【HPパサー】

Last-modified: 2022-03-21 (月) 12:15:05

【はくあい】

【やいばのぼうぎょ】-【HPパサー】-【におうだち】-【ヘヴィチャージ】-【大ぼうぎょ】-【グランドネビュラ】-【聖騎士の堅陣】-【不動のかまえ】-【鉄壁の進軍】

性能

はくあいスキル22ポイントで習得できる全職共通の特技。消費MP0。準備時間0秒。
自身の現在【HP】の30%を消費し、消費量と【かいふく魔力】に応じて味方一人を回復する。
回復量は初期状態では消費HPとイコールだが、回復魔力が200以上になると上乗せされるようになり、最終的に回復魔力400で上限に達して消費HPの2倍回復するようになる。成長途中での計算式は以下の通り。

基礎回復量=消費HP×{1+(回復魔力-200)/200}

【MPパサー】のHP版といった名称だが、与える値が固定ではないのとどの職業でも使えるのが主な違い。準備時間がないのも特徴。
HP400のときに使うと120消費して240回復と、【ベホイミ】以上の回復量を与えることが可能。
【古代王族のベストセット】等の回復量強化の影響も受けるため、【旅芸人】【ブーメランスキル】などで特技回復量を大きく盛った状態で使えば【ベホマ】クラスの回復量になる時もある。
 
はくあいスキルの最大HP+40をとる過程で習得できるので大抵の人が修得している。
しかし引き換えに自分のHPが減ってしまう上、高レベルで回魔を盛った装備でないと回復(譲渡)量がそれほどでないためほとんど使われない。賢者や僧侶なら回復呪文を使った方が手っ取り早いから尚更である。
チャットなどで単に「パサー」と言った場合、まず間違いなくこちらではなくMPパサーの方を指している。
 
有効利用するならば【めいそう】【達人の呼吸】と併用したり、【メディカルデバイス】の中から外に対して使うのがいいだろうか。
魔法の迷宮で呪文禁止のチャレンジフロアに遭遇した時などに役立つかもしれない。
【ハッスルダンス】や祈りなし【ベホマラー】をする際に、自分が無傷だったら最もダメージの深い味方に先に使っておくことで効率的な回復を行うというテクニックもある模様。
HPを減らす必要がある場合(【開かずの小箱】など)の調整にも使えるが、HPが満タンの相手に使用するとミスになって譲渡できないので注意。
【自殺コイン】が行われていたころには、敵の全体攻撃を効率よく受けて早く全滅するために味方のHPを均す用途にも使われていた。