MHRiseで初登場した防具シリーズ。
目次
概要 
- MHRiseで初登場した、ゴシックラゲを使用した防具。
まさかまさかのクラゲから作られた防具である。
- ゴシック調のドレスのようなデザインとなっており、一式身に着けると非常にオシャレ。
色彩変更に対応した範囲も広く、特に女性用については色を黒に設定することで
一般的にイメージされるゴスロリ衣装に近い見た目にすることも出来る。
クラゲ素材ゆえか若干のテカリがあるのはご愛嬌。- タイプ02用の脚部位はドロワーズ+黒タイツになっており、独特の光沢感のある箇所も限られている。
コスプレ or キャラ再現装備のパーツとして使えるかもしれない。
- タイプ02用の脚部位はドロワーズ+黒タイツになっており、独特の光沢感のある箇所も限られている。
- 防具の素材にクラゲを使うのはモンハン世界の人々にとっても衝撃的だったようで、
防具の説明文によると、本装備が生まれた異国の地では当初は奇抜と揶揄されていたようだ。
しかし並々ならぬ拘りの意匠は徐々に人々を魅了していき、
気が付けば「芸術」とまで称され、ついには隣国の王たちからも称賛されたという。
- デフォルトカラーのクラゲ部分は暗褐色~赤褐色でクラゲとしてはリアルなのだが、
装備プレビュー画面の背景が暗いことも相まって装備デザインの全容が分かりづらい。
明るい色で着彩するとクラゲ部分は真珠のような光沢感とクラゲ特有の透明感を両立した
独特の素材となっており、上述のような説明文に違わない一品となっている。
性能 
MHRise 
- 初登場作品。下位装備と上位装備が存在し、下位装備にはゴシックラゲを、
上位装備にはゴスゴシックラゲが要求される。
その他にはヨツミワドウやイソネミクニ、タマミツネといった水棲モンスターの素材も必要。
気になるその性能は、
部位 | 下位 | 上位 | ||
---|---|---|---|---|
スキル | スロット | スキル | スロット | |
頭 | 精霊の加護+1 | - | 破壊王+1 | Lv3×1 |
精霊の加護+1 | ||||
胴 | 爆破属性強化+1 | - | 爆破属性強化+2 | Lv2×1 Lv1×1 |
腕 | 精霊の加護+1 | - | 精霊の加護+2 | Lv1×2 |
腰 | 破壊王+1 | - | 破壊王+2 | Lv2×1 Lv1×1 |
脚 | 爆破属性強化+1 | - | 爆破属性強化+1 | Lv3×1 Lv1×1 |
一式 | 精霊の加護+2 | なし | 精霊の加護+3 | Lv3×2 Lv2×2 Lv1×5 |
爆破属性強化+2 | 爆破属性強化+3 | |||
破壊王+1 | 破壊王+3 |
- 可憐な見た目とは裏腹に、爆破属性強化に破壊王と殺る気満々で物騒なスキルばかりが発動する。
地味に爆破属性強化のスキルを持っている装備は非常に珍しく、そういった意味では貴重な逸品だったりする。
…のはいいのだが、麻痺毒を持つクラゲから作られた防具でありながら麻痺属性強化ではなく、
爆破属性強化が発動するのは何とも不思議な話である。「芸術は爆発だ」とでも言いたいのだろうか?
- 見た目とのギャップはさておき、真面目に性能を見ていくと、
爆破属性強化に加えて破壊王まで発動することから、部位破壊による素材集めに向く装備と言える。
マガド武器や狸のぬいぐるみなどを担ぎ、ガンガン爆発させて部位破壊を狙っていこう。
スロットも比較的多く空いており、ネタ装備に見えて使い勝手は中々悪くない。
- 素材集め以外では、部位破壊によって戦闘を有利にできるモンスターに対しても有効な装備となる。
バサルモスやベリオロスといったモンスターに挑むときは選択肢に入れてもいいだろう。
ただし、部位破壊が有効と言っても、ヤツカダキについては爆破属性の通りが非常に悪いため注意。
- 今作では精霊の加護が発動する装備が意外と少ないため、これを目当てに採用するのもあり。
イソネシリーズでも精霊の加護が発動するので、必要に応じて組み合わせると良いだろう。
MHR:S 
- MR対応装備のメデュレトXシリーズが登場。
アンゴシックラゲをキー素材とするため、オトモ隠密隊で溶岩洞が解禁されるMR★5到達で製造可能となる。部位 スキル スロット 頭 破壊王+1 Lv4×1
Lv1×1精霊の加護+1 集中+1 胴 爆破属性強化+2 Lv2×2 集中+1 KO術+1 腕 精霊の加護+2 Lv3×1
Lv1×1集中+1 KO術+1 腰 破壊王+2 Lv3×1
Lv1×1チャージマスター+2 脚 爆破属性強化+1 Lv4×1
Lv1×1チャージマスター+1 KO術+1 一式 精霊の加護Lv3 Lv4×2
Lv3×2
Lv2×2
Lv1×4爆破属性強化Lv3 破壊王Lv3 集中Lv3 チャージマスターLv3 KO術Lv3
- 上位での特徴はそのまま、新たにKO術と溜め関係のスキルが追加されている。
いかにもハンマーをはじめ打撃攻撃を持つ爆破武器と組み合わせろ、と言っているような編成である。
いずれも装飾品付与ができるものの、Ver.11時点でチャージマスターはLv2・SP+1のものしかなく、
3積みしたい時は腰にお呼びがかかることも。
オトモ防具 
メデュレトネコシリーズ 
- オトモアイルー用の装備であり、ハンター用と同じくゴシックラゲを使用して作られる。
まるでフランス人形のような見た目をしており、ふわっふわの金髪とフリルが大変可愛らしい逸品。
色彩変更に対応した範囲も広く、見た目性能は最高クラスと言っても過言ではないだろう。
アイルーの目つきによっては残念なことになるが
メデュレトガルシリーズ 
- こちらはオトモガルク用の装備。やはり生産時にゴシックラゲを要求される。
何とも形容しがたいデザインをしているが、あえて例えるなら「異国の置物」といったところか。
どことなく赤べこっぽくも見える- おそらく元となるのは『ラバースーツ』だと思われる。
全身、モノによっては頭までピッチリと覆うために作られたスーツで、
その閉鎖感と体型に沿って現れる独特の光沢が危ういフェティシズムを刺激する。
「ラテックス」「キャットスーツ」といえば伝わりやすいだろうか。着用するのは犬なのだが
80年代にディスコの衣装としてイギリスで流行したことがあり、
そこからドイツに派性し知名度を高め、世界に知られることとなった。
ラテックス自体は加工が容易な材質で、最近では仮装用マスクやカエルのぬいぐるみ、
果てはこどもが乗れる家庭用遊具など、実は様々なところで見られる。
最近では色んな意味で変態紳士淑女諸君の目に留まる機会もあるだろうか。
- おそらく元となるのは『ラバースーツ』だと思われる。
余談 
- 防具名は、刺胞動物が有性生殖のため水中を漂う形態を指す言葉「メデューサ」が由来だろう。
防具名の後半については、「優雅な」「上品な」といった意味の形容詞である「エレガント(elegant)」
あたりから来ていると考えられる。