ジュクレンシャ

◆忍◆ ニンジャ名鑑#333 【ジュクレンシャ】 ◆殺◆
刀匠キタエタが晩年鍛えたカタナ「イキツモドリ」を得物とするニンジャ。クローンヤクザを嫌い、イクサ・ミッションにおいては彼自身が私費で抱える強化ヤクザ武装戦闘員集団「ゴケニン」を手先に使う。

登場エピソード

• 「ニチョーム・ウォー……ビギニング」

「おう、おう、おう」
「好き放題暴れ散らすに任せたのう」

人物

• ただならぬカラテアトモスフィアを纏うデッドフェニックス・ヤクザ・クランのヨージンボー。残忍な闘争を重ねて勢力を拡大してゆくための武力として、エンプレスによって集められたニンジャの一人。
  • エンプレスに雇われる以前はフリーランスとして活躍していたのか、ヘッズもよく知るある人物と面識がある様子。
• その出で立ち、振る舞い、戦闘スタイルから心持ちまで、トラディショナルな剣客そのものでありながら、ニンジャらしき冷酷さと残虐性をも併せ持つ。

外見

• 禍々しいメンポと長い前髪。細長い目には抑えてなお溢れんばかりの殺意を湛えている。
• ニンジャ鎖帷子の上に着流しを羽織る。足にはカーボンナノチューブ足袋。
• 鞘にカタカナで「イキツモドリ」と銘の彫られたカタナを帯に挿している。

元ネタ・考察

• 名前は、読んでの通り「熟練者」から来ていると思われる。

ワザ・ジツ

• そのニンジャネーム、そしてその得物に恥じない、恐るべきイアイのワザマエを有する。驚くほど延びる踏み込みから繰り出される致命的な斬撃と、己のワザマエに溺れぬ冷静な判断はまさにタツジンのものである。
• イアイのみならず、足先を動かすだけで踏み込んできた相手を躓かせるように投げ飛ばすアイキドーめいた技も披露している。実際隙が無い。
• また、飛び道具としてクナイ・ダートを用いる。

イキツモドリ

「イキツ！」「モドリ！」

• 「イキツ」シャウトを伴う一撃で瞬く間に敵を斬り抜け、「モドリ」シャウトとともに背後から再び斬り抜ける連続イアイ技。その速度は「回避不能」と称される。
• 魔剣にワザマエの乗ったこの技を生半な防御で防ごうとすれば、委細お構いなく身体を三分されてしまうであろう。

ゴケニン

「センセイ来るぞッコラー！」「シャレジャマネッコラー！」

• ジュクレンシャの抱えるエリートヤクザ戦士集団。名鑑にある通り、クローンヤクザではなく揃いのライダースーツを纏ったリアルヤクザで構成されている。
• 装備はドス・カタナのみであるにも関わらず、非常に練度の高い連携と包囲戦術を駆使することにより、多対一ならば（無傷でとはいかないが）ニンジャにとっても凄まじい脅威となる。
• クローンを嫌い、育成したレッサーヤクザを駆使するクランも少なからず存在するとはいえ、個人の私兵としてヤクザを育成して運用するというのは酔狂のレベルと言える。

ストーリー中での活躍

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