【ドラキーマ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:04:28

概要

DQ1で初登場の【ドラキー】系最上位種。
上位呪文の様な響きがステキ。外見はまんま黄色いドラキーである。
同種属に【メイジドラキー】【タホドラキー】がいる。
 
作品によって「進化したドラキー」「ドラキーたちの母親」などと設定が異なる。
登場時は大抵ラリホーを習得しており、ラリホー使いとして割と有名である。名前はドラキーマだがラリホーマではなくただのラリホーだった。
しかしヒーローズにて晴れて(?)ラリホーマを習得した。
どちらかといえば後出のラリホーマのほうが、先出のコイツのネーミングを参考にしたのかもしれない。

DQ1

【岩山の洞窟】の地下2階、【ガライの墓】の1階に出現。
メイジドラキーも唱えた【ギラ】に加えて【ホイミ】も使ってくる。
順当に進めば、シリーズで初めて回復行為を行うモンスターである。
HPが少ないのでホイミは実質的に後の【ベホマ】相当。
リメイク版ではたまに逃げるようになった。

DQ5

【氷の館】のみに出現。
【ラリホー】【ホイミ】を使う。
ホイミを自分にしか使わないなど自己中心な一面も。
本人の戦闘力は低めだが、ラリホーが厄介。
素早さはかなり低いので、行動前にブーメランやギラで蹴散らしてしまうのが無難だろう。
特に【カパーラナーガ】と一緒に出てこられると危険なので、できる限り優先して早めに倒したい。
 
落とすアイテムは【たびびとのふく】

リメイク版

素早さが倍近くまで引き上げられており、圧倒的に先攻されやすくなった。
こちらが行動する前にラリホーが飛んでくる確率が上がっており、脅威度が飛躍的に上がっている。
 
出現テーブルが幼年時代に限定されている上、出現エリアも狭いため一部のプレイヤーからはレア12種などと呼ばれるが、出現率自体はかなり高い。
【ゆきのじょおう】を倒すと、低レベル帯のキャラがすごろく場で戦う時以外ではお目にかかれなくなってしまう。
1度も出会わないことはあまりないだろうが、図鑑登録は忘れずに。

DQ7(リメイク版)

【トクベツなモンスター】No.007。【冒険者たちのみちくさ】に登場する。
能力はDQ5の流用でラリホーなどの魔法を唱えるが、上空に出るわけでもなく出現数も4匹まで。
なぜか他の2匹と違ってこいつだけ飛行系扱いされていない。
特別強いモンスターというわけではないが、耐性と回避率は地味に高く、特に後者はドラキーと並んでゲーム中最高の数字。
落とすアイテムはたびびとのふく。

DQ8

【旧修道院跡地】【アスカンタ国領】西部の森に出現。
DQ5と同じくラリホーとホイミを唱える。
ズラズラと大量に出現しては、ひっきりなしにラリホーを唱え、こちらの動きを止めてくる嫌な敵。
本人の戦闘能力が低めなのは相変わらずだが、やはり他の敵と同時に現れた際は注意したい。
特に遭遇率の高い旧修道院跡地では、コイツのせいで戦闘が無駄に長引いたり、思わぬ損害を被ったりすることがままある。
【キアリク】を習得済みならこれで起こすことも可能だが、当の本人が眠らされたりすることがあるのが如何とも。
自分にしか使わないホイミも健在だが、こちらは当人のHPが低く、ブーメランやムチによる範囲攻撃で軽く一掃されてしまうので、使う機会自体がまずない。
 
落とすアイテムは通常枠が【まんげつ草】、レア枠が【こうもりの羽】(確率は両方共1/16)。
こうもりの羽の方はご本人の身体のそれだろう。
この段階では利用する手立てはないが、後々貴重な錬金の材料となるので、手に入ったら大切にしまっておこう。
 
その後完全に存在が忘れ去られたころに【リブルアーチ地方】の南部平原夜間に出現する。
補助呪文の使い手(効果)は出現時期を問わないというが、それにしたって今更過ぎる。
相手にもならないどころか、吹けば飛ぶほどの塵芥。
とはいえ動きを止められるのは面倒なので、放置はしないように。
 
なお、「ドラキーのママ」説はここで登場。
ドラキーママ、でドラキーマ、く、くだらん…
ラリホーは子供たちを眠らせるための子守唄が変化したものらしい。

DQ9

主に【ダーマの塔】に出現するが、それ以外でもいたる場所でお供で出現する。分類は鳥系。
やはりラリホーを唱えるが、前作と違い出現数は多くない。
更にこちらのラリホーもよく効くので、同種だけならさほど恐れる必要はない。
強敵のお供として出た場合は先に片づけよう。
落とすアイテムは、こうもりのはねかきんのゆびわ。

DQ10オフライン

【ガートラント領】【風車の丘】【フェルアバの洞くつ】【モリナラ大森林】【ジュレー島上層】に生息。
攻撃呪文が復活したが、イオラになっている。
通常ドロップはこうもりのはね、レアドロップは【イエローアイ】
 
また、【元気玉】【料理】などの効果が切れる直前と切れたときに、画面右上に現れてフキダシでお知らせをする。

DQ10オンライン

下位種同様システムのメッセンジャーを担当(メンテナンス関連)。生息エリアを増やしている。
「おめかしカラー券」で仲間のドラキーの見た目をこいつに変更可能。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【ミルレアンの森】に出現。
再び攻撃呪文が剥奪され【ラリホーマ】使いに特化した。こちらが強いと逃げることも。
しかしながら素早いので開幕ラリホーマを使われると厄介である。ドロップアイテムは通常がこうもりのはねで、レアがきんのゆびわ。

邪ver

相変わらずミルレアンの森に生息している。2Dモードでは【名もなき地】【ネルセンの宿屋】東)にも出現する。
行動パターンも全く変わってない。

DQ11S

通常verは【カミュと不思議な相棒】【魔軍のアジト】)でも雑魚として登場する。

ジョーカー3

モンスターズ初登場。
魔獣系Aランクで、ライドタイプは空中・浮遊。
何気に特殊配合限定種となっており、タホドラキー×【げんじゅつし】の配合で生み出せる。どちらも野生では出現しないためちょっと面倒。
しかもこいつを使った特殊配合は特に存在しないため、図鑑埋め以外で仲間にされることはあまりないかもしれない。
 
固定特性は【みかわしアップ】で、他は【スモールボディ】【ときどきスカラ】
+25で【AI1~2回行動】、+50で【ロケットスタート】、+100で【まれにまもりの霧】
メガボディ化で【かしこさギャンブル】、ギガボディ化で【暴走頭脳】、超ギガボディ化でときどき青天の霧が追加される。
初期スキルは【風の使い手】
 
豆知識によると体が黄色いのはカレーの食べ過ぎだとか。ドラ「キーマ」だからか…
 
プロフェッショナル版では【神獣界】に野生個体が出現するようになった。

DQM3

悪魔系Cランクに変更された。
悪魔系と自然系の系統配合、メイジドラキーと【メトロゴースト】の特殊配合で生まれる。
【キメラ】との配合で【スターキメラ】ができる。
 
特性は【ねむりブレイク大】【風のコツ】(Lv20)、【みかわしアップ大】(40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【ねむり攻撃】(Lサイズ)、【超魔力暴走率アップ】?(Lサイズ・レベル60)。
所持スキルは【デビルスマイル】
 
シナリオでは味方キャラとして【チマ】という個体が登場する。

不思議のダンジョンシリーズ

不思議のダンジョンシリーズではトルネコ2から登場。
トルネコ2、3では純粋にステータスの上がったドラキー。特に呪文を唱えたりはしない。

トルネコ2

【不思議のダンジョン】【もっと不思議のダンジョン】の41~50F、【剣のダンジョン】【魔のダンジョン】の26~30F、【井戸のダンジョン】のレベル8に出現。
深層に出てくるだけあって攻撃力はそこそこ高い。見た目に騙されないように。
とはいえ、厄介な特殊能力持ちがオンパレードでやってくる同階層の中では良心的な方である。

トルネコ3

最大HP42、攻撃力20、防御力14。経験値36。
【灯台の地下室】にて他の気まぐれ移動持ちと一緒に登場し、以降【試練の道】【バレイナのほら穴】【魔物の巣】1F、【封印の洞くつ】【まぼろしの洞くつ】【異世界の迷宮】にも出現。
(GBA版では【テーマ別モンスターハウス】の気まぐれハウスや【エクストラモード】【新界の試練】にも)
そこまで攻撃力が高い訳ではないので、下位種と同じ対処法で問題は無い。
 
ポポロ編での仲間としてはそこそこ有用。デフォルトネームは「ラキマ」。
やや仲間になりにくいものの、成長タイプ【普通・早熟】の中では高い能力を持っており、封印の洞くつのプチット族救出あたりまでは頼もしい戦力となってくれる。
気まぐれ移動は【いっしょにいてね】を命令することでフォロー可。
 
異世界の迷宮では【浮遊ゾーン】に登場し、仲間にできれば成長タイプの関係でLv20まではすぐ育つが、勧誘率が低いのでなかなか起き上がらない。
また、次の【水ゾーン】では水路の敵を一撃を倒せるようになるにはかなりのレベルが必要(GBA版)。ゆえにレベル上げも手間がかかる。敵の攻撃力が急激に高くなる【エミリゾーン】【悪ゾーン】を乗り切れるほど防御力が高くならず、結果として活躍は微妙なところ。それにここまでで【メイジももんじゃ】【ハエまどう】が育っているはず。
ダンジョンも中盤に差し掛かっており、徐々に普通・早熟から【防御・早熟】【防御・晩成】に推移していく段階。これらの仲間を加入した方がパーティー全体としての耐久力は上がりやすいため、【ヘルゴースト】【おおめだま】【ラストテンツク】を差し置いてまで仲間にする必要はないと言える。

少年ヤンガス

【おそろしの大水道】52Fで初登場だが、なかなかの曲者。
【マヌーサ】で空振り状態にし、【ベホイミ】で回復し、【ザオラル】で仲間の復活を行うなど嫌らしい特技ばかり使う。
【きまぐれ】持ちでなかなか近寄ってこないこともあるのがまた嫌らしい。
とはいえ、同じ階にはマヒ+バシルーラの【げんじゅつし】がうろついていることを考えるとこの程度ならどうということはないレベルである。
両方を同時に対策するために【魔弾反射】を持った仲間と融合して進むのが望ましい。
 
成長限界はレベル50。
デフォルトネームは♂が「ラキマド」、♀が「マーキラ」。
仲間としては上記の呪文はなかなか強力だが、すぐ疲れる上にきまぐれ持ち。
ちなみに野生で出現するのは本編クリア後だが、本編クリア前でも【メイジキメラ】×スライム・ドラゴン・獣・植物系で作れる。
【ストーンマン】相手で【ドールマスター】が作れる。

バトルロード1

一章から登場。一章では敵専用モンスターとしてだが、二章からプレイヤーも使用可能となった。
ステータスはHP:525 ちから:38 かしこさ:84 みのまもり:42 すばやさ:81。
使える技は「こもりうた」と「はばたき」。
前者は子守唄を歌って敵全員を眠らせるブレス技で、後者は羽ばたいて敵1体を竜巻で包み込む特技。
普段は相手を眠らせる事に専念し、風に弱い相手がいる時だけ「はばたき」で攻撃した方がいい。
 
バトルロード2では主人公の職業が【魔法使い】だと、はばたきが敵全員を攻撃する「たつまき」にパワーアップ。
【ドラキー】【タホドラキー】とチームを組むと、合体して【グレートドラキー】になる。
 
本作では母親ドラキーで、子供を寝かしつける子守歌が得意なドラキーママ、でドラキーマという設定。

剣神

ステージ3とステージ4に登場。
動きがドラキーより速い上に出現数が多い。
画面に近づくと凄い速さでダメージを与えるので、近づく前に倒そう。
ドラキー同様、1回斬れば倒せる他、早く消滅させたければ、倒れた後にもう一度斬ろう。

ソード

【海辺の洞くつ】などに出てくる。
なんとラリホーを使わないのでなんにも怖くないが、稀にホイミを唱えて回復をする。
好きなように斬ればよろしい。

ヒーローズ1

コートルダ上級エリアや、世界樹(1回目)エリアなどに出現。
ラリホーマでこちらを眠らせてくる。本作の味方サイドはアクセサリー以外で呪文耐性を持たないため、
ラリホーマは必中!まるでDQ1の再現だ‥‥とはいえ、殴られると即座に目が覚めるので怖くない。
ただテンポが悪くなり鬱陶しいだけである。
 
【モンスターコイン】はアシストタイプでスロットは2。
ラリホーマで援護してくれるので、防衛戦においては敵の動きを阻害する役として非常に重宝する。

ヒーローズ2

プロローグの【あくまのきし】戦が初登場。この時点では倒しても図鑑に載らない。
本編では【ゼビオン】【闇の森】に出現。
前作同様ラリホーマを使ってくるが今回は何と新たに【イオ】を習得。突如使われてふっ飛ばされるので迷惑極まりない。早急にご退場を願おう。
 
モンスターコインは前作と同じラリホーマで援護するもの。中型モンスター相手に鬱憤を晴らしてやろう。

ビルダーズ1

3章の雪山地方に登場する。
ベギラマやベホイミを使う。単体ならともかく、他の敵を巻き込むと呪文で援護するので先に倒したい。
よく見てみると下位2種より身体が大きいのが分かる。
菓子の材料となる【ドラキーバター】を高確率で落とす。
終章にも登場するが、こちらは他のドラキーと同じサイズでバターは落とさずに【草原のたね】【芝生のたね】を落とす。

ビルダーズ2

【ヤミヤミ島】の枯れ木地帯に多く存在する。
ギラのような火炎攻撃をするが、発動する際に飛び上がってこちらの攻撃をかわすという意外にトリッキーな一面がある。
ドロップは【ジャガイモのタネ】

ライバルズ

スタンダードパックに共通レアカードとして収録されている。

3/2/1
召喚時:
ユニット1体を次のターン攻撃不能にする

ラリホーを内蔵しているが、コスト3なのにコスト1のバニラユニットである【モーモン】以下のスタッツとあまりにも貧弱。
同じく敵を行動不能にできるコスト5の【マミー】がコスト4のバニラユニットである【りゅうき兵】と同等のスタッツなので、明らかに弱い。
さらに、マミーとは違い敵リーダーを対象に取ることができないので、広く使われたマミーに対してこちらはまずお呼びがかからない。
遅延に特化したデッキでも採用されるかどうか怪しい程の不遇ユニットであった。

ウォーク

メインストーリー3章8話~4章1話などで出現する。また、腕試しクエストの第2弾(推奨レベル基本職20)でも最終戦に登場している。いずれもイオとベホイミを使う。
こころの色は紫でコストは44。グレードSでベホイミを覚える。

タクト

2020年7月16日サービス開始時から登場。一部のストーリークエストでスカウト可能。
悪魔系Cランク・ぼうがいタイプ
とくぎは【ラリホー】【イオラ】
2021年6月1日に才能開花。
才能開花とくぎ「圧縮イオラ」
才能開花特性「眠り成功率+10%」「まどろみの呪文」(自分が呪文でこうげきをした時 ごくまれに眠りにする)などを習得できる。

最大の長所はドラキーロード、ベビーサタンロード、シールドこぞうロードと悪魔系のバトルロードですべて出場できること。
ラリホーでの補助役としての起用だけではなく、単純にどのバトルロードでも活躍の機会がある以上レベル上げも自然に行えるのだ。