マツダスピード

Last-modified: 2020-12-15 (火) 21:12:14

かつて存在したマツダのモータースポーツ系の会社。1968年にマツダオート東京がモータースポーツ相談室を開設し、1979年に名称変更され、マツダスピードとなった。
おもにル・マン24時間レースや世界ラリー選手権などに出場する車を手がけ、1991年にマツダスピードのチームカーとしてル・マン24時間レースに出場した787Bが優勝したことは、今でもしばしば話題となることもある。
しかし、マツダの経営不振によるモータースポーツ活動縮小のあおりを受け、市販車向けアフターパーツの販売やプライベーター支援活動のみに規模を縮小。ル・マン24時間レースへの連続参戦も12年で停止され、最後の出場となった1997年は総合17位という結果であった。その後は主にプライベーターのレースチーム向けにパーツを販売し、GT選手権などにマツダスピードが手がけたエンジンやシャシーを使用したマシンが出場していた。
1997年、マツダに吸収される形で解体した。現在はマツダ産業や外部委託により、カスタマイズパーツの製造がなされている。

本ゲームにはマツダスピード アテンザが登場している。