システム/環境生物/ガスガエル

Last-modified: 2021-08-05 (木) 05:39:09

MHWorldにて初登場した環境生物の一種。これまでに5種類が確認されている。

目次

概要

  • ツノガエルのような風貌の色鮮やかなカエル。
    尻尾が生えており、歩き方含めテツカブラが小型化したような体型に見えなくもない。
  • 環境生物であるためモンスターのようにハンターなどへ能動的に襲い掛かることはないが、
    自らに危害を加えられると、反撃として強力なガスを噴射する生態を持つ。
    このガスの効果はハンターのみならず大型モンスターにも影響を及ぼすほどで、
    ある種のフィールドギミックのような存在と化している。
    • シビレガスガエル・ネムリガスガエルの状態異常ガスを放つ2種については、
      衝撃を受けるとお腹を膨らませ、元々の大きさと同じ程度に腹が膨らんだ後、
      数秒掛けて口から状態異常ガスを噴出し続け、ガスを消費しきると地面を掘って離脱する。
      ガス噴射が始まるまで2秒ほど猶予があり、またしばらくその場にガスが滞留するため、
      ガスガエルを刺激したらその場から離れ、滞留するガスにモンスターを引っ掛けると良い。
    • ニトロガスガエルは少々挙動が異なり、地面に爆発物のような物が設置される。
      これが爆発すると特大ダメージを周囲に与えるため、こちらもやはり有用である。
    • ガスガエルは近くによると○アイコンが表示され、○ボタンを押すと自動でキックする。
      モンスターの攻撃対象が限られるソロプレイでは自らを囮にして誘導することは容易く、
      ガスガエルを狙う必要性もなく堅実にギミックを発動できる。
      ただし、この利用方法では逃げ遅れた場合ガス噴射に巻き込まれてしまうリスクがある。
    • 武器やスリンガーでの攻撃にも反応するため、場合によってはそれを利用した方が良い。
      この場合は巻き添えのリスクは小さくなるが、ガスガエルを狙う手間が掛かる他、
      遠距離攻撃だとモンスターの体に弾などが当たりガスガエルに届かない可能性がある。
  • MHWorldの環境生物は「捕獲用ネット」を用いて捕らえることが可能。
    フィールドギミック的な要素が強い各種ガスガエルについてもしっかり捕獲可能であり、
    捕獲に成功すればそこそこの調査ポイントが入手できる。
    • ガスガエル3種は環境生物の中でも特に捕獲が容易い部類に入る。
      フィールドギミック的な側面があるためか、エリアの特定地点からあまり移動せず、
      動きについても地面でヨタヨタと歩き回っているだけで非常に狙いやすい。
      ハンターやモンスターが近寄っても一切逃げ出そうとしないため、
      万が一捕獲用ネットが空振りに終わったとしてもすぐ再挑戦できる。
      それでいて調査ポイントは捕獲がやや難しい鳥などの環境生物よりも少し高い。
    • 当たり前の留意点だが、ガスガエルは捕獲してしまうとその場から居なくなる。
      後で大型モンスターと戦う時にエリア内におらず活用できない可能性も出てくる。
      特にPTプレイにおいてはガスガエルを捕獲せずにおいた方が良いかもしれない。
  • ガスガエル全般に言えることとして、ギミックの関係上攻撃で即死しない
    このため、脆弱な環境生物が多い中ではタフさを感じさせる存在である。
    罠肉や大タル爆弾などと組み合わせるのも有効であり、TAでも利用される場面をよく見かける。
    隣で爆弾が起爆する中、平然と地面へ潜って退却していく姿はシュールである。
  • MHRiseでは、環境生物の細分化に伴い「猟具生物」という区分に入り、
    フィールド上で取得してアイテムと同じように携行・使用ができるようになった。
    アイテム欄から使用するとその場に設置し、一拍置いてガスを放出する。
    巻き込めればモンスターを状態異常にできるが当然の如くこちらにも効果があるので要注意。
    代わりに、フィールドにいる彼らを罠のようにそのまま使用することはできなくなってしまった。
    • コレクトタイプのオトモアイルーは環境生物発射の技という固有のサポート行動を持ち、
      これはドクガスガエル、シビレガスガエル、ネムリガスガエルを発射するという技。
      これらのガスガエルが入手できない場所でも使用できるため、かなり優秀。
      しかもハンターが使用する時と違い、味方には当たらないというおまけ付きである。
  • 普段はのそのそと地面を歩いているが、大型モンスターが近くにいる場合は
    不安そうな様子でキョロキョロと辺りを見回し始める。
    双眼鏡を使って観察すると分かりやすいだろう。
    ただし近くにいるであろう大型モンスターには要注意。

種類

シビレガスガエル

  • 衝撃を与えると麻痺ガスを噴射する黄色いカエル
    腹の中で麻痺性のガスを発生させ、体内に溜めた麻痺ガスを噴射する。
    麻痺ガスの効果はとても強く、古龍種などの強大なモンスターですらも軽々と麻痺させる。
    また、麻痺ガスが表示されている間は持続的に麻痺値が溜まり続けるため、
    大型モンスターの場合はある程度受け続けることで麻痺に陥るケースをよく見かける。
    • 大型モンスターを拘束できる有用な麻痺ガスを放つが、当然ハンターにとっても危険。
      暫く麻痺ガスが充満しているため、動かなくなったモンスターに不用意に近付くと巻き込まれる。
      ガスが届いていない部位に攻撃を集中させるなどの一工夫が必要になるだろう。
  • 「古代樹の森」「大蟻塚の荒地」「陸珊瑚の台地」「瘴気の谷」、「龍結晶の地」「渡りの凍て地」
    といった多くのフィールドで特定エリアを徘徊している姿が確認されている。
    これらのフィールドで麻痺が無効化されるのはキリン位であり、
    効き辛いとはいえ麻痺を使うドスギルオスにも僅かではあるが効果を発揮しうる。
    ガスガエルの中でも特に利用できる機会が多いため、場所を予め覚えておくと良い。
    • シビレ罠やギルオス種などによる麻痺とは異なり、プレイヤー側のタイミングで発動できる。
      例えばシビレガスガエルの隣に眠り生肉を置き、モンスターを眠らせた場合、
      目覚めの一撃をモンスター・シビレガスガエルの双方に当てるように攻撃すると、
      睡眠直後に麻痺に陥らせることが可能となり、長時間拘束し続けられるためダメージを稼げる。
    • 逆にキリン戦に限ってはその存在が完全に邪魔となってしまう。
      具体的には陸珊瑚の台地エリア13のシビレガスガエルが該当するのだが、
      当該エリアはただでさえ一つ一つの足場が狭いという難点があるため、
      キリン戦に限らず邪魔なようなら先に捕獲して退けるといいだろう。
  • マイルームに放すと、普段はフィールドと同じくペタペタとゆっくり歩いている。
    ハンターがベッドに腰かけると歩み寄ってくるが、歩幅はいつも通りなので時間が掛かる。
    それでも脇目もふらずに歩いてくるのでカエル好きには嬉しいかもしれない。
    • ハンターはガスガエルを撫でて愛でることがあるが、
      最終的には顰蹙を買ったのか、あるいはくすぐったかったのか、ガスをハンターに吐き出してくる
      ハンターものけ反るリアクションを取るものの、さすがに拠点内なので麻痺したりはしない。
      シビレガスガエルのガスは、黄色いビジュアル的にゲップのようにも見えなくもない。
    • 普段はその有用さ故にさして観察もされずに使用されてしまうガスガエルだが、
      マイハウスでじっくり眺めると首をかしげるような仕草をしたり、顔を拭ったりと、
      フィールドでも行う動作がよりじっくりと観察でき、なかなか愛嬌を感じさせる。
  • MHRiseにも続投。現大陸では砂原・水没林・溶岩洞に棲息しているようだ。
    本作では環境生物の扱いがMHWから一新し、本種も新たに猟具生物という括りに加えられた。
    つまりシビレガスガエルをクエスト中どこでも持ち歩け、どこでも発動させられるという事であり、
    MHW時代よりも自由度は極めて上がっていると言えるだろう。
    • ただし、相変わらずシビレガスはハンターにも効果があるので、
      マルチ等でハンターが密集している場所で放って仲良く麻痺……なんて事にならないように気をつけよう。

ネムリガスガエル

  • 衝撃を与えると睡眠ガスを噴射する蒼白い体色が特徴のカエル。「陸珊瑚の台地」、「渡りの凍て地」で見かける。
    陸珊瑚で生き抜くために、睡眠性のガスを体内で生成する器官を持っている。
    こちらはシビレガスガエルの睡眠ガス版であり、一定時間睡眠ガスを放つ。
    陸珊瑚の台地に現れる大型モンスターには全て睡眠が通用するため、上手く活用したい。
    エリア5、エリア13に配置され、特にエリア5は多くの大型モンスターが姿を見せる。
    パオウルムーレイギエナなどは低空であればガスも届くので、強制的に降ろすことも可能。
    空を飛ぶ厄介なモンスターが多い台地において、普段睡眠を使わない人でも有効活用できるだろう。
    逃げ遅れるとモンスターと仲良く添い寝する羽目になるが……
    • 麻痺とは異なり、睡眠状態は迂闊に目覚めさせないよう攻撃を中断することが多い。
      ネムリガスガエルであれば巻き込まれないように退避する必要性があるが、
      逆に言えば迂闊なタイミングで睡眠状態にさせてしまい、チャンスを棒に振ることも少ない。
  • フィールド上・マイルームでの挙動はおおむねシビレガスガエルに準じている。
    ただし、撫で終えた際には青白い睡眠ガスを吐き出す仕草をする。
    このガスにリアクションはするものの被害を受けることはなく、
    ベッドで撫でたとしてもそのまま安眠することはできない。ベッドなのに寝れないなんて……
  • MHRiseにもシビレガスガエル同様続投。寒冷群島・砂原・水没林に棲息している。
    こちらも猟具生物ゆえに自由に持ち歩き好きな場所で発動させられるので、
    前作よりも効果的に活用できるだろう。
    また、間違って攻撃してモンスターもハンターも仲良く昏倒……なんて事故も今作では起き得ないので安心。
    • ハンターノートには「眠っている間にタル爆弾や強力な攻撃を叩き込もう」と書いてあるので、
      モンスターが睡眠して何をしたらいいかわからない、と言った初心者ハンターにも使い方は分かりやすいだろう。

ニトロガスガエル

  • 衝撃を与えると爆発性の液体を出す紅色のガスガエル。「龍結晶の地」にのみ姿を見せる。
    爆破性の液体を体内に蓄える危険な生態を持つ。
    衝撃を与えると爆発性の液体を地面に放ち、撤収する。
    およそ2秒後に爆発を起こすが、モンスターに与えるダメージは驚きの大タル爆弾数個分であり、
    大抵はモンスターを怯ませるほどの破壊力を発揮する。
    • 他のガスガエルとは異なり、状態異常ではなく直接的にモンスターにダメージを与える手段となる。
      攻撃の挙動も若干異なり、ガスを放ち続けるのではなく液体が瞬時に爆発する。
      当然ながらハンターも巻き込まれると、意外と馬鹿にならないダメージを受けてしまうため注意したい。
    • ニトロガスガエルの居るエリアは限られるが、ウラガンキンなども来訪する。
      MHWorldのウラガンキンは攻撃すると爆発する火薬岩を旧作よりも多用してくるが、
      それに加えてハンターの攻撃で起爆するニトロガスガエルも滞在する状態になるため危険。
  • マイハウス内で愛でた時の挙動も、ガスを放射し続けない関係で他と若干異なる。
    撫で終わるとニトロガスガエルが爆発性の液体を放ち、数秒後に起爆する
    ダメージを受けそうなものだが、ハンターは爆破にリアクションを取るものの無傷である。
  • MHWorld発売前時点では一切情報が出ていなかった現状唯一のガスガエル。
    ネムリガスガエルなどは海外実機プレイで紹介されていたものの、
    状態異常ではないガスを放つカエルの存在はあまり予想されていなかった。
  • MHRiseには未登場……なのだが入れ替わるようにそっくりさんにして後継者の
    ボムガスガエルが登場しており、なんとなく哀愁が漂う存在となってしまった。
    きっと新大陸から新人の活躍を祈っている事だろう。
    さらば、ニトロガスガエル。

ドクガスガエル

  • MHRiseにて追加されたガスガエル。その名の通り毒ガスを扱う。
    MHWorldでは「シビレ」「ネムリ」として麻痺・睡眠担当のガスガエルが登場していたものの、
    意外なことに毒担当のカエルが登場しておらず、不思議がられていた。
    • MHWorldにおいてはフィールドギミックとして「ドクカズラ」「ドクホオズキ」が登場しており、
      前者は毒液を、後者は毒ガスを一定時間設置するというガスガエルと似た効果を有している。
      舞台が新大陸から移り変わり、これらの競合相手が少なくなったことで登場を果たしたのだろうか。
  • 使い方は他のガスガエル達と変わらず、設置するとその場で毒霧を吐き出す。
    この毒霧は非常に毒蓄積値が高く、たとえ古龍だろうがヌシだろうがほぼ一発で毒状態に出来る。
    ただし毒が効かない相手だったり毒耐性が高い相手の場合、触れただけでは毒状態にならないので注意。
    咆哮や威嚇、溜めモーションなど動かない状態が保証されている時に仕込もう。
    • Ver.2.0から追加されたクシャルダオラに対しても当然有用。
      MHWで無くなっていた毒で風纏いを弱体化させられる仕様が復活しているので、
      毒属性武器以外で行く場合には非常に重宝する。
      毒自体にも弱いので対鋼龍相手では非常に役に立つだろう。
  • ガスガエルの宿命として、モンスター・ハンター分け隔てなく効果があるので、
    マルチで密集している時に使用するのは控えよう。
    ただし火事場を発動させたい場合などには能動的に毒状態になれる為、
    そういった狩りの手法を取るのであれば見る機会はあるかも知れない。

ボムガスガエル

  • MHRiseにて追加されたガスガエル。
    容姿などはニトロガスガエルとそっくりで、用途もかなり類似している。
    細かな差異としては、設置すると爆発する液体を地面に残していくのではなく
    爆発するオレンジ色のガス溜まりを放出する。
    起爆条件が「ガスにモンスターかハンターが接触する」ことになっており、
    一定時間何も触れずにいると消えてしまう。
    ちなみにオトモが触れても起爆しない。
  • ダメージは140と大タル爆弾G並みの威力を誇る。
    爆弾のような肉質無視の固定ダメージではあるが、爆弾とは別物であるらしく、
    爆弾とは別枠で設置できる(爆弾を2個置いている状態でさらに置ける)。
    さらに爆弾が睡眠中のダメージが2倍であるのに対し、ボムガスガエルは爆弾以外の攻撃と同じく3倍であるため、
    睡眠爆破に使った際のダメージは520と大タルGを上回る。
    • 眠っているモンスターの下に設置した場合、ガスが出てそのまま自動的に爆発が起こる。
      すぐ離れないといけないのは当然だが起爆の手間がいらないということでもあり、
      爆弾に重ねて設置した場合はカエルの爆発が初撃となって3倍になり他の爆弾に誘爆するので無駄もない。
  • さらに、ガス爆発が当たったモンスターは必ずダウンするという効果もある。
    耐性によって効果時間が減る罠系アイテムとは違い、このダウンにはそのような耐性がない点も優秀。
    とはいえ設置→ガス噴射準備→噴射と数秒かかるので適当に使うと当たらない可能性がある。
    長めのモーション中や威嚇中などに使うのが安定だろう。
    • 爆発判定はしっかり味方キャラクターにもあり、被弾するとぶっ飛ぶうえに火属性やられになる。
      ソロなら自分が気をつければ済む話だが、混戦しやすいマルチプレイでは仲間の位置取りに注意しよう。
      狩猟前に伝えておいたり、VCやショトカ定型文などで使う前に一言添えたりするのが無難か。
    • なお、ヌシには強制ダウンは通用せず、怯ませるだけで終わってしまう。

余談

  • MHST2においてもその姿が見られ、温暖な地域や砂漠地帯にはシビレガスガエル、
    寒冷地にはネムリガスガエル、火山地帯にはニトロガスガエルが生息している。
    ただし、刺激を与えてガスを噴かせたり、捕まえてバトル中に使用したりはできないが。
  • 現実に存在するカエルの多くは、外敵に襲われそうになった際に身体を膨らませる行動を起こすことがある。
    身体を大きく見せることで相手を威嚇しているようで、カエルの種類にもよるが身体の構造上、
    MHWのガスガエルのように球体な形状になるまで膨らむことも出来る様だ。
    日本人に馴染みのあるニホンアマガエルなどを傷つけないようにつついてみたりすると、
    (逃げられなければ)膨らむ様子が見られる。
  • また、現実の毒ガエルの多くは皮膚腺から毒を滲ませる程度の毒分泌しか行えない。
    しかし、毒液を飛散して外敵から身を守るカエルというのも実際に存在する。
    主にヒキガエル科の中で耳腺が発達している種が起こす行動であり、
    日本に生息する二ホンヒキガエルもステロイド系の毒を飛散する行動を起こすことが確認されている。
    ペットが散歩中にヒキガエルにちょっかいをだしたせいで、皮膚炎・下痢・嘔吐を起こしたり、
    最悪の場合心臓発作を起こしたりするケースも現実にある。
    特定外来種のオオヒキガエルともなると毒はさらに強くなり、
    人間もヒキガエルの毒によって同様の症状が発生しうる危険性があるため、
    現実世界でヒキガエルなどを見つけても無暗に触ったり蹴ったりスリンガーで撃ったりしないように注意。

関連項目

システム/環境生物
アイテム/釣りカエル - (限定的ではあるが)モンスターを拘束しつつダメージを与えるカエルの先輩。