モンスター/ラージャン

Last-modified: 2021-05-12 (水) 01:11:36

目次

基本情報

種族
牙獣種(尖爪目 堅歯亜目 (不明) ラージャン科)
別名
金獅子(きんじし)
異名
破壊の権化
英語表記
Rajang
危険度
MH4・MH4G・MHX・MHXX:★6,MHRise:★8
登場作品
MH2, MHP2, MHP2G, MH4, MH4G, MHX, MHXX, MHW:I, MHRise, MHF, MHST, MHXR, MH-R
狩猟地
雪山, 火山, 遺跡平原, 地底洞窟, 原生林, 氷海, 地底火山, 天空山, 旧砂漠, 禁足地, 溶岩島, 未知の樹海,
古代林, 砂漠, 密林, 戦闘街, 霊峰, 古代樹の森, 大蟻塚の荒地, 陸珊瑚の台地, 瘴気の谷, 龍結晶の地,
渡りの凍て地, 導きの地, 大社跡, 寒冷群島, 砂原, 水没林, 溶岩洞,峡谷, , ザラムの遺跡

生態・特徴

超攻撃的生物」と通称される大型の牙獣種。
漆黒の体毛と側頭部から真横に伸びる一対の巨大な角、そして怪力を誇る剛腕が特徴。
極めて高い戦闘能力と凶暴無比な性格を兼ね備える特級の危険生物であり、
「荒ぶる獣」「猛き狂王」「雷獣」など地域によって様々な異名を持つ。
目撃報告は非常に少ないが、その原因は個体数の少なさだけではなく
ラージャン自身が備える異常な攻撃性によるものが大きいとされている。
本種は非常に縄張り意識が強く、縄張りに侵入した生物に対して徹底的に攻撃を加える。
場合によっては対象が視界に入っただけで激怒して怒涛の猛攻を仕掛け、
例え相手が戦意を失おうとも攻撃の手は緩めず、対象をそのまま殺害してしまうことも多い。
即ち、ラージャンと遭遇した者が生還する事自体が稀であり、
結果的に報告の数が少なくなっているというのが真相である。
その凶暴性から出現地の動植物を根刮ぎ破壊し、生態系に影響が出るほどの被害をもたらすこともあり、
黄金の暴風雨」「破壊の権化」などの異名でも呼ばれる。
このような危険生物であるために調査研究は常に後手に回っており、
漸く長年の経験や観察の積み重ねにより後述の生態が判明してきたという経緯がある。
なお、前述のように目撃報告こそ少ないが、出現が確認された地域はフラヒヤ山脈のような寒冷地から
デデ砂漠、ラティオ活火山などのような灼熱地帯まで幅広く、
近年では新大陸古龍調査団が滞在し、調査を続けている「新大陸」でも目撃情報が挙がっている。
牙獣種に分類されるモンスターではあるが、古龍のように伝承に名を残す存在。
ある文献には「その者の力は唯一古龍に匹敵する」との記述が見られ、
またある文献には「遂に幕を打って出た黄金の獅子は、古の龍でさえも畏怖する」とも記されていた。
即ちこの荒ぶる漆黒の獣は、ある時を境に黄金の獅子へとその姿を変え、
自然の支配者たる古龍でさえ一目置くほどの力を発揮するのだという。
これらの文献は非常に難解で、竜人族の知識を借りてようやく概約が掴めるものだが、
本種が齎す被害や驚くべき生態を顧みれば、文献の内容を単なる誇張と断じることはできない。
事実、今なお本種は「古龍種以外では最も危険なモンスターの一種」とされており、
新大陸では強大な大型古龍との縄張り争いに臨み、黄金の獅子と化して反撃を加える姿も確認されている。
ハンターズギルドにおいても出現が予想されるクエストの受領は厳しい制限が掛けられ、
狩猟ともなれば特に実績を積み重ねた優秀なハンターにしか許可されていない。
全身は漆黒の体毛に覆われているが、興奮状態に陥ると突如として大部分の体毛が金色に変色する。
暗闇の中でも判別できるほどに明るく輝くその様相こそ、本種が《金獅子》と通称される所以であり、
ハンターズギルドではこの変化を「闘気化」と呼称している。
黄金の獅子と化したラージャンは、内に包蔵する力を真に開放し、
かつての荒ぶる獣が卑しいと感じられるほどの勇壮さに満ち溢れる。
そして同時に後頭部から背中にかけての鬣に当たる部位が逆立ち、
傍目にはまるで翼を有するかのように見える姿形へと変貌する。
その余りの変貌ぶりのため、発見されて間もない時期は情報が錯綜し、
「変身する能力を持つ」「全くの別種の目撃情報が混同している」等の様々な説が生まれた。
発見当初に牙獣種とも古龍種ともされ、分類が難航していたのは、
前述した戦闘能力の高さに加えて、変身能力を有すると判じられていたことが大きい。
なお、闘気化したラージャンは著しくエネルギーを消耗するらしいことが判明している。
そのため、ある程度の時間が経つと自動的に興奮状態を抑える自己防衛本能を備えているという。
筋肉、特に腕の逞しさは異常であり、腕を使った攻撃は驚異的な攻撃力を誇る。
軽く振り下ろすだけで大地を揺るがすほどの剛腕に殴りつけられれば、
生半可な防具ではたった一撃耐える事さえも不可能。
腕力と握力も相当なもので、地面から巨大な岩などを掘り起こして投擲する、
外敵を両腕で捕えて握りつぶすように締め上げるなど他に類を見ない攻撃手段を持つほか、
体躯において自身を凌ぐ大型モンスターの尾を両腕で掴み捕らえ、
凄まじい勢いで振り回して地面に叩きつけたという驚くべき報告もある。
牙獣種の中でも群を抜いて頑丈で鋭い牙や爪はどんな物体も易々と切り裂き、
側頭部から生えた角は古龍の鱗をも貫くとも云われる凶器である。
ただひたすら暴れているだけかと思いきや、意外にも知能も高く、
怒りで我を忘れていない限りは落とし穴を回避してしまうこともある。
全身を覆う体毛は耐火耐熱性にも優れているらしく、
灼熱の溶岩に踏み込んでも炎上はおろか火傷を負う様子すら見せない。
また、口からは電気を纏った球状のエネルギーや「気光」と呼ばれる特殊なエネルギーをブレスとして吐く。
後述の通り、電気エネルギーについては研究の進展により多くが明らかになっているが、
対照的に気光エネルギーについては全くと言っていいほど研究が進んでおらず、
金獅子の大きな謎の一つとなっている。
だが真に恐るべきは、興奮状態時にのみ発揮される「闘気硬化」という能力である。
戦闘中に突如として電撃を迸らせ、激しくドラミングを行うのが発動の合図で、
周囲の生物を弾き飛ばす怒号と共に両腕の筋肉を大きく肥大化させ、赤黒く染め上げる
この状態のラージャンは並み居る外敵を枯葉の如く吹き飛ばすほどの怪力を発揮し、
一撃で地表を砕き割り、岩盤を引き剥がすようにして粉砕してしまう。
咆哮と共に跳躍し、対象目掛けて猛烈な勢いで豪腕を叩きつける大技は極めて危険で、
纏った気光エネルギーを炸裂させ、大地を揺るがし衝撃波を巻き起こすその一撃を受ければ、
どれほど頑強な防具に身を包んでいたとしても致命傷を免れない。
また破壊力の飛躍的な向上のみならず、肥大化した前腕は大幅に硬化しており、
最上級の斬れ味を誇る業物も全く歯が立たず、剛弓から放たれる矢も無力化してしまう
怪力無双を誇る闘気硬化状態の金獅子の眼前で刃を弾かれれば、
次の瞬間に致命的な一撃の餌食になることは確実である。
一方で、強力な身体強化と運動性能の向上から血流が良好になっており、
結果として下半身の肉質が若干軟化している可能性があるとの指摘がある。
この指摘が正しいとすれば、闘気硬化状態の金獅子と遭遇し、かつ交戦せざるを得ない状況に陥った場合、
正面から襲い来る死線を如何にして潜り抜け下半身に攻撃を加えるかが鍵となるだろう。
しばしばハンターから寄せられる情報によれば、
闘気化ないし闘気硬化状態に突入したラージャンの尻尾に大きなダメージを与えたところ、
なんと金色に染まった鬣が黒色に戻り、闘気化が解除されたという。
以降の経過は報告によって異なり、交戦中は最後まで闘気化しなかったとするものもあれば、
暫時の後に再び闘気硬化状態に突入して襲いかかって来たとするものもあるが、
いずれにしても尻尾への攻撃によって闘気化を解除できたという点は一致している。
このため、金獅子の尾と闘気化とは密接な関係にあり、
前述した自動的に興奮状態を抑える機能を担っている可能性も指摘されている。
発電器官及び幻獣との関係性
研究の進展により、ラージャンは獲物の捕食によってエネルギーを外部から取り込む他に、
電気エネルギーを体内で圧縮し、それをカロリーに変換することで活動を行うことが判明している。
電気エネルギーは口から漏れ出る事でブレスに変じ、球状にして放つ事で外敵を攻撃する『雷弾』となる。
また、金獅子の全身を覆う体毛は電気を伝道する空洞状となっていることが確認されており、
現在は興奮時に体内の電気エネルギーが体毛に放出され光り輝くことで、
全身の体毛が黄金色へと変化するのではないかという仮説が立てられている。
ラージャンは一般的な発電器官を有していないとされ、
上述の電気エネルギーをどのようにして生成しているかは長年大きな謎となっていた。
しかしごく近年、新大陸で活動を行う新大陸古龍調査団から衝撃的な記録が齎され、
従来の観察記録と併せ、遂にこの謎について確からしい結論が提出されるに至った。
ラージャンは幼体の時点では闘気化の能力を持たず、電気エネルギーを扱うこともできない。
十分に成長したのち、成体への儀式として幻獣キリンを制し
その蒼角を見事に折り取って食すことが出来た個体のみが闘気化の能力を開花させ、
電気エネルギーを解放して体毛を金色に染め上げる金獅子となるのである。
幻獣の蒼角が有する巨大なエネルギーを取り込むことで闘気化の開花を果たした個体は
雷の成分を自力で生成可能となり、以降は摂食及びエネルギーの圧縮変換によって活動するようになる。
上記の仮説については「金獅子は幻獣の蒼角を好物と認識しているらしい」という報告などを論拠に
以前より提唱されてはいたが、学術的な証拠が乏しいとされ正式に認められたことはなかった。
だが、新大陸調査において金獅子ラージャンと幻獣キリンが相争う姿が目撃されたことで、
この仮説に遂に終止符が打たれることとなった。
キリンに相対したラージャンは雷撃に手を焼きながらも角に掴み掛かり、
揉み合いの中で蒼角を強引に圧し折って幻獣を撃退し、更には折った角を齧り出したのである。
電撃を散らす幻獣の蒼角を食したラージャンの黒い体毛は眩い黄金に輝き出し、
正に内に包蔵する力を真に開放したかの如き姿へと変貌したという。
この驚くべき目撃報告はハンターだけでなく研究者やギルド関係者にも大きな衝撃を与え、
金獅子ラージャンの恐るべき戦闘力と驚異の生態を改めて周知するに至った。
なお、現時点で闘気化の能力を開花させていない成体のラージャンは目撃されておらず、
キリンの蒼角を摂取していない個体がどこに生息しているのかは不明である。
余談だが、ドンドルマでは捕獲したモンスターをペットとして飼うハンターが居り、
中でも大闘技会で優秀な成績を残したハンターには、
このラージャンをペットとして飼育できる権利が与えられる。
しかし、極めて狂暴な性格である本種を完全に手懐けたハンターは、未だ一人として確認されていない。

概要

  • 漆黒の毛並と一対の巨大な角を持つ、凶暴無比な牙獣種。
    その凶暴性から「超攻撃的生物」と呼ばれる特級の危険生物
    ゲーム世界観において「古龍に匹敵する力がある」と明言された初めての古龍以外のモンスターである。
    MHW:Iでは実際に大型古龍と互角に渡り合う姿が縄張り争いとして確認できる。
    MH2で初登場し、上位に昇格すると会える様になるモンスターであった。
  • 基本的にドドブランゴなどと同じく「猿」であり、骨格も同様のものである。
    しかし、その実力は半端ではなく、他の牙獣種真っ青の凄まじいスピード・パワー・タフネスを有し、
    気光ブレス雷ブレスによる遠距離攻撃もお手の物。
    上位限定モンスターに会えるとワクワクしながら挑んだハンターが、
    その破滅的な強さに返り討ちにされ、強烈なトラウマを刷り込まれた事例は数知れず。
    • 怒り状態になると、体毛が金色に変化して逆立ち、外見が大きく変化するのが特徴。
      外見に比例するかのごとくパワーとスピードも大幅に強化される。
  • とにかく攻撃・移動のスピードが速い。
    非怒り時でも動きが素早く、空中に数秒滞空して回転しながらこちらに突っ込んできたり
    (飛鳥文化ローリングアタック)
    ジャンプして後転しながらを吐くなど多彩。
    この雷弾ブレス自体と着弾後に爆発の攻撃判定があるため、ガードしても爆発でめくられることもある。
    ただ、雷属性のブレスなどは当たらないことが前提で戦う必要があるので、
    無理して雷耐性をあげる必要はなく、防御力を上げることをオススメする。
    • 放たれる一撃も非常に重く、半端な防具ではあっという間にキャンプ送りにされる。
      スピードの速さゆえ、気絶したり壁ハメにあったりすると追撃を受けて瞬時にご臨終ということが多い。
      しかし頻繁に行う連続殴りやケルビステップといった攻撃は、
      必ず自身の左方向から繰り出すという性質がある。
      そのため、ラージャンの右側面(向かって左側)で立ち回っていると思いのほか攻撃を喰らわずにすむ。
      どうしても攻撃を喰らってしまうなら右側面で立ち回ってみると良いだろう。
      特にガンナーはこの立ち位置を徹底すれば驚くほど攻撃を受けない。
      • MHP2Gでは村上位、G級でのみ「バックステップ→急降下攻撃」を行ってくる。
        MH4以降は登場する全てのクエストでこの攻撃を行う。
  • 弱点はなので、氷属性の武器が推奨される。
    逆に、氷属性以外の属性は全くと言っていい程効果がなく、
    MHP2G以前のシリーズでは尻尾の部位破壊は氷属性の切断でなければできない。
    尻尾を切断すれば怒り状態にならなくなるので、戦略的にも有利である。
    また、体力は低くはないが、全体的に肉質が柔らかいので、攻撃力と斬れ味重視で挑んでも良い。
    怒った状態か睡眠時でないと落とし穴が効かない。通常時では破壊されてしまうので注意。
  • 全作品においてスタン耐性が+50%(めまい値半減)と異常に高い事でも知られ、
    例えハンマーをメインとするプレイヤーでもスタンさせるのは容易ではない。
    特にMH4では闘気硬化が追加され、頭を狙おうとすると腕に弾かれるという事態が多発。
    ハンマーとの相性はすこぶる悪くなってしまった。
    • 尤も頭狙いさえ諦めれば並程度の相性にはなるのだが、角の需要やPTでの立ち回りを考えると中々に悩ましい。
      MHXでは報酬でも角が入手しやすくなっているため、場合によっては角を折らなくても良くはなっているが、
      異常なスタン耐性だけは据え置きであり、ハンマーで気絶を狙おうとすると苦戦は免れない。
  • 尻尾以外に部位破壊可能な箇所はだが、この角の破壊・入手がシリーズ通して鬼門。
    2段破壊しなくては入手できない上、ラージャンは体に対して頭部が小さく、
    さらに太い腕が横方向から頭部を狙った攻撃を防ぐので狙いにくい。
    その上先述のように闘気硬化腕以外の肉質がそこそこ柔らかい為、
    積極的に頭を狙わないと2回破壊する前に討伐してしまう。
    そしてなにより、角は剥ぎ取りでも捕獲でも出ない上に、ほとんどのクエストで報酬対象外のため
    欲しいならばどうにかして折るしかない。
    しかもラージャンの武器は角を材料にしたものが多いため、作るとなれば角の入手は避けて通れない。
    • 逆に尻尾は大抵のクエストで報酬に含まれているので、
      数をこなせば部位破壊をしなくても集まっていることが多い。
    • 角2本分、及び尻尾部分で耐久力の基本値が2000程と、ラージャンの総体力の大部分を占めるため、
      両方破壊を狙うと余計な攻撃が余り出来ないという問題もある。
    • Riseではついに片角ごとに報酬がもらえるようになった
      これにより部位破壊1回だけでも角を入手する可能性があり、両角を破壊することで最大2本も入手することも可能になった
  • 振り向きの腕等に攻撃判定を持つ点もババコンガやドドブランゴと同じなのも頭を狙いにくくしている要因の一つ。
    振り向き狙いで腕に引っかかってしまうと、
    何らかの攻撃を受ける→雷弾orビーム→飛び掛かりやケルビステップ、雷弾orビームというハメコンが大体成立する。

設定・逸話など

  • 設定上、一時期古龍だと思われていた時期があったらしい。
    世界観上は古龍観測所や当時のハンターたちを茶化すネタになっているようだ。
    しかし、殴りつけるだけで下手な装備では即死する攻撃力の高さに加え、
    怒ると金色に染まりあからさまに逆立つ毛を持ち、
    あまつさえビームや雷弾まで吐き、エリア移動時は奇声を上げてぶっ飛んでいく……
    更に、こんな猿と牛を足して2で割ったみたいな外見で誰が牙獣種だと思うだろうか。
    なお、MHP2G以前のシリーズではラージャンが出没した地域では
    チャチャブーを除く小型モンスターが姿を消していた。
    これはキリンを除く古龍種と通ずる特徴。
    この特徴はMH4から廃止されたが、代わりに通常クエストでの乱入が発生しない仕様となった。*1
    同作において汎用フィールドでの狩猟にも関わらず乱入が発生しないのは
    古龍、ゴア・マガラ、イビルジョー、そしてこのラージャンのクエストだけであり、
    古龍級生物としての存在感は未だ健在と言える。
    • 古龍観測所には以下のようなラージャンにまつわる伝承が資料として保管されている。

      その漆黒の荒ぶる獣は、人知を超えた、
      目の前にありながらまるで我々とは異なる力動的空間にいるかのように振る舞い、
      猛り、眩い光で人々を宵の闇に突き落とす。
      だが、それでもすべては未発の状態にあり、内に包蔵する力は静止と沈黙のうちにある。
      やがて漆黒は姿を消し、豊穣な黄金と翼が姿を現す。
      獣はその姿を獅子へと変え、かつての荒ぶる獣が卑しいと感じられるほど勇壮さに満ち溢れる。
      遂に幕を打って出た黄金の獅子は、古の龍でさえも畏怖する。

    • まだラージャンの正体が掴めていない頃、書士隊の一員であるサー・ベイヌによって
      まだ少なかった情報から書き起こされたラージャンのモンタージュが存在する。
      描かれたその姿は現在の姿よりも数段禍々しい風貌をしている。
      しかし当時はただでさえ情報量が少なく、
      ましてや古龍並みの危険度を持つラージャンを描いたのだと考えると非常によくできたものである。
      風貌が違うとは言っても、逆立っている鬣や勇壮な角など、主な特徴はちゃんと表現されている。
      また、当時はラージャンには金色に輝く翼があり空を飛ぶことができるとも言われていた。
      確かにエリアチェンジの際に思いっきり跳んでいくが、ラージャンには翼は無い。
      怒り状態の時に逆立った鬣が、あたかも金色の翼のように見えたのだろう。

キリンとの関係性

  • 古龍種である幻獣キリンとは、非常に密接な関わりを持つ。
    モンハンフェスタ2013大阪での「ハンターライフ講座」において、
    ラージャンは生まれつき雷を生成する器官を持っている」、
    そして「成体になったラージャンは、キリンの蒼角を折って食べるとはじめて電気が使えるようになる
    という裏設定が(あくまで噂という形でだが)公開されたのである。
    古龍(の一部)を摂取するという凄まじい設定が明言された例は当時としては他に類を見ないものであり、
    モンスターハンターの界隈に激震が走ることとなった。
    • ちなみに、ラージャンとキリンの関係性については以前よりプレイヤー間で取り沙汰されていた。
      というのも、MH2で登場した大闘技会というシステムに於いて、
      ラージャンにキリンの蒼角をエサとして与えると喜んで食べるという驚愕の仕様が存在しており、
      一般論として味覚や食嗜好を持つ生き物は
      「食べ慣れていて味覚や栄養的に好ましいと判断したもの」=「好物」として認識することから、
      「ラージャンはキリンを捕食しているのではないか?」という説がしばしば唱えられていたのである。
      ラージャンは雷属性の攻撃を放つことが確認されているにもかかわらず、
      それを生成するらしき器官がない(=外部から取り入れているのではないか)という事実も、
      この突飛ともいえる推測を後押ししていたと言える。
      現在はモンハングッズのラージャンのウインドブレーカーの説明にも「キリンの角が好物」と書かれている。
    • なお、キリンに定められている危険度が「5」であるのに対して
      ラージャンは「6」と高く(これはどの作品でも共通している)、
      更に内部システムで設定されているモンスターの強さランクに於いても
      キリンは「強い」、ラージャンは「とても強い」に分類されているなど、
      各設定などにおいて、ラージャンはキリンを明確に上回っている。
      これらを見る限り、ラージャンがキリンを凌ぐ力を有していることはほぼ確定的と見てよいだろう。
  • そして、MHW:Iでは遂にお互いの関係が緻密に描かれた。
    突進するキリンを両腕で受け止め、そのままキリンの首を左腕でロックし、
    右腕で角を強引にへし折るという衝撃的な光景の刹那、
    莫大な雷として暴発したキリンのエネルギーに飲まれてしまう。
    しかしラージャンは何事もなかったかのように生還、更に折った角をゴリゴリと噛み砕き、毛を金色に染める。
    ラージャンを知らないハンターは勿論、
    上記の裏設定を知っていたハンターは「遂にこの光景が観られたのか」「噂は本当だったのか」と衝撃を受けたことだろう。
    もっとすごい光景がこの後に流れるのだが。
    • なんと後日、モンハンとしては異例の本ムービーのメイキング映像が公開された。
      ムービーの所々で後述のイージャンが姿を見せている。
      ただし収録シーンが公開され、後日公式チャンネルでも動画が公開された。
      ラージャンの猛々しさを雄叫びとともに熱演する様とペットボトルを使って撮影されたキリンの角折りシーンは一見の価値あり。
  • 書籍『モンスターハンター 発想の法則2 禁忌の書』掲載のインタビュー記事によると、
    この生態設定が作られたのはMH2のオンラインのペットおよび闘技場の餌やりシステムがきっかけであり、
    ラージャン自体が極めて強いため餌がお手軽だと簡単にラージャン側の勝ち確定となる事から、
    餌のコストを非常に高いものにしたく、その結果としてキリンの角を食べる設定を作ったそうである。
    • ちなみに同インタビューでラージャン生みの親である徳田氏は、
      キリンの角を食べて電気や気光を自力生成可能になるのを「成体への儀式」と表現している。

余談

  • 名称の語源となった、ラージャ(ー)とはサンスクリット語で「王」を表す言葉。
    『モンスターハンター 発想の法則2 禁忌の書』によると、
    ラージャンの「力でねじ伏せる」というイメージから
    「もじったりせず、略称を作らなくてよいような、シンプルで語呂の良いワード」
    という事でこの単語が選ばれたそうである。
    その豪腕を振るい、数多の敵をなぎ倒すその姿は、確かに王のような力強さがある。
    さながら牙獣の王と言ったところだろう。
  • 現実世界にラージャン麺なるラーメンが存在する。
    モンハンのプレイヤー達にも食べられているが、とても辛い
    こちらのラージャンは中国語で「辣醤」と書き、
    訳すと「辛い調味料」となる通り唐辛子や米麹などを発酵させて作られるものである。
    ラー油の「ラー」とトウバンジャン(豆板醤)の「ジャン」の組み合わせといえば
    しっくりくるのではないだろうか。
  • このように散々恐れられているラージャンであるが、
    一方でシュールな笑いを誘うシーンが多く、何かと公式非公式を問わずネタにされている一面がある。
    眠ってしまえば他の猿同様、仰向けに寝転びボリボリ腹を掻くというオッサンのような姿を晒す。
    狂竜化や極限化もこの姿勢で行うため、余計にシュールである。
    腹巻がよく似合いそうである。ついでにイビキも随分うるさい。
    大きく裂けた口に赤く虚ろで不気味な瞳と随分と恐ろしい顔つきであるが、
    角度によってはニヤけているように見え、時折変顔と揶揄される。
    MHP2Gまでは倒したり捕獲したモンスターが目を閉じなかった(ランポス系とアイルー、メラルーは除く)為、
    ニヤケた表情のまま昇天するラージャンの顔はたしかにインパクトが強い。
  • MHWorldのブランクを経た後に、
    MHW:IのDLC追加モンスター第一弾として堂々の復活を果たしたラージャンだが、
    その際にグラフィックやモーションに大幅な変更を受けており、上述のネタ性の一部は解消された。
    一方で、キリンの角を食べる姿をキュウリを齧っているようだと評されたり、
    プケプケやパオウルムーに突撃を喰らい一瞬怯むなど、
    従来に一切後れを取らないシュール要素が新たに追加されたのだった。
    また、MHW:Iでの参戦告知でも一瞬ニヤけているように見えるシーンがあったりする
    • 睡眠モーションも一新され、従来の腹といびきをかく寝相は見られなくなった。
      …が、従来の寝相に負けず劣らず微笑ましいと一部で話題になっている。
      特に状態異常時やシビレ罠で捕獲された時の寝姿は、
      「三歳児」や「泥酔して寝落ちしたオッサン」と称されており、必見。
  • MH4GとMHXXのG級個体はローリングアタックを連続で行うのだが、
    跳ねるたびに空中で軸合わせを行うという物理法則を完全に無視した振る舞いを見せる。
    大全の報告書には「まるで我々とは異なる力動的空間にいるかのように振る舞い」という記述があったが、
    もしかすると筆者はこの連続ローリングアタックを目撃したのかもしれない。
  • (大)猿に近い体躯を持つ、怒ると体の毛が金色になる、気光エネルギーを用いる、
    尻尾を切り落とされると変身(怒り状態に移行)できなくなるなど、
    有名漫画『ドラゴンボール』に登場するサイヤ人との共通項が非常に多い。
    むしろ、あからさまに『ドラゴンボール』をパロディしているようにも見え
    プレイヤー間ではラージャン=サイヤ人のネタが定着してしまっている感がある。
    実際見た目も角生やしただけでほとんど大猿そのまんまである
    • 怒り状態時の金髪は超サイヤ人
      金色のオーラを纏いつつ全身にスパークが発生する激昂状態超サイヤ人2と称されるのがお約束。
      派生作品のページに詳しく書いてあるが、MHFでは更なるパロディも登場している。
    • 拘束攻撃などは、ドラゴンボールの大猿べジータを彷彿とさせ、「握りつぶしてくれるわ!」という台詞が似合う
    • 拘束攻撃からこやし玉をぶつけた時に怯む姿も大猿ベジータが太陽拳を食らった時に怯む姿である。
    • 闘気硬化状態のラージャンの攻撃を受けたふき飛ばしモーションもどことなくドラゴンボールの戦闘シーンを彷彿とさせる。
    • 闘気硬化、硬化+パワーアップ+赤く染まるという特徴から、スーパーサイヤ人ゴッド、界王拳、武装色の覇気などと言われることも。
    • 極限状態のラージャンが通常の数倍の大きさの岩を持ち上げる姿は、さながらブロリーのポッド投げ孫悟空の元気玉である。
    • 空中からのローリング(ホーミング)アタックが、超音速ハリネズミ(ソニック・ザ・ヘッジホッグ)に似ているという声もときどき上がる。
      こちらの作品とは、4Gでコラボしているが、残念ながら相手はラージャンではない。
  • ラージャンの食性に関しては「電気やそれを帯びたものを餌としている」との発表があるものの、
    ゲーム中では疲労状態になると獲物を仕留めたり、腐肉を食べる描写がある。
    恐らく広義の肉食、又はブランゴやコンガなど他の堅歯亜目*2同様の雑食であり、
    電気やそれを帯びたものについてはラージャンにとっての好物や嗜好品に近いものだと考えられる。*3
    なお、派生作品では下記の通り幼体がバナナを食べているであろう描写も登場している。
  • 「モンスターハンター発想の法則」のインタビューによると
    開発の終盤に誕生し、カプコンの「ストリートファイター」シリーズの
    裏ボスである豪鬼的な存在としてキャラを確立したらしい。
    そう言われると攻撃力に対し体力は然程高く無いラージャンの様は、どことなくモデルを彷彿とさせなくもない。
    • ちなみにラージャンの相方であるイビルジョーの飢餓バージョンは
      その佇まいから「殺意の波動に目覚めたイビルジョー」と呼ばれていた。
  • 別名は「金獅子」だが、初登場の頃から「獅子」として見られる事は滅多に無く、
    専らプレイヤーからは「」扱いである。
    近年のシリーズではラージャンが登場するクエストのタイトルが
    「見るも言うも聞くも*4に「王伝説!」、「楽跳梁」など、
    さらにはその素材で強化された大剣や操虫棍の銘が【魔王】だったり、
    MHSの幼体はバナナを持ってはしゃいでいる姿であったりと、
    公式からも「猿」として扱われる事が多くなっている
    一応、別名が雪獅子のドドブランゴも上記のクエストで同じ扱いを受けていたりする。
    見た目ならこっちのの方がよほど獅子っぽい。
    獅子とは何だったのか。
    • 補足を入れるなら、ラージャン及びドドブランゴは開発段階で
      「ゴリラ+ライオン=ゴリライオン」なる名前で呼ばれていた時期があるらしい。
      『モンスターハンター 発想の法則2 禁忌の書』では、ラージャンの開発時の名称は
      「ゴリライオン+金色」で「金ゴリ」であったという裏話もある。
      後述もするが、上半身はゴリラ、下半身はライオンをモチーフとしているようなので、
      どれだけ猿扱いされることが多かろうと、ラージャンは猿であり獅子でもあるのである。
  • たまに「上半身に対して下半身が貧弱すぎる」とネタにされるラージャンであるが、
    これは上半身が前腕の発達したゴリラ、下半身を趾行性動物であるライオンがモチーフにされているためであろう。
    というのも、実はラージャンの下半身、とりわけ大腿部に関しては、よく見るとたくましい発達した筋肉が見て取れる。
    そして足の先にいくほど、細くしなやかになっていくのだが、この特徴は、
    モチーフとなったライオンなどの趾行性動物全体にみられる特徴である。
    この「脚の基部に筋肉を集中し、末端にいくほど細く軽くする」というのは、疾走や跳躍に適した構造であり、
    足の速い趾行性動物はみなこのような形になっている。
    • 現実世界のライオンやトラも、前足は獲物を抑え込むために太く、
      後ろ足は疾走や跳躍に適した、しなやかなシルエットをしている。
      この前足と後ろ足の機能の分化は、獲物に追いつくための機動力と、追いついたのちに格闘するための戦闘力
      その両方を備えなければならない肉食動物に多く見られる特徴である。
      ラージャンの場合、いささかこの特徴が誇張気味であることは否めないものの、
      パワーとスピードを高次元で両立しているラージャンにとって、ある意味納得のいくシルエットと言えなくもない。
    • 後に『モンスターハンター 発想の法則2 禁忌の書』に掲載された
      ラージャンの開発中の設定画には、「ライオンシルエット」と「ゴリラシルエット」という
      頭部以外の全身をライオンかゴリラかに統一したものも確認できる。
      どの程度ライオンとゴリラを混ぜるかはスタッフも試行錯誤していたようだ。
      なお、頭部はゴリラではなくヒヒを参考にしたそうである。
  • MHXのクエスト「猿王伝説!」であるが、依頼主が何やらぶっ飛んでいる。
    その依頼主「旅する僧侶」は、3人の弟子と共に取経の旅を成功させた伝説の僧に倣い、
    なんと牙獣を弟子にしようとしたらしい。
    当然、ラージャンにそんな話が通用する訳もなく失敗、狩猟依頼を申し出たとのこと。
    ご存知、ラージャンは「遭遇して生還する事自体が稀」とまで言われる超攻撃的生物であるが…
    よくもまあ生きて帰ってこられたものである。
    • この伝説の僧と3人の弟子とは、まず間違いなく西遊記に登場する三蔵法師と、
      その弟子の孫悟空、沙悟浄、猪八戒の事であろう。
      また言うまでもなく、彼はラージャンを三蔵の弟子の1人である孫悟空に見立てたのだろう。間違ってもサイヤ人の方では無い。多分だが…
      旅する僧侶はまずから従えるべきである。
      沙悟浄は防具デザイン的な意味でコイツだろうか。
      • MHRiseでは沙悟浄にも適役が登場した。
  • MHP2G以前のシリーズを知らないプレイヤーは誤解しがちだが、
    ラージャンはイビルジョーと同じく、プレイヤーにトラウマを植え付ける類のモンスターではあるものの、
    ”神出鬼没な強敵乱入者”として恐れられていたモンスターではない。
    そもそも『乱入』というシステムが取り入れられたのはMH3からであり、
    それより前のシリーズから登場していたラージャンは、元々純粋な戦闘力の高さでプレイヤーを恐怖に陥れていた
    このため同じトラウマ枠でも、イビルジョーやそのライバルたるバゼルギウスとは少しタイプが異なる。
    • イビルジョーと共演するようになったMH4(G)以降は、それに合わせてか積極的に乱入することが増え、
      やや強敵乱入者寄りのポジションとなっている。
  • スマホアプリ『パズル&ドラゴンズ』にて「MHW:I発売記念」として実施された第4弾コラボでは、
    何故かMHW:Iとは無関係なはずの(激昂した)ラージャンが唐突に実装され、軽く話題を呼んだ。
    偶然の一致と言えばそれまでだが、時期が時期だけに織り込み済みの実装だった可能性もないとは言えない。
    その後、本当に激昂したラージャンが追加された事により、
    やはり織り込み済みだったのではないかという議論が再燃している。
  • 海外発の派生作品である「モンスターハンターオンライン(MHO)」では、
    ラージャン実装時に本家に先駆けてキリンvsラージャンの生態ムービーが公開されていた。
    モデルはMHFベースなのでややレトロな雰囲気だが、此方は此方で中々迫力のある映像である。
    動画はコチラ。
  • MHW:Iではバウンティというサブクエストのような小口の任務が存在しており、
    その中には生態調査として○○種の狩猟・捕獲があるのだが、牙獣種に関してのバウンティは現行存在していない。
    現状牙獣種がラージャンとその特殊個体しか存在していないゆえであろう。
  • MHRiseの溶岩洞の特定エリアにいるときのラージャンは、その黒い姿で背景と完全に同化する。ラージャンが苦手なハンターは、彼が暗闇からいきなり出てくるようなことがあれば、さぞ驚くことだろう。
  • 「ラージャンのような肉体を求めるあなたに贈る」ビーレジェンドとのコラボグッズに抜擢されたラージャンなのだが、
    彼の姿が描かれたコラボシェイカー、ラージャンハート風味のサプリメント
    そして「獅子ラージャン」の文字と彼の姿が入ったTシャツが出た。
    流石マッスルボディキャラと言うべきか。

イージャン

  • MHW:Iでの参戦PV公開以降、Twitter等でラージャンのPVのスクリーンショットに、
    人間のサムズアップを合成した画像イージャンが大流行した。
    公式Twitterのアップデート情報のツイートの返信欄がイージャンに埋め尽くされるなど相当な広まりを見せ、
    その結果としてモンスターハンターフェスタ'19-'20東京会場において、
    なんと公式のイージャン画像配布決定が発表されてしまった。
    巻き添えとして同様のギンセンザルの画像や背景画像も配布される。
    まさかラージャンとギンセンザルも、これを公式ネタにされるとは思いもしなかっただろう。
    また、狩王決定戦のレベルの高さに感嘆した辻本Pがスゲージャンを作りたい旨の発言をしている。
    どういうポーズを取らせるのだろうか……?
    そして2019年11月29日より配布が開始された
    • 当初はスゲージャン発言は興奮から出た冗談の一種と思う人も多かったが、
      2020年1月19日にて発表された公式LINEスタンプに本当にスゲージャンが登場してしまった。
      と言っても元々のイージャン画像にスゲージャンのセリフを付け加えただけのもので
      様々なスタンプのひとつとしてスゲージャンがあるというだけだが。
      なお、このスタンプにはさらっと同族扱いで大団長
      それだけでなく、ラスボスであるアン・イシュワルダ巻き添えを喰らうようにスタンプ化されている。

素材

金獅子の尖角
ラージャンの側頭部から伸びる角。堅固な材質で武器によく使われる。
そのままランスに加工する事さえ可能なほど大きい。
角の生えた牙獣種と言うだけでも珍しいが、
「側頭部からそのまま真横に伸びる角」を持つモンスターは現段階ではラージャン以外に確認されていない。
硬度も鋭さも非常に高く、古龍の鱗をも一撃で貫く。
また、頭を振り回すことで周囲を纏めて薙ぎ倒すことも可能。
見るからに雄々しいその角にある種の憧れを抱くハンターも多いという。
より力強く発達し、見る者を圧倒するほどの威圧感を放つものは「金獅子の剛角」と呼ばれる。
通常の方法で剥ぎ取るのは殆ど不可能で、立て続けに角に攻撃を加え折り取るしかない。
MH4Gまではごく一部の大連続狩猟クエストやギルドクエストを除くと
報酬で出ることもなかったので、なかなか入手に苦労させられる、プレイヤー泣かせの素材であったが、
MHXでは報酬で入手可能なクエストが幾つか追加されたことで、入手環境が劇的に改善された。
MHW:Iでは調査クエストの報酬として設定された他、頭部の部位破壊報酬が一段階と二段階の2枠となっており、
こちらも幾分か手に入れやすくなっている。
  • MHXXでは尖角は端材交換に対応しているのに剛角はしていない。
    他モンスターの天鱗や天殻も非対応のため、それらと同等のG級レア素材として扱われていると考えられる。
金獅子の鋭牙
鋭く研ぎ澄まされたラージャンの牙。尖った材質で武器によく使われる。
軽く触れただけで皮膚が切れるので取り扱いには注意が必要。
落雷以上のエネルギーを秘めたキリンの蒼角をも易々と噛み砕く。
より鋭く大きく発達したものは「金獅子の重牙」と呼ばれる。
金獅子の黒毛
ラージャンの体毛。柔軟な材質で防具によく使われる。
興奮時には金色に輝くものもあるが、こちらは黒い状態のもの。
ラージャンの凶暴性もあって市場に出回ることは稀であり、これで編まれた衣料品は王族も羨む高級品。
また、これを素材とした武具は所有者の心を猛らせるとされる。
より荒々しい質感と雰囲気を持ったものは「金獅子の黒荒毛」と呼ばれる。
獰猛化した個体からは通常のものよりさらに黒ずんだ「獰猛化金獅子毛」という体毛を得られるが、
なぜかアイコンは後述する「黄金の毛」と同じ黄色で表示されている。
金獅子の尖爪
ラージャンの前脚(腕)の爪。鋭い材質で、武器によく使われる。
普段は殴り掛かるような攻撃が多いため、なかなかその威力を見ることはできないが、
どんな物でも切り裂けるのではないかというほど非常に鋭く発達している。
剥ぎ取ることも加工することも難しいが、作られた武具の性能は恐ろしく高い。
より剛強に、いっそ残忍なまでに鋭く発達したものは「金獅子の剛爪」と呼ばれる。
金獅子の尻尾
金色に輝くラージャンの尻尾。思わず見とれてしまうほど美しい。
強靭な材質で防具によく使われる。
興奮状態のラージャンの尻尾に大きなダメージを与えることで切断できる。
尻尾を斬られたラージャンは興奮を抑えるようになるため、
この尻尾はラージャンの興奮状態のリミッターとしての機能を持っていると考えられている。
しかし、近年では尻尾が斬れた状態で興奮状態に陥り、暴走してしまっている個体も確認された。
こういった激昂個体からは、この素材を得ることはできない。尻尾が欲しい時は通常個体の方を狩猟しよう。
角とは違いMHP2からは基本報酬としても出てきやすくなった。
また、MHP2以前は氷属性でなくては切断できなかったが、
MH4より氷属性武器を使わなくても普通に破壊できるようになった。
他のモンスターの尻尾素材と違い、「靭尾」と呼ばれるものは今のところ存在しない。
黄金の毛
普段は黒いが興奮すると金色に輝くラージャンの体毛。
その中でもその輝きを取り留めた状態のまま剥ぎ取られたもの。
入手が難しいが、装備に使用すればその性能を大幅に高められる。
闇の中でも明るく輝き、その見た目と希少性から貴族階級の人々も目が眩む超高級素材。
ハンターの武具の素材としては勿論、衣料品の素材としても最高級。
さらに本家作品に登場する強力な個体からは、更に眩い輝きを放つ「黄金の煌毛」が入手できる。
ちなみに何故興奮時には金色に染まるのか、また激昂時に帯電するのかは未だ研究中である。
導きの地に生息する個体からは「闘気あふれる煌毛」、
その中でも歴戦の個体のものは「歴戦の煌毛」と呼ばれる。
メインシリーズでは所謂セミレア素材として扱われ、そこまで入手に苦労するような代物ではないが、
MHSTではラージャン下位個体のレア素材として扱われており、
入手確率の低さ・ラージャン下位個体の出現場所が限られていることなどから、
ある意味上位レア素材の「金獅子の闘魂」以上に入手の難しい素材となっている。

関連項目

モンハン用語/古龍級生物
クエスト/最後の招待状
クエスト/戦々恐々、最恐コンビ
クエスト/嗚呼、マッスルボディ
モンハン用語/右ラー
モンスター/キリン - 何かと因縁のあるモンスター。
モンスター/シェンガオレン - 同期の古龍級生物。
モンスター/イビルジョー ‐ 3シリーズにおけるトラウマ枠のモンスター。ラージャンとは同格に扱われる。
モンスター/バゼルギウス - MHWorldでのイビルジョーポジションのモンスター。ラージャンとは同格に扱われる。
登場人物/大団長 - 同族大団長本人が「親近感」を感じる存在と言っている。
登場人物/わがままな第三王女 - ラージャンに関連するクエストで何度か名前が出ている。


*1 MHXでは通常クエストに乱入が発生するようになった
*2 現実世界でいう霊長類に相似する分類群
*3 電気や気光の補充の為ではという意見もあるが、ラージャンはキリンの角を食べて成体となった後は自力で電気や気光を生成可能になるという設定が噂としての発表時点から存在している。
*4 ただしこのクエストに登場するのは、正確には「激昂したラージャン」である。