特殊な条件やクエストで入手できる素材アイテム。
概要
- 古めかしくも禍々しい雰囲気を持つ謎の布切れ。
遥か昔、砂漠の中に消えたと言われる国の王墓から発見されたそうな。
あまり気軽に手にしたいとは思えない代物である。
- 入手方法は作品によって異なる。
MHP2(G)ではトレニャーの持ち帰り品として入手。
MHFでは元々はクエスト「死神(上位ディアブロス亜種2頭狩猟クエスト)」の基本報酬だったが、
MHF-G10以降は同クエストは廃止された。
ギルド貢献ポイントやNポイントでの交換では引き続き入手可能。- MHFでは実装当時まだ上記クエストが配信前の時期に、
「マイガーデンの掘り出しもので手に入る」というデマが拡散し、
掘り出しもので入手したと見せかけたチーターが沢山炙り出される
といった事件が起こった。 - MHF-G10では「死神」が廃止された一方で入手方法の記述が変更されておらず、
入手方法の記述が修正されたのはMHF-G10.1でのこと。
- MHFでは実装当時まだ上記クエストが配信前の時期に、
- 主にデスギアシリーズの素材として知られるが、他にも幾つかの用途がある。
- MHP2Gを最後に長い間登場していなかったが、MHXにてモンニャン隊の報酬素材として復活。
本作では湿原地帯の秘境で高確率で採取できるが、説明文に変更が無いため妙な感じになってしまっている。
本作ではデスギア系の武器が多く追加され、以前より素材の需要が増した。
どれも龍属性で、下位の序盤から作成できる代わりに古龍武器より性能が低めとなっている。
この素材から作られる武器はどれもこれも非常に禍々しい。
また、今回新たに上位素材である「禍々しい闇布」が登場。
こちらははるか昔に砂漠地帯を治めていた王の遺骸を包んでいた代物であるとされ、
その王の呪いが宿っているなどと噂されている。
欠けた石像といい、よくもまあこんなモノを武具の素材にしようなどと思うものである。
- MHXXではついにこの素材のG級版素材が登場。その名も「禍々しい冥布」。
はるか昔、ある砂漠に現れた冥界の使者が纏っていたとされるとんでもない代物で、
それそのものが命を吸い取るという恐ろしい伝説が語られている。
普通の人間なら手に入れようとも思わないであろう曰くつきの代物だが、
それでもオトモは冒険の成果として雇い主のハンターに逐一渡してくる。殺す気か。
オトモの怖いもの知らずっぷりもここまで来ると見上げたものである。
まぁそんなものを加工して着込むハンターや装備として仕立て上げてしまう工房の職人たちも大概だが。
- 新天地を舞台とした、MHWorldにおいても存在が確認された。
今作では、オトモダチ探検隊限定の素材として登場し、防具・デスギアシリーズの素材として使われる。
尚、上位版の「禍々しい闇布」は登場せず、新大陸には上質なものは無い様だ。- 又、今作では雰囲気の似たアイテムとして、
シャムオス討伐のイベントクエスト「オレ達、ならず者」の報酬で、
「黒い包帯」が登場する。
このアイテムを取得すると、頭防具「封印の眼帯α」のレシピが解放される。
こちらはクエストやアイテム等の説明文からすると、特に不吉な噂は無く、
特殊な素材、すなわちシャムオスの素材から作られたものである、と推察する事が出来る。
- 又、今作では雰囲気の似たアイテムとして、
余談
- シリーズによって名前が「禍々しい布」だったり、「禍禍しい布」になっていたりする。
しかしどちらでも素材として扱われる事には変わりない。
- 禍々しい闇布の「遺骸を包んでいた」という説明文は、
イエス・キリストが磔にされて死んだ後、その遺体を包んだとされる布「聖骸布」を彷彿とさせる。
キリスト教の聖遺物の一つとされており、キリストの姿が転写されているように浮き出ている。
同時に頭部、手首、足、脇腹部分には血痕らしき跡が残っている。
- 字で見れば絶対に間違えないのだが、リアルの猟友に『禍々しい布を集めろ』と言われて
『禍々しい物』と似ているようで微妙に違う内容に勘違いしてしまうハンターが結構いる。
もっとも、大体は入手経路も聞いているので事なきを得るのだが、
その際流し見していたせいで『禍々しい』しか見ておらず、
その後も『禍々しい物』と勘違いしたままというケースも結構ある
関連項目
防具/デスギアシリーズ
武器/デスギア武器
システム/モンニャン隊
アイテム/欠けた石像 - MHXにおけるモンニャン隊限定素材の仲間
アイテム/毒クモリ - 同上
アイテム/さびた破片 - 同上
アイテム/豪華な遺物 - 同上