幻獣/【戒律王ゾディアーク】

Last-modified: 2024-04-11 (木) 00:16:54

モンスター/【戒律王ゾディアーク】、→武器/【ゾディアーク】


FF12

神々が創った異形者の中でも最強の存在で、その強さのために成長を止められた赤子の天使王。
森羅万象の法則を創造でき、すべての存在に対して神々の代わりに罰を与えることができる。
そのため戒律王と呼ばれ、逆らう者はない。
  • じゃあ、成長したらどんだけ強いんだ。
    • 必殺技の時に一時的に成長する。

蛇遣の座の召喚獣。消費ミストカートリッジは3つ。属性は闇。
10体以上の召喚ライセンスを授かった後、ガリフ族の手によって開放されるヘネ魔石鉱の奥で撃破すればライセンスを入手できる。

  • 撃破後ライセンス取得時に出現する紋章は、アルティマニアΩに「左右対称だけじゃつまらないから片側は上下も反転した」とコメントされているのに、結局左右対称のままになっている…
  • 召喚エフェクトはアルテマと同じ聖属性の色。

戦力としては他の召喚獣の必殺技(「完全アルテマ」等)に匹敵する「パニッシュレイ」や、発動が楽な「ラストエクリプス」があり比較的実用に堪え得る性能である。
IZJSでは遅かった移動速度も改善され実用性はさらに上がった。


FFTにも登場したゾディアークであるが、圧倒的な強さ、蛇の様な外見などの共通点はいくつかある。
スタッフの一人がFFTの頃からお気に入りのキャラクターの様で、「是非強くしてFF12にも出して欲しい」という要望により他の召喚獣とは別格の待遇を受けたそうだ。
(バトルアルティマニアより)

ところで、FFTにおけるゾディアークの技の名前は「暗闇の雲」であったが、FF12においては「暗黒の雲」はファムフリートの二つ名で、ゾディアークと関係が無いので混乱した者も多かろう。

  • 本作の召喚獣の中では唯一人間らしいパーツが見当たらないという、特異なデザインをしている。

オプションに、瀕死攻撃力UP瀕死防御力UP瀕死魔力UP格闘HP満タン攻撃力UP
ターミネートチャージ魔法チャージ被ダメージチャージ活力無視天候&地形無視
リフレク貫通有効ステータス時間延長トラップ回避魔法CT0力強化魔力強化
HP+加ダメージチャージ盾回避率UP(3個)消費MPカット(3個)行動時間短縮(3個)
HP満タン魔力UPポーションの知識(3個)エーテルの知識(3個)フェニックス効果UP(3個)
万能薬の知識(3個)ガンビットプラス(12個)等、異常に豊富な数を保有している。
しかしこの内、格闘・盾回避率UP・○○の知識・ガンビットプラスは、プレイヤーによる任意操作が不可能な仕様の為、死に能力と化している。
それでも、ゾディアークの高い能力値と優秀な特技により、召喚獣の中でも特に戦闘能力が高い。
しかし、これだけのオプションを保有していても、システムの都合上召喚獣自体が対して強くならないのは悲しいと言わざるを得ない。
ちなみにアルティマニアには、何故か魔法CT0・天候&地形無視・リフレク貫通の3種類しか記載されていない。伏せておきたかったのだろうか。

FF12IZJS

以下のパネルへの橋渡しとなる。


最後の召喚獣だけあって見た目豪華なライセンス。モンクのフルケアか赤魔・時空を剣士にするかだろうか。
ゾディアークを倒せたのならそんなに戦力アップにならないかもしれない。


召喚獣としての使い勝手はIZJSにおける仕様変更、特技性能の強化と自由操作が可能になった事により、オリジナル版より大幅に強化されている。
しかし、大幅な強化の代償か肝心のオプションは格闘・天候&地形無視・活力無視・リフレク貫通・トラップ回避・魔法CT0のみと大幅な削除を食らってしまい一部の能力はオリジナル版より劣っている。
○○の知識も残っていれば有効活用できただけに残念。


召喚者の補助を用いれば、あのヤズマットとも中々良い勝負をしてくれるが、やっぱりセーフティが無いのでいずれ通常攻撃・必殺の即死効果で一撃退場してしまう。
即死攻撃にも耐性があれば…

FF12RW

ランク3の召喚獣。間接タイプでありながら飛行移動が可能。
基本的な設定はFF12に準じており、ラストダンジョン近辺のエリアに神によって封印されている。
戦術が大きく左右する今作に置いて一概に強い・弱いとは言えないが、
入手ミッションに出現する敵のレベルが高く入手はやや難しい。
バルフレア曰く「最大級の面倒」である。
大きく伸びた羽を含め、若干のデザインの変更がある。

  • 通常攻撃のグラビガが非常に広範囲な為、攻撃するとあっと言う間に近接モンスターがやって来て袋叩きにされかねない。
    しかし、そこは飛行可能なゾディアーク。水上や空中に行ってしまえば近接属性モンスターの攻撃を一切受けずに一方的に攻撃できる。
    しかし、グラビガで止めを刺す事は出来ない為、一掃してもらうにはラストエクリプスを待つしかなく時間が掛かる。
    尚、最終戦には水上も空中もないのでただの間接モンスターにしかならない。

その最大級の面倒レベルだが、移動速度以外のステータス全てがバランスよく高い。
無属性であるため苦手とする属性もなく(近接タイプには弱いが)、使いやすい。
使用できる技は「グラビガ」と「ラストエクリプス」。

  • 「グラビガ」はランク3の召喚獣や一部の敵に無効化されるため、ラストバトルではほとんど使えない。
    相手が飛行タイプのためつい使いたくなるがこれは罠である。(ラストエクリプスは有効だが)

FF14

詳細はこちら→ゾディアーク


闇のクリスタルの使徒アシエン達が崇める、彼らにとっての「真なる神」。
その復活には世界に大きな混乱がもたらされることが必要だとアシエン・ラハブレアによって語られている。
新生エオルゼアから何度か言及のみされてきたが、暁月のフィナーレにてついに登場、プレイヤー達と直接対峙することになる。
天野喜孝氏による暁月イメージアートの下部に描かれた、黒い筋肉質な悪魔のように見える姿を忠実に再現したような姿である。


その正体は古代人の生み出した一種の蛮神。14分割された世界それぞれのに封印されていた。
作中時点では幾度かの霊災による不完全な統合状態で封印を解かれ、が抜け落ちた状態を乗っ取られる形で復活。
世界の終焉と自身の死を望むアシエン・ファダニエルの意思によりプレイヤーに立ちはだかる

  • 統合されなかった各世界には討滅後も残滓が残っており、第十三世界ではこれを用いゼロムスが召喚された。

FFT

絶対なる原理を知らしめしたまえ
偉大なる戒律の主… ゾディアーク!

初出のFFTでは最強の召喚魔法(ただし隠し)。
表記は「ゾディアーク」で、「戒律王」はついていない。
ディープダンジョン最下層「end」に召喚士を連れて行き、サーペンタリウス(エリディブス)から喰らうことでラーニング可能。
召喚時の技名は「暗闇の雲」。FF3のラスボスと同名である。

  • サーペンタリウスの元ネタは蛇遣い座。
    へびつかい座自体は中世から知られていたが、FFT発売当時、黄道十二宮に蛇遣い座を加えた占星術が話題になっていた。
    • なぜ、蛇遣い座が増えたかについて。
      古来、太陽の軌跡(黄道)は12個の星座を通過していたが、実際には太陽の軌道は少しずつずれるため、ごく最近は蛇遣い座も通るようになった。
      よって、占星術でも蛇遣い座を加えるようになった。
  • サーペンタリウスからラーニングせずにサーペンタリウスを倒してしまうと二度とラーニング不可能なので注意。

他の召喚獣とは違い、上記の通りラーニングでのみしか習得できない。
召喚士のHP量ではボスの「ゾディアーク」を到底耐えられないため、ラーニングを成功させるには工夫が必要である。
しかしその威力は他とは桁違いで、NO.2の「クリュプス」の基本ダメージがMA×44なのに対し、「ゾディアーク」は二倍以上のMA×90。
(ちなみにバハムートはMA×42)
星座相性が普通以上なら、大抵カンストダメージを叩き出してくれる。
が、チャージタイムの長さで使いづらいのは他の召喚獣と変わらない。


エリディブスから一人でもラーニングできれば、他の味方にも覚えさせることができる。
敵の召喚士にこれをラーニングさせ、使ってもらえばよい。
ラーニングさせたユニットをクリスタル化させれば継承できることもある。

  • といっても隕石とほぼどっこいのチャージタイムなので5人も習得していれば十分である。
    それこそ自軍全ユニット全ジョブマスターでも目指しているならともかく、そうでもないならこだわる必要はない。
  • ディープダンジョンにたまに出現する何も覚えていない召喚士を利用すると少し楽。

エリディプスからのラーニングは簡単。召喚士に「MPすりかえ」をセットするだけで事足りる。

敵の召喚士にラーニングさせる際は、「マインドブレイク」で使用者の魔法ATを下げておくのが無難だろう。
ただし、下げすぎてダメージが0になってしまうと喰らってもラーニング出来なくなるので注意。


オートポーションでダメージが全快できてしまうと「HPの変化がない」と判定されてしまい、召喚士でもラーニングできない。
「召喚士がダメージを喰らっていても何故かラーニングできない」事態に陥ったら、オートポーションによる埋め合わせが発生していないかどうかチェックしてみるといいかもしれない。


隠しアビリティ故に未収得時にはアビリティ習得画面では非表示となっている。
戦闘中のアビリティ画面では伏字で謎のアビリティとして表示されており、隠し要素として存在が示されている。

  • 同じくラーニングのみの習得となるアルテマも同様である。

FFTA2

戒律王の指輪」を装備してスマッシュゲージが溜まると召喚できる神獣
ラストエクリプス」で敵味方全体に命中率は低いが、999ダメージを与える。
当たれば一気に壊滅状態になること請け合いなので、怖くて使えない。
使う際は念のためリレイズでもどうぞ。

  • パーティーメンバーに天使の指輪を装備させて、サンクルール五王戦でぶっ放して全滅させたことはある。