世界観/5

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:12:33

目次

概要

  • 数字の5。
    MH世界においては、ハンター達やギルド内で不吉な数字として忌み嫌われている。
    現実世界の日本の「4」や「9」、欧米などの「13」同様の忌み数として設定されている。
    クエストに参加できる人数が最大4人である事も、これが起因している。
    • 経緯や仔細、例外事項は下記に記載されているが
      前提として、過度に『5』が忌避されていると言う訳では無く、飽くまで説話や考察の範疇である。
      武器の攻撃力や防具の防御力のステータス上の数値はもちろん、
      各種スキルポイントに+5や-5が付随する事など、日常茶飯事である。
      なんなら5スロスキルの様に重宝されるケースもある。
      また、武器や防具のレベルアップのみならず、
      例えば段階的に強化される各種クエスト(ギルドクエスト二つ名クエストなど)であっても、
      段階的にレベルアップする場合にはLv.4の次には順当にLv.5が来るし、防具は5つのパーツで構成されている。
      ハンターランク4の次の段階も当然ランク5だが、
      だからと言って星5のクエストの難度が特別高い訳でも曰く付きな訳でもない。

経緯

  • 5が不吉とされたのは、とある悲しい事件がきっかけとなっている。
  • 事件は、ある竜人族の男性ハンターが、ココット山ドラゴンを討伐するために、
    4人の仲間と共に(つまり本人も含めて5人で)出撃したことに端を発した。
    この戦いは熾烈を極め、戦闘の最中に仲間の1人が命を落としてしまったのである。
    命を落とした人物は、その竜人族の男性の婚約者で、男性はこの戦いを最後にハンターを引退する。
    後にココット村の村長になるこの男性と、その婚約者の死の話はハンター達に知れ渡り、
    5人以上で狩猟に出向くと仲間を失うというジンクスを誕生させるきっかけとなった。
    そして今現在でもこのジンクスは受け継がれており、ギルドでは5人以上での狩猟を原則禁止としている。

例外

  • しかし、時にはこのルールを考えてはいられない状況が発生することもある。
    以下は具体例だが、特に極めて強大な古龍種が出現した際などは
    少数のハンターではあっという間に全滅してしまうことが想定される場合も珍しくなく、
    設定上はプレイヤーハンターの預かり知らぬところで多くのハンターが動員されているようである。
  • 尤も非常事態ではあっても、名目上は1パーティ4人単位のクエストとして扱うのが慣例の模様。
    複数のパーティが同じ目的の狩りに動員されることで、結果的に5人以上で出撃しても、
    それは不吉な事とは見なされないようである。以下に紹介するのは主にそのようなケースである。
    • 実際に昔の日本のアパートでは、
      4階があるのは不吉だとして3階の次を5階と飛ばして数える物件も存在していた。
      また、ホテルや高齢者施設などで4のつく部屋番号が飛ばされているのも同様。
      上記の4人で1パーティとしての出撃も似たような感じなのだろう。
    • 「5」にまつわるジンクスはハンターズギルドの文化に過ぎないので、
      その影響下にない辺境のハンターの間では通じない場合がある。
非常事態宣言発令下
暗黙の了解が破られる主たる原因
ラスボスクラスのモンスターが出現した際は、多くの場合でこの非常事態宣言が出され、
一般人への避難勧告、討伐に向かうハンターやギルドナイトの緊急招集が行われる。
犠牲者を増やさない為の措置として、動員されるハンターは優秀な功績を持つものに限られ、
狩猟地に強大な兵器などが設置されている場合は、それらを無条件で使用することが許可される。
ただし、モンスターの中でも極め付きの脅威が出現した場合、
ハンターの大規模動員は行われず、逆に英雄級のハンター単独に秘密裏に討伐が依頼されることもある。
詳細については当該記事参照のこと。
防衛クエスト
拠点を破壊されるとギルドのみならず人類に多大な被害がもたらされるので、
多人数による総力戦で死守する様子がノベル版映像版で確認できる。
ゲーム内ではラオシャンロンとの戦闘中、壁の上から巨大なが落ちてくるが、
この岩はラオシャンロンと直接対決している者以外のハンターが落としているものであることが
ココット村のライバルハンターの話などからわかる。
他にも迎撃兵器の整備などの裏方も含めると、相当数の人員が動いていると思われる。
  • MH4Gでは復興の真っ最中であるドンドルマに襲来したクシャルダオラ
    プレイヤーハンターと筆頭ハンター4人、計5人が協力して撃退するクエストが存在する。*1
    この戦闘後のムービーで、筆頭リーダーがクシャルダオラの攻撃からルーキーを庇おうとする。
    前々からの伏線を鑑みるに、これが直撃すれば命を落とすまではいかずとも、
    ハンターを引退せざるを得ない程の傷を負っていただろう。
ジエン・モーラン戦/ダレン・モーラン戦
ゲーム中ではいつもの通り4人しか参加出来ないが、
前者については世界観上では「大勢ハンターが挙って参加する大規模狩猟」と位置付けられており、
生態ムービーやハンター大全においてもそのような描写や解説が見られる
(前者では周囲にも複数の小舟が待機している様子が見られ、
後者には「砂上船団」と呼ばれる撃龍船の大群がモーラン種の狩猟に向かう様が描かれている)。
当然のことながら船員達も搭乗している為、かなりの人数が参加しているものだと思われる。
なお、旗艦となる巨大な撃龍船には4人PTのハンター達が搭乗することが定められており、
ゲーム中における我々の分身(プレイヤーキャラ)はこのハンター達に相当するようだ。
余談だが、バルバレで一時期開催されていた腕自慢祭においては、
祭りの大トリでは「豪山龍の討伐にたった一人で挑まなければならない」という無謀極まりない掟が存在するらしい。
この祭りにおける豪山龍への挑戦は特に緊急事態ではないため、腕試し的な狩猟が許可されるのであろう。
  • ジエン・モーランの生態ムービーやMH4のOPでは、
    世界観上で繰り広げられるモーラン種との闘いの様を垣間見ることが出来る。
    ムービー内ではバリスタの拘束諸共ハンター達の乗る小舟が吹き飛ばされる
    多数の砂上船団が集結した総攻撃であってもモーラン種の進行方向を変えるのが精一杯など、
    大規模な狩猟形態が許可されるのも宜なるかなと言える描写が多々存在しており、
    超巨大古龍種の脅威をまざまざと見せつけられる。
MH3の大砂漠では、周囲に小舟が確認できる。
ゲーム中は誰も乗っていないように見えるが、撃龍船と共に砂の上を走り、
最終エリアでは時折バリスタで援護してくれる。
しかしジエン・モーランにギリギリまで近付かれて攻撃されると一発で壊されてしまう。
小さな見た目通り、プレイヤーが乗り込む巨大な撃龍船に比べると遥かに脆いようだ。
MHP3では容量の問題かオミットされてしまっており*2、MH4でリニューアルされた大砂漠でも登場していない。
アトラル・カ戦
厳密には直接交戦するのは4人までだが、
その周囲では他の大型モンスターの乱入による混戦を防ぐため
他のハンターによる撃退戦が繰り広げられていることが語られている。
平常時は古龍種でもなければ本体の体格も決して巨大ではない(≒乱入が発生しうる)ものの、
ひとたび『アトラル・ネセト』に搭乗すれば超巨大古龍に匹敵する脅威に変貌するという二面性を持つが故に、
狩猟環境を人工的に安定させざるを得ないということなのだろう。
なお集会酒場には「馴染みのハンター」というNPCが存在するが、
台詞を聞く限りではこのハンターも乱入阻止のための撃退戦に参加していたようである。
ゾラ・マグダラオス戦
新大陸古龍調査団の5期団が追ったゾラ・マグダラオス。
前代未聞の捕獲作戦および誘導作戦においては調査団のハンターが総動員されている。
彼らの仕事はバリスタや大砲の使用であり上記の防衛クエストに近い仕様だが、異なる点はネルギガンテの存在。
例えば捕獲作戦ではその撃退のために主人公や陽気な推薦組、ソードマスターなど5人程の狩人が参戦している。
なお、ゲームバランス的な観点からか他のハンターは大砲の装填はしてくれるが発射はしてくれない。
面倒だがNPCが装填するまでバリスタなどでダメージを稼ぐか、装填を手伝って発射間隔の短縮を試みよう。
緊急クエスト(エルガド)
観測拠点エルガドではカムラの里より招聘したハンターと共に王域生物の異変などを調査しているが、
特に緊急性の高いクエストにおいては王国騎士フィオレーネが同行し、共にクエストを遂行することになる。
それだけならただ2名のハンターがクエストに赴くのみなのだが、ソロ専用となっている盟勇クエストと異なり、
フィオレーネが同行する緊急クエストは通常のクエストであり、通常通り4人のハンターが参加できる。
一方で参加人数が増えてもフィオレーネがクエストから離脱することもないため、
最大5人のハンター(+最大5匹のオトモ)でクエストを遂行するという状態になる。
ちなみに、フィオレーネを始めとした盟勇が同行する重要調査クエストは、
ギルドとは無関係に王国から出されるクエストであることがガレアス提督から明言されている。
禁はあくまでギルドのルールなので、これらの緊急クエストも王国から出されたものであれば、
5人での狩猟に挑むことに問題はないのだろう。
大討伐クエスト
MHFに存在する、特殊なイベント形式の狩猟形態。
「大人数のハンター(プレイヤーキャラ)による狩猟」を明確にシステムに落とし込んだ稀有な例である。
大巌竜ラヴィエンテの討伐に際して適用され、ゲーム中で実際に4人組のPT×複数による狩猟が行われる。
各種ラスタを計算に含めると、猛狂期(G級)の大討伐において各自がソロで出撃した場合、
実際の攻撃メンバーは128人という大所帯となる。*3
ちなみに、MHF-G9よりHRのラヴィエンテは最大でも8名*4の参加に限定されるようになった。
詳細はこちらを参照。
なお、ラヴィエンテや狩猟フィールドである絶島、救援などを含むこのシステム自体が
「大人数による狩猟をゲーム上で実現する」というコンセプトを元に設計された特殊なものであるため、
メインシリーズは元より、MHFにおいてもラヴィエンテ以外の狩猟には一切適用されない。

その他

公式に挙げられている物

  • 冒頭で述べた「5人での狩猟中に1人が命を落とした」というタイプに近い物が、
    MHFの4周年記念パッケージに同梱されていた漫画にも登場している。
    • こちらはストーリー上は「4人で謎のモンスター(ルコディオラ)の調査に来ていた一行」と
      「前日大怪我を負っておりながら*5お忍びで採取クエストという形で来ていた1人」が、
      後者がそのモンスターに遭遇した際に投げたペイントボールにより合流、
      前者のリーダーが他4人を撤退させることには成功したもののそのまま命を落としてしまったというものである。

プレイヤー間の考察・推測による物

  • これからの記述は全てプレイヤー間による考察・推測であり、
    公式からこれらに関する詳細な発表があった訳ではないことを先に記しておく。
    ただ、MH内において5にまつわる数字はこのジンクスとの関連性を疑いたくなるものも多々存在するので、
    自分なりに探してみるのも面白いかもしれない。
  • あらゆるシリーズに於いて、原則的に
    クエスト内容を問わず制限時間が「50」分と指定されているものが大多数である。
    また、タイムアタック等でハイグレードな短時間プレイングを魅せた時に記録される
    いわゆる0針は「5」分未満の場合を指す。
    そもそも論として、MHXX以前の作品では
    狩猟の制限時間の目安を伝える時計カウンターは『5』分ごとに刻々と刻まれていた…。
    特に、具体的に何が不吉と言う話でも無いが、
    ハンターをジリジリと追い詰める数値である事には違いない。
  • エリア5大型モンスターの巣、いわばフィールドにおいて最も不吉なエリアであることが多い。
    これは5=危険である、ということをゲーム中でも暗喩していたのかもしれない。
    孤島や天空山、古代林のエリア5については、あのイビルジョーやラージャンが出現する際の初期位置に設定されており、
    地底洞窟(地底火山)において数多のゲリョスが無残な姿で吊るされている洞窟地帯がエリア5であったりと、
    エリア5にはとにかく不吉な要素が多い
    • 巣として代表的なのは、初代モンスターハンターシリーズで最初に赴くことになる森丘。
      多くのハンターがトラウマを植え付けられたであろうあの地である。
      また、無印で登場したフィールドはこの傾向が強く、砂漠岩地エリア5はガノトトスの巣であったり、
      沼地エリア5はゲリョスをはじめ、リオス夫妻グラビモスフルフル
      勿論亜種も登場し、イーオス、ゲネポス、ファンゴが大量発生することも。
      果てにはキリンが降り立っていることがあるので恐ろしい。
      火山エリア5はクーラー必須な上、クエスト次第ではグラビモスなどの初期位置エリアであったりする。
      • なお、砂漠岩地=旧砂漠についてはMH4Gにおけるリニューアルによりデザインが一新されたが、
        あろうことかエリア5はメインモンスターとの邂逅の舞台となってしまった。
        さらに追い打ちをかけるように、同エリアは古龍の休眠地=仮巣に設定されている
    • MHRiseの大社跡エリア5では災厄の使者ことガブラスが飛び交う中でラージャンが寝ていることがある。
      さらにとあるイベントクエストでは恐ろしい波動を纏ってエリア5に出現する。
  • どうしてこうもエリア5が危険地帯になるのかについては一応の理由が存在し、
    MHのマップの作られ方の都合等から、どうしても「5」という数字がマップの中心に来やすい
    (そのフィールドに登場する代表的なモンスターの巣に設定されやすい)という事情がある。
    尤も例外はいくつもあるし、わざわざ中心エリアに5を割り振らなければならないわけではないのだが。
  • メインシリーズにおいて、タイトルにナンバーを冠する作品はMH4Gが最後であり、
    そして今後はナンバリングはしない*6ということが明かされている。
    これにより、「MH5」が発売される可能性は事実上なくなった
    • MHWorld時点のインタビューによると、
      5という数字を付けると難しそうだと構えられてしまいそうなため、
      数字を付けずにワールドの名前にしたという。
      • 漫画の巻数が数十巻を超えると、
        新規の読者にとっては全て読破しないと話が追えないと思い込むため、
        事実上の続巻だが一度話を区切って新シリーズとして一巻から連載をやり直すことは珍しくない。
        MHシリーズとのコラボを実施した漫画の中にも例はある後者は少し違うかも。
        それと同様にゲームもナンバリングの数字が増えすぎると新規プレイヤーが尻込みするため、
        続編のタイトルに数字を付けなくしたというゲームシリーズも存在する。
        例としてはアサシンクリードシリーズなどが挙げられる。
        モンハンにおいても同様に、セールス上の都合が絡んでいる可能性は否定できないだろう。
      • ただ、MHWorldはナンバリング作品と共通するロゴ法則を持ってはいる。
        また、作中においても何かと「5」に縁がある。
        「5」はあくまでも現大陸での話で新大陸にまで持ち込むつもりはない、
        という意思の現れなのかもしれない。
  • MHXで「メインモンスター」の名を手にしたのは4頭である。
    なお、今作では全4種の狩猟スタイルや4つの村等「4」をフィーチャーした要素が多いが、
    一方で「5」を意識した要素はほぼ見られない。
    • 強いて挙げるなら、ハンターの活動拠点(村と集会所)を合計すると5つであり、
      ギルドカードの5ページ目にある勲章は、その5つにカテゴリに別けられている。
  • また、続編となるMHXXでは新たに2体のメインモンスターが登場。
    レンキン、ブレイヴという2種類の狩猟スタイルも実装され、
    両者ともに既存の要素と併せて「6種」と相成った。
    意図的に避けたと考えるのは穿ちすぎかもしれないが、
    MHXでは「4つ」、MHXXでは「6つ」を前面に押し出したことで、
    間に存在する「5」が完全にスルーされる形となったのは事実である。
  • 難関クエストが揃い踏みする大連続狩猟クエストの最大狩猟数は5頭である。
    5頭のものは特に難しいものが多く
    既に発売から何年も経っているのに未だに話題になる過去のクエストも少なくない。
    これは単なるゲームシステム上の制約なのか、それとも……?
  • プレイヤーを苦しめる地味な鬼門の「5」としては
    モンスターのキモ、魚竜のキモなどを「5」つ納品するタイプのモンスター素材納品クエストがある。
    大半のプレイヤーは、特に意識する事も無く該当の小型モンスターを片付けて剥ぎ取りを済ませ、
    どんなに手間が掛かろうとも制限時間内には達成できる、難易度そのものは簡単な部類なのだが
    稀に、謂れ無き祟り神に取り憑かれてしまう者が存在し、
    たった「5」個の納品素材が、なぜか制限時間中に集められない……と言う
    大型モンスターとの激戦以上の辛酸に苦しめられた経験を秘めるハンターも多いと聞く。
  • MHW:Iではアップデート第「5」弾追加モンスターとして、
    禁忌のモンスターであるミラボレアスが配信された。
    ただ、第4弾でも同じく禁忌のモンスターの一角「アルバトリオン」が追加されており、
    かなりのこじつけではあるが……。
    • たまたまなのかもしれないが、同作におけるミラボレアスの最大技である「劫火」は、
      1クエスト中に合計5回放つという特徴がある。
  • 世界観上、現在確認されている禁忌のモンスター5種類である。
    ただ、紅龍と祖龍を「ミラボレアス」に統合した場合は3種、ミララースを別種と数える場合は6種、
    ミラバルカンとミララースを黒龍と同一視するならば4種となるため、ここは解釈の分かれるところか。
  • MHRiseでは百竜夜行という災禍が物語の中心となっている。
    百竜夜行は数十年に一度、ある程度の周期で起こるとされているが、
    ゲーム中において物語開始時点で最後に起こったのは50年前であり、
    言い換えれば直近は50年というスパンでカムラの里に大きな災厄が訪れていることになる。
  • 先述の通り、MHR:Sではフィオレーネを入れることで最大5人での狩猟となるが
    そのうち1つの出来事でフィオレーネに命の危機が襲いかかってしまった。
  • MH-Rでは、味方サイドであるセレルカ解放同盟という味方集団が存在するのだが、
    敵勢力との幾度もの戦いの結果多くの戦死者を生み出し、最終的な生存者が5人となってしまったような描写が存在する。

余談

  • ファイナルファンタジーXIVとMHWorldのコラボレーションによりFF14でリオレウスと戦えるようになったのだが、
    高難度の「極リオレウス狩猟戦」はMHシリーズと同じように最大4人での挑戦となるが、
    ノーマルの「リオレウス狩猟戦」の場合だとなんと最大8人で戦うことが可能となっている。
    FF14の世界であるエオルゼアには5人のジンクスが無いので4人以上で戦うことに何の問題も無いのだが、
    MHWorldの世界からやって来たアイルーには『狩猟は4人でやるもの』という概念があったため、
    「……え?8人で狩猟に挑戦するニャ?ハンターは4人が基本と思っていたけど、容赦ないニャ……。」と言われてしまう。
    • 「不吉だからやめておけ」ではなく「容赦ない」と言っているため、
      このアイルーは4人縛りをある種の自主的な制限と捉えている節がある。
      「5人以上で行くと仲間が死ぬ」という逸話は、乱獲防止の制限として利用されている側面もあるのだろうか?
  • もちろん、4人縛りのルールを守ったからと言って
    狩りの安全が保証されたりはしない
    ストーリー仕立てのハンター日誌シリーズでは4人での狩猟中に死人が出た回想描写があり
    対峙した者が命を落としたという逸話を持つモンスターもチラホラいる。
    にもかかわらず「5人パーティーでの死者」だけがクローズアップされるのは、
    やはり単純なジンクス以外の事情をうかがわせる。

関連項目

システム/パーティー
登場人物/ココット村の村長
世界観/ココット山


*1 ただしプレイヤーハンターが参戦と同時に、筆頭ランサーは戦場を離脱して巨龍砲の調整に移るため、厳密には5人ではない
*2 MH3Gでは小舟は復活したものの、最終エリアでの援護射撃はなくなった。
*3 プレイヤー本人にサポート狩人と呼ばれるNPC3人を同行させた4人PTが32組で計128人となる。以前はこの他にバスタと呼ばれる4人組が参加しておりこの状況だと256人という超絶大所帯であったが、G6よりバスタが廃止された。
*4 上記計算で行けば8×4=32人だが
*5 グレンゼブルの狩猟中に右手の盾で突進を受け止めつつ左手の剣で角を攻撃し、力尽きつつも角を折る芸当をやってのけていた。
*6 「World」や「Rise」のように、作品のテーマをタイトル名に入れる方針としている。
*7 例として、クエスト「竜王の系譜」はリオス種の天鱗が5%で手に入り、クエスト「ファミ通 吹雪を討つもの」では古龍の大宝玉が5%の確率で手に入る。救済クエスト以外では大体1~3%程度が相場である。
*8 これはキリスト教の書物の1つ「ヨハネの黙示録」に於いて、「世界の終わりの時に『角が10本、頭が7本の獣』が海から現れ、世界を42ヶ月支配する時、その獣が人間に刻む数字が『666』である」という意向の文が記されているため。「616」だという説もある。