暗き地の底から出づる十四の
破壊。第十の破壊は地を割る
巨大な亀裂の形をしていた。
MHR:Sにて初登場した、冥淵龍ガイアデルムの素材を用いたチャージアックス。
目次
概要
- MHR:Sのラスボスであるガイアデルムを倒すことで作成可能となる冥淵龍武器の一つ。
斧モードでは盾の表面にあるひび割れが展開し、内部の青白く輝く発光体が顕わとなった両刃の斧となる。
性能
MHR:S
- 本武器の性能は以下の通り。
- 非常に高い攻撃力350
- 重い制約となる会心率-25%
- かなり低めの属性値龍17
- 攻撃力の高さを活かせる榴弾ビン
- 武器種トップの長さとなる紫80の斬れ味
- スロットは無し
- 百竜装飾品スロットはLv3
- 属性値があってないようなものなので実質無属性武器のように扱われることが多いが
そんなことは目を瞑れるほどの圧倒的な長さの紫ゲージと榴弾ビンと相性の良い高攻撃力が特徴。
- 結論としては、汎用性という点では榴弾盾斧として非常に優秀。
生産にはレア素材である奈落の龍神玉が必須ではあるが、ラスボス討伐直後から作成できるため
傀異クエストや様々な場面に使っていける頼れる武器となるだろう。
突き詰めれば各モンスターと相性の良い各属性の盾斧が欲しくなるが
チャージアックスを使ってみたいという初心者に「とりあえずこれ作るといいよ」とおすすめできる一振り。
- Ver.12では錬成と装飾品のおかげでスキルを多く積めるようになり、神おまならぬ神錬成にこだわることで
基礎攻撃系のスキルを削らずに見切り7弱特3渾身3というようなスキル構成が現実的に。
これにより会心率を95%まで上げられれば、ただただ攻撃力がバカ高い強力な榴弾チャアクと化す。
斧強化運用ではこれまで弱点属性が推奨されたような肉質の相手であっても、こちらが同等以上の火力を出し始めている。
属性別の斧強化運用に使われる武器は揃いも揃って剛刃研磨に頼りがちで、それでもなお紫維持時間はこちらに劣るため、
今後のスキル自由度次第では頭1つ抜けてくるかもしれない。
- Ver.14では一転して少し逆風が吹くことに。
傀異スロット解放ボーナスにおいて、ログミーはボーナスの一部をないも同然の属性値に割かれてしまったのだ。
このため、純粋な攻撃力で近い扱いにあった轟盾斧【大騎虎】にやや突き放されてしまう。
もっとも、ログミーの強みは高攻撃力だけでなく長大な紫ゲージにもあるため、
斬れ味面での快適性を求める運用を考えると未だログミーの存在感も強大と言えるだろう。
- しかしVer.15のアマツマガツチ襲来により、一気に雲行きが怪しくなった。
凶華【朧雲】が、攻撃力360を携えて榴弾盾斧界隈に殴り込んできたのである。
加えて水属性44を誇り、鉄蟲糸技強化という唯一無二の個性も光っている。
会心率や武器スロ、百竜スロットは同等であるため、属性の違いを考慮してもやや分が悪いか。- さらにアマツ防具に付与された新スキル天衣無崩は条件こそあるものの、
Lv3でなんと斬れ味&スタミナ消費無効。Lv1でも疾替えで斬れ味50回復という革命的な効果を持つ。
ここに来て、斬れ味面での優位性が大きく揺らいでしまった。 - 但し、天衣無崩は傀異錬成や傀異錬金術に追加されないまま最終アップデートを迎えている。
そのため、アマツ防具を最低1部位は装備しなければ発動できない。
何もせずとも斬れ味に苦労しないログミーは、ライバルと比較して防具選択の幅が広いとみることもできる。
攻撃力も依然として高い部類であり、素材元の攻略しやすさも含め手に取りやすい武器であることは変わっていない。
- さらにアマツ防具に付与された新スキル天衣無崩は条件こそあるものの、
余談
- 武器銘のログミーは、ギリシャ語で亀裂を表す「ρωγμή」から取られていると考えられる。
- 一口に亀裂と言ってもその原因は色々とあるが、
冥淵龍武器共通のモチーフである「破壊」に最も近いのは地震によって起こる地割れだろう。
特に地下水があるなどで水分を多く含む土地で地震が発生すると、地面の液状化現象に連動して地割れが発生し、
地中の砂や地下水が噴出したり、地盤沈下に繋がる事がある。
またそう言う土地でなくとも、激しい振動によって地面(あるいは建造物)に強い力がかかると
大なり小なりの亀裂が出来ることはよくある。 - 破壊には結び付きにくいが、氷河や雪山等に発生するクレバスも危険な亀裂の一つである。
クレバスは殆どが垂直に近い角度の壁面になっているために落ちれば地上まで登る事は難しく、
更に積雪によってクレバスが埋もれて視認しづらくなる事も多いため、
エベレストなどの高山の登山や極地の探索などにおいては特に警戒される。
そんな危険な場所のすぐ側ででっかい竜を狩るハンターもいましたね…。
- 一口に亀裂と言ってもその原因は色々とあるが、