- 異名
- 貪欲な喉舌
- 英語表記
- Pukei-Pukei
- 危険度
- MHRise・MHR:S:★4
- 登場作品
- MHWorld, MHW:I, MHRise, MHR:S, MHST2, MHNow
目次
生態・特徴
- 主に森林地帯に生息する大型の鳥竜種。
全身は緑色の甲殻や鱗で覆われ、首元や翼などには鱗が変化した羽毛が生えており、
尻尾は全体が黄緑や紫などの様々な色に分かれた甲殻が縞模様のように連なって形成されているなど、
鳥竜種の中でも非常に個性的な外見をしている。
体内に毒液を溜めこむ袋を有し、その毒液と捕食した植物などを混ぜ合わせることで、
様々な性質の毒ブレスを吐く生態を有する事から《毒妖鳥》の別名を持つ。
- 観察や研究報告により、プケプケは各種感覚器官が非常に発達している事が確認されている。
縦長の瞳孔が目立つ大きな眼球は色を識別する能力に非常に長けており、
これにより遠目からでも外敵の存在を視認する事が可能。
さらに嗅覚も鋭敏で、離れた場所からでも容易に餌の位置を把握したり、
近くに身を潜めた外敵の気配を察することができる。
口内には最大で4m以上にも伸びる舌が収められている。
この舌はゴムのような質感と伸縮性を持っている他、内部には「舌骨」と呼ばれる骨*1が通っており、
この発達した舌骨と筋肉の働きによって鞭のように振り回しつつ自在に伸縮させる事ができる。
首元には「喉袋」と呼ばれる特有の器官があり、植物を摂取した際には下方に向けて大きく膨らむ。
また、尻尾にも同様に食物を溜め込むことが可能で、
普段は鞭のように長細いが、場合によっては胴体よりも太くなることがある。
- 食欲旺盛な性格で、果実やキノコなど、植物性のものを好んで捕食する。
そのため食料の多い森の奥地に滞在していることが多いが、しばしば乾燥地帯にも進出する個体が見受けられる。
はじけクルミやキノコなどの好物の匂いを嗅ぎつけると、たとえ眼前に敵がいようとお構いなしに餌の元に向かい、
長い舌を使って絡め取るように飲み込み、捕食を行う。
摂取した物はすぐに消化されることはなく、上述したように口内の喉袋や尻尾に蓄えられる。
この時、喉袋や尻尾の中では自身の毒液と摂取した植物を混ぜ合わせており、
外敵に対してはこれを毒ブレスとして口から吐きかけるほか、
状況によっては尻尾の先端から放屁するように毒ガスを噴射することもある。
毒ブレスは混ぜ合わさった植物の影響を強く反映し、
例えばはじけクルミのような弾ける木の実を混ぜれば着弾地点で毒液もはじけ飛び、
ガスを発生させる植物と混ぜれば広域に影響を及ぼす毒ガスとして散布することが可能。
このような変化は喉袋などの膨張により外部からもはっきりと視認でき、「毒活性化状態」と称される。
また、この毒液は外敵への攻撃のみならず、樹木や岩に吐き付けて自分の縄張りのアピールにも用いられ、
羽毛や足跡とともに、プケプケの代表的な痕跡の一つとしても知られている。
- 性格は大変狡賢く、人間を含む自分より弱いと見なした相手には積極的に威嚇し、攻撃を仕掛ける様子が見られる。
しかし、大型の飛竜種など自らよりも格上の相手に遭遇した場合は逆に怯えた様子を見せ、
その場合は自身の体をしぼませ、その場からそそくさと逃げ出す事例もしばしば見られる。
また、興奮状態になると顔の表皮が著しく充血し、紅潮したように色づく事も確認されている。
この際のプケプケは主に戦闘などで気が立っている状態である場合が多く、迂闊に接近するのは危険とされている。
- 新大陸に生息するプケプケは托卵の習性を持つ事が知られており、
翼竜種のメルノスの巣に托卵して子孫を残している事が確認されている。
通常はメルノスよりプケプケの卵の方が早く孵化し、
生まれたプケプケの幼体は孵化する前のメルノスの卵を巣から放り出してしまう。
そしてそのまま親のメルノスに育ててもらい、
一定の時期を迎えると自力で飛行する術を習得し、メルノスの巣から巣立っていく。
一方で現大陸でもカムラの里の周辺地域などでプケプケの姿が目撃されているが、
この近辺には翼竜種の生息は確認されておらず、本来の生息域から迷い込んでしまった個体であると推測されている。
- 貪欲に植物を捕食するプケプケだが、一方的にプケプケ側が利を得ている訳ではなく、
植物側もプケプケが口内に溜めるなどして種子が運ばれる事で植生域が拡大し、
森が豊かになるなど自然環境そのものと共生関係を築いているとされる。
とりわけ新大陸における古代樹の森との関わりは深く、多種多様な植物を育む古代樹と、
その恩恵にあずかりながら種子を食べ、堅い殻を割って糞として排出するなどして発芽を促すプケプケの関係は、
遥か昔から築き上げられてきたものであると考えられる。
一説によれば、現在はリオレウスが居を構える樹上もかつてはプケプケの縄張りであったという。
- プケプケの鱗や羽毛などは妖艶な花を想わせるような独特な色彩が美しいが、
本体から抜け落ちた後でも毒性を有しているため、取り扱いには注意が必要。
しかしそれを加工する事で武器に毒を浸透させたり、逆に高い抗毒性を持つ防具を作ったりと、
幅広い応用が可能な素材として重宝される。
最低限の素材で一定以上の扱いやすさと機能性を両立した装備が作成できる事から、
新米ハンターを中心に人気が高い。
ちなみに尻尾は調理次第で食用になる事も確認されている。
概要
- MHWにて初登場した、鳥竜種の大型モンスター。別名:毒妖鳥。
亜種などについては下記の記事を参照されたし。- モンスター/プケプケ亜種(水妖鳥、MHW:Iより登場)
- 飛行可能な翼、特徴的な外見、毒を使うといった特徴は毒怪鳥ゲリョスに近く、
比較的序盤に戦うというポジションも類似することから、彼の後釜的ポジションと言えよう。
- 鳥の中ではギョロ目と蛙のような口からヨタカ目に近い印象を受けるが、MHWのPV第2弾では
種族等の情報が明かされておらず、長い舌を使う点やカメレオンにも似た顔つきから
鳥竜種には見えなかったためか、飛竜種であると誤解されていた。- その後の情報公開で種族が明かされたものの、変わり種であるのは間違いない。
プケプケという名前は飛竜種の「フルフル」とよく似たネーミング*2であることや、
プケプケと似た形状の翼を持つパオウルムーは飛竜種に分類されるなど、紛らわしい要素はまだある。
なお本作の新規鳥竜はプケプケを含め3種いるが、ワイバーン骨格の鳥竜は本種のみである。 - プケプケの鳥竜種らしい特徴としては口にクチバシらしさが微妙に残っているほか、
痕跡として「羽毛」を残すことにある。
PV第2弾にも「首元の羽毛を振るわせる」場面でひらひらと舞い落ちていることが確認できる。
- その後の情報公開で種族が明かされたものの、変わり種であるのは間違いない。
- TGSにて調査拠点アステラが紹介された際、プケプケの情報がある程度公開されていた。
その為比較的早い時点で様々な情報が明らかになっていたモンスターである。
- 破壊可能部位は頭・翼・背中・尻尾(切断)の4か所。
物理弱点は頭>翼・尻尾>その他とされ、破壊可能部位は背中を除き弱点になっている。
尻尾切断が可能である鳥竜種はMHFも含めれば幾つか存在するが、
コンシューマーシリーズにおいてはやはりイャンガルルガ以来となり、本種が2例目である。
また、尻尾に体内の器官と直結している穴を持ち、そこから出る排出物を攻撃に転用するモンスターは、
ギギネブラなど少数しかいないが、
排出穴を持つ尻尾を切断できるモンスターはプケプケが初である。- 食物を溜めこむと胴体よりも大きく膨れるが、尻尾切断後の膨れた状態を見るのも趣がある。
しかし、Riseでは切断後も断面から毒ガスを放出する。 - 属性面では雷が一番効果的で、ついで火と氷が効く。一方で水属性は殆ど効かないようだ。
状態異常はやはり毒属性に耐性があり、無効ではないもののあまり期待できない。
- 食物を溜めこむと胴体よりも大きく膨れるが、尻尾切断後の膨れた状態を見るのも趣がある。
MHW(:I)
- 本作においては序盤と中盤で目玉となる場面が存在する。
まずは古代樹の森にて比較的早い時点で姿を見せ、その後大蟻塚の荒地でも出現する。
なお後者については本来確認されていた生息地と異なる地に出現し、
従来よりも強靭な個体であるという、本作のストーリーにおけるターニングポイントとなっている。
- 未発見状態では小ぶりなナルガクルガ亜種にも見えるような歩き方をする。
その為、事前情報無しで突然遭遇した人は大変驚いたことだろう。
- 移動時や高所の獲物を取る時は飛行するが、基本的には陸戦傾向が強い。
プケプケの大きな特徴として、長い舌を用いたリーチの長い攻撃を持つこと、
フィールド内で摂取した食物に応じて毒ブレスの性質が変わるという物がある。
この性質によって様々な型の毒ガス・毒ブレス攻撃を行ってくる。
植物を摂取すると喉や尻尾が膨らんだ状態となり、外部からでも視認できる。
攻略本ではこの状態を指して「毒活性化状態」と称している。- フィールド内にはプケプケの食料になりうる植物系ギミックが存在しており、
交戦中に突如ハンターを無視してそれらを食べに行って自身の強化を図ることがある。
イメージとしてはキノコを食べに行き、捕食を行うと強化されるババコンガが近いか。
空中で器用に食事を行うこともあり、その様子はフォロクルルの吸蜜にも通じるところがある。
ただ、プケプケの場合あくまで毒そのものは自前であり、変更されるのもブレスの物理的な性質のみで
麻痺や眠りといった別の状態異常、火などの属性ブレスを吐くようになることはない。
食事を行う前には周囲のにおいを嗅ぐ予兆が入るようだ。- これら植物系のギミックはハンターが採取したり利用することで失われるため、
気になるようであれば先に使っておくという手もない訳ではない。プケプケの摂取する物 毒液吐き時に発生する追加効果 ドクカズラ 毒の効果が上昇。
地面着弾時に毒液が広範囲に広がる。はじけクルミ 毒液の射程が長くなり、ダメージが増加。
毒液着弾時に弾けて拡散する。
喰らうと気絶しやすくなっている。綿胞子草 毒液の射程が長くなる。
着弾時に広範囲に毒煙が発生する。上記以外 毒液の射程が長くなり、ダメージが少量増加。
- これら植物系のギミックはハンターが採取したり利用することで失われるため、
- フィールド内にはプケプケの食料になりうる植物系ギミックが存在しており、
- 舌による攻撃は前方方向にうねるように伸び、中々リーチもある。
その場で前方に向けて行うほか、上体を上げながら突進して行うこともある。- なお、後者の攻撃はリーチを詰めて来られるためガンナーには厄介な攻撃なのだが、
攻略本で明かされた名称が「急接近ベロベロ攻撃」である。あくまでも公式名称である。
新大陸は破棘滅尽旋・天と急接近ベロベロ攻撃が並び立つ魔境である
- なお、後者の攻撃はリーチを詰めて来られるためガンナーには厄介な攻撃なのだが、
- 尻尾からもガスを放つことができるようだが、その時のSEは放屁とよく似ている。
いろんな意味であまり喰らいたくない攻撃だろう。
尻尾切断に成功すると、尻尾から放出されるガス攻撃を封じる事ができる。
断面から、ガスを放出する管も確認できる。 - ただし、食物を溜めこんだ状態で尻尾切断すると、切断と同時に溜まっていたガスが広がるので注意が必要。
- 時折、顔が紅潮したような状態になることがある。
怒り状態とは直接関係していないようで、何か別の条件なのかは不明。
- ゲリョスの閃光のような厄介な性質は無く、基本的にこちらを阻害してくるような要素は無い。
素直な戦い方をするモンスターであり、ゴリ押しでも割と容易に討伐できる。
一方で、毒と長い舌の組合せがいかに面倒なものかは旧作でも充分に知られていただけあり、
相当に厄介。モンハンに慣れていない初心者ハンターにとっては一つの壁になるだろう。
いかに毒を食らわないように立ち回るかが重要になってくる事は言うまでもない。
一発一発の火力がさほど高くない為、旧作での立ち回りが出来ているハンターであれば、
毒状態のまま立ち回ってもなんとかなる程度ではある。
こいつをうまくこちらのペースに乗せて戦えるようになれば初心者卒業、といったポジションと言えるか。
- ただし、「大蟻塚の荒地」で最初に遭遇する個体については、
古代樹の森の個体とは戦闘能力(主に攻撃力)が大幅に異なる。
それもそのはず、本個体が同作内ストーリーで実質最初に遭遇する「上位モンスター」だからである。
古代樹の森で楽々狩れていても、思わぬ痛手を受けたハンターも居るのではないだろうか。
幸い動きのほどは上位でも大きくは変わらないので、毒に注意しながら立ち回りたい。- 本作の「上位クエスト」は、このプケプケ狩猟が最初となるのだが、
狩猟対象が上位個体であることは具体的に説明されない。
拠点での会話にて、プケプケ相手に思わぬケガをしたハンターが居る、といった
不穏そうな情報がいくつか聞けるほか、調査団はこの直前に大仕事を終えており、
そこで序盤モンスターのはずのプケプケが任務クエストで出てくる形となるため、
過去作のプレイヤーや、物語の展開に慣れている者なら波乱の予感を感じ取れるかもしれない。
- 本作の「上位クエスト」は、このプケプケ狩猟が最初となるのだが、
- 古代樹の森で狩猟する場合、瀕死時にやや特殊な行動をする事がある。
足を引きずるほど弱った状態になると、寝床となるエリアまで移動するのは他のモンスターと同じだが、
プケプケはその後、エリア6の段差に上がりなにかを舐めるような動作を始める。
このモーションでプケプケの頭が来る位置には一輪の回復ツユクサ…
しかも、プケプケが舐める動作に合わせて、蜜を放出した後の状態になる。
どうやら睡眠ではなく食事で体力を回復しようとしているらしい。
回復に夢中なのか、ハンターが近づこうが反応しないので追撃や捕獲は容易。
ただし眠っていないので、睡眠中にダメージ倍増の攻撃を叩き込む御馴染みの戦法は通じない。
ベテランハンターなら、だからといって困るほどでは無いかもしれないが
依頼:古代樹の森の異変調査
- 2019年2月8日から配信が開始された、「ウィッチャー3 ワイルドハント」とのコラボクエスト。
大筋としてはプレイヤーはゲラルトとなって古代樹の森の異変を調査し、
その根源である怪物「レーシェン」を倒すという内容になっている。
順当に行くと、ゲラルトは植生研究所の所長を追ってエリア8に辿り着き、
木の根に絡みつかれて息絶えたプケプケという、非常にショッキングな光景が目に入ることだろう。
そして、それを横目に更に植生研究所の所長を追っていくのだが、
ここで痕跡とは別方向の、エリア8の広場の方に目を向けると更に3匹のプケプケが同じように根に絡みつかれており、
更に調べていくと、その内の奥の方の1匹のみまだ息のあるプケプケであることが分かるはずだ。
しかもこのプケプケ、体色が歴戦の個体のものである。辛うじて生き残ったのも屈強な個体故という事だろうか。
闘技場以外のフィールドで大型モンスターの同個体が複数いるのを見られるのも貴重な光景である。
そこからサイドクエスト「瀕死のプケプケ」が発生する。
- 瀕死のプケプケを助けるには、
植生研究所の所長を助ける時と同じくゲラルトが使える魔法「イグニの印」を使用する必要がある。
するとプケプケを拘束していた木の根は燃えてなくなり、晴れてプケプケも自由の身となる。
傷だらけになったためか、はたまたゲラルトに恩義を感じたのか、
プケプケは抵抗することなくその場を飛び去っていく。
しかしこの段階では、まだサイドクエスト達成とはならない。
- その後ゲラルトは異変の元凶である「レーシェン」と対峙。
ニクイドリやジャグラスを使役する怪物と激闘を繰り広げ、追い詰めていく。
追い詰められたレーシェンが本気を出した時、空から飛来してくるのは瀕死だったプケプケ。
全部位が破壊されている痛ましい姿のままだが先ほどとは違い少しは元気を取り戻している様子。
何をするかと思えば、なんとレーシェンに攻撃を始める。
誰もが予想しなかったであろうプケプケとウィッチャーの共闘が、ここに実現したのだ。
- もっとも、レーシェンは本気でプケプケは傷を負っている身。
更にジャグラス達の猛攻もあって、そのままではこのプケプケもすぐに死んでしまう。
プケプケが死んでしまった場合、サイドクエストは失敗となる。
プレイヤーはこのプケプケを守りながら戦う必要がある。- 基本的にプケプケはジャグラスの攻撃を引きつけてくれるが、その分傷を負う。
守るにはレーシェンの攻撃を掻い潜りつつ、ジャグラスを倒す必要がある。
また、レーシェンの部位破壊でも「しもべ」であるニクイドリやジャグラスの数を減らせる。
範囲攻撃であるイグニの印も状況に応じてジャグラス掃討に使うといいだろう。 - また、このプケプケには生命の粉塵が有効である。
最初から所持している生命の粉塵と支給品ボックスに入っている支給用生命の粉塵の他、
その気になれば古代樹の森なので調合素材を現地調達することも可能。
もしプケプケが死んでしまうようなら粉塵の準備を万全にしておくといいだろう。 - ただしプケプケはちゃんと守れば心強い戦力として活躍してくれる。
というのもレーシェンは毒が効きやすいため、プケプケの毒液が良く効く。
支給品の投げナイフで1回毒にしていても、2回目の毒を狙うのは結構容易。
単に囮として見捨てるには惜しいかもしれない。 - エリア1には回復ツユクサが大量にあるため、
エリア1で戦うときはプケプケをうまく誘導出来れば回復ソースが増える。- エリア2で戦う場合はかなり狭いのでレーシェンの攻撃にプケプケが巻き込まれやすくなる。
しかしエリアの分岐は未だ不明である。非常に時間がかかってもエリア1に行くときもある。
- エリア2で戦う場合はかなり狭いのでレーシェンの攻撃にプケプケが巻き込まれやすくなる。
- 基本的にプケプケはジャグラスの攻撃を引きつけてくれるが、その分傷を負う。
- 無事に守りきり、レーシェンを仕留めることが出来た時点でサイドクエスト「瀕死のプケプケ」は達成となる。
その後ゲラルトは調査団と別れ、レーシェンの遺した「門」でこの世界を去ろうとするのだが…
そこに森の虫かご族のテトルーを乗せた1匹のプケプケが現れる。かわいい
テトルー曰く、例のプケプケは彼のトモダチだったようだ(この個体だけなのか、周りのプケプケも含めてかは不明)。
トモダチの命を救ってくれたゲラルトにテトルーは何かを渡してくる。
しかしゲラルトは依頼主である調査団、
その中の腕利きのハンターに渡すように言って門に入っていく……というところでクエスト完了となる。- このテトルーが渡して来たものは、なんと攻撃珠(初回のみ)。
ゲラルトによる調査中は周囲の大型モンスターを食い止めていたという、
プレイヤーのハンターに報酬画面で渡される。
シナリオで確定で1つは貰えるが、装備によっては複数個必要に
なることも多い貴重な品なので、是非狙いたいところ。
また、もう一つのサイドクエスト「族長の座」と同時に達成していれば「ワイルドハント」の称号も手に入る。 - ちなみに、サイドクエスト「瀕死のプケプケ」のクリア2回目からは、
攻撃珠の代わりに古びた珠を渡されるようになる。
- このテトルーが渡して来たものは、なんと攻撃珠(初回のみ)。
MHRise
宵の渉猟 好餌嗅ぎつけ喉鳴らし 毒味無用の舐め喰らい
足りぬ足りぬと 熱り立っては 如何物喰いの荒れ狂い
- PV第2弾が公開された段階では特に続投の音沙汰は無かった本種だが、
その後公開されたランスの武器紹介動画にて、本作でも水没林に登場することが
しれっと判明した。
MHWから新たに登場したモンスターの続投は、ジャグラス・トビカガチに続き3例目となる。
- 里クエストでは★4から登場。なんとリオレイアと同時。
しかしセレクトクエストにはなっていないため、進行重視なら無視されやすい。
集会所では下位、上位共にセレクトクエストになっている他、
ハンマーの入れ替え技を習得できる上位クエストではボルボロスと同時狩猟になる。
- MHRiseの里クエストでは登場モンスターの紹介ムービーが流れるのだが、
他のモンスターが殺伐とした狩りや縄張り争いの様子を繰り広げる一方で、
プケプケのムービーはただキノコ(おそらく毒テングダケ)を長い舌で絡め取って食べているだけ
という異彩を放つものとなっている。
冒頭の語りもよくよく聞けばただ単に好き嫌いは無いというだけで、特に脅威を感じさせる要素も無いし、
本作の登場ムービー共通で入る擦り切れた画質と怪談めいた語りなどのおどろおどろしい演出を持ってしても、
どことなく和む内容になっているのでギャップが凄まじい。
卵を盗んで逃げるだけ(冷静に考えたら結構ヤバいけど)のクルルヤックのムービーもコメディ色が強いので
新大陸産のモンスターの癒し担当達…なのかもしれない。- ギョロリとした目や伸びる舌など、見た目はなんとなく妖怪っぽいといえばそうも見える。
MHRiseのテーマからすると、舌が伸びるという点でのキャスティングの可能性もあるか。
舌の長い妖怪は、ベロ長や舌長姥など日本各地に伝承が存在する。
舌で貪欲に菌類を貪り食う行動からは、垢嘗めもモチーフの一つと見ていいかもしれない。
- ギョロリとした目や伸びる舌など、見た目はなんとなく妖怪っぽいといえばそうも見える。
- 戦闘面において然程大きな変化は確認されていない。
強いて言えば、追加モーションとして亜種が多用していたバックジャンプブレスが追加されていたり、
毒活性化状態になるために行う食事が植物系アイテムのある場所になったくらいで、
動きに慣れてさえいればMHWorldの時と同じような感覚で戦える。- 尚、食事場所のアイテムを先に回収していても妨害は出来ず、
素知らぬ顔をして残った草やキノコを食み、普通に口や尻尾での攻撃を強化されてしまう。一応注意。
- 尚、食事場所のアイテムを先に回収していても妨害は出来ず、
- 地味な変更点ではあるが、尻尾切断後も断面から毒ガスを放出するようになった。
尻尾が切れて射程が短くなったうえに放出するガスの勢いも弱いなど大幅に弱体化しているが
一応ガスを出してはいるので毒に注意。
切断面を見せつけながら放出してくる様は中々キツイものがあるが…
- 百竜夜行では射撃タイプのモンスターとして登場し、ハンターに毒ブレスを放ってくる。
動いていれば当たりにくいが、バリスタなどを使っている際には視界の外から撃たれることもあるため、
バリスタの後退弾や徹甲榴弾で墜落させて、さっさと始末しておきたい。
また、操竜できれば範囲の広い舌攻撃で複数のモンスターを薙ぎ払えるほか、
毒攻撃で状態異常のサブクエスト達成に役立つため、操竜チャンスは逃さないようにしたい。
第1の群れに登場する事が多く、マルチプレイだと確定で射撃型が最初に飛来するのでフゲンによく消し飛ばされている
- 狩猟には全く関係ないが、目玉のギョロギョロした動きが無くなり、まばたきも単純なものになった。
- 今作では、前作MHW系統のモンスター側のエリア移動開始時や
他のモンスターと合流した際の威嚇時に発する咆哮がオミットされたのだが、
何故かプケプケだけはそれが適用されていない。
一応、エリア移動開始時の威嚇の動作が別のものに変更された為、咆哮は発さなくなったが、モンスター合流の際には注意が必要。- おそらく設定ミスだと思われるが、続編のMHR:Sでも修正されてはいない。
操竜
- 操竜では↓+Xの毒ブレスや↓+Aの毒ガス噴射など、特徴的な毒攻撃を行える。
その命名に強烈なインパクトを誇った急接近ベロベロ攻撃もAで使い放題だが、
当たりづらい上に威力はいまいち。
一方で毒ガス噴射は毒の効果もさることながら威力もなかなか。
ただし発動に時間がかかり隙も大きいため、使いどころをよく見極めて使用したい。- 弱攻撃1(X / ↑+X)は敵に向かっての体当たり。
発生速度は早いが威力が低く、攻撃の起点にもなり辛い。
こんな攻撃を使うくらいなら、回避(受け流し)を当てた方がはるかに強い。 - 弱攻撃2(→+X / ↓+X)は敵に向かって毒液を1発飛ばす攻撃。
威力は微妙だが、この技の目的はあくまで敵を毒にする事。
ゲージの上昇量は少ないので、百竜クエストでは状態異常回数を稼ぐのに最適。- ちなみに口に植物を含んでいる状態のプケプケに操竜すると、
着弾地点に毒が残り続ける滞留毒ブレス仕様に変化する。
- ちなみに口に植物を含んでいる状態のプケプケに操竜すると、
- 強攻撃1(A / ↑+A)は急接近ベロベロ攻撃。
出の早い接近攻撃1発と、広範囲の薙ぎ払い1発によるセット。
距離が遠いと突進が当たらず、突進で通り過ぎてしまうと
舌での薙ぎ払いが当たらなくなるので、うまく距離を調節して2HIT当てていこう。
敵に密着している状態なら、毒ガス攻撃の方が主力になる。 - 強攻撃2(→+A / ↓+A)は尻尾での毒ガス攻撃。
威力が最も高いメイン技。操竜時は横ではなく縦に薙ぎ払う。毒状態も誘発できる。
毒噴射時間は長いが、1回しか判定が無いので当てたらすぐに回避キャンセルすると良い。- 当たり前だが尻尾切断での毒ガス弱体化は操竜時にも影響を受けてしまう。
隙が大きい上にリーチも短く威力も弱いと言う誰得技になり果ててしまうため、
切断後に操竜した際は毒ブレスや急接近ベロベロ攻撃あたりで代用した方がいいだろう。
- 当たり前だが尻尾切断での毒ガス弱体化は操竜時にも影響を受けてしまう。
- 操竜大技(X+A)は毒液で転倒させてからの急接近ベロベロ攻撃。
強攻撃の項目にもある通り、急接近ベロベロ攻撃が兎に角当たりづらいので位置調整が肝心。
大技という割にあっさりとした構成で、ハンターもさっさと降ろして帰ってしまう。臆病すぎる。
- 弱攻撃1(X / ↑+X)は敵に向かっての体当たり。
MHR:S
- MR2にてマスターランク個体の狩猟クエストが出現する。
緑豊かな密林と城塞高地には適応できそうなものだが、
意外とどちらのフィールドにも進出していない。
それどころか、MRのプケプケが出現するクエストは全て砂原が舞台になっている始末。
採取ツアー・傀異討究・イベントクエストはその限りではないが、そんなに砂原が過ごしやすいのだろうか。
- MR個体の例に漏れず、新たな行動を身につけて登場している。
- 一つは拡散毒ブレス。
地面に翼を着けて構えた後、前方広範囲に毒霧のブレスを吐きかける。
毒霧は扇状に広がっていくため、距離が空いていると危険だが頭の付近は安地。
構え方から攻撃範囲まで数多のハンターを灰燼に帰した
あのミラボレアスの扇状火炎放射に酷似しているが関係はない…はず。
前作で追加された舌伸ばし攻撃と予備動作が似ているのが厄介で、
舌伸ばしだと思って甘い回避をすると毒霧に引っ掛けられる場合がある。
構えた際に舌がベロンと出ているなら舌伸ばし、出ていないなら拡散毒ブレスが来るので注意しよう。 - もう一つはパニック走りからの毒撒き散らし。
先輩譲りの懐かしい走り方で突進を繰り出した後、直角に曲がりながら3発の毒液を地面に撒き散らす。
着弾した毒液はその場に毒けむり玉のような毒霧を噴出させ、しばらく残留する。
プケプケはその後、毒霧の中に身を潜めながら舌伸ばし等で攻撃してくることが多い。
毒霧の密度はさほど高くはないが、本体には近づきづらくなってしまう。
- 一つは拡散毒ブレス。
- 傀異クエストではEX★3で登場。ドロップする素材は「傀異化した鱗/上鱗/厚鱗」。
MRで強化された毒属性攻撃に劫血やられが加わり、二重のスリップダメージでこちらを苦しめてくる。
とはいえ、ソロでも8万前後の圧倒的体力を有するリオレイアとトビカガチ、
頭と尻尾が高い位置にあり武器種によっては戦いづらいアンジャナフと比較すると、
体力も高すぎず体格も小さいプケプケは狩りやすい部類に入る。凶悪なモーションが少ないのもポイント。
傀異化した鱗系統を集めるならば第一候補になるだろう。- 特に強化が著しいのは動作の高速化。傀異討級で高レベルになればなるほど、更に動作のスピードは増す。
Ver.15で追加された特別討究クエストでは速さがとんでもない事になり、追い縋るだけでも一苦労な速さになる。
タフな体力を削り切るためにも、動き回らない攻撃に上手く大技を重ねていきたい。
- 特に強化が著しいのは動作の高速化。傀異討級で高レベルになればなるほど、更に動作のスピードは増す。
派生作品
MHST2
- 他のワールド産モンスター達と共に登場。
序盤メインストーリーの「毒液の脅威」のボスとして登場する。
ストーリー上では初の状態異常の使い手であり、その対処のチュートリアルとなる。
ボス個体を討伐すると、その後はハコロ島の各ダンジョンの奥地に通常出現するようになる。
- 攻撃は搦め手使いという所からかテクニック主体。
「ヴェノムショット」で毒状態を狙ってくるため、げどく草や解毒薬を持ち込んでおくか、
ボーンホルンなどの旋律タイプの狩猟笛で毒無効の旋律を使用するとよい。
しばらくすると「ぱくぱくタイム」で木の実を食べ、毒活性化状態になる。
この状態になると行動パターンがパワー主体に変わる他、全体毒攻撃の「ヴェノムブラスター」が解禁される。
尻尾を部位破壊するとこの攻撃を封じられるので早急に破壊しよう。- また、「もぐもぐタイム」でも毒活性化状態になり、
今度は「ポッピングヴェノム」という技も繰り出してくる様になる。
こちらは尻尾ではなく口から吐き出してくるためか、毒活性化状態時のみ
「頭部」と言う部位が出現するので可能であれば部位破壊をして止めたい。- ちなみに、「もぐもぐタイム」の元ネタは2018年平昌五輪での女子カーリング日本代表が
試合中の休憩時間に行なっていた栄養補給のためのおやつタイムの通称と思われる。
だが実は大元を辿るとこの言葉には更なる元ネタがあり、
北海道にある旭山動物園での同名のエサやり体験イベントが起源であると言われている。
- ちなみに、「もぐもぐタイム」の元ネタは2018年平昌五輪での女子カーリング日本代表が
- また、「もぐもぐタイム」でも毒活性化状態になり、
- ルルシオンにいる受付嬢はプケプケが何より大好きらしく、身に着けているものまでプケプケを意識している。
アイシャやソフィアなどに続く特定のモンスター好きの受付嬢の系譜に、新たなページが刻まれたのであった。
オトモン
- オトモンとしてはテクニック攻撃を得意とし、
ヴェノムショットやヴェノムブラスターで毒状態も狙える。
フィールドでは「咆哮」が行え、こちらに向かってくるモンスターを足止めできる。
- 他のやつらより加入がやや遅い*5ためか、体験版で仲間になるオトモンでは最強である。
とはいえ自力ではテクニック系の特技しか覚えないため、
汎用性ではパワー系のロックスタンピードが使えるクルルヤックに軍配が上がるか。
- ちなみにオトモンになった後も、エール*6等で攻撃力を強化してやると
その間は毒活性化状態(の見た目)になる。
あくまでも見た目だけであり、別にヴェノムショットの範囲が広がったり
毒状態にしやすくなったりはしないが、なかなか凝った演出である。- プケプケに限らず、戦闘中に特定のバフがかかると見た目が変化するオトモンは結構多い。
興味がある方は色々試してみるといいだろう。
- プケプケに限らず、戦闘中に特定のバフがかかると見た目が変化するオトモンは結構多い。
- アクティブスキルはウィップ遺伝子【小】の「スピンテイル」、
毒ブレス遺伝子【小】の「ヴェノムショット」、そして毒ブレス遺伝子【中】の「ヴェノムブラスター」を持つ。
残念ながら亜空間タックルやライトニングブレード、破棘滅尽旋・天の様に急接近ベロベロ攻撃は採用されなかった- スピンテイルは追加効果のないテクニックタイプの全体無属性小ダメージ。
- ヴェノムショットはテクニックタイプの単体無属性小ダメージに加え、中確率で毒状態を狙うことができる。
- ヴェノムブラスターはテクニックタイプの全体無属性小ダメージに加え、高確率で毒状態を狙うことができる。
- 絆技は「ゲリラヴェノム」。
尻尾から空に向けて夥しい毒液を噴射し、それが気体となって漂った後、
毒液の雨が降り注いでモンスターに大ダメージを与え、毒状態も付加する。
なお、プケプケが舌で傘を作ってくれるのでライダーは無事である。
オトモンとライダーの絆がうかがえる微笑ましい技だが共闘パートナーは確実に巻き込まれている- こちらの元ネタは「ゲリラ豪雨」だろう。
もぐもぐタイムといい、どちらも近年の流行語を意識したネーミングに仕上がっている。
- こちらの元ネタは「ゲリラ豪雨」だろう。
MHNow
- MHRiseでは現大陸に迷い込んできてしまっていたプケプケだが、
今度は何の因果か現実世界に迷い込んでしまったらしくMHNowにも無事参戦。- 生息地は森林・砂漠・沼地と3エリア全てに登場しており、
ドスジャグラス、クルルヤックと並びよく目にしやすいモンスターである。
- 生息地は森林・砂漠・沼地と3エリア全てに登場しており、
- 本作ではクルルヤックの次、3番目に登場する大型モンスターとなっており、
チャプター3の緊急クエストで初登場を飾る。
クリアする事でペイントボールの他、オトモが自動で小型採集ポイントを探ってくれたり、
すれ違ったモンスターにオトモペイントボールを当ててマーキングしてくれるようになるため、
このゲームを始めたばかりという場合、取り敢えずこの辺まで進めると後々困らないだろう。
- 戦い方はメインシリーズとほぼ変わらず、尻尾回転、突進、舌攻撃などがメインウェポン。
特に舌攻撃は範囲が広く、回避があるからと高を括っていると被弾しやすい。
また、毒液にあたると当然毒状態になってしまう。
体力の減りはそこまででもないが、
残り少ない体力の時に被弾し戦闘続行しようと思ったら毒で一乙、なんて事にもなりかねないので注意。- ★4以上の個体は更なるモーションが追加され、尻尾から毒ガスを広範囲に撒き散らす危険な攻撃や、
毒液のバックジャンプブレス、そして咆哮など多彩な攻撃を用いるようになる。
毒液に被弾しやすくなったのは勿論、バックジャンプブレスや咆哮で狩猟のリズムを崩されやすく厄介。
また、一部の毒ブレスにははじけクルミを摂取した際と同じ処理がされているのか、
吐き出した毒液がパチパチと弾ける二段構えの技になっているので注意。
なお、尻尾を切断しても尻尾からの毒ガス攻撃を封じる事が出来ないというMHRise仕様になっている。
- ★4以上の個体は更なるモーションが追加され、尻尾から毒ガスを広範囲に撒き散らす危険な攻撃や、
- 本作では、ゲームの仕様もあってガンナー有利の環境となっているが、隙の小さい毒ブレスに吐く頻度の多さ、
そして多彩な種類の遠距離攻撃手段を持つ本種はガンナーキラーとして名高く、
ブレスばかりに気を取られて中途半端な位置にいると、今度は高威力の「急接近ベロベロ攻撃」※公式名称により
その技名通りに一気に距離を詰められ被弾してしまうので苦戦を強いられるであろう。
逆に、攻撃動作自体は読みやすいので近距離武器だと厄介な遠距離攻撃も至近距離だと避けやすく、
ブレスを放つ際に頭を突き出す関係上、弱点の頭を狙いやすいのもあって意外にやり易かったりする。- 大型アップデートの武器バランス調整による、遠距離武器の弱点以外の部位の射撃耐性の向上の影響を強く受けたモンスターである。
なぜなら、本作のワイバーン骨格のモンスターは基本的に翼の射撃耐性が弱点になっているのだが、
そんな中で本種は数少ない翼の射撃耐性が硬めに設定されており、唯一の弱点である頭の部位は判定が狭く、
上記のように遠距離攻撃が多彩なのもあって正面では危険性が高く、
かと言って真横から狙おうにも突き出ている翼や首の部位に吸われやすいので、
ますますガンナーキラーの相手と化してしまった。 - 遠距離対策に貫通系の攻撃を活かしづらい小柄な体格、そして弱点範囲の狭さを持ったその性質上、
本作のバランスブレイカーと名高い『黒弓』こと角王弓ゲイルホーンとの相性は最悪と言ってもいい相手であろう。
- 大型アップデートの武器バランス調整による、遠距離武器の弱点以外の部位の射撃耐性の向上の影響を強く受けたモンスターである。
- 本作ではドスジャグラスの膨腹状態、トビカガチが体毛を逆立てる帯電状態など、
外見に大きな変化がある形態変化についても再現しているのだが、
怒り状態については外見処理が為されていない。
そのため、今作のプケプケは怒っても鮮やかな体色になる事がない。
余談
- MHWのβテストでは事前告知で触れられず、当初登場しないものと思われていた*7。
ところが、実際にテストが開始されると国内・海外ともにごく僅かだか目撃情報が報告された。
実際にβ版プレイヤーのキャラを含んだ証拠となるプレイ動画もネット上で確認でき、
「極低確率で乱入してくる仕様なのでは?」と見なされ、多くの人が捜し求めたようである。- 実際のところ、このプケプケの乱入が開発側の意図したものなのかは不明。
上記の通り確たる目撃情報はあるが、フラグ管理ミスによるバグの可能性も否定はできない。
βテスト期間終了直前に遭遇したとの報告も出ており、時間限定出現だった可能性もある。
事実、プケプケとの遭遇がはっきり確認できたケースは試行者の数に比べて異常に少なかった。
第2回βテストでは古代樹の森のクエストを完了次第現れるようになり、
第1回よりも登場する確率が高くなっていた。また、公開生放送にて第3回βテストの開催を発表した際に、
辻本氏が「第3回でもプケプケ、クルルヤックとも出現する」との旨の発言をしている。 - また、同じように「β版にクルルヤックが登場する」という噂も広まっていたが、
そちらは第1回βテストの時点では動画ソースが国内・国外とも存在せず、ガセネタと考えられていた。
しかし、第2回で大蟻塚の荒地に出現することが確認され、この噂は現実のものとなった。
- 実際のところ、このプケプケの乱入が開発側の意図したものなのかは不明。
- MHWorld時点の本種は、古代樹の森及び大蟻塚の荒地に生息するモンスターでは珍しく、
縄張り争いと暗緑色の捕食者による鈍器扱いのどちらにも巻き込まれる事が無かった*8。
やはり強い相手からは真っ先に逃げることで上手く生活しているのだろうか。
上位クエストの登竜門となる事も含め、立場的には結構優遇されているのかもしれない…。- …ただ、ハンターに捕獲されたり討伐されると、
その捕食者に食べられることがあるのは他のモンスターと同じ。- 捕獲クエでも流石に失敗とはならない。
拠点の捕獲台の上では呑気に眠るプケプケを見ることができる。
まさか食べるフリして首の羽毛をむしって遊んでいたわけではないだろう - しかし、第5弾無料アップデートで新登場した、ウィッチャーとのコラボの特別任務では、
ウィッチャーの世界から現れた怪物「レーシェン」の手により、数頭が無残にも殺されてしまうが…
- 捕獲クエでも流石に失敗とはならない。
- そして、上記の通りかつては縄張り争いとは無縁であったプケプケであったが、
MHW:Iにて、10月10日の大型アップデートによって遂に縄張り争いが追加。- 何を血迷ったか、その相手はあの金獅子ラージャン。
しかもモーション流用のせいでラージャンに対して先手を取り、
ダメージこそ入らないが一撃加えて怯ませてしまう。
…もっとも、その後はラージャンにひどい目に合わされてしまうのだが。
- 何を血迷ったか、その相手はあの金獅子ラージャン。
- …ただ、ハンターに捕獲されたり討伐されると、
- MHW:Iにおいて食事方法が若干変わり、はじけクルミ等、高所にある食物をとる際には
飛行せずに地上から舌を伸ばして食べるようになった。
- 特徴的な尻尾だが、色を除けば見た目は「ヒョウモントカゲモドキ」の尾によく似ている。
また、ヒョウモントカゲモドキの尻尾は栄養を蓄える機能があり、
食べたものを尻尾に蓄えるプケプケとは、形だけでなく、機能も似ている。- ちなみに、ヒョウモントカゲモドキの尻尾を触ってみると、もうフニッフニと言えるぐらい柔らかい。
まさかプケプケも…?
- ちなみに、ヒョウモントカゲモドキの尻尾を触ってみると、もうフニッフニと言えるぐらい柔らかい。
- 本種の尻尾は毒々しい見た目だが、意外にもかまど焼きやよろず料理で調理できる。
大型モンスターの素材なので使うのは少しもったいないかもしれないが、
上位以降で尻尾が出たら食材に使うのも良いかもしれない。
- モンハンでは珍しく、名前に同じ二文字が付くモンスターである。
同様の例としてフルフルがいるが、実はフルフルが登場して以来、
名前に同じ二文字が付くモンスターはプケプケが登場するまで存在しなかった。
武器には存在するのだが。
- プケプケを50頭狩って得られる称号は「先生」である。
彼もまた状態異常等の立ち回りを覚えるための指導要員ということなのだろうか。- 因みに通常種が毒、亜種が水属性というのは
水中戦の先生にして海竜種の先生であるロアルドロスと丁度真逆の関係になる。
- 因みに通常種が毒、亜種が水属性というのは
- プケプケ(英名/pukei-pukei)の名前の由来は吐くという意味を持つ俗語のpuke*9から。
一度体内に取り込んでから頻繁にぺっぺ(puke,puke)と吐く様を表現した名前である。
そのため擬人化やケモナー紳士方面でプケプケを検索すると全く違うベクトルの紳士場に辿り着いてしまうので注意
素材
- 毒妖鳥の鱗
- プケプケの鱗。汎用性が高く、幅広い用途に使われる。
森のような深い緑色が、多くのハンターを魅了する。
上質な鱗は「毒妖鳥の上鱗」と呼ばれ、軽くて丈夫。加工すれば森林に溶けるような色合いになる。
厚く発達したものは「毒妖鳥の厚鱗」と呼ばれ、鮮やかな緑色は、森林と完全に同化し、外敵を幻惑する。
MHNowでは良質な素材として「毒妖鳥の良質な鱗」が入手できる。
- 毒妖鳥の甲殻
- プケプケの甲殻。汎用性が高く、幅広い用途に使用できる。
採取する部位によって、緑の色合いが少しずつ異なる。
上質な甲殻は「毒妖鳥の堅殻」と呼ばれ、表面の硬さが倍増し、より防具加工向きの性質になっている。
特に高強度なものは「毒妖鳥の重殻」と呼ばれ、重殻の中でも軽量な為、扱いやすく防具の加工に重宝する。
- 毒妖鳥の羽根
- プケプケの翼などに生える緑色の羽根。抜け落ちることで痕跡として残される。
飾りとして様々な用途に使用される。
両翼を破壊することで入手できるほか、本体剥ぎ取りや落とし物などでも回収できる。
上位個体は「毒妖鳥の翼」として翼そのものを素材として扱い、
高い伸縮性と毒に対する高い耐性を持つ翼膜は、様々な用途で使用される。
マスター級個体のものは「毒妖鳥の剛翼」と呼ばれ、特徴的な形をしており、強度と伸縮性が極めて高い翼膜を備えている。
- 毒妖鳥の喉袋
- プケプケの喉にある袋。植物を摂取することで大きく膨らむ。
口に含んだ植物を、袋内で分泌する毒液と混ぜ合わせることのできる構造。
この「毒活性化状態」では体内に有する毒袋から送られた毒液と植物が混じりあい、
プケプケの毒液をより危険な物へと変化させる性質がある。
外敵との交戦時には積極的に植物を摂取して排除を目指す性質があるが、
大型モンスターと遭遇した場合、怯えて体を萎ませるため毒活性化状態も解除される。
頭部を破壊することなどで素材として入手でき、毒属性を付与する性質から武器に用いられる。
大きな喉袋は「毒妖鳥の大喉袋」と呼ばれ、生成できる毒の質や量が、かなり向上している。*10
巨大な喉袋は「毒妖鳥の特大喉袋」と呼ばれ、大量の毒を生成していた為、取り扱いに細心の注意が必要な危険物。
導きの地に生息する個体からは「甘く香り立つ毒喉袋」が入手できる。
その中でも歴戦の個体のものは「歴戦の猛毒喉袋」と呼ばれる。
MHNowでは当初亡骸系アイコンが使用されていたが、V74でメインシリーズと同様の袋系アイコンに変更された。
- 毒妖鳥の尻尾
- プケプケのカラフルな尻尾。植物を大量に摂取することで喉袋同様に膨らむ。
尖端部分には穴が開いており、そこから毒霧を噴射することがある。
カラフルな縞模様に魅了されるハンターが少なからずいるとのこと。
マスター級個体のものは「毒妖鳥の靭尾」と呼ばれ、一際目立つ色彩は、多くの者を魅了し惹きつける。
関連項目
モンスター/プケプケ亜種
武器/プケプケ武器
防具/プケプケシリーズ
モンスター/オオナズチ - 毒を使うほか、舌や眼が特徴的であるという共通点をもつ。
モンスター/ゲリョス - 毒を扱う鳥竜種の先輩。別名も「毒怪鳥」と一文字違い。
モンスター/イャンガルルガ - 同じく托卵する生態を持つ鳥竜種。毒を扱うという共通点もある。
モンスター/バルラガル - 毒、舌、ガスを扱い摂取した物で攻撃が変化する特徴的な姿の海竜種。