【ガテリア皇国】

Last-modified: 2023-11-14 (火) 11:58:36

概要

約3000年前【ドワチャッカ大陸】の西方、【ボロヌス溶岩流】のあるあたりに存在した国家。
約4000年前に【大地の三闘士】の長男、閃光の斧【カブ】が礎を築いた。
皇国という名称、皇子【ビャン・ダオ】の存在から帝政を敷いていた国家と想像される。
 
【ウルベア地下帝国】同様に現在のアストルティアとは桁違いの科学力を有しており、反重力装置【ドルボード】や三闘士のオノを利用した空間転移装置、更には【ファラオ・ルドラ】のベースとなったからくりなどを使用し、【ジュラシックロイド】を生み出したとされる。【ガテリアの宝剣】【カルサドラアックス】の性能からもその科学力がうかがえる。
 
ウルベア地下帝国との戦争で荒廃し、現在では【最果ての地下遺跡】にその遺構を残すのみとなっている。
また【カルサドラ火山】の風穴はかつてガテリア民の儀式場で、【ラニアッカ断層帯】から繋がる転送機は起動装置さえあれば、現在でも問題なく機能する高性能のもの。
 
カブ、ビャン・ダオの共通点がないとも思われたが、カブと主人公との初対面の自己紹介や、ビャン・ダオの登場シーンにてサボテンダーポーズに似た動きをするなど、ガテリア皇国由来の繋がりは密かにあった模様。

【砂上の魔神帝国】(Ver.4.3)

皇国のあった時代へとタイムスリップするが、既に戦争で荒廃した後になっており、実際に行くことは出来ない。
舞台となる3051年前より更に5年前、皇国で採掘される鉱石【ボロヌジウム】を巡りウルベア地下帝国との戦争に陥った。
一度は和平が模索されるものの、【グルヤンラシュ】の奸計によりウルベア皇帝【ジャ・クバ】が暗殺され、ビャンにその濡れ衣を着せられて戦争が激化。
強気なガテリア皇帝の意思もあり膠着するが、暴走した軍部が放った【ウルベア大魔神】により国土は一気に焦土化、皇国兵と含めた国民の多くが殺されるか捕虜にされ、完全なる敗北を喫した。
グルヤンラシュ失脚後は【ウルタ皇女】の庇護により捕虜達は解放されたが、国自体は再建されなかった。

【天に昇る魂に君は誓う】(Ver.5.0)

【ギスマイヤー】によって前述の戦争で死亡した国民や兵士達が【ガテリアの亡者】【死霊兵ガテリアン】として召喚される。戦闘後は鎮魂の祈りによって昇天した。
ビャン・ダオから見れば自国の民や兵を弄ばれたことになる。この場に彼がいなかった事だけは幸いであった。

【暴かれし相貌】(Ver.6.1)

滅亡の原因は上述通りだが、元々ドワーフたちは集落同士で争い合うほど仲が悪く、対立は4000年前から始まっていたことが判明した。
なお【三闘士の憤怒】-終焉の皇国の1階、C-5には本棚があり、そこにあるボロボロの日記によるとカブ側の集落(後のガテリア皇国)のドワーフが、ナンナ側の集落(後のウルベア地下帝国)のドワーフを殺害したとされている。
 
ちなみに同時期に実装されたレベルキャップ開放クエスト【肆の五声は哭の声】でも最果ての地下遺跡に行く必要がある。ストーリーとクエストの両方でピックアップされたといえる。

蒼天のソウラ

ガテリアVSウルベア戦争において、第2都市ハルバイがウルベア地下帝国の兵器【復讐の月】によって一夜にして滅ぼされたという伝承がある。
主人公はその場所に行けないため規模は不明だが、最果ての地下遺跡にいくまでの道のりが第2都市に当たるのだろうか。