古今伝授の太刀

Last-modified: 2024-04-23 (火) 21:39:07
182番
やまとうたは 人のこゝろをたねとして よろづのことのはとぞなれりける古今伝授の太刀
(こきんでんじゅのたち)
太刀豊後国行平
ステータス(MAX*1
生存56(63)打撃50(65)
統率52(65)機動32(32)
衝力38(46)偵察28(28)
隠蔽23必殺35
範囲兵装備スロット3
装備可能刀装
軽歩/重歩/盾/軽騎/重騎
ランクアップチャート
古今伝授の太刀古今伝授の太刀 特(Lv25)
刀帳説明
自己を紹介するなど……わたくしはそう、この国の花。
それだけ覚えてくれればよいのです
公式Twitterの紹介
平安時代末期から鎌倉時代前期の刀工、豊後国行平の太刀。
地金はねっとりと潤みを帯び、大蛇(おろち)のごとし。
細川幽斎から烏丸光広へ古今伝授がなされた際、共に渡されたことが名の由来。
文化を愛し、愛される……この国の花。
(公式ツイッター本丸通信:1,2

※ステータスは刀帳に表示されている初期値のもの カッコ内の数値は錬結・内番で強化できる限界値(乱舞5まで・乱舞6以上のプラス分は含まない)

CV:平川大輔、イラストレーター:しきみ(クリックするとセリフ一覧が開きます)
セリフ
ログイン(読み込み中)とうらぶ
ログイン(読み込み完了)刀剣乱舞はじまります
ログイン(ゲームスタート)袖ひちて むすびし水のこおれるを 春立つけふの 風やとくらむ*2
入手(特命調査 慶長熊本 初回報酬)かくてぞはなをめで……古今伝授の太刀、ここに*3
入手(2回目以降)……古今伝授の太刀、ここに
本丸この姿で顕現したからには……象、そう 白象で野を駆けてみたいものですね
やまとうたは 人のこゝろをたねとして よろづのことのはとぞなれりける*4
地蔵? 地蔵は何処にいますか? ……違います。お地蔵さんの場所を聞いているわけではありません
本丸(放置)みよしのの 山の白雪 ふみわけて 入りにし人の おとづれもせぬ*5
本丸(負傷時)辞世を読まねばなりませんかねえ……
結成(隊長)承知……いたしました
結成(入替)わたくしを……
装備戦支度ですか?
どう使うのでしょう?
必要なのですか?
出陣世の中に 絶えて桜のなかりせば……だ*6
重傷時行軍警告主さま、進むつもりなのですか?
資源発見これは何でしょうか
ボス到達歌で勝負とは……いきませんよね
索敵月夜には それとも見えず 梅の花……か*7
開戦(出陣)来たか……
開戦(演練)どうせなら歌のお稽古のほうが……
攻撃そこです
(掛け声)
会心の一撃花を咲かせよ!
軽傷うっふふ
……っく、ふふっ
中傷/重傷辞世を
真剣必殺生きとし生けるもの、いずれか歌を詠まざりける!*8
一騎打ち待った! 歌で勝負しましょう。……聞く耳なしか
勝利MVP猛きもののふの心をもなぐさむるは、歌なり*9
ランクアップ夏と秋と 行きかふ空のかよひじは かたへすずしき風や吹くやむ*10
任務(完了時)はて……この知らせは……
内番(馬当番)……こいつは象じゃないけれど
内番(馬当番終了)……馬もかわいいものですね
内番(畑当番)草花は愛でて詠むものなのでは?
内番(畑当番終了)……やはり愛でて詠むものかと
内番(手合せ)歌合に変えませんか?
内番(手合せ終了)……おつかれさまでした
遠征たち別れ いなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む*11
遠征帰還(隊長)はぁ…………大変でした
遠征帰還(近侍)おや、騒がしくなってきましたね
鍛刀新顔ですか
刀装これは門外漢なのですが……
手入(軽傷以下)着替えてきます
手入(中傷以上)ん……ようやく……
錬結ん? これは一体……
戦績己を知り、相手を知る。それが肝要です
万屋わたくしも墨を補充せねば……
幕の内弁当地蔵はお腹を空かせていないでしょうか
一口団子菓子は……地蔵にあげてください
御祝重弁当これはこれは、地蔵呼んできましょう
豆まき鬼はー外。豆は……このような感じですかね
鬼はー外。福はー内。豆は……このような感じですかね
お花見春風は 花のあたりをよぎてふけ 心づからや うつろふと見む*12
修行見送り思ひやる 越の白山知らねども ひと夜も夢に越えぬ夜ぞなき*13
審神者長期留守後御迎(反転)うぐひすの 谷よりいづる声なくは 春くることを誰か知らまし*14
破壊(反転)主さま……
乱舞レベル上昇で追加されるセリフ
Lv2つつきすぎ(通常)数えておりますよ
つつきすぎ(中傷)うき事を 思ひつらねて雁が音の 鳴きこそ渡れ 秋の夜な夜な*15
Lv3鍛刀完了鍛刀が終わったようで
手入完了手入れ部屋が空いたようで
催し物お知らせ歌会の誘いでしょうか
宝物完成おお、お見事
Lv4宝物装備これはこれは
Lv5景趣設定心休まる場所になるよう、お願いします
刀装作成失敗門外漢です
やれやれ
残念ですが
申し訳ありません
馬装備馬はよいですね、象であれば、なおよい
お守り装備おやおや、主さまは慎重なのですね
Lv6出陣決定戦は嫌いなのですが
期間限定セリフ
正月新しき 年の始めにかくしこそ 千歳をかねて楽しきをつめ*16
おみくじ選択一喜一憂するものでもありませんが……
おみくじ(大吉)ふふふ、大吉ですか。幸先のよい
おみくじ(中吉)ふむ、中吉ですか。そんなものでしょうね
おみくじ(小吉)小吉……。いや、まあ……、そういうこともあるでしょう
連隊戦(部隊交代)では……代わりましょう
鬼退治(出陣)季節の行事は大事ですが……
鬼退治(ボス到達)歌で戦えるのであれば……
大侵寇(連撃)では、やりますか……
刀剣乱舞六周年おお。六周年と。それはうっかりしておりました。いやはや、新参者はこういった日に疎く……
刀剣乱舞七周年七周年となりました。……え、歌? そうですね、我々の歴史を歌うとなると……
刀剣乱舞八周年……しまった。我らの八周年に相応しき歌を選んでいる内に当日になっているとは……不覚
刀剣乱舞九周年ついに九周年となりましたか……。これもまた、我々の歴史を伝えてくれている主さまのおかげです
審神者就任一周年(反転)就任一周年おめでとうございます。主さまには少しずつ伝授してまいりますのでそのおつもりで
審神者就任二周年(反転)就任二周年おめでとうございます。……歌ではないのかと? きょとんとされても困りますからね……
審神者就任三周年(反転)就任三周年おめでとうございます。花でも愛でにまいりませんか?
審神者就任四周年(反転)就任四周年ですね。解説なしに伝わるようであればよいのですが……
審神者就任五周年(反転)わたつうみの 浜の真砂をかぞへつつ 君が千歳のあり数にせむ*17
審神者就任六周年(反転)就任六周年おめでとうございます。この国の歌を、花を、どうか、これからも
審神者就任七周年(反転)ふして思ひ おきて数ふる 万代は 神ぞ知るらむ 我が君のため*18
審神者就任八周年(反転)就任八周年。末広がりですね。実におめでたい
審神者就任九周年(反転)いにしへに ありきあらずは 知らねども 千歳のためし 君にはじめむ*19
プッシュ通知(音声なし・近侍)
遠征完了遠征部隊が帰ってきたようですね
鍛刀完了鍛刀が終わったようで
手入完了手入が終わったようで
内番完了内番が終わったようですね
散歩(音声なし・近侍)
前日振り返りこの時の花を愛で……
近侍ピン差し込みおや
ふぅ……

ゲームにおいて

現在の入手方法

  • 引換所
    • 引換シール(散歩) 30枚報酬

過去の入手方法

イベント報酬

期間*20イベント名入手方法
762020年04月28日~2020年05月19日特命調査 慶長熊本2周目 闇り通路ボス撃破報酬
932021年04月27日~2021年05月18日特命調査 慶長熊本'21春2周目 闇り通路ボス撃破報酬
1222022年10月18日~2022年11月01日特命調査 慶長熊本'222周目 闇り通路ボス撃破報酬

イベントドロップ(ボス撃破時 稀に入手)

期間*21イベント名レアドロップ
762020年04月28日~2020年05月19日特命調査 慶長熊本3周目以降の闇り通路ボス
932021年04月27日~2021年05月18日特命調査 慶長熊本'21春クリア済 もしくは 3周目以降の闇り通路ボス
1222022年10月18日~2022年11月01日特命調査 慶長熊本'22クリア済 もしくは 3周目以降の闇り通路ボス

キャンペーン報酬

期間CP入手方法備考
2020年08月11日~2020年08月25日*22「刀剣乱舞 大演練~控えの間~」配信記念ログインプレゼントログイン時、受取箱に配布8月18日までの予定だったが好評に付き延長された
2022年01月01日~2022年01月13日*23年始キャンペーン'22 おみくじ引換シール12枚と交換
(91振りの中から1振りのみ*24
引換シールは22年のおみくじで12枚、新春ログインボーナス報酬で9枚の最大21枚
2022年01月14日~2022年02月08日*25引換所
2023年01月01日~2023年01月13日*26年始キャンペーン'23 おみくじ引換シール12枚と交換
(96振りの中から1振りのみ*27
引換シールは23年のおみくじで12枚、新春ログインボーナス報酬で9枚の最大21枚
2023年01月14日~2023年02月07日*28引換所
2023年08月08日~2023年08月29日*29真夏のログインプレゼント引換シール12枚と交換
(97振りの中から1振りのみ*30
引換シールはログイン時、1~3枚配布*31で最大20枚
2023年08月22日~2023年09月05日*32引換所
2024年01月01日~2024年01月13日*33年始キャンペーン'24 おみくじ引換シール12枚と交換
(98振りの中から1振りのみ*34
引換シールは24年のおみくじで12枚、新春ログインボーナス報酬で9枚の最大21枚
2024年01月14日~2024年02月06日*35引換所


他の刀剣男士との会話

その他

  • 2020年04月28日から開催されたイベント「特命調査 慶長熊本」で実装された。
    過去の「特命調査」イベントで実装された他ののように当初は名前が伏せられていたが、04月30日に公式Twitterで改めてキャラクター紹介が行われた。
    • 歴史改変され放棄された慶長熊本にて、地蔵行平とともに「先行調査員」を務めていた刀剣男士。
      • しかし、その後何らかの出来事によって地蔵行平が敵側へついてしまい、各本丸へ助けを求めたと思われる。
  • 2021年8月3日「軽装」第二十三弾・3振り同時実装(公式Twitter

小ネタ

モチーフとなった刀剣について

  • 銘 豊後国行平作
    • 刃長80.0cm、反り2.8cm、元幅2.7cm
  • 「古今(こきん)」は古今和歌集の略。「古今」の読みは一般に「コン」と「コン」の2種類があり、「ココン」と読むと意味が違ってくるため要注意。

古今伝授について

  • 勅撰和歌集である古今和歌集の解釈を、秘伝として師から弟子へ伝えること。
    この風習は平安時代末期から現れつつあり、鎌倉時代以降公家の家筋が固まって家職が分別されると、歌学を家職にする二条家の秘事として相承されるようになった。
    後に二条家が断絶し、二条家の教えを受けた者たちによってその解釈が受け継がれていった。
  • 古今和歌集は上流階級の教養である和歌の中心を成していたが、注釈なしでその内容を正確に理解するのは困難とされており、古今集解釈の伝授を受けることは大きな名誉とされていた。
    • だが江戸時代になって俳諧が広まり、国学の発展に伴って新たな古今集解釈が行われるようになると、伝授は次第に影響力を失っていった。

来歴

  • 細川家以前の来歴はよくわかってない。
  • 慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いの前哨戦として、細川幽斎が守る丹後国(現在の京都府北部)田辺城に西軍約15,000の軍勢が押し寄せた。
    7月19日、幽斎は僅かに500の手勢で籠城戦を決行。2ヶ月を耐え抜いた。
  • 当時幽斎は古くから継承されてきた歌道の奥義「古今伝授」を相伝されており、ここで幽斎が討ち死にすれば奥義が断絶すると考えた朝廷が介入する。
    一度は講和を拒否して「城を枕に討ち死にする」覚悟を伝えた幽斎だが、後陽成天皇は勅使を東西両軍に派遣して再度講和を要請。
    帝の勅命を幽斎は受け入れて開城、身柄を丹波亀山城に移した。
  • この「田辺城の戦い」において足止めを食らった西軍は関ヶ原の戦いに間に合わず、勝敗を左右する一手になったと考えられている。
  • その後慶長8年(1603年)、幽斎は勅使に立った弟子の中将烏丸光広に「古今伝授」を相伝。
    その際に送った行平の太刀が、この由来から「古今伝授の太刀」と呼ばれるようになった。
  • 烏丸光広は准大臣烏丸光宣の長男、正二位権大納言。多才多芸の文化人としての逸話を多く持ち、当代の文化人とも親しく交流。
    勅使として江戸に出向く機会も多く、当時朝敵とみなされていた平将門の名誉回復にも貢献している。
    • 細川家との縁も強く、嫡男の光賢は細川忠興の四女・万を正室に迎え、光賢の娘・弥々は従兄の細川光尚(細川忠利の嫡男、肥後熊本藩二代目藩主)の正室となっている。
  • 明治27年(1894年)に烏丸家から売りに出され、昭和4年(1929年)に売立により個人の手に渡る。
  • その後昭和初期に細川家16代当主・細川護立に買い戻され、細川家に戻った。
  • 昭和9年(1934年)に国宝(旧国宝)、昭和26年(1951年)6月9日に国宝(新国宝)認定。
  • 現在は細川家の文物を保存する永青文庫(東京都)に収蔵。
    • 近年の展示会では、以下に登場している。
      • 2016年7月~10月の特別展「歌仙兼定登場」(永青文庫)
      • 2017年10月~11月の特別展「国宝」(京都国立博物館、III期およびIV期のみ)
      • 2019年9月~11月の特別展「侍」(福岡市博物館、後期のみ)
    • 上記はいずれも刀剣乱舞のサービス開始後から古今伝授の太刀実装までに行われており、すでに刀剣乱舞に登場していた刀も多く展示されていた。
      そのため実装以前に知らず対面した審神者も多いのではなかろうか。


セリフについて

  • 和歌を詠んだり、古今和歌集や小倉百人一首から引用した言葉・和歌が多数存在する。脚注を参照。
  • 特命調査イベントの冒頭、入電で詠まれた和歌は、六歌仙の一人・在原業平が詠んだとされる和歌。
    • 過去の入電より遠回しな言い方ではあるが、要は「歌仙」兼定と「花」の行く末を見届けたいが、
      彼が来なくともいいし参加は自由という今までの先行調査員たちと似たようなことを言っている。

キャラクターデザイン

  • 黒白目(白目部分が黒い)としては初のキャラクター。
  • 頬や首筋にある赤い鱗模様は、キャラクター紹介の一文から「七つ繋ぎ鱗」に寄せていると思われる。
    鎌倉北条氏・後北条氏の「三つ鱗」をさらに繋げたもので、魚、あるいは蛇を表す。
  • 着物の文字も和歌の一部を表しているようだ。
    • 読み取れる範囲の着物の和歌詳細

      通常立ち絵

      右袖霞立ち 木の芽もはるの雪降れば 花なき里も花ぞ散りける*36
      右肩虫のごと声にたててはねかねども 涙のみこそ下に流るれ*37
      両袖世の中に絶えて桜のなかりせば 春のこころはのどけからまし(出陣台詞の注釈参照)
      右裾春雨の降るは涙か 桜花散るを惜しまぬ人しなければ*38

      戦闘、負傷立ち絵

      右襟・右袖月夜にはそれとも見えず梅の花 香をたずねてぞしるべかりける(索敵台詞の注釈参照)
  • 実装発表後の非公式イラスト(しきみ氏Twitterより)
  • ゲーム実装記念描き下ろしイラスト(本丸通信Twitterより)
  • くろのすけの本丸視察 二十一(公式Twitter本丸通信より)
  • 新たな装い(第二十三弾)(公式Twitterより)

コメントを読まねばなりませんかねえ……

鍛刀成果の報告はレシピ報告内に、
ドロップ報告に関してはステージドロップ内にあるコメント欄にて行なっていただけると幸いです。

2015/02/02に設定されました当wikiガイドラインに基づき、入手・ダブり報告【のみ】・未入手の愚痴【のみ】のコメントはおやめ下さい。

ガイドライン周知のため、暫定的に折りたたんであります。
  • 着物の模様や色は常に変化してる(動いてる?)のかな、と刀帳見てて思った -- 2020-08-06 (木) 20:51:26
  • 正月ボイスの解説募集いたします -- 2021-01-01 (金) 13:15:22
    • 古今和歌集巻20・大歌所御歌1069 「大直毘(おおなおび)のうた」(凶事を吉事に変える神をまつる歌)「新しい年のはじめにあたって、このように、千歳を目指し、楽しきことを重ねる」 -- 2021-01-01 (金) 20:34:46
      • (以下私見)新年を喜ぶとともに、先年の凶事も今年は吉事となるように祈る意味があると思われます。キャラに添えば「今年はいいことがたくさんあるといいですね」みたいな。 -- 2021-01-01 (金) 20:38:24
  • 【DMM/ニトロプラス】刀剣乱舞-ONLINE-1845本目【とうらぶ】158.164レス目を参考に乱舞6を編集しました -- 2021-05-06 (木) 20:17:45
  • 就任7周年ボイスの解説募集いたします -- 2022-01-16 (日) 19:15:26
    • 古今和歌集「巻七」354が元かと。賀歌なので、慶事にふさわしく、七周年なので巻七から採取していると思います。 -- 2022-01-20 (木) 12:08:01
    • 意訳を反映しております。 -- 2022-01-20 (木) 17:39:39
  • 花見ボイス 「花あたりを・・・」ではなく「花のあたりを・・・」ではないでしょうか?? -- 2022-02-13 (日) 14:03:45
    • 情報ありがとうございます。確認して編集しました。 -- 2022-02-15 (火) 10:22:00
  • 近侍ピン「ふぅ……」 -- 2023-01-14 (土) 10:18:28
    • 反映しました -- 2023-01-14 (土) 17:04:00
  • 2023年5月7日まで永青文庫にて歌仙兼定と一緒に展示中です。とてもきれいな太刀でしたよ。 -- 2023-04-12 (水) 11:39:46
  • 図録4で羽織ってる着物の和歌が判明したので巻と歌番号と歌と大意を置いておきます。→春上・9霞立ち木の芽もはるの雪降れば花なき里も花ぞ散りける(霞が出て木の芽も膨らむ春なのに雪が降ったら、まだ花のない里でも花が散っているようですね)/春上・53世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(慶長熊本・入電に同じ)/春下・88春雨の降るは涙か桜花散るを惜しまぬ人しなければ(春雨は涙でしょうか、桜の散るのを勿体無いと思わない人なんていないですから)→大意の訳出はこのコメントを書き込んだものの主観が入っております、普遍的なものへの差し替えを歓迎します。 -- 2023-08-05 (土) 23:27:54
    • 確認いただいてありがとうございます。「キャラクターデザイン」の部分にあるものですかね? もしよろしければそちら確認いただけますと幸いです。 -- 2023-08-06 (日) 00:43:23
      • 図録本文63ページ、設定資料左ページの真ん中あたりの「着物の文字」にある三首ですね。戦闘時、必殺時など、状況や感情に従って違う歌が浮かぶと添え書きがついてます。お知らせせねばと思ってはやってしまいました。 -- 2023-08-06 (日) 02:03:45
      • あっ、上項目のキャラクターデザインのところかということですね、そうです、そこの和歌です。もう注釈などついてますね、そのあたりはあるもの優先でよろしくです -- 2023-08-06 (日) 02:05:26
  • 審神者9周年、古今・賀353(昔にあったかどうかは知りませんが、齢千年あなたが達成できますように) -- 2024-01-28 (日) 07:26:37
  • 宝物完成ボイス・宝物装備ボイスを更新しました。古今伝授の太刀 乱舞レベル証拠画像 -- 2024-04-23 (火) 21:37:35

wikiのガイドラインが新設されました(2015/02/02~)。キャラの入手・ダブりの報告【のみ】、未入手の愚痴【のみ】のコメントを禁止します。リソースの有効活用にご協力下さい。


*1 乱舞5まで
*2 意訳「夏には袖を濡らしながら掬ってのどを潤していた山の清水が、冬の間に凍っていたのを、立春である今日の今頃、春風が解かしているのでしょうか」(古今和歌集2番・紀貫之)
*3 『古今和歌集』仮名序の一文。「かくてぞ花をめで、鳥をうらやみ、霞をあはれび、露をかなしぶ心言葉多く、さまざまになりける」
*4 『古今和歌集』仮名序の冒頭。意訳「和歌は人の心を種として、それが成長して様々な言葉になったものですよ」
*5 意訳「俗世を逃れてみ吉野の山の白雪を踏み分けて入った人が、帰って来ないばかりでなく、便りもくれないとは、いったいどうしたわけなのでしょうか」(古今和歌集327番・壬生忠岑)
*6 世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 意訳「この世の中に、もしも桜というものが全く存在しないということになれば、春を過ごす人の心はどんなにのんびりしたものでしょうね」(古今和歌集53番・在原業平)
*7 月夜にはそれとも見えず梅の花 香をたづねてぞしるべかりける 意訳「月夜の淡い光ではどれが梅の花か見分けられないので、香りを探して知るべきなのでしょうね」(古今和歌集40番・凡河内躬恒) 月夜に「梅の花を一枝折ってよ」と頼まれ、折り取って渡すときに詠んだ歌。
*8 『古今和歌集』仮名序の一文。「花に鳴く鶯、水にすむ蛙の声を聞けば~」の後に続く。
*9 『古今和歌集』仮名序の一文。「力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思わせ、男女のなかをもやはらげ~」の後に続く。
*10 意訳「夏と秋とがすれ違う空の道は、片方に涼しい風が吹いているのでしょうか」(古今和歌集168番・凡河内躬恒) 季節の変わり目である夏の最後の日に空の通い路を使って夏が去り、秋がやって来る。ふたつの季節が空で交差することを想像して詠んだ歌。
*11 意訳「出立してお別れしたらそこはもう因幡の国です。その因幡山の峰に生えている松の木ではないですが、「わたくしの帰りを待っている」と聞いたならば、すぐに戻ってまいりましょう」(古今和歌集365番・小倉百人一首16番・在原行平) 別れた人や動物が戻って来るようにと願掛けをするときに使われる有名な歌。
*12 意訳「春風は花の咲いているあたりを避けて吹いてください。桜の花が自分の意思で散るのかどうか見てみたいのです」(古今和歌集85番・藤原好風) 桜の花が風に吹かれて散っていくのを見て、風が吹かなければいつまで咲いているだろうかと考えて趣向をめぐらせた歌。
*13 意訳「越国の白山の様子はわたくしには解りませんが、そこにいる貴方に会う為に夢の中で山を越えないことは一夜とてありません」(古今和歌集980番・紀貫之) 越国(北陸地方)に赴任し、遠く離れた知人へ想いを馳せる歌。
*14 意訳「鶯が渓谷から里へ出て来て鳴く声がもし聴けなかったとしたら、誰が春を知ることが出来るでしょう、いえ、出来ません。」(古今和歌集14番・大江千里)
*15 意訳「辛いことを一つ一つ思い連ねるように、雁が連なって鳴きながら秋の夜空を飛び渡って行きます、毎夜のように」(古今和歌集213番・凡河内躬恒) 雁を通して作者の人生苦を表した歌。
*16 「大直毘(おおなおび)のうた」(凶事を吉事に変える神をまつる歌)「新しい年のはじめにあたって、このように、千歳を目指し、楽しきことを重ねる」(古今和歌集巻20・大歌所御歌1069)
*17 意訳「大海原の浜辺の砂を数えては、それを貴方の千歳の数にして、貴方がずっと長生き出来ますようにと願っています」(古今和歌集344番・よみ人知らず) 浜の真砂→数えきれないほど多いことの例え、あり数→年齢。
*18 意訳「寝ては思い、起きては数えてみても万代(永遠)の長寿は数え尽すことができませんが、それはあなたのためを思い神様が用意したのものなのです」(古今和歌集354番・素性法師)万年は353番の千年とかけてさらなる加護を願っている。また、古今和歌集の巻七の賀歌から採取していて、ここも七周年の祝賀の歌とかけている。
*19 意訳「その昔に千年生きた人がいるかどうかはわかりませんが、ともかくあなたをそのはじめのひとりとしましょう」(古今和歌集353番・素性法師)長寿を願う歌。・実装直後には全角スペースのところ、半角スペースになっていた。24/03/10時点で修正確認済み
*20 メンテナンス後~メンテナンス前
*21 メンテナンス後~メンテナンス前
*22 00:00~12:59
*23 00:00~23:59
*24 五月雨江、大千鳥十文字槍、泛塵、一文字則宗、村雲江、姫鶴一文字、福島光忠を除く当時実装済みの男士
*25 00:00~12:59
*26 00:00~23:59
*27 姫鶴一文字、福島光忠、七星剣、稲葉江、笹貫、抜丸、人間無骨、八丁念仏を除く当時実装済みの男士
*28 00:00~12:59
*29 13:00~12:59
*30 福島光忠、七星剣、稲葉江、笹貫、抜丸、人間無骨、八丁念仏、石田正宗、実休光忠、京極正宗を除く当時実装済みの男士
*31 その他のアイテムと一緒に配布され、配られる枚数は日によって固定
*32 17:00~12:59
*33 00:00~23:59
*34 七星剣、稲葉江、笹貫、抜丸、人間無骨、八丁念仏、石田正宗、京極正宗、実休光忠、孫六兼元、後家兼光、火車切を除く当時実装済みの男士
*35 00:00~12:59
*36 意訳「霞がたち、木の芽も張るはずの春の雪がこのように降ったので、まだ花の咲いていないこの里にも、もう花が散っているのですね」(古今和歌集9番・紀貫之)
*37 意訳「虫のように声を立てて泣くことは致しませんが、悲しみの涙は胸のうちで流れております」(古今和歌集581番・清原深養父)
*38 意訳「春の雨が降るのは涙なのでしょうか、桜の花が散るのを惜しまない人などいないのですから」(古今和歌集88番・大伴黒主)