【ふゆうじゅ】

Last-modified: 2024-04-27 (土) 15:35:06

概要

モンスターズ出身のモンスターで、DQ7から本編に登場している。
古木の幹に、不機嫌そうな一ツ目と羽が付いたような外見で、名前の通り浮遊している。色は黄緑。
上位種に【ウッディアイ】【マザーウッド】【きせいじゅ】【原罪のやどりぎ】、亜種に【こどくなタイジュ】、モンパレには【邪眼樹】が存在する。
 
キャラバンハートの図鑑によると、頭の上に城が建てられるほどでかい奴もいるらしい。
切り株に擬態することも出来、【きりかぶおばけ】の存在意義を危ぶませている。

DQ7

主に【神木の根っこ】に出現。
【わらいぶくろ】に呼ばれたり3匹で現れたりして【メダパニ】(対象はこちら全員)を連発する大層嫌なモンスター。
だが耐性はからっきしなので、【ラリホー】【マホトーン】【ザキ系】、そして自分も使い手の癖にメダパニも確実に効く。
まずは無力化してメダパニを唱えられないようにすれば怖くない。
名前の通り浮遊しているので【とびひざげり】が有効だ。
何故か【ゾンビぎり】が効く。木の幽霊みたいなものなのだろうか?
 
ドロップアイテムは【いのちのきのみ】だが、なんと確率1/4096のため、図鑑のドロップアイテムを埋めようとしたコレクターを泣かせた。
その手の物を極める人にとっては忘れられないモンスター。

リメイク版

名前に反して【浮遊系】であることを辞めてしまった。
見た目は明らかにフワフワと浮遊しているのだが…

DQ10オフライン

【アズラン地方】に生息。
DQ7の時よりも登場が早いため、最大2体での登場と大して怖くない相手。
通常ドロップは【まほうの小ビン】、レアドロップは【緑の宝石】

DQ10オンライン

アズランの便せんクエストで討伐対象となる。
詳しくはこちらを参照。

DQM1・2

植物系+鳥系で作れる。【トラマナ】【メガザル】、そしてゾンビぎりを覚える。
本作では仲間を守ったり死者を祓ったりと聖なる存在のような特技ラインナップだが、DQ7やテリワン3D以降のモンスターズで自分がゾンビ扱いされてしまったのは何とも皮肉な話である。
基本配合なので簡単に作れて成長も早いが、ステータスはかなり低め。特に序盤のHPの伸びが異常に悪いのでストーリー攻略でも活躍を見込みにくいのが痛い。
ちなみにサイズはLらしい。相当でかいようだが、失礼ながらそうは見えない。

キャラバンハート

キャラバンハートでは大躍進を遂げた。
今までのモンスターズシリーズでは下から数えた方が早い低ランクだったが、キャラバンハートでは上から2番目のSランクに超昇進を遂げたため4コママンガ劇場でツっこまれた事も。
ランクの割には重さ3ととても軽く、成長速度もかなり速い。
補助呪文、特技に対する耐性が全体的に高めの自然系の中でもザキ系・行動封じ系に対する耐性がけた違いに高く設定されている。
完璧とまではいかないものの、キャラバンハートでの【メタル系】は補助耐性面で前作よりも劣っている為、総合的に見ればメタル系や魔王類よりも状態異常に対する耐性が高い。
 
極めればどのモンスターでも全能力値999に達することが出来る為、モンスター固有の耐性、会心率が重要視されるキャラバンハートでは魔王やラスボスを押しのけ1、2を争うほどの力を秘めていると当時キャラバンハートの対戦を研究をしていた者たちの間で注目を浴びた。
……だが、キャラバンハートの公式大会が行われることは結局無かった為、注目されていたのもそれまでである。
機会が無ければ補助耐性などほぼ必要無い。昇進したものの活躍の機会すらなく忘れ去られた悲しき魔物の一匹。
 
エンディングを迎える前にも作る事が出来る。じんめんじゅ【ベラヌール】地方に、ビックアイ【ペルポイ】地方、あとはドラゴンライダーベルザブルヘルホーネットから1匹選ぶだけ。
その気になれば、【ロンダルキア】突入前に作ることも可能。

テリワン3D

キャラバンハートから久しぶりに登場。見た目が不気味だからか【おおなめくじ】などと同じく【ゾンビ系】になった。また、本作と次回作のイルルカでは色が茶色になっている。
巨大モンスターの概念がある今作では、キャラバンの説明を生かしてこいつも巨大モンスターとして扱われる……わけではなく、普通サイズとしての登場だった。
【みかわしアップ】【ときどきシャッフル】【ねがえり】【デイン系のコツ】を持つ他、HPが1700とかなり高い。
所持スキルは【エコロジー】

イルルカ

引き続き登場。ゾンビ系のEランク。
【雪と氷の世界】の迷いの森に出現。
切り株に擬態して、近づいてきた主人公達にいきなり飛び掛ってくる。
確かにきりかぶおばけの存在意義が危うくなっている。
相変わらず小型サイズのスタンダードボディだが今作では【新生配合】することで巨大化させることができるようになった。
とほぼ同サイズである。やったね!
【新生配合】でこんらんブレイク、メガ・ギガボディ化でAI1~3回行動、ギガボディ化でこんらん攻撃を得る。

イルルカSP

【マンドラ】に差し替えられる形で迷いの森には出現しなくなり、北の山に出現するようになった。
シンボルは昼間はワープを繰り返しながら移動しており、主人公が近付くと一旦消えてから一定時間後に主人公の目の前にワープしてきて非常に鬱陶しい。
夜は3DS版同様切り株に擬態している。

DQM3

ゾンビ系ランクF。
野生では【覇王城の魔界】・中級に出現。
ドロップアイテムは【やくそう】、レアドロップは【いかりのタトゥー】
ゾンビ系と自然系の系統配合、【きりかぶおばけ】【メーダ】の特殊配合で生まれる。
 
特性は【こんらんブレイク大】【マホキテボディ】(Lv20)、【ねがえり】(Lv40)
Lサイズ化で【2回行動】【みかわしアップ大】【電撃ブレイク大】(Lv60)。
所持スキルは【ナチュラル】
 
【くしざしツインズ】との配合で【もみじこぞう】が生まれる。

ライバルズ

スタンダードパックに僧侶専用カードとして収録。
レア度はノーマル。

1/1/3
死亡時:ランダムな味方ユニットのHP+1

僧侶に多く見られる「攻撃力は低いがHPの高いユニット」の一種で、味方をブロックしつつHPを上げる防御的な使い方をされていた。
初期の僧侶の地位が不遇であったこともあり地味なカードであったが、第3弾でギミックに床が登場、僧侶床の祝福の聖域によりHPをそのまま攻撃力に反映する戦術がかなり実行しやすくなったことで床ククールの先鋒としての新たな役割を担うことになった。