MHP2Gのトレジャーハンタークエストに登場するトレジャーの一つ。
概要 
- バテュバトム樹海の水辺に生息する魚の一種。
キレアジとはまた違ったアジで、砥石のように使ったりはできない。
そもそもトレジャーなので、武具の素材や狩猟用のアイテムとしての用途は無い。
- 獲物となる虫を捕るために発明を行うという驚くべき頭脳を持つ魚。
ただ、どういった発明を行うのか、そしてその成果などは一切語られていないため詳しくは不明。
そしてそんな天才的な頭脳も本能には勝てないのか、
人類の発明した釣竿を通してハンターが投げ込んだ釣り餌にはあっさり引っかかってしまう。
尤も、個体数が少ないのか、発明のためにどこかに引きこもっているのか、
滅多に姿を現さないので入手自体はなかなか困難。- 後述する名前の元ネタの人物の功績や「虫を捕るため」との記述から察するに、
水中にあるものを使って音や光を出して虫を集める何らかの道具のようなものを、
その場で自作する、と言った生態かもしれない。
実際に、現実でもそれに近いことをしている種の生物も実在している。- 有り得るとすれば水中にある気泡を水草を活用してその場に留めて日の光を散乱させるとか、
水底にある小石の配置を調整して水流によって発生する音を増幅させる、あたりだろうか。
- 有り得るとすれば水中にある気泡を水草を活用してその場に留めて日の光を散乱させるとか、
- 後述する名前の元ネタの人物の功績や「虫を捕るため」との記述から察するに、
- 樹海のレアトレジャーの一つであるが、「魚」であるために釣りをしなければ入手できない。
長い時間釣り場に拘束される危険性があるため、好成績を収めたい場合にアジソンを優先的に狙うのは、
いくらレアトレジャーとは言え得策とは言えない。
肝心のポイントも1000ptしか入らない(もちろん他の通常トレジャーと比べれば高めではある)ので、
千年樹の種やイャンガルルガから得られるトレジャーを狙った方がポイントを稼ぎやすいだろう。
しかし、アジソンもレアトレジャーであるため、入手すればギルドカードに記録が残る。
この記録を狙うのであれば、全体的な成績を捨ててアジソン一つに狙いを絞り、
釣れるまで根気よく釣り餌を垂らし続けよう。
余談 
- 名前の元ネタは勿論、「発明王」の異名で知られるアメリカの発明家「トーマス・エジソン」+魚の「アジ」。
MHP2(G)に登場する魚系トレジャーは、「ファーブリ」や「ノブナガツオ」といった具合に、
何かと歴史上の人物になぞらえた名前を持つものが多い。
- なお、実はトーマス・エジソンが完全に一から作った発明品といえるものはトースターと蓄音機位だったりする。
電球はジョゼフ・スワン、エドワード・マイブリッジという人物が既にエジソン以前から発明しており、
どちらかというとエジソンの功績は
「既に発明されていたものをより高度かつ便利に改良した」という点であった。
電球のフィラメントの長命化や映写機の精度上昇などがそれである。
では何故現代において「発明王」として名が通っているかというと…「特許権」というものを彼が滅茶苦茶武器にしたからである。
アレはうちの特許コレもうちの特許と利権を独占し、
尚且つ自身の元が別にある改良品を当時黎明だったマスメディアを味方に取り込み宣伝しまくった。
その結果が今日での評判である。
…当然、彼の栄光に埋もれた発明者達は数知れずであり、ネガティブキャンペーンで失墜させられた者もいた。
子供用の伝記ではそこらへんがぼかされたり省略されがちだが、ビジネスとは綺麗なだけではないのである。
- ちなみに、現実のアジは基本的に海水魚であるため、
どう見ても淡水である樹海の水場で釣れるのはやや不自然に思う人もいるかもしれない。
まあ、これに関しては他の多くの魚に関しても言えることだが。