MHW:Iで追加されたシリーズスキルの一つ。
ここでは現在存在している「耐性変換【属性】」について説明する。
目次
概要
MHW:I
- 煌黒龍アルバトリオンの力を宿す防具、
EXエスカドラシリーズが持つシリーズスキル「煌黒龍の神秘」に内包されているスキル。
EXエスカドラシリーズを2部位装備することで、スキル「耐性変換【属性】」が発動する。
- その効果は、
防御ステータスの属性耐性値が高いほど、装備している武器の属性値が上がる
というもの。
具体的には各属性耐性値の合計を2で割った値を武器本来の属性値に加算する。
効果があるのは属性攻撃のみであり、状態異常属性には対応していない。- マイナスになっている属性耐性値は0として計算され、武器の属性値が減算されることはない。
- ステータスとして表示される属性値は、実際の数値の下1桁を四捨五入したものである。
- 他のスキルや野菜系ネコ飯、狩猟笛の旋律効果など、
防具の性能以外で上昇させた属性耐性も計算に反映される。
「煌黒龍の神秘」は3部位で全属性耐性強化が発動するので、
3部位以上なら自動的に攻撃・防御の両方が強化される。
- MHWでは属性耐性値に上限が存在せず、上げれば上げるほどダメージ軽減が行われるが、
耐性変換にも上限はないため、耐性を上げただけ属性攻撃力も上がる。- 武器本来の属性値がプラスされる形なので、属性値の強化上限にもひっかからない。
カスタム強化等と同様に上限自体も伸びる。 - 属性攻撃強化スキルと併用した場合、耐性変換によって加算された属性値を元に計算する。
- 武器本来の属性値がプラスされる形なので、属性値の強化上限にもひっかからない。
- 似たようなスキルとして龍脈覚醒が存在する。
強化する数値が全武器種で共通なため、手数が多い武器種の方が強化の影響を受けられる点も似ているが、
スキルとしての傾向はかなり異なる。- どちらも属性値を底上げするが、真・龍脈覚醒は本来1.6倍までだった制限を2.5倍前後に引き上げる。
根本的に異なる計算方法を用いているため、最終的な属性値を突き詰めると龍脈覚醒の方が高くなる。 - 耐性変換は防御スキルと属性耐性スキルを限界まで盛って
やっと真・龍脈覚醒の上昇量+150を超える程度なので、
欲しい火力に達するまでに必要なスキルの数でも差がある。 - 龍脈覚醒には会心率上昇もあり、自傷デメリット効果を逆恨み発動に利用できる攻撃型で、
属性防御に関しては属性やられを防ぐので精一杯ぐらいになりやすい。
一方で耐性変換は防御性能を強化したうえで攻撃面も伸ばせる両立型になるため、目的による使い分けは明確。
仮に同じモンスターから属性攻撃を受けた場合、
真・龍脈覚醒構築だと瀕死になるレベルでも、耐性変換ではかなりダメージが抑えられる。 - 龍脈覚醒との相性が悪い大剣や狩猟笛に合わせて耐性変換を優先することもあるだろう。
特に笛は属性系の旋律と相乗効果があり、相性は良好と言える。
- どちらも属性値を底上げするが、真・龍脈覚醒は本来1.6倍までだった制限を2.5倍前後に引き上げる。
- エスカドラシリーズには逆恨みや攻撃などのスキルが大量に詰め込まれており、
基礎攻撃力を上げようとエスカドラシリーズを使用したら耐性変換も発動していた…という事も多い。
龍脈覚醒で属性上限を上げつつ耐性変換も発動して、
属性値にちょっとしたボーナスをつけることもできる。 - MHW以降の「物理と属性なら物理を盛ったほうが火力が出やすい」という傾向は変わっていないので、
抜刀時の属性値が真・龍脈覚醒に少し劣っていたとしても、
物理攻撃力の面で差を埋める構築も可能である。
- ほとんど誤差レベルではあるがガンランスの砲撃に含まれた微弱な火属性も耐性変換の強化対象になっている。
ダメージ数値にして1~3程度の増加と、これだけのために2部位(全属性耐性強化も含めると3部位)固定するくらいなら、
大人しく砲術・極意のほうに割いたほうが効果的なのは言うまでもないが。
関連項目
システム/シリーズスキル
スキル/○耐性 - 効果上昇に寄与するスキル
防具/エスカドラシリーズ
スキル/龍気変換 - 耐性を属性値に変換するスキル