを纏われるとダウンさせたりするまで赤ゲージダメを継続的に喰らうため、
攻撃さえ受けなければ帳消しに出来る可能性が高まる。
活力剤を持ち込んでもいいが、安く済むこちらを使ってもいいだろう。
火薬岩を複数運ぶ場合などにも有効だが、
普通の回復アイテムでも回復でき、それこそBCで納品した後にベッドで寝れば済む話なので、
わざわざ手間を掛けて作ってもあまり使いどころのないアイテムである。
- こんがり肉と同等サイズの焼き魚を、同じ手間をかけて食べるにも関わらず、スタミナは一切回復しない。
生焼け肉やコゲ肉の項目にある通り、大きさではなく風味やら食感の満足感が大事なのだろうか…。
どんだけ肉が好きなんだ。
この仕様は、この辺の焼肉と違いウルトラ上手に焼こうが不変である。*1
- MHXシリーズでは獰猛化の仕様により、需要が高まることとなる。
獰猛化個体の黒い霧をまとった部位から繰り出される赤い稲妻を伴う攻撃から受けたダメージは
防御力を無視した赤ゲージという形で追加ダメージが発生し、G級はもちろん上位であろうと
その追加分を含めた赤ゲージは回復薬G一本分以上になることも珍しくない。
そういった場合のケアに最適、というわけである。- MHP3~4Gまではこんがり魚の廉価品のような、即座に赤ゲージを回復するアイテムが販売されていたが、
赤ゲージダメージ盛り盛りのMHXにそういう類のアイテムがない。肝心な時にいない
一応、入手自体はできるものの安定供給とは程遠い手間と無駄足にまみれているので、
赤ゲージ対策のアイテムは事実上こんがり魚一択である。
- MHP3~4Gまではこんがり魚の廉価品のような、即座に赤ゲージを回復するアイテムが販売されていたが、
- こんがり肉とは違い、よろず焼きでなければ魚を焼くことは出来ない。
よろず焼きセットを入手し、魚と調合する必要があるので肉よりも手間がかかる。
また、ドス系を除けばどんな魚を焼いたとしても、効果は全て同じである。
生肉と違って焼く前の候補が多いのでこうなったのであろうが少々残念である。- よろず焼きセットで焼く場合、Gでない通常のこんがり魚を焼くのが少し難しい。
上手に焼くと、こんがり魚Gになってしまうからである。 - MHP2(G)では、キッチンアイルーに調理を任せることができるようになり、
農場の投網による漁獲と相まって手軽に量産できるようになった。 - 下位でのテオ・ナナ夫妻戦時は対地形装備の龍耐性が低いため、突進や飛びかかりに引っかかった際のダメージが割とシャレにならなくなる。
活力剤やこちらで対策してもいいだろう。 - MHP3では、農場にある特注よろず焼き機で焼くことが出来る。
はじけイワシは焼くと売値も上がるので、序盤の金策としても意外と馬鹿にできない。
あるいは副産物の良質な灰を目当てに焼きまくったハンターも多いことだろう。 - MHXでは、アイルー屋台によろず焼きを注文することでこんがり魚を入手できるようになった。
今作の赤ゲージを瞬時に回復できるアイテムの中で、安定して入手出来るものはこれだけである。
しかしなぜか裂傷回復効果は付属されない。何故だ…
- よろず焼きセットで焼く場合、Gでない通常のこんがり魚を焼くのが少し難しい。
- 意外なことに武具の素材としての需要もある。
少量だがビストロシリーズやアイルー系の防具の強化に使用する。
- もともと地味な効果である上に、自然回復目当てなら活力剤のほうが長時間有効ということもあってか、
MH3では焼き魚系アイテムはオミットされてしまった。
MHP3では復活したが、より手軽に使用できる赤ゲージ回復アイテムである「ユクモ温泉たまご」が登場。
以降の作品でも、同様に地域色の強い食品アイテムが登場するようになり、
焼き魚系と共存したりしなかったりしつつも入手性や効果で差別化がなされている。
詳細は以下を参照。
MHR(:S) 
- MHRiseでは、効果が自然回復力UPではなく体力継続回復状態になる効果に変更された。
これに伴い、状態アイコンも『アイテム「こんがり魚」の効果』という名前のこんがり魚マークに変わっている。
アイテム説明文は今までの作品と同じままのため、赤ゲージを超えて回復する様を見て驚いたハンターもいただろう。
赤ゲージの回復効果ももちろん健在な上、継続回復効果も90秒の間体力が1秒毎に2回復する
笛吹き名人Lv1を発動させたMHW:Iの響音旋律とほぼ同じ優れた回復量を持つ。
鉄蟲糸技などのハイパーアーマーを活かした戦闘スタイルで
増えがちな被弾をカバーしてくれる頼もしいアイテムになった。
- MHWの体力継続回復と同様に、体力回復量UPスキルによって一秒ごとの回復量を上げることができる。
今作から体力回復量UPで自然回復量まで上がるようになったのも相まって、被弾後の赤ゲージ回復をより早められる。
活力剤と併用すればさらに早められるだろう。- 交易で魚を増やしよろず料理に出すことで、手間をかけずに大量に入手できるように。
よろず焼きの利用でもらえる謹製おだんご券や、
ドス系の魚を料理すると手に入る元気ドリンコ・強走薬のついでに大量に入手して余らせる人も。 - スキル負担や運用コストが重いためややネタよりだが、
上記に加えて狩猟笛の体力継続回復旋律・回復速度・体力回復量UPも合わせて併用すれば
赤ゲージは瞬く間に回復し、その後も毎秒4近く回復する状態となり多少の被弾は無視して強気にゴリ押せる。
MHW:Iの超回復ゾンビの再来である
音の防壁と併用してより強引に攻め込めるマガド笛や
体力回復【大】でさらに回復力に磨きがかかる百竜笛とは特に相性が良い。- ver2.0アップデートにて鋼殻の恩恵 という新スキルが登場。
スキルレベル3で自動回復がゲージ最大まで持続する効果が発現する。
上述の継続回復と重複するためさらなる回復能力を手に入れた。
強化されたおだんご医療術【大】とあわせれば、1秒当たりおよそ6(赤ゲージの場合は9)もの
回復能力を発揮する。これがどれほど凄まじいかというと、
仮に体力200の状態からその半分を奪う大ダメージを受けたとしても、わずか15秒未満で全回復するほど。
中ダメージ以下の場合、ぶっ飛びからの復帰時には大半が回復していることも珍しくない。
完全に人間をやめている。
スロットが少なく頭以外の部位に1ポイントずつという割り振りなため装備の自由度は下がるが、
クシャナシリーズ自体は匠のスキルポイントを持つ部位もありそれなりに優秀。
- ver2.0アップデートにて鋼殻の恩恵 という新スキルが登場。
- 交易で魚を増やしよろず料理に出すことで、手間をかけずに大量に入手できるように。
- 相変わらず食事モーションはこんがり肉と同じなため使用から効果発動までに3.8秒近くかかる。
長そうに感じるが、実は肉・魚の使用モーションがMHWより2秒以上短くなっており、
回復薬より少し長く、回復薬グレートを飲み切る時間より短い。- しかし食べきるまで一切効果がないため、その前に追撃を食らうとそのまま力尽きることもあり得る。
安全のために早食いで短縮させるのも手だろう。
- しかし食べきるまで一切効果がないため、その前に追撃を食らうとそのまま力尽きることもあり得る。
- 今まで通り広域化にも対応。広域回復アイテムとしても有用。
ただし、オトモに効果を与えた場合なぜかこんがり魚ではなく体力継続回復の状態アイコンが表示される。- 広域化したアイテム全般に言えることだが、上述の回復量やアイテム使用強化のスキルは、
広域化ハンターではなく効果を受ける味方ハンターそれぞれが発動させておく必要がある。 - 発売当初は広域化した時に他ハンターのみ効果時間が倍になるバグが発生していた。ver2.0現在は修正済み。
- 一方で、ver11現在広域化した際に効果時間が広域化での減少時間に上書きされてしまうバグが存在する模様。
- 広域化したアイテム全般に言えることだが、上述の回復量やアイテム使用強化のスキルは、
- また、MHWorld以降の描写強化によってグラフィックが一新された。焼いてある魚はサシミウオのように見える。
しかし、よろず料理ではサシミウオだけでなくカジキだろうがイワシだろうがアジだろうが、
果てには弾丸や爆弾の原料だろうが料理すれば等しくこんがり魚になる。
それでもハンターが懐から取り出すこんがり魚はサシミウオを焼いたものである。
むしろサシミウオは交易で増やすことができない他、こんがり魚を大量生産するときに専ら原料になるのは
交易で増やせるはじけイワシ、チャッカツオ、ハッカジキの3種であるため、
大多数のハンターにとってはサシミウオのこんがり魚をほおばっている場面の方が圧倒的に少ないはずなのだが……。
謎は深まるばかりである。
- MHR:Sではセルレギオスなどの登場に伴って裂傷状態も復活したが、
今作でこんがり魚にも裂傷状態を解除する効果が付くようになった。やはりサシミウオなのだろうか
こんがり魚自体の強力さもあり、食べる手間こそかかるがよい解除手段になるだろう。
- 伏魔響命のデメリットであるスリップダメージを緩和できる数少ない手段でもある。
伏魔響命を普段使いしたいが事故死するのも申し訳ない…という時にちょうど役立ってくれる。- だいたい2~3減る度に1回復するくらいの効果があるので、血氣スキルほど劇的ではないが
実感出来る程度には緩和できる。といっても乙る時は乙るので過信は禁物。
- だいたい2~3減る度に1回復するくらいの効果があるので、血氣スキルほど劇的ではないが
- 特に劫血やられを扱うモンスター相手だと、劫血やられ付攻撃でダメージの大部分が赤ゲージになることや、
劫血やられ中アイテムの回復量が半減する事から、秘薬より大きく回復できる状況もある。
- ver.13以降は発動すれば属性値と会心率の強化とスタミナ消費無効を得られる奮闘と、
それの発動条件を即座に満たせる代わりに体力が徐々に減る狂化が登場し、
狂化奮闘を発動、維持するための体力管理の補助として注目を浴びた。
なお、よろず焼きでドスハッカジキを焼いてもらうとこんがり魚に加えて強走薬が生産されることが知られており、
スタミナ消費の激しい双剣や弓は強走薬のために大量生産されたこんがり魚をクエストで消費しきれず余らせがちだったが、
狂化奮闘の登場で強走薬の需要が減るとともに意外な形で余ったこんがり魚の使い道ができたと言えるか。
関連アイテム 
- 生焼け魚
- 体力の赤ゲージを即回復する。ただし自然回復速度は上がらない。
生焼けになってしまっても、火山岩運搬にはこれで事足りるので使っていこう。
- コゲ魚
- 同じく体力の赤ゲージを回復するが、MHP2以降の作品では50%の確率で赤ゲージが全て無くなってしまう。
生焼け魚同様、自然回復速度上昇はない。
これを好んで食べることはないと思われるが、食べる際はコゲ肉以上に勇気がいる。
なお、MH2・MHFでは生焼け魚と同様の効果であり、ノーリスクで食べる事ができる。
つまり、MHP2・MHP2Gの方がシビアな仕様という珍しいアイテムである。
ちなみに、落陽草と錬金調合することで生焼け魚になる。焼きすぎて焦げたのに何故生焼けの状態なんだろう…?
まさか落陽草の消臭成分で無理やり焦げ臭さを消しているのだろうか
- こんがり魚G
- こんがり魚と同様、赤ゲージを回復すると同時に一時的に自然回復速度が上昇する。
こちらは自然回復速度上昇の効果時間が約5分間になり、効果だけ見れば活力剤の上位互換となる。- MH2、MHFではドス系の魚を焼くとこんがり魚ドスになり、こんがり魚Gと同じ効果を発揮する。
更にウルトラ上手に焼くとこんがり魚ドスGとなる。
こちらは自然回復速度上昇の効果時間がさらに長い8分間になっている。
活力剤の5分間を上回り、スリップダメージ対策としてかなり実用的なアイテムとなるが、
調達が面倒なので狩場に持ち込むハンターは少ない。
- MH2、MHFではドス系の魚を焼くとこんがり魚ドスになり、こんがり魚Gと同じ効果を発揮する。
- この他、同じような効能を持つアイテムとして、ユクモ温泉たまごやタンジアチップス、
モスジャーキーがある。
これらはモーションの関係で、こんがり魚と比較すると大幅に使い勝手が向上している。
ユクモ温泉たまごと共演しているMHP3、MHXでは、こんがり魚の方が自然回復量UPの持続時間が優れているが、
それでも使いどころが難しいアイテムである。- MHXではユクモ温泉たまごら上記アイテムたちは安定供給の難しいレアアイテムなので、
一応住み分けはされているが。
代わりに生食可能な魚がライバル候補に名乗り出ている。
- MHXではユクモ温泉たまごら上記アイテムたちは安定供給の難しいレアアイテムなので、
関連項目 
システム/よろず焼き
アイテム/活力剤
アイテム/ユクモ温泉たまご
アイテム/タンジアチップス
アイテム/モスジャーキー
アイテム/こんがり肉 - 材料違い