登場人物/トレニャー

Last-modified: 2020-06-24 (水) 16:19:28

トレジィの弟子のアイルー。
システムとして関わるのはMHP2(G)のみだが、それ以降の作品にも度々登場する。

概要

  • ポッケ農場の施設の一つとして登場。
    ハンターは彼のスポンサーとして冒険の資金となるポッケptを渡し、別行動で冒険に出てもらう。
    冒険先でトレニャーは様々なトレジャーを探し、
    その過程で手に入れたハンターに役立ちそうな物品を持って帰って来てくれる…というもの。
    払うptが増えると、彼はその分冒険の準備や滞在にお金をかけることができるので、
    結果的に貰えるアイテムの量や質が上がっていく。
    彼に頼まないと手に入らないアイテムも多数存在する。
    • 冒険先はハンターの行く狩り場と同様であるようだが、ゲーム中彼と遭遇することはない。
      EDで流れるスタッフロールで、その冒険の一部を垣間見ることができる。
  • 大型モンスターの素材を持ち帰って来る事もある。
    トレジィもハンターの武器を使える事を考えると、トレニャーも武器でモンスターと戦うのかも知れない。
    それとも、オトモアイルー同様ぶんどり術を習得しているのだろうか?
    いずれにせよ業炎袋や極上黒真珠、魚竜の重牙などを手に入れる事もあり、
    MHP2ではハンターが出会うことのないヤマツカミの素材まで回収してくる。
    スタッフロール以上の大冒険をしている事は間違いない。
    そりゃあ、船着き場で倒れていても仕方ない。むしろ生還した事をもっと評価すべきかも知れない
    しかし明らかに低ポイントの依頼でも高い確率で倒れているのは、何故だろうか?
    • ちなみにスタート時の加速/何事もなし/沈没、帰還時の無事/力尽きはお土産の質、
      船の中に積んである物の状況はお土産の量に影響している。
      • アイルー村Gでは急に船が沈んだり速くなったりしたという内容のセリフを話す事がある。
        沈むのはともかく加速するのはどう見ても自分で早く漕いでいるからにしか見えないのだが、
        どうやら本人の意思ではないようだ。
    • トレニャーでこんなに多くポイントを払っているのに
      カラ骨10個しか採ってこないということもあるが、詐欺ではないのでご安心を。
  • 累計で10000ptを支払うと龍頭琴の生産素材をもらえる。
    一度きりなので見落とさないようにしよう。

その後の作品では…

  • アイルー村にもデフォルメされた姿で登場。
    職業はもちろん探検家、最近の狙いは鉱石らしい。
    ネコバァに頼めば他のアイルーと同じように村に呼んでくる事が出来るが、
    呼ぶには不死虫1匹とピュアクリスタル1個、そして何故か鉄鉱石99個も必要である。
    いくら鉱石を探しているとはいえ鉄鉱石を99個も集めて一体何をするのだろう?
    古代式殲滅銃槍か何かでも作るつもりなのだろうか?
    • アイルー村DXでは必要な鉄鉱石の数が50個と半減している。
      流石に99個は多過ぎると思ったのだろうか? ほかの住人達も概ね同じような調整をされたが。
  • マイアイルーとは仲良し度相応の態度で接するが、親密になっても話せないことはある様子。
    なにより時々バイト目的で人の里に降りてることは口が裂けても言えないとか。バイトってアンタ……
  • MHP3ではモンニャン隊の発案者となっている。また、エンディングにも登場して酷い目に遭っている。
  • MH4では★マーク(報酬量増加)の付いたモンニャン隊のクエストをクリアするといきなり登場してくる。
    採取ポイントに群がったりモンスター撃破後に宝箱の上に跳んできたりと寄生っぽく見えるが気のせいである。
  • MHXでは久々にNPCとして登場した。ポッケ村にいる。
    スポンサーを持たずフリーの探検家として活動しているようで、
    プレイヤーにいくつかの依頼を持ちかけてくる。
    また、ベルナ村のオトモ広場にいるニャント様とは旧知の仲であることを教えてくれる。
    冒険家仲間として競い合っていたそうだが、話を聞く限りトレニャーの結果は芳しくなかった様子。
    ちなみに、どうやらプレイヤーの事を「子分ハンター」と吹聴して回っているようだ。
    別の村にも似たような奴がいるが…
    • 因みに話によると過去にはトレジィと共にフィールドを駆け回っていたらしく、
      また、トレニャーが探検家になった時点ではオトモアイルーの制度も無かったという。
      よって、MHP2Gの時点で彼はアイルー族のハンターと共に
      少なくとも齢が50を優に越えていることになる*1
      MHXまでの間にどれ程の年月が経ったのかは不明だが、
      何処へ行こうにもいつでも万全だったMHP2(G)当時とは違い、
      MHXでは体調不良を理由に主人公に依頼を出している。
  • なんと『メタルギアソリッド ピースウォーカー』にも登場している。
    スネークをモンスター島へと導く水先案内人である。
    前述のMHP3でもメタルギアソリッドとのコラボクエストの依頼人となっている。

余談

  • P2G発売直後には雪山の1500ポイントで古龍の大宝玉が出るとの情報が流れたことがあった。
    もちろんそんな都合の良い事実はなく、正確には大竜玉であった(それでも十分凄いが)。
    また、P2では農場に虹がかかっているとお土産が良いものになる確率が上がるとの情報があった。
    これは公式ガイドブックにすら載っていたが、その後全然関係ないことが判明した。
  • MHFのマイトレの冒険屋も、トレニャーに近いシステムとなっている。

関連項目

システム/狩猟船
システム/モンニャン隊
システム/ふらっとハンター
フィールド/イスラ・デル・モンストルオ - MGSPWにて、スネークをこの島まで案内する。


*1 クエスト依頼文や作中等での描写からトレニャーの方が年下と見るのが妥当か