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【ヘンリー誘拐イベント】

Last-modified: 2018-08-20 (月) 11:21:43

DQ5 Edit

二人組みの悪党が【ヘンリー】を殴って誘拐するところから始まる、幼年時代最大の山場イベント。
ヘンリーから隣の部屋にある「子分のしるし」を持って来いと言われ、探しても見つからずに戻ってみるとヘンリーが見つからない、【パパス】を連れてもどるとなぜかいる、といういたずらの延長で発生する。
王子の部屋にある隠し階段を見つけ出し、階下におりると

ヘンリー「なんだ もう 階段を
 見つけてしまったのか……。
 ふん! つまらないやつだな。
ヘンリー「しかし 子分のしるしは
 見つからなかっただろう。
 子分には してやれないな。
ヘンリー「ん?

という台詞の後に、突如曲が変わって悪党が乱入してくるという流れ。
ちなみに事前に中庭かバルコニーに出ると、この連中が扉の裏手にボートを用意してスタンバイしているのが確認できる(システム上、話しかけることはできないが、「ここは ラインハットの国よ。」という町娘と同じ台詞が設定されている)。
このあと一連の事件をパパスに知らせると、古代の遺跡まで助けに行く展開(【主人公】はパパスとはぐれる)になり、そこで衝撃の結末を迎えて幼年時代が終了する。
 
ちなみに、このときの悪党の台詞で

*「わるいが いっしょに
 来てもらうぜっ! バス!

と、鍵括弧の中に擬音の「バス!」まで入って表示されてしまっている。まるで口でバスと言っているかのようだ。
ちなみに同じDQ5の青年時代前半にて【ラインハットの関所】を始めて通過する際にも、

ヘンリー「ポカリ!
 えらそうだな トム!

という台詞が登場している(「ポカリ!」は相手の頭を殴った時の擬音)。
DQ5ではこういう仕様というか様式らしい。
 
あまりに不自然だったためか、リメイク版では、悪党の台詞は「わるいが いっしょに来てもらうぜ。 そらよっ!」に変更されている。
 
ちなみに、誘拐犯たちはヘンリーが隠し階段で下の階に来たところをタイミングよく侵入してきていることから、あらかじめヘンリーの行動(いたずら)を把握していて待ち伏せていたと考えられる。
ヘンリー自身が他の誰かにも同様のいたずらをしかけた過去があり、それを【ラインハット王妃】が把握していたのだろう。
おそらくは主人公同様に子分扱いされていた【デール】相手に同じいたずらをした可能性が高い。
 
ちなみに「王妃からヘンリーを始末してくれ」とは頼まれたが、具体的にどうしろと指示を受けたわけではない。
 
だが彼らは機転を利かせ、【光の教団】とつながりを持っていた。
王妃と教団から別々に報酬をもらえると考え、この発想へ至ったわけである。
しかも、【古代の遺跡】の項目を参照してもらえばわかる通り、彼らは子供を【工事中の神殿】へ売り飛ばそうとしていた。
単に教団へ売り飛ばすならまだしも、「大神殿の建設現場という具体的な場所」まで知っている。すなわち、光の教団の裏の顔、それも割と重要な機密事項を知っているに等しい。
 
ただの賊がこんなことを知っていて、無事で済むはずがなかった。
案の定、この誘拐犯一味はどうやらこの後に【ゲマ】か王妃(おそらく偽物)のどちらかの手の者に一人を除いて口封じされたようで、青年時代の古代の遺跡にはこいつらと思しき無惨な屍が晒されている。
 
生き残った一人については別件(カジノでのイカサマ)で逮捕されて【オラクルベリー】【牢屋】に収監されているが、「昔子供をさらっては売り飛ばしていた頃はよかった」などと反省の色はまるでなく、これにはヘンリーも「あんなヤツ一生牢屋に入っていればいいんだ!」と怒りをあらわにしている。
さらに、8年以上経過した青年時代後半になると、【さいごのかぎ】入手後にこいつのいる牢屋を開けてから話しかけてやると躊躇なく脱走を図る。下衆っぷりここに極まれり。これはさすがに胸糞が悪い。
一応脱獄のお礼はしてくれるが、こいつはヘンリーのみならず、主人公にとってもパパスを失うきっかけを作った怨敵であり、仮に100枚貰ったところで到底対価としては釣り合わない。
むしろ、お礼なんか要らないからこの場でぶった斬らせて欲しい、と憤ったプレイヤーもいたかも知れない。
なお話しかけない限り脱獄はせず、また場所さえ知っていればお礼の品も手に入るので、こいつの所業を許せないというプレイヤーはアイテムだけもらってそのまま服役させておこう。

青年時代後半 Edit

青年時代後半の【ラインハット】【男の子】【女の子】を連れてくると、このイベントを髣髴とさせるイベントが用意されている。
このときは、子供たちが【コリンズ】の部屋で同様のいたずらに遭い、主人公は幼年時代のパパスと同じ場所で待たされる。
子供たちに助けを求められて(主人公の子供ならば主人公に頼らずとも椅子のトリックに気付けるだけの利口な子に育って欲しかったものだが)隠し階段を降りると、なんと幼年時代と全く同じ展開が起きる!
……と思わせて、乱入してくるのは誘拐犯ではなく【大臣】で、コリンズはヘンリーの部屋に連れ戻されるというオチ。
BGMが一瞬途絶え、フェードインでBGMが再び【王宮のトランペット】に戻るのが絶妙。
父親のヘンリーのときと違い、コリンズにはお目付け役があてがわれている様子も伺える。
このイベント後にヘンリーの部屋にいるコリンズに話しかけると、【かぜのぼうし】が貰える。
 
しかし、主人公が強くなったとは言え、幼年時代のトラウマがあるプレイヤーにとっては心臓に悪いイベントである。
幼年時代と違って、扉の裏手に誰もいないので、かつての悲劇再来ではない伏線は密かに張られている(ただし、城の反対側に別の悪党はいるがミスリード要員だろうか)。
なお、リメイク版ではイベント直後に【会話システム】で女の子と話すと、プレイヤー同様、主人公は汗びっしょりになって相当動揺したことがわかる。

イベントに絡むハマり Edit

ちなみにSFC版ではこのイベントに絡んで以下の条件でハマるバグがある。

  1. 【猛毒】を利用して主人公の【HP】を0にしておく
  2. 子供たち以外のキャラが【ラインハットのカギ】を所持している
  3. ラインハット以外の【教会】でセーブした状態

上記を満たした状態で、子供たちがコリンズに連れられて【パーティ】から離脱している間に、宝物庫の【バリアー】に侵入すると、全滅扱いになって子供たちを置いたまま最後にセーブした教会に強制移動になる。
この状態になると、ラインハット城の入口の【兵士】がブロックして城に二度と入れないので、子供たちが離脱したままになる。
この離脱状態はルイーダと違ってすべての所持アイテムを持ったままなので、ストーリー進行に必須となる重要アイテムなどを持たせているとハマる。
また、【妖精の村】をルーラ登録する前だと持たせた【アイテム】に関係なくハマる。
妖精の村をすでにルーラ登録しており、かつ鍵などの重要アイテムを持たせていない場合はそのままストーリーを進行させることが可能で、【大神殿】をクリアすれば子供たちは【ルイーダの酒場】に再登録されるため、パーティに復帰できる。
ただし、持たせていたアイテムのうち、装備している【武器】【防具】以外のアイテムはロストする上、子供たちを連れてラインハットに行っても城内にまだいると言われて入れないまま。
また、大神殿をすでにクリアしていた場合は【エンディング】まで子供たちが離脱したままとなる。
 
このバグは狙ってやらない限り、偶発的に発生することはないのが救い。