MHWorldにて初登場した環境生物の一種。これまでに5種類が確認されている。
目次
概要 
- 環境生物であるためモンスターのようにハンターなどへ能動的に襲い掛かることはないが、
自らに危害を加えられると、反撃として強力なガスを噴射する生態を持つ。
このガスの効果はハンターのみならず大型モンスターにも影響を及ぼすほどで、
ある種のフィールドギミックのような存在と化している。- シビレガスガエル・ネムリガスガエルの状態異常ガスを放つ2種については、
衝撃を受けるとお腹を膨らませ、元々の大きさと同じ程度に腹が膨らんだ後、
数秒掛けて口から状態異常ガスを噴出し続け、ガスを消費しきると地面を掘って離脱する。
ガス噴射が始まるまで2秒ほど猶予があり、またしばらくその場にガスが滞留するため、
ガスガエルを刺激したらその場から離れ、滞留するガスにモンスターを引っ掛けると良い。 - ニトロガスガエルは少々挙動が異なり、地面に爆発物のような物が設置される。
これが爆発すると特大ダメージを周囲に与えるため、こちらもやはり有用である。
- シビレガスガエル・ネムリガスガエルの状態異常ガスを放つ2種については、
- ガスガエルの近くによると○アイコンが表示され、○ボタンを押すと自動でキックする。
モンスターの攻撃対象が限られるソロプレイでは自らを囮にして誘導することは容易く、
ガスガエルを狙う必要性もなく堅実にギミックを発動できる。
ただし、この利用方法では逃げ遅れた場合ガス噴射に巻き込まれてしまうリスクがある。- 武器やスリンガーでの攻撃にも反応するため、場合によってはそれを利用した方が良い。
この場合は巻き添えのリスクは小さくなるが、ガスガエルを狙う手間が掛かる他、
遠距離攻撃だとモンスターの体に弾などが当たりガスガエルに届かない可能性がある。
- 武器やスリンガーでの攻撃にも反応するため、場合によってはそれを利用した方が良い。
- MHWorldの環境生物は「捕獲用ネット」を用いて捕らえることが可能。
フィールドギミック的な要素が強い各種ガスガエルについてもしっかり捕獲可能であり、
捕獲に成功すればそこそこの調査ポイントが入手できる。- ガスガエル3種は環境生物の中でも特に捕獲が容易い部類に入る。
フィールドギミック的な側面があるためか、エリアの特定地点からあまり移動せず、
動きについても地面でヨタヨタと歩き回っているだけで非常に狙いやすい。
ハンターやモンスターが近寄っても一切逃げ出そうとしないため、
万が一捕獲用ネットが空振りに終わったとしてもすぐ再挑戦できる。
それでいて調査ポイントは捕獲がやや難しい鳥などの環境生物よりも少し高い。 - 当たり前の留意点だが、ガスガエルは捕獲してしまうとその場から居なくなる。
後で大型モンスターと戦う時にエリア内におらず活用できない可能性も出てくる。
特にPTプレイにおいてはガスガエルを捕獲せずにおいた方が良いかもしれない。
- ガスガエル3種は環境生物の中でも特に捕獲が容易い部類に入る。
- ガスガエル全般に言えることとして、ギミックの関係上攻撃で即死しない。
このため、脆弱な環境生物が多い中ではタフさを感じさせる存在である。
罠肉や大タル爆弾などと組み合わせるのも有効であり、TAでも利用される場面をよく見かける。
隣で爆弾が起爆する中、平然と地面へ潜って退却していく姿はシュールである。
- MHRiseでは、環境生物の細分化に伴い「猟具生物」という区分に入り、
フィールド上で取得してアイテムと同じように携行・使用ができるようになった。
アイテム欄から使用するとその場に設置し、一拍置いてガスを放出する。
巻き込めればモンスターを状態異常にできるが当然の如くこちらにも効果があるので要注意。
代わりに、フィールドにいる彼らを罠のようにそのまま使用することはできなくなってしまった。- コレクトタイプのオトモアイルーは環境生物発射の技という固有のサポート行動を持ち、
これはドクガスガエル、シビレガスガエル、ネムリガスガエルを発射するという技。
これらのガスガエルが入手できない場所でも使用できるため、かなり優秀。
しかもハンターが使用する時と違い、味方には当たらないというおまけ付きである。
- コレクトタイプのオトモアイルーは環境生物発射の技という固有のサポート行動を持ち、
- MHR:Sの盟勇クエストでは盟勇も猟具生物を使うようになったのだが、
ガスガエル系統についてはカムラの里長フゲンが使用する。曰く、ゴコクから大量に預かったとのこと。
頼りにはなるのだが、発売当初は味方が使った時と同様にプレイヤーに対しても
効果があるという非常に困った状態になっていた。
NPCであるが故に突然使うような事例も少なくないため、
片手剣や双剣で相手に張り付いてたら突然シビレガスガエルで麻痺するというような事故も起こり得たため、
フゲンを同行させる場合、インファイト系の武器は避けておくべきだった。- のちに大型アップデート第2弾でフゲンが使うガスガエルの効果が
プレイヤーハンターには及ばなくなるように修正されたため、この心配は必要なくなった。
フゲン自身には相変わらず効いてしまうのが残念なところだが、
盟勇の火力は減算補正が働くため、実際のところは攻略的にはそこまで問題は無かったりする。
マヒやネムリのガスガエルの巻き込みだけで意図しないPK行為が発生してしまう。*1
狂化は双剣使いや弓使いが付けている可能性が高く
双剣は勿論、拡散弓もインファイトとなるため巻き込みやすい。
彼らがいる場合はマヒガスガエルやネムリガスガエルの使用は控えた方が無難。 - のちに大型アップデート第2弾でフゲンが使うガスガエルの効果が
- MHST2においてもその姿が見られ、温暖な地域や砂漠地帯にはシビレガスガエル、
寒冷地にはネムリガスガエル、火山地帯にはニトロガスガエルが生息している。
ただし、刺激を与えてガスを噴かせたり、捕まえてバトル中に使用したりはできない。
- 普段はのそのそと地面を歩いているが、大型モンスターが近くにいる場合は
不安そうな様子でキョロキョロと辺りを見回し始める。
双眼鏡を使って観察すると分かりやすいだろう。
ただし近くにいるであろう大型モンスターには要注意。
種類 
シビレガスガエル 
- 衝撃を与えると麻痺ガスを噴射する黄色いカエル。
腹の中で麻痺性のガスを発生させ、体内に溜めた麻痺ガスを噴射する。
麻痺ガスの効果はとても強く、古龍種などの強大なモンスターですらも軽々と麻痺させる。
また、麻痺ガスが表示されている間は持続的に麻痺値が溜まり続けるため、
大型モンスターの場合はある程度受け続けることで麻痺に陥るケースをよく見かける。- 大型モンスターを拘束できる有用な麻痺ガスを放つが、当然ハンターにとっても危険。
暫く麻痺ガスが充満しているため、動かなくなったモンスターに不用意に近付くと巻き込まれる。
ガスが届いていない部位に攻撃を集中させるなどの一工夫が必要になるだろう。
- 大型モンスターを拘束できる有用な麻痺ガスを放つが、当然ハンターにとっても危険。
- 「古代樹の森」「大蟻塚の荒地」「陸珊瑚の台地」「瘴気の谷」、「龍結晶の地」「渡りの凍て地」
といった多くのフィールドで特定エリアを徘徊している姿が確認されている。
これらのフィールドで麻痺が無効化されるのはキリン位であり、
効き辛いとはいえ麻痺を使うドスギルオスにも僅かではあるが効果を発揮しうる。
ガスガエルの中でも特に利用できる機会が多いため、場所を予め覚えておくと良い。- シビレ罠やギルオス種などによる麻痺とは異なり、プレイヤー側のタイミングで発動できる。
例えばシビレガスガエルの隣に眠り生肉を置き、モンスターを眠らせた場合、
目覚めの一撃をモンスター・シビレガスガエルの双方に当てるように攻撃すると、
睡眠直後に麻痺に陥らせることが可能となり、長時間拘束し続けられるためダメージを稼げる。 - 逆にキリン戦に限ってはその存在が完全に邪魔となってしまう。
具体的には陸珊瑚の台地エリア13のシビレガスガエルが該当するのだが、
当該エリアはただでさえ一つ一つの足場が狭いという難点があるため、
キリン戦に限らず邪魔なようなら先に捕獲して退けるといいだろう。
- シビレ罠やギルオス種などによる麻痺とは異なり、プレイヤー側のタイミングで発動できる。
- マイルームに放すと、普段はフィールドと同じくペタペタとゆっくり歩いている。
ハンターがベッドに腰かけると歩み寄ってくるが、歩幅はいつも通りなので時間が掛かる。
それでも脇目もふらずに歩いてくるのでカエル好きには嬉しいかもしれない。- ハンターはガスガエルを撫でて愛でることがあるが、
最終的には顰蹙を買ったのか、あるいはくすぐったかったのか、ガスをハンターに吐き出してくる。
ハンターものけ反るリアクションを取るものの、さすがに拠点内なので麻痺したりはしない。
シビレガスガエルのガスは、黄色いビジュアル的にゲップのようにも見えなくもない。 - 普段はその有用さ故にさして観察もされずに使用されてしまうガスガエルだが、
マイハウスでじっくり眺めると首をかしげるような仕草をしたり、顔を拭ったりと、
フィールドでも行う動作がよりじっくりと観察でき、なかなか愛嬌を感じさせる。
- ハンターはガスガエルを撫でて愛でることがあるが、
- MHRiseにも続投。現大陸では砂原・水没林・溶岩洞に棲息しているようだ。
本作では環境生物の扱いがMHWから一新し、本種も新たに猟具生物という括りに加えられた。
つまりシビレガスガエルをクエスト中どこでも持ち歩け、どこでも発動させられるという事であり、
MHW時代よりも自由度は極めて上がっていると言えるだろう。- ただし、相変わらずシビレガスはハンターにも効果があるので、
マルチ等でハンターが密集している場所で放って仲良く麻痺……なんて事にならないように気をつけよう。 - MHR:Sで加わったフィールドにももちろん棲息している。
- ただし、相変わらずシビレガスはハンターにも効果があるので、
ネムリガスガエル 
- 衝撃を与えると睡眠ガスを噴射する蒼白い体色が特徴のカエル。「陸珊瑚の台地」、「渡りの凍て地」で見かける。
陸珊瑚で生き抜くために、睡眠性のガスを体内で生成する器官を持っている。
こちらはシビレガスガエルの睡眠ガス版であり、一定時間睡眠ガスを放つ。
陸珊瑚の台地に現れる大型モンスターには全て睡眠が通用するため、上手く活用したい。
エリア5、エリア13に配置され、特にエリア5は多くの大型モンスターが姿を見せる。
パオウルムーやレイギエナなどは低空であればガスも届くので、強制的に降ろすことも可能。
空を飛ぶ厄介なモンスターが多い台地において、普段睡眠を使わない人でも有効活用できるだろう。
逃げ遅れるとモンスターと仲良く添い寝する羽目になるが……- 麻痺とは異なり、睡眠状態は迂闊に目覚めさせないよう攻撃を中断することが多い。
ネムリガスガエルであれば巻き込まれないように退避する必要性があるが、
逆に言えば迂闊なタイミングで睡眠状態にさせてしまい、チャンスを棒に振ることも少ない。
- 麻痺とは異なり、睡眠状態は迂闊に目覚めさせないよう攻撃を中断することが多い。
- フィールド上・マイルームでの挙動はおおむねシビレガスガエルに準じている。
ただし、撫で終えた際には青白い睡眠ガスを吐き出す仕草をする。
このガスにリアクションはするものの被害を受けることはなく、
ベッドで撫でたとしてもそのまま安眠することはできない。ベッドなのに寝れないなんて……
- MHRiseにもシビレガスガエル同様続投。寒冷群島・砂原・水没林に棲息している。
こちらも猟具生物ゆえに自由に持ち歩き好きな場所で発動させられるので、
前作よりも効果的に活用できるだろう。
間違って攻撃を当ててしまい、モンスターもハンターも仲良く昏倒…なんて事故も今作では起き得ないので安心。
勿論、設置場所とタイミングを間違えればこの限りではないが…。- ハンターノートには「眠っている間にタル爆弾や強力な攻撃を叩き込もう」と書いてあるので、
モンスターが睡眠して何をしたらいいかわからない、と言った初心者ハンターにも使い方は分かりやすいだろう。 - また、好きな場所好きなタイミングで発動させられる事を活用して
自発的に眠ったモンスターの側に置いて、ガス発生前に攻撃を当てて起こし、その直後のガスで再び眠らせる事が可能。
そう、二度寝である。
攻撃のチャンスを多く出来る他、この方法で使えば他ハンターを巻き込みにくく
更にタイミングさえ合えば命中させるのは容易な為、安定感がある。
但しタル爆弾をフルに使いたいなら4個分をも要する。
その中に決戦場フィールドである塔の秘境が含まれているのがポイント。
BCから戦闘エリアに入ると向かって左脇に配置されており、
モンスターの初期位置によっては発覚前に回収・設置ができるので初手寝起きドッキリをスムーズに仕掛けられる。
開幕仕掛けないにせよ、特定のタイミングで使って確実に動きを止めるなどの活用も容易である。 - ハンターノートには「眠っている間にタル爆弾や強力な攻撃を叩き込もう」と書いてあるので、
ニトロガスガエル 
- 衝撃を与えると爆発性の液体を出す紅色のガスガエル。「龍結晶の地」にのみ姿を見せる。
爆破性の液体を体内に蓄える危険な生態を持つ。
衝撃を与えると爆発性の液体を地面に放ち、撤収する。
およそ2秒後に爆発を起こすが、モンスターに与えるダメージは驚きの大タル爆弾数個分であり、
大抵はモンスターを怯ませるほどの破壊力を発揮する。
また、爆破属性も蓄積され、爆発単体に加え爆破属性のダメージも見込める。- 他のガスガエルとは異なり、状態異常ではなく直接的にモンスターにダメージを与える手段となる。
攻撃の挙動も若干異なり、ガスを放ち続けるのではなく液体が瞬時に爆発する。
当然ながらハンターも巻き込まれると、意外と馬鹿にならないダメージを受けてしまうため注意したい。- 今のところ唯一、「ガスではなく液体を放つガスガエル」である。
それでも「ガスガエル」と名付けられているのは、近縁種であるが故だろうか。
- 今のところ唯一、「ガスではなく液体を放つガスガエル」である。
- ニトロガスガエルの居るエリアは限られるが、ウラガンキンなども来訪する。
MHWorldのウラガンキンは攻撃すると爆発する火薬岩を旧作よりも多用してくるが、
それに加えてハンターの攻撃で起爆するニトロガスガエルも滞在する状態になるため危険。
- 他のガスガエルとは異なり、状態異常ではなく直接的にモンスターにダメージを与える手段となる。
- マイハウス内で愛でた時の挙動も、ガスを放射し続けない関係で他と若干異なる。
撫で終わるとニトロガスガエルが爆発性の液体を放ち、数秒後に起爆する。
ダメージを受けそうなものだが、ハンターは爆破にリアクションを取るものの無傷である。
- MHWorld発売前時点では一切情報が出ていなかった現状唯一のガスガエル。
ネムリガスガエルなどは海外実機プレイで紹介されていたものの、
状態異常ではないガスを放つカエルの存在はあまり予想されていなかった。
- MHRiseには未登場……なのだが入れ替わるようにそっくりさんにして後継者の
ボムガスガエルが登場しており、なんとなく哀愁が漂う存在となってしまった。
きっと新大陸から新人の活躍を祈っている事だろう。
さらば、ニトロガスガエル。
ドクガスガエル 
- MHRiseにて追加されたガスガエル。その名の通り毒ガスを扱う。
MHWorldでは「シビレ」「ネムリ」として麻痺・睡眠担当のガスガエルが登場していたものの、
意外なことに毒担当のカエルが登場しておらず、不思議がられていた。- MHWorldにおいてはフィールドギミックとして「ドクカズラ」「ドクホオズキ」が登場しており、
前者は毒液を、後者は毒ガスを一定時間設置するというガスガエルと似た効果を有している。
舞台が新大陸から移り変わり、これらの競合相手が少なくなったことで登場を果たしたのだろうか。
- MHWorldにおいてはフィールドギミックとして「ドクカズラ」「ドクホオズキ」が登場しており、
- 使い方は他のガスガエル達と変わらず、設置するとその場で毒霧を吐き出す。
この毒霧は非常に毒蓄積値が高く、たとえ古龍だろうがヌシだろうがほぼ一発で毒状態に出来る。
ただし毒が効かない相手だったり毒耐性が高い相手の場合、触れただけでは毒状態にならないので注意。
咆哮や威嚇、溜めモーションなど動かない状態が保証されている時に仕込もう。- Ver.2.0から追加されたクシャルダオラに対しても当然有用。
MHWで無くなっていた毒で風纏いを弱体化させられる仕様が復活しているので、
毒属性武器以外で行く場合には非常に重宝する。
毒自体にも弱いので対鋼龍相手では非常に役に立つだろう。
- Ver.2.0から追加されたクシャルダオラに対しても当然有用。
- ガスガエルの宿命として、モンスター・ハンター、オトモ分け隔てなく効果があるので、
マルチで密集している時に使用すると迷惑になる可能性があるので控えるべきである。
罠型生物を設置すれば発動する自動チャット機能を予め設定すると良いだろう。- ただし火事場を発動させたい場合などには能動的に毒状態になれる為、
そういった狩りの手法を取るのであれば見る機会はあるかも知れない。
- ただし火事場を発動させたい場合などには能動的に毒状態になれる為、
- MHR:Sで登場したエスピナスは、密林と大社跡に生息する個体に限りこのドクガスガエルを捕食する行動が見られる。
全身から分泌される毒性はカエルの捕食によって得ているのであろうか。
尚、この捕食される個体にはアイテムの判定が存在しない為、拾うことはできない。- すぐに捕食されてしまうため気付きにくいが、この時のドクガスガエルは後脚が左右3本ずつ存在する。
大変不気味な為、苦手な方はあまりまじまじと見ないことをお勧めする。- 現実のカエルに於いても、脚が多いという奇形はそれなりの頻度で発生する。
これは専らカエルを中間宿主とした寄生虫の影響であり、当然カエルの動きは阻害される。
その結果、寄生虫の最終宿主である鳥に捕食されやすくなるという仕組みである。
奇形のドクガスガエルも、邪魔が入らない限り実際にエスピナスに捕食されていることを考えると、
同じような仕組みで敢えてこのようなモデルにしているのではないかと推測されている。
- 現実のカエルに於いても、脚が多いという奇形はそれなりの頻度で発生する。
- すぐに捕食されてしまうため気付きにくいが、この時のドクガスガエルは後脚が左右3本ずつ存在する。
ボムガスガエル 
- MHRiseにて先輩ことニトロガスガエルに入れ替わり追加されたガスガエル。
容姿などはニトロガスガエルとそっくりで、用途もかなり類似している。
細かな差異としては、設置すると爆発する液体を地面に残していくのではなく
爆発するオレンジ色のガス溜まりを放出する。
起爆条件が「ガスにモンスターかハンター、あるいは飛投擲物が接触する」ことになっており、
一定時間何も触れずにいると消えてしまう。
ちなみにオトモが触れても起爆しない。
- ダメージは140と大タル爆弾G並みの威力を誇る。
爆弾のような肉質無視の固定ダメージではあるが、爆弾とは別物であるらしく、
爆弾とは別枠で設置できる(爆弾を2個置いている状態でさらに置ける)。- 眠っているモンスターの下に設置した場合、ガスが出てそのまま自動的に爆発が起こる。
すぐ離れないといけないのは当然だが起爆の手間がいらないということでもあり、
爆弾に重ねて設置した場合はカエルの爆発が初撃扱いとなる。
- 眠っているモンスターの下に設置した場合、ガスが出てそのまま自動的に爆発が起こる。
- さらに、ヌシを除きガス爆発が当たったモンスターは必ずダウンするという効果もある。
耐性によって効果時間が減る罠系アイテムとは違い、このダウンにはそのような耐性がない点も優秀。
とはいえ設置→ガス噴射準備→噴射と数秒かかるので適当に使うと当たらない可能性がある。
長めのモーション中や威嚇中などに使うのが安定だろう。- 爆発判定はしっかり味方キャラクターにもあり、被弾するとぶっ飛ぶうえに火属性やられになる。
ソロなら自分が気をつければ済む話だが、混戦しやすいマルチプレイでは仲間の位置取りに注意しよう。
狩猟前に伝えておいたり、VCやショトカ定型文などで使う前に一言添えたりするのが無難か。
ただマヒやネムリに比べれば致命的になりにくい。 - なお、ヌシには強制ダウンは通用せず、怯ませるだけで終わってしまう。
それでもヌシの大技を発動前に強制的に止めることができるため、うまく活用したい。
- 爆発判定はしっかり味方キャラクターにもあり、被弾するとぶっ飛ぶうえに火属性やられになる。
- サンブレイクではマスターランクのクエストで使うと相応にダメージアップする。
場合によっては睡眠爆破で一撃1400以上のダメージを叩き出す恐るべき破壊力を誇る。
また、傀異化モンスターはヌシと違って普通にダウンしてくれる。- タル爆弾全般の宿命として、マスターランクで威力が上昇するものの、
ハンターの火力のインフレの方が凄いため、たとえモンスターが寝ても
手を止めて爆弾を置くよりはそのまま殴った方が早い事が多い。
そんな中でも、前述の「爆破後にさらに確定ダウンが取れる」性質もあるため、
マスターランクでも睡眠爆破として使う価値があると言える。
使い道に困ったらこの方法で消費してしまうのもいいだろう。 - タル爆弾全般の宿命として、マスターランクで威力が上昇するものの、
- 強力な効果を持つ故か、仕掛けた瞬間にモンスターが滞空したり大きく飛び退いたりして避けようとするのはよくある話。
タイミングとしては攻撃が終わって一息ついている所に仕掛けると成功させやすい。
- 爆発物ではあるが生物でもあり爆弾ではないためかボマーの効果を受けず、
ハンターの攻撃でもないため百竜スキルの炎王龍の魂の効果も受けない。
要するにボムガスガエルの爆発ダメージを直接増やす手段は存在しない。
- このようにボムガスガエルの出すガスはタル爆弾と同等以上の爆発物なのは明白であるが、
各地に点在するモンスターの攻撃や爆弾で破壊可能なオブジェクトに一切影響を与えない。
それどころか、起爆対象が触れない限りガスの中に大タル爆弾があろうとも誘爆しないという、
生物が発するガスながら動体を感知するモーションセンサーにも等しい異様な性質を持つ。
オトモには反応しない事を鑑みるとこのガスは動体感知に加えて、
接触した物体が爆発すべき生物か否か識別する性質を備えている事になり、
総合するとこのガスは環境に被害を与えず生物のみを殺傷する完璧な対生物爆弾という事になる。
このガスの性質を解明する事が出来れば、モンハン世界の爆発物には革命が起こるだろう。
余談 
- MHRiseの自動定型文の項目にはひっそりと「カエルを置いた時」というピンポイントな条件が存在している。
これを設定しておくと、各種カエルを使用した際に自動的にPTメンバーに対して通知される為
環境生物でイタズラしまくりたいなら設定しておくと便利な項目である。里長になりきりたいときにも使える。- 状態異常系ガスガエルは放たれたガスが体のどこでも良いので当たっていれば効果を得られる為、
モンスターがダウンしている最中に誰も殴りに来ない
翼の先や尻尾、脚の先などに設置するというという回避手段もある。
- 状態異常系ガスガエルは放たれたガスが体のどこでも良いので当たっていれば効果を得られる為、
- 現実に存在するカエルの多くは、外敵に襲われそうになった際に身体を膨らませる行動を起こすことがある。
身体を大きく見せることで相手を威嚇しているようで、カエルの種類にもよるが身体の構造上、
MHWのガスガエルのように球状に膨らむことも出来る様だ。
日本人に馴染みのあるニホンアマガエルなどを傷つけないようにつついてみたりすると、
(逃げられなければ)膨らむ様子が見られる。
- また、現実の毒ガエルの多くは皮膚腺から毒を滲ませる程度の毒分泌しか行えない。
しかし、毒液を飛散して外敵から身を守るカエルというのも実際に存在する。
主にヒキガエル科の中で耳腺が発達している種が起こす行動であり、
日本に生息するニホンヒキガエルもステロイド系の毒を飛散する行動を起こすことが確認されている。
ペットが散歩中にヒキガエルにちょっかいをだしたせいで、皮膚炎・下痢・嘔吐を起こしたり、
最悪の場合心臓発作を起こしたりするケースも現実にある。
特定外来種のオオヒキガエルともなると毒はさらに強くなり、
人間もヒキガエルの毒によって同様の症状が発生しうる危険性があるため、
現実世界でヒキガエルなどを見つけても無暗に触ったり、蹴ったりスリンガーで撃ったりしないように注意。
関連項目 
システム/環境生物
アイテム/釣りカエル - (限定的ではあるが)モンスターを拘束しつつダメージを与えるカエルの先輩
登場人物/フゲン - MHR:Sでは盟勇として同行させると、ガスガエルを頻繁に設置する。