魔法/【ミュート】

Last-modified: 2022-10-02 (日) 04:17:02

mute:英語で「沈黙した」「無言の」「音を消す」。


FFTAのキャラの方のミュート
音楽/【ミュート】


FF5

レベル2の時空魔法
ウォルスの町カルナックの町イストリーの村で320ギルで習得可能。消費MP3。
敵味方共、魔法が使えない空間を作る。ただし、青魔法や敵の特技などは使える。
サイレス」と違い、戦闘終了までこの効果は続く。

  • この魔法の有効・無効は敵自体ではなく、モンスターグループにABPやBGM・ボスフラグと共に設定されている。
    無効に設定されている戦闘の場合は敵・味方ともに効果は反映されない。

アトモス以降で魔法を使うボスは全てミュート不可。アトモス以前のボスだとラムウ、ギルガメッシュ2回目程度しか有効でない。シヴァやイフリート、ビブロスは不可。
アトモスの他、ピュロボロスすべてをしるものなど魔法が厄介なボスに限ってミュートが無効設定(こちらも影響が無い)。

  • まぁ、他にも有効な手段はいくつもあるし、これが効いたら楽すぎるのだが。
  • 俺もシヴァをミュートで完封しようとしたけど効かなくて全滅した。

恐らく空間が対象なので、「サイレス」による沈黙と違い
時間経過・戦闘不能後に復活といった手段をとっても解除されることはない。

  • 味方も巻き込む代償に、サイレスによる耐性・命中率などを無視して問答無用で魔法を封じる。

一見、存在意義が問われる魔法にとらえられがちだが、エクスデス城暗黒魔道士リフレクドメイジなど、魔法しか使わない(通常攻撃をしない)敵に対しては猛威を奮う。

  • ゆっくりと盗みなどに専念することができるので、魔法持ち雑魚からの盗みで大活躍

魔法関係だけでなく、と魔法攻撃扱いのベルといった音に関連する行動手段全てを無効化、使用不能にする。

  • という設定なのだが、竪琴と物理タイプのベルの攻撃は無効化できない
    ベルは、物理タイプはFF3のようにぶん殴り、魔法タイプは音で攻撃していると考えれば辻褄が合う。
  • 竪琴はどの種類でも封印されずミュート中も使える。
    • 竪琴に関しては「ダメージ0の直接攻撃+実ダメージとなる追加効果」という構成。
      なので何の意味もないが実は直接攻撃部分にはミュートが効いている可能性もある。
    • 旧スマホ版以降はミュート中竪琴も使用不可になった。

ミュート中効果がなくなるものとして、他に魔法のランプと「よびだす」がある。
SFC版・GBA版・旧スマホ版・ピクセルリマスター版の全機種でミュート中でも以下の魔法は全て発動するのを確認。


普通に進めると敵が使う場面は御目にかかれないが、ミニマジシャンを混乱させるとこの魔法を使ってくる。
操ると任意で使わせることも可能。


SFC版系列の本編ではこの魔法自体を使う敵は存在しないが、フォークタワーミノタウロスとの戦闘時に擬似的なミュート状態になる。

あくまでミノタウロスは「ミュート」を唱えず、最初から魔法禁止状態。
おそらくマジックポット戦と同じ状態で、ミュート状態とは別物と思われる。
(青魔法も使用不可なのが根拠)

  • NTT出版の攻略ガイドブックには、「ミノタウロスが戦闘開始時にミュートを唱える」と書かれているが、当然間違いである。
  • ミノタウロス戦では魔法のランプによる召喚が可能な点も「ミュート」との違いである。

FF5(GBA版)

GBA版のミュートは、味方の暗黒魔法は封印するが、敵の暗黒魔法は封印されない。
ハーデスをミュートで弱体化させるのは不可能。神竜改のメテオは封印できるが、暗黒魔法「カーズ」は封印されない。


GBA版では神竜改のHPが一定量以下になると使用してくる。しかし、やはりファイナルアタックでのメテオは発動する。ズルい。GBA版を含めミュートを使うFF5のモンスターはコイツのみ。

  • たぶんFAの時に効果が消えるのだろう。

GBA版神竜改の使うミュートはプレイヤー側の魔法を禁止していない。そのまま魔法が使える。

  • FAが厄介な魔法である相手(例えばベヒーモスなど)との戦いで仕掛けておく戦法は有効であり、きっちりFA含めて無効化される。GBA版神竜改の使うミュートは、もしかするとプレイヤー側どころか、神竜改側にも効いてないんじゃなかろうか?
  • 実質的にGBA版では単なる演出

神竜改戦でプレイヤーが改めてミュートを使うとファイナルアタックのメテオが不発になる。
ギガフレアは封印できないが、不発メテオでも問題なくダミーが自壊し勝利となる。

  • GBA版で神竜改のミュートが正しく発動するケースが確認されているが、めったにならないので攻略上危惧すべき現象ではない。普通にプレイしていれば遭遇率は数%以下と極端に低い。
  • モンスターは戦闘開始時にそれぞれの素早さがランダムで+1~-1される。
    この仕様のため神竜改の本体の素早さがダミーの素早さを上回り、タイミングよくHP15000を切ると
    (本体)無敵になる → (本体)無敵解除 → (ダミー)ミュート → (本体)無敵になる → (ダミー)打撃
    という行動順になる場合があり、非無敵状態でミュート発動、有効になると思われる。

追加ボスのアルケオデーモンはこちらからの物理攻撃へのカウンターとして、自分にデスをかけてアンデッドである自身を回復するが、ミュートをかけることでこれを封じることが可能。
しかしそれが通用するのは封印の神殿での初戦のみで、亡者の巣窟での再戦時ではミュートが無効化されてしまうので注意。


ベヒーモス(メテオ)やルブルムドラゴン(フレア)など、GBA版追加モンスターの強力な魔法ファイナルアタックを簡単に封じられる。倒す直前にミュートして仕留めよう。

FF5(iOS/Android版)

ミュートが暗黒魔法を敵味方共に封印するよう修正された。


神竜改の使うミュートがきちんとプレイヤー側の魔法も禁止するよう変更された。

  • 無敵状態へのワンダーワンド使用など、無敵状態への効果発動を修正した一環と思われる。

また神龍改戦限定で、プレイヤー側のミュートでファイナルアタックのメテオを妨害できなくなった(神竜改以外のFA魔法はミュートで妨害可能)。


ミュート時、竪琴攻撃が不発となる仕様になった。ミュート後の神竜改にアポロンのハープは使えないので要注意。


ミュート中、大地のベルとルーンのベルは右手に装備していた場合攻撃が封印されるようになった。
逆に左手時装備時では、ミュートに影響されないという妙な性質がある。

  • アビリティ「二刀流」なしでも左手に装備すればミュート中もOK。
    二刀流の場合、ミュート時右手の武器が元の性質と無関係に不発となる。
  • ギヤマンの鐘とティンカーベルは左手に装備してもミュートで封印される。

SFC版~GBA版では同じ状況でも魔法系ベルだけが封印される正常な攻撃となる。


スマホ版ではシルビューヌの通常攻撃が竪琴と同じく音符を飛ばすエフェクトとなったが、こちらはあくまで見た目の演出だけで通常打撃扱いであり、ミュート中も発動する。(ver1.1.3で確認)

  • シルビューヌのクリティカル版の打撃は通常の打撃エフェクトと同じ。こちらもミュートで封印されない。

(以下、コンフィグでカーソル「きおく」の場合)
ミュートを使用後AUTOモードにすると、ミュートで無効になる魔法等を事前使用していた場合はミュート使用キャラ含めて「たたかう」に切り替わる。
また、そのまま戦闘終了し次の戦闘に突入した場合はたたかうではなく「ミュート以前に設定された行動」が行われる。
例えば、
A. ミュート使用キャラより素早いキャラ、「ゴーレム」セット、ダンシングダガー装備
B. ミュート使用キャラ、「ミュート」セット、ダンシングダガー装備
とすると、戦闘のたびに開幕にゴーレムが召喚されミュートとなり、あとはダンシングダガーでたたかう(たまに踊りが発動してHPMP回復)というほぼ永久機関になる。
暗黒魔道士(力の杖ドロップ←ゴーレム不要、ミュート役一人にだけダンシングダガーを持たせればよい)や石像(ツインランサー盗み)狩りあたりに便利。

FF5(ピクセルリマスター版)

ver1.0.6まではミュート有効なボスが大幅に増えていたが、ver1.0.7のアップデートで、魔法を使うボスでミュートが効く相手はSFC版と同様に戻った。

  • 魔法は使わないボスだが時魔入手以降のクレイクロウ、アダマンタイマイ、ソルカノン、タイタン、キマイラブレイン、アブダクター1・2戦目、ゴーレム戦(ボスNo.259)、飛竜草、ギルガメでもミュートが発動する。
  • 魔法は使わないが、アルケオエイビス、ティラザウルス戦ではミュートの発動は不可。

二刀流音波系ベルとミュートの不具合は修正され発生しない。


旧スマホ版に引き続ぎミュート中は竪琴使用不可。

FFT

鏡なす心に問いて
魔の流れ鎮めん… ミュート!

聖大天使アルテマのアビリティ「完全飽和」の一つ。
範囲内の対象のMPを0にしてしまう。


アルテマの弱さを考えるともういっその事完全飽和はフィールド全体が対象でも良かった気がする。


剣技にはSPが必要で、ミュートはSPも0にする…とかならまだしも、
4章まで来てMPのみに作用する技なんて脅威になりえない。
ナンバリングならかなりの脅威なのだろうけれども。

  • 魔導士ジョブ縛りとかならいくらかマシな効果が見込めるだろうが、
    1.MPゼロだろうが何だろうが関係ない連中がこちら陣営に多すぎる。
    2.そもそもアルテマさんの性能が低すぎる。
     
    合掌。

行動手順的には、こちらが呪文を唱えている場合、打撃では倒せず
かつ詠唱に割り込めるタイミングだと使ってくることが多い。
逆に言えばMP回復しつつ詠唱の長い呪文を唱えてればこれしか使わない。
MPすり替えするまでもなくMP削りにハマるラスボス…。
誰か部下でも呼んでそいつが使うならいやらしい補助になったろうが、
この魔法を持ってること自体がアルテマさんの自爆の一種ともいえる。


算術禁止かつ魔法オンリー縛りプレイなら脅威的な技になる……ということは全然なく、回復手段はいくらでもあるので通常プレイと同じようにミュートを誘いつつ、詠唱の短い(=ミュートで割り込まれない)魔法を叩き込んでやるだけでいい。
魔法に対するメタというこの技本来の性能すら息をしていないというあんまりな事態に……。

FFBE

聖天使アルテマが習得する。消費MP40。
4Tに1回使用可で、効果は敵1体の精神をダウン+確率で沈黙+MPを吸収。