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モンスター/ポポ

Last-modified: 2019-06-12 (水) 06:03:35
種族
草食種(長鼻目 奇鼻上科 ポポ科)
別名
なし
英語表記
Popo
危険度
MH3・MHP3・MH3G・MH4・MH4G・MHX・MHXX:★1
登場作品
ナンバリングPシリーズXシリーズMHWorldMHW:IBFアイルーMHSTMHXR
無印G233G44GPP2P2GP3XXX村Gパズルー
××××
狩猟地
雪山, 凍土, 氷海, 渡りの凍て地, タルジュ雪原




特徴・生態 Edit

反り返った巨大な牙と長い体毛が特徴の草食獣。
草食種に分類されるモンスターの中では比較的大柄。雌より雄の方が大きく成長する傾向がある。
雪山や凍土、氷海などの寒冷地域に群れを作り、餌となる植物を求めて移動しながら生活を送る。
基本的には大人しく、危険が迫ると群れの仲間と共に逃げようとする事が多いが、
場合によっては自分や子どもに危害を加える者に対して反撃を仕掛ける事もある勇猛さも持っている。
草食獣とは言えその体格と群れの仲間意識は小型の肉食生物にとっては脅威。
ブランゴやギアノスなども弱っている子どもならまだしも、無暗にポポに襲い掛かる事は少ない。
むしろ遠ざかるようにして行動する光景さえ見られるほどである。
寒冷地域の村や街ではアプトノス同様に荷物の運搬などに使われ、耕作といった農業への貢献も大きい。
肉は栄養価が高く味も良い。そして値段も安いという三拍子揃った優良食材。
本来乾燥地帯に生息する筈のティガレックスでさえも文字通り味を占めており、
ポポを捕食するためだけに苦手な環境下であるポポの生息地(寒冷地域)に飛来する事もある。
近年の研究によると新たに確認された牙獣種ガムートとは共生関係にある事が判明している。
生態系の中でも上位にあるガムートといえど子供は非常に非力であり、親も外敵の対処に限度がある。
そこでポポ達はガムートの子供を群れに受け入れて共に暮らすことにより小柄な外敵から守っている。
母親のガムートもその見返りとして子供を紛れ込ませた群れを大型の外敵から守る役目を請け負う事で
お互いに助け合う関係を築いている。

概要 Edit

  • MH2から登場した草食種のモンスター。
    実在した象の仲間であるマンモスとメリテリウムを足したような姿をしており、
    マンモスのような毛に覆われているが、鼻は長くない。
    雪山や凍土、氷海など寒冷地に生息している。
    肉は非常に美味しく、特にポポノタンと呼ばれる舌は絶品だという。
    そのためこのポポノタンを納品するクエストも存在する。
    MHP2及びMHP2Gの「忍び寄る気配」が代表だが、
    このクエストは多くの新米ハンターにトラウマを植え付けるクエストである。
    詳細は下記のリンク先を参照。
    • 一応、無印でも、「ポポ肉」という食材として名前だけは登場している。
  • そんな設定が物語るように、モンハンの世界ではアプトノスと並んで
    生肉が剥ぎ取れる草食モンスターの代表格となっている。
    また、主な生息地の一つである雪山ポッケ村と近いことから、
    ここ出身の新米ハンター達がフィールドで初めて遭遇するモンスターというのも大体このポポである。
    そのため、彼(彼女)らはまずポポを練習台として様々なハンターの基礎知識を身に着けていくこととなる。
    • このため他の作品の大半で練習台となっているアプトノスは密林まで出現せず、
      しかも演習やクエスト等でわざわざ狩りに行くような機会もないことから、
      MHP2(G)からモンハンを始めたプレイヤーにとっては、
      アプトノスは非常に影の薄い存在となってしまっている。
      アプトノスにとってはむしろその方がいいのかもしれないが
  • MH2から登場したモンスターの中で唯一、MH3への参戦を果たした。
    しかしその扱われ方は変わらず、凍土に生きる肉食モンスターに襲われまくっている。
    しかも、生肉集めならばアプトノスの方がやりやすいこともあって、あまり省みられない。
    果たして参戦はポポにとって幸だったのか、それとも不幸だったのか?うーん、分からない。
    • なお、地味にMH3以降では子供の個体のグラフィックが変更されている。
      MHP2G以前はただ小さかっただけだが、MH3以降はそれに加え牙もまだ未発達になっている。
  • MH4でも続投。
    やはり氷海という寒冷な地に生息。海に隣接する山麓から急斜面まで、高低差に関わらず活動している。
    また、今作においてハンターが拠点とするキャラバンは、移動する際には店舗を畳んで、
    ポポなどに牽引させることで移動している模様。
    公式サイトでも、貨物列車のように連結された店舗を、ポポが牽引しているイラストが掲載されている。
    ちなみにMH4ではティガレックスも参戦する訳だが…今回の参戦もポポにとって幸か不幸か…
    • 氷海の山の斜面のエリア3にいるポポを倒すと、新たなポポが海側のエリア1方面から出現する。
      崖を登って来たのか?と思うかもしれないが、エリア1への崖の側にハンターが入れない脇道が存在し、
      そこから入って来ている様だ。
  • MHXにも続投。本作では同じく象をモチーフとしたメインモンスター牙獣種ガムートが登場。
    ポポと同じ寒冷地のゾウ型モンスターということで「ドスポポ」とも呼ばれる巨獣だが、
    大人しい性格のポポと対照的に気性が荒く、
    その体躯や戦闘力も天と地ほどの差がある。一体何処で差が付いたのか…。
    • とはいえ、鼻の長さが異なるのは勿論のこと、
      足の形状や牙の生え方*1などを見ても、
      両者が全く別種の生物同士であることがよく分かる。
    今度はどのような目に遭うのだろうか……
    と思いきやガムートの項目にも書かれている通り、
    ガムートは一時的に子をポポの群れに紛れさせることがあり
    その際母親は自身の仔と共にポポの群れも外敵から守るという、
    共生関係を築いていることが明らかとなった。
    「轟竜の爪牙を物ともしない」と言われるガムートが守ってくれるともなれば、
    ポポ達は少なくとも今までよりは安全に生活を送ることができる…のかもしれない。
    • 実は「ポポを守るガムートの生態関係」を彷彿とさせるクエストがある。
      MHP2(G)ではティガレックスの餌にされ逃げ惑うだけだったポポだが、
      MHXではガムートによる用心棒が功を奏して、ティガレックスの脅威からは開放された。
      ただしガムートの脅威から解放されたとは言ってない。
      他方、ハンター側からして見れば
      トラウマの相手がティガレックスからガムートに変わっただけではあるが。
      こちらの顛末も上記「忍び寄る気配」のリンク先の同項に記載されているので、併せて参照されたし。
    • ともあれ、実際にはハンターを相手に暴れ狂うガムートの攻撃の巻き添えを喰らい、
      これまで通り死体の山を築くのであった、南無…。
      恐らくガムートも自らの子供が混ざっていないポポの群れを守る気は無いのだろう。
      あとゲームシステム上の都合。
      また他の大型モンスターが現れるのと同じように隣のエリアにガムートが現れるとポポは怯えるので、
      ポポも普段のガムートのことは信用していないのか、
      あるいはガムートが近づく=外敵が近くに来ていると認知している可能性がある。
  • MHWorldには当初登場していなかったが、寒冷地フィールドが復活した『アイスボーン』アップデートで登場が決定。
    その新フィールド「渡りの凍て地」に群生している。
    やはり普段は群れを作っているが、同フィールドに生息する新モンスターブラントドスに襲われることもあるようで、
    これを始めとする群れを襲う外敵には、主に雄の個体が立ち向かってくるようだ。

ぽかぽかアイルー村シリーズ Edit

  • 外伝作品のぽかぽかアイルー村シリーズにも登場。地味にシリーズ唯一の草食種である。
    村作りと密接な関わりを持ったり、固有素材が初めて現れるなど、待遇はなかなか。
  • 探検クエストの敵モンスターとしては攻撃をしなければ至って大人しいが、
    下手に喧嘩を売ると3、4匹程度では返り討ちに遭うほどの強さを持っている。
    ぶっちゃけランポスよりも強い。文字通り「初見殺し」である。本家とは何だったのか?
    幸い素材取りをする時は一切抵抗しないので、ポポの尾毛でも採取してお引き取り願おう。
  • ちなみにポポノタンを入手する場合は必ず倒さなければならないが、
    シナリオを進める上で要求されることはないので、無暗に倒す必要はなかったりする。
  • メインシリーズなどと違い、密林や海岸、砂漠や火山のクエストにも出没する。
    ゲーム上の都合もあるとはいえ、いくらなんでも火山に赴くのは自殺行為ではなかろうか。
  • 雪山にも現れるが、シナリオの都合でお目見えするのはG級以降になる。
  • 一部のクエストではアイルー達よりも背が低い“コポポ”なる幼体が現れる。
    素材採りの提案で手に入れることができ、飼育係に渡すと村で飼うことが出来る。
    「手に入れる」とは書いたが、そのシーンは拓けたところに一匹だけポツンといるポポの子供を
    ネコの集団が寄ってたかって拉致している所に見えなくもない。
    …まあ子供が一匹いただけでは大型モンスターやらに襲われる可能性があるので保護といえるかもしれないが。
    ポポ本人(?)もまんざらではないようなので、これはこれでいいのだろう。ティガに追われることもないし。
    なお、牧場に放したコポポは一日でミルクを出せるまでに成長する。草食獣の成長性すげぇ。
  • 一部のアイルー達にはポポと暮らす文化があり、モモ曰く「ポポレース」なる競技も存在するらしい。
    あのポポが疾走する姿は想像し難いが、ひょっとして我々の世界のばんえい競走みたいなものだろうか?
    …後ろにティガレックスでもいない限り、のんびり屋のポポは全速力で走らない気がしてならない。

モンスターハンターストーリーズ Edit

  • メインシリーズでは生肉やポポノタンが剥ぎ取れるだけのモンスターだったが、
    この作品ではオトモンとしてライダーと一緒に戦うことができるようになった
    MHP2やMH4などでは人間がポポに騎乗している様子が描かれていたが、それが自らの手でできるようになったのだ。
    なお、他の草食種仲間としてはアプトノスアプケロスも同様である。
    ちなみに本作では、「ポポの毛皮」なる固有素材が初登場した。
  • 野生個体はタルジュ雪原などに生息しており、戦闘中は様子見をしつつパワー攻撃で対抗してくる。
    攻撃はあまりいたくないが、HPが結構多いため結構しぶとい。
    また、たまに雪かぶせでこちらの特技を封じてくることもある。
    とはいえ、出会った段階では特技が封じられてもそこまで問題はないはず。スピード攻撃で仕留めてしまおう。
    オトモンにできる全ての草食種モンスターに言えるが、投げナイフで止めを刺すと必ず帰巣する。

オトモン Edit

  • オトモンになっても、潤沢なHPの多さは変わらない。同じレベルのドスランポスなどと比べれば差は一目瞭然。
    しかし、それ以外の能力が非常に低いという欠陥を抱えているため、戦闘での活躍は難しいのが正直なところ。
    • では覚える特技に目を向けると、野生の時にも使った雪かぶせの他は、
      自身の防御力を上げる仁王立ちや回復技である癒しの雄叫びと治癒の咆哮と言ったところ。
      要するに、高いHPと仁王立ちによる防御力強化で耐えつつ、回復技で味方を支えるような戦い方が基本となる。
      とはいえ、回復なら普通にアイテムを使えば問題ないし、
      アイテムが尽きるほどの長期戦ならばポポではとてもではないが耐えることはできないだろう。
      まじめに運用するのであれば愛がなければかなり厳しい。
      • 一応、回復アイテムをちょっとでもケチりたい時に呼び出し、回復してもらうという使い方はできる。
        アプトノスと違い回復量もそこそこあるため、ゲーム序盤ならば一考の余地はある。
  • ライドアクションは草食種らしく植物探知
    他の探知系ライドアクションを使った際にもパーティにいれば効果が発揮されるのはうれしいところ。
  • 絆技はポポダイブ
    ライダーを乗せて思いっきり疾走するポポが途中の石でつまずき、
    相手単体に対しぶっ飛んでいきダメージを与えるという、あんまりな技。
    使用したポポとダメージを与えた相手、両者ともに1ターンの間ダウン状態となる。
    アプトノスのスリッピングダイブとほぼ同じである。あっちもそうだがなぜライドオンする必要があるのか…。

生態ムービー Edit

  • 「ティガレックスの生態」にゲスト出演。
    雪山を群れで移動している所をティガレックスに襲撃された際、1頭だけ別の方向に逃げてしまう。
    当然ティガレックスがそれを逃すはずも無く、はぐれたポポにとって絶望極まりない逃走劇が始まる。
    1撃目はかわすものの、続く連撃にて当然の如く仕留められ、そのまま喰らいつかれる。

余談 Edit

  • 見た目は全く異なるが、分類学上はゾウに近い動物らしい。
    体毛に隠れてほとんど確認できないほど短い鼻なのに「長鼻目」とは…現生のゾウ目との因縁は薄く、鼻の短かった原始ゾウから分岐したと考えるのが妥当か。

素材 Edit

生肉
小型モンスターから剥ぎ取れる食用の生肉。
ポポの肉は栄養価、味、価格のどれをとっても優良な食材とされ、市場では「ポポ肉」と呼ばれているが、
ハンターの間では他の草食種の肉と同じく「生肉」として一緒くたに扱われる。
ポポの登場はMH2からだが、無印・MHG・MHPの時点で「ポポ肉」という食材として登場していた。
しかしこちらでは肉系の最低ランクであり、くず肉と同等である。
生息地から遠く離れた地域なので保存状態が劣悪なものばかりが流通しているのだろうか。
ポポノタン
ポポの舌(タン)。珍味として有名。
歯ごたえが良く健康にも良いと評判で、美食家の間ではたまに品評会が開かれるほど人気がある。
しかしその味は人間だけでなく大型の肉食生物までも虜にしており、
不幸にも、ポポノタンを手に入れようとした新米ハンターが
同じくポポを狙って現れたらしい大型モンスターと遭遇、そのまま襲われたという事件も起きている。
MH2などでは食材のひとつだが、Pシリーズでは精算アイテムとして登場した。
ポポの毛皮
ポポの暖かな毛皮。MHSTで初登場。
用途は様々だが衣類などに加工されることが多い。
尚、MH3G及びMH4Gのみ、G級のポポから「極上の毛皮」を入手できる。
ポポミルク
ポポから採れるミルク。人間界では出回らないが、アイルーにとっては食材の一つ。
より濃厚なものは「ポポポミルク」と呼ばれる。「ポポポポミルク」「ポポポポポミルク」は存在しない。
ポポの枝毛
その名の通りのポポの枝毛。ポポにも悩みがあるのかもしれない。
確かに過酷な自然界で轟竜やら氷牙竜に追われたら悩みどころではないが…
売っても1PPにしかならず、それでいてかなりの確率で採れるので実質ハズレアイテムである。
ポポの尾毛
ポポの尻尾に生えた毛。さわり心地がイタズラ心をくすぐってしまう…らしい。
アイルーの中にもこのさわり心地が好きなものがいるようで、プレゼントとして贈るとたいへん喜ぶ。
ちなみに農場にいるポポからは採る事ができない。探検クエスト限定である。

関連項目 Edit

クエスト/忍び寄る気配 - 内容はポポノタン3つの納品と至って簡単そうだが、実は……。
モンスター/ガムート - 種族は違うが、同じく象をモチーフとしたモンスター。また、共生関係を取る。
モンスター/ティガレックス - ポポが大好物とされている。






*1 よく見ると分かるが、現実の象などと同じく上顎から牙を生やしているポポとは対照的に、ガムートは猪のように下顎から牙を生やしている。