システム/モンニャン隊

Last-modified: 2024-08-27 (火) 01:23:18

MHP3で登場した農場施設の1つ。
MH4~MHXXでも登場するが、システムは各作品毎に大きく変更されている。
MHWorld以降は類似する施設が名前を変えて登場しているが、それについても本項で紹介する。

目次

概要

MHP3

  • ニャンタークエスト」を受注することで、モンニャン荷車にオトモアイルー達を乗せて様々な地域へ派遣できる。
    MHP2Gなどのトレニャーさんのようなシステムで、最大4匹まで派遣できる。
    派遣にはユクモポイントが必要で難易度ごとに必要なポイントが異なり、
    派遣するアイルーの数が多ければその分増える。
  • 行ける範囲や難易度はクエストの進行状況によって変化する。
    また行く先には中~大型モンスターが設定されているため、そのモンスターの素材をぶんどってくることもある。
    オトモを育てたりスキルを習得させたりして強化しておくとクエスト中に成功しやすくなり、
    様々な素材を持ってくる可能性が高くなる。
    他にもアイルー装備や性格なども影響してくる。
  • MHP3では、そのほぼ全てが村長や集会所で受注するクエストから題名や内容を取っている。
    ただし、ネコであるためかクエストの題名や依頼文には平仮名やニャ!の文字が多く、かなりかわいい
    依頼人もさまざまな肩書きのアイルー(メラルーの場合もある)であり、内容も元に比べるとかなり和やか。
    クエストにはアオアシラやドスジャギィのような比較的下位なモンスターから、
    ジンオウガ、ディアブロス、アグナコトルのような手強いモンスターまで揃っている。
    ただし、生息地が掴めない為かはたまた危険過ぎる為かは不明だが、
    ティガレックスとイビルジョーは存在しない。
    イビルジョーがいない理由は明らかに後者の方だろう。
    しかし火山にしか住んでおらず、危険度もこれら2体よりは低いウラガンキンも存在しない。
  • モンニャン隊でしか手に入らないさびた破片古代鮫の皮といった素材もあるため、
    農場を拡張しつつ送り出すのが一番良い。
    また送り出したアイルー達は経験値を得るため、レベルが上がることもある。
    ただしクエスト中は農場にいないため装備の変更やスキル習得、育成ができないというデメリットもある。
    アイルー達は1クエスト終了すれば戻ってきて、それぞれの感想を語ってくれる(2行ずつ3段で報告する)。
    ただし素材ツアーでは戻ってこないので注意。
  • 大型モンスターの素材は村・下位のものしか持ってこないものの、
    何かと不足しがちな鳴き袋狂走エキスアルビノエキス等をぶんどって来てくれる。
    大型モンスターを狙う性格のオトモを選び、スキルや装備も吟味して送り出すと、
    結構な割合で持って帰ってきてくれるため、さびた破片を十分確保し終わった後の利用方法として、
    検討してみてもいいのではないだろうか。
  • MH3G以降は登場していないが、システムとしては
    ふらっとハンターがこのモンニャン隊に近いものになっている(MHP3のふらっととはかなり異なる)。
  • 出発時の演出も中々芸が細かく、普段はオトモが荷車から手を振ってくれたりして和やかなのだが、
    時折、何を思ったか荷車を引くガーグァが突如驚き、急加速してしまうことがある。
    ガミザミに匹敵する速さでカサカサ動くガーグァはとても恐ろしい…
    果ては急加速したが故にオトモを水中に振り落とした上に置いて行ってしまうこともある。
    • オトモを振り落とさずに進んだ場合は成果が良くなり、振り落とした場合は悪くなる。

MH4

  • 今作におけるモンニャン隊は、チコ村の施設の1つとして登場。
    ぽかぽかアイルー村における探検クエストのような一種のミニゲームスタイルとなっている。
  • 本作では、当初からモンニャン隊のメンバーだった3匹のアイルーが
    ぽかぽか島の管理人の依頼でぽかぽか島を目指していたが、
    氷海でザボアザギルに襲われて立ち往生してしまい、
    救援要請を受けた我らの団ハンターと筆頭オトモが救助する事でぽかぽか島で選択可能になる。
    ちなみにこの3匹のアイルーはオトモとしてスカウトすることも可能で、
    それぞれジロー、フルート、ナインという名前がある。
    3匹とも名称の変更はできず、他のプレイヤーに渡すこともできない。
    • なお、彼らを救助した際のムービーでは
      ハンターと筆頭オトモが駆けつけた事で調子に乗り、ザボアザギルを挑発したら、
      キレたザボアザギルに驚いて筆頭オトモを撥ね飛ばしながら逃げ去っていくという
      あまりにもあんまりな展開を迎える。
      これには旅団の看板娘も唖然として
      モンニャン隊さん達は去り…、ポツンと残されたハンターさんが1人…。
      とぼやいていた。
      • この後、ぽかぽか島で再会すると、何食わぬ顔でオトモに加えてほしいと言ってくる
        この時のハンターと筆頭オトモの心境や如何に。
        幸い、3匹それぞれ打撃爆弾遠投【大】の攻撃スキルを所持しているため、
        育てばモンニャン隊ではかなり活躍してくれる。
      • MH4Gのスタッフロールではこのザボアザギル戦が再現されているのだが、
        筆頭オトモとミケがモンニャン隊を助け、力を合わせてザボアザギルを撃退する
        という捏造にもほどがある内容になっている。
        スタッフロールでは人形劇となった筆頭オトモの活躍をアイルー達が見ているという形だが、
        これが本当に人形劇になっているのなら、これを見た我らの団ハンターと筆頭オトモとミケの心境や如何に。
  • ゲーム中では基本的にハンターが依頼を出す形になっているが、チコ村の村民の依頼も受け付けているようで、
    釣り好きアイルーの依頼で新鮮な魚をドンドルマに輸送していた事がMH4Gで明かされている。

クエストの流れ

  • 出発前に設定すべき事柄は2つ。
  • まず、クエストに出立させるオトモを控えから最大で5匹まで選択する
    • 参加数が多くなるほど、そして参加するオトモのLvが高い程クエストにも成功しやすくなる。
      ここはMHP3とほぼ同様である。
  • 次に、受注するクエストを選択する
    クエストには「ルート」があり、さらに『ちかい』『ふつう』『とおい』の3つの距離、
    そしてそれぞれの距離に『森丘』、『砂漠』、『雪山』、『火山』の4つのエリアが設定されている。
    クエストはランダムで3ルート用意され、それぞれが上記3つの距離を持つ。
    また、「ルート」の各エリアには採取オブジェクトかモンスターが必ず登場する。
    参加するオトモを選び、3つのクエストの内1つを選択すれば、出発準備完了である。
    • どれくらいの距離までクエストを進められるかは、
      クエスト出発時にオトモへ持たせる「しょくりょう」の数に依存する。
      「しょくりょう」はプレイヤーがクエストに出向いている間に準備され、最大3個までストック可能。
      3個の「しょくりょう」があれば、『とおい』まで進行することが出来る。
    • なお、それぞれの距離・エリアに登場するモンスターはある程度固定されている。
      例えば、『ちかい』『森丘』にはガーグァが確定で登場し、
      『ふつう』『火山』にはテツカブラかリオレイアのどちらかがランダムで登場する。
    • 最初は出現するモンスターやルートは少ないが、
      ゲームが進行していくとモンニャン隊が新しいルートを発見したり、モンスターの種類が増えたりする。
    • このように、必ず決まった一つのクエストのみを受注することが出来ないためか、
      MH4では「ニャンタークエスト」という呼称がほぼ無くなっており、
      唯一モンニャン隊の累計出撃回数が10の倍数ごともらえる「ニャンターの証」に
      ニャンタークエストの名残が見られるのみとなっている。
  • クエストには「スキル」というシステムが存在する。
    これは、プレイヤーが防具を着用することで発動するスキルとはまた異なったシステムで、
    赤(爆弾)」、「黄(遠投)」、「青(打撃)」の3つの色で表される。
    に強く、に強く、に強い…といった具合に、三すくみの関係になっている。
    わかりやすく説明するならば、じゃんけんのようなものである。
    出現するモンスターおよびオトモの攻撃はこのスキルで表される。
    派遣させるクエストに出現するモンスターのスキルと相性の良い攻撃スキルで
    モンニャン隊を構成すると、クエストに成功する確率が高くなる。
  • クエストに出発し、モンスターと遭遇すると戦闘になる。
    この時、相手モンスターのスキルに対して効果と威力の高い攻撃を繰り出すと、
    モンスターにより多くのダメージを与えることが可能。
    逆に、不利な攻撃を繰り出すと、こちらが大量のダメージを受けてしまう。
    モンスターを倒すことができればクエスト成功、こちらの体力が0になるとクエスト失敗となる。
    • クエストの間に「しょくりょう」を消費するタイミングで体力が少し回復する。
      この時、回復効果UPの術といった補助スキルのメンバーがいると回復量が多くなる。
    • モンスターが繰り出す攻撃スキルの色やパターンは
      前の派遣終了時(登場が決定した時)に決定される
      そのため、些かズルい戦法ではあるが、派遣前にあらかじめセーブをしておき、
      相手の繰り出す攻撃スキルの順番を把握して再挑戦することで
      (オトモのレベルにもよるが)ほぼ確実に勝つことができる
      ただし編成を変えたりタイトル画面でDLCにつないだりするとパターンが変わることがあるので注意。
    • そしてこれら以上に注意すべきなのが、派遣したオトモの色が選択の度に全て出る訳では無いという点。
      最悪の場合、同じ色を2~3体用意したのにその色が0~1しか出ない場合もある
      そしてモンニャン隊が繰り出せる色もパターンが決まっているので、
      場合によっては編成を変えない限りほぼ100%敗北確定のパターンが発生するのである。
      当然その編成が唯一勝てる編成の場合は撃退不可が確定するので、その時は別ルートで妥協するしか無い。
  • 条件を満たすと低確率で天廻龍シャガルマガラを始めとした古龍や
    金獅子ラージャン覇竜アカムトルムといった古龍級モンスターが登場するようになり、
    果ては蛇王龍ダラ・アマデュラのクエストが出現することすらある。
    この際でも、オトモの構成をしっかり考えて戦わせれば撃退することも可能
    5匹がかりとはいえ、強大な古龍すらも撃退してしまうアイルー達の実力には脱帽である。
    しかも控えから出撃する都合上、武器や防具を装備していない状態でそれを成し遂げてしまうのだ。
    その実力を通常クエストの際にも発揮してもらいたいものだが。
    • 古龍および古龍級モンスターは他のモンスターとは違い攻撃スキルを2種類持っており
      戦闘時にはどちらか片方の色をランダムで繰り出してくる。
      (スキルの色及び威力のパターンはモンスターごとに固定)。
      その多彩さもさることながら、いずれも強烈な威力を誇るため、
      オトモのレベルが高いか、もしくはかなりの強運でなければ正攻法でねじ伏せるのは容易ではない。
      どうしても勝てない場合は上述したリセット法を試してみると良いだろう。
      というより、上位のダラ・アマデュラのようにこの方法を駆使しなければ
      安定して倒すのが難しい相手も存在するため、知っておいても損はない。
  • すべてのクエストを終えるとモンニャン隊はぽかぽか島に帰還し、報酬を受け取ることができる。
    オトモ武具の作成に必要となる端材はこの報酬で入手できる。
    • クエストの途中で「オトモにおまかせ」という選択をしてプレイヤーだけ帰還することも可能。
      その場合、報酬はプレイヤーがクエストから戻ってきてから受け取ることになる。
      ただし、クエストの結果が運任せになるため、欲しい端材が手に入らないこともある。
      むしろルートの内容次第では、最後の相手には負けることを前提とした方がいいかもしれない。
      絶対に入手したい端材を狙うなら、やはり自分でクエストを進めるべきである。
  • 派遣の手続きなどは基本的にぽかぽか島にて行われるが、
    マイハウスのルームサービスを通してモンニャン隊を出発させることもできる。
    ただし、この場合は自動的に「オトモにおまかせ」となり、
    プレイヤーがクエストから戻らなければ報酬を受け取ることが出来ない。
    ルート選択や参加オトモ選択はぽかぽか島と同様に設定出来るため、
    モンニャン隊に割く時間が惜しい場合はルームサービスから受注しても良いだろう。

MH4G

  • MH4Gになり、モンニャン隊にも上位クエストが登場した。
    ガレオス、モノブロス、セルレギオスといったMH4Gで復活・新登場したモンスターや、
    フルフル、ゴア・マガラなど今までのクエストでは登場しなかったモンスターのクエストも追加された。
  • 上位クエストで受け取ることができる報酬では、
    オトモ用Sシリーズの武具を作成するために必要となる「上端材」が入手できる。
  • モンニャン隊用のオトモスキルにも新たなスキルが登場。
    超威力の攻撃を行う各種攻撃術【超】
    オトモスキルの発動率が上昇するスキル発動UP術
    敵の攻撃を確率で無効化する超ガード発動の術などが追加された。
    • ただしMH4までにスカウトしたオトモを育ててもこれらのスキルになることはないため、
      MH4Gで新たにスカウトする必要がある。

MHX(X)

  • 今作では大きく仕様を変えて続投。
    オトモ広場の奥にいる、剣士風のニヒルなアイルー『ニャント様』に実力を示し、
    彼を通じて龍歴院に手配してもらうことで晴れて使用可能となる。
  • 気球から狙いを定めて大砲で最大4匹のオトモを発射して目標地点へ送り込み、
    アイテムや端材・モンスター素材などを入手するというものになっている。
    このうちプレイヤーが担当するのは大砲の発射(発射角度と射出パワーの決定)まで。
    4Gまでと違って「モンスターと戦闘して勝つか負けるか」という要素が無いので、
    モンスターのいる場所に着地さえできれば必ず一定量の素材または端材を持ち帰ってこられる。
    • 一回に必要な龍歴院ポイントは派遣するオトモの数に関係なく、探索先と冒険度(★)に依る。
  • 画面上にはアイテムやモンスターのアイコンを中心に円形の素材エリアが設定されている。
    ハンターはそのエリアの表示をめがけてオトモ達を大砲で吹っ飛ばすことになる。
    アイルーは円形の探索範囲を持っており、オトモが止まった地点で
    この探索範囲に触れている素材エリアのアイテムを取得できる。
    • 探索範囲を表すアイコンはオトモのテンションに応じて大きくなる。
      上手く撃ち込めば複数の素材エリアを跨いでアイテムを得る事も可能。
    • 尚、撃ち出されたアイルーはマップの縁に当たるとおはじきのように反射し、
      勢いが無くなるところでやっと停止する。
      …アイコンでしか表示されていないし、きっとイメージ映像なのだろう。
  • 素材エリアには種類毎に色が設定されており、この色とオトモのサポート傾向の色とが
    一致しているとより多くのアイテムを手に入れることができる。
  • 探索先は森林地帯、砂漠地帯、寒冷地帯、湿原地帯、海岸地帯、火山地帯の6つある。
    また下位、上位の分類もあり、上位では上位素材も得られる。
    • MHXXではG級も追加された。
  • 初期は下位の森林、砂漠、寒冷、湿原のみに行くことができ、
    村クエや集会所を進めていくと順次解放される仕組みになっている。
    • 加えてモンスターは通常のクエストで狩猟したものが出現するようになる。
      (当然、狩猟達成の判定は下位・上位・G級で区別される)
    • 「引き継いで最初から」のデータでは以前のデータで狩猟済みだったものも反映される。
      ただし5段階の冒険度(★)でもロックされているので、探索先を解放しただけでは出現しない。
  • モンニャン隊によって持ち帰る事ができる素材は、殆どの場合鱗や甲殻などの基本素材や端材なので
    これだけでハンター用の武具を生産したりする事は難しい。オトモ用装備はこの限りではないが。
    ただしモンスターによっては、ウラガンキンの溶岩塊やショウグンギザミの竜頭殻、
    ブラキディオスの堅黒曜甲など装飾品の生産で要求されるやや面倒な素材を出すモンスターもいる。
    また、今回は防具や武器の強化にモンスター素材をポイントとして多数投入する必要があるため、
    強化用の甲殻や端材を充分に確保するためには便利である。
    • フルフルはアルビノエキス、ゲリョスは狂走エキスなど、調合用の素材を採れるモンスターもいるため、
      消費アイテムの材料を集めるためにも使える。
    • 交易で増やせない種類の虫や、鉱石素材の入手方法としても有用。
      • 鉱石はXでは無色扱いだったが、XXではコレクトに対応する白に変更された。
    • オトモが素材エリアに着地したかに関係なく、探索先地域に応じた素材も得られる。
      素朴/粋な端材系が多く基本的に大したものはないが、稀に秘境で拾えるアイテムも出る。
      • 森林地帯ではそれなりの確率でケルビの角を入手できるため、
        ランダムではあるが消費ポイントに対するリターンは大きいほう。
  • 出発させたオトモは成否に関わらず経験値が入るので微々たるものとはいえ育成の資となる。
    龍歴院ポイントに余裕があれば、とりあえず暇そうなオトモは飛ばしておいても良いだろう。
    • ニャント様曰くこの大砲には
      『弾頭となる隊員を傷つけることなく、出来る限り飛距離を伸ばす工夫が詰まっている』
      とのことで、アイルー達の身に危険は無いので安心して欲しい。*1
      なお、そのための火薬の配合比率は門外不出とのこと。
      花火用の大筒で意図せず打ち上げられたアイルーもいるが、彼も何だかんだで無事だったし…
  • たまに探索先にRAREやWARNINGの表記が出ることがある。
    この表記がある時は前者は秘境、後者は乱入モンスターがあることを示している。
    通常の素材やモンスターのエリアとは異なり、秘境も乱入も普段はどこにあるのか表示されない。
    ではどうすれば分かるかと言うと、秘境や乱入のエリアにオトモの探索範囲が接触する
    専用のSEが鳴ると共に一瞬だけ「?アイコン」の領域が表示される。
    上手くその範囲内に着地させることが出来れば秘境限定素材や乱入モンスターの素材を入手できる。
    尚、乱入モンスターは古龍級生物や通常クエストでは乱入システムとは無縁の古龍種となっている。
    • RAREの際には通常のエリアの獲得素材数が増えたりレア素材が出やすくなる。
    • 大砲を最大まで傾け、最大パワーで発射すればかなりの確率で秘境・乱入エリアに触れる。
      1匹目で位置が分かれば、後はその地点に重なるように残りの3匹を打ち込めば完了である。
      それで見つからない場合も、大砲のすぐ上など死角になる場所を憶えれば位置を絞れる。
    • WARNINGの出現も該当する古龍級生物や古龍種を一度は討伐していることが条件。
    • 秘境で手に入る素材は探索先とランクごとに決まっており、以下のようになっている。

      地帯下位上位G級
      森林地帯欠けた石像欠けた大石像欠けた猫神像
      砂漠地帯欠けた石像欠けた大石像欠けた猫神像
      寒冷地帯毒クモリオオ毒クモリオオゲキ毒クモリ
      湿原地帯禍々しい布禍々しい闇布禍々しい冥布
      海岸地帯豪華な遺物超豪華な遺物超絶豪華な遺物
      火山地帯さびた破片太古の破片神代の破片

    • WARNINGで乱入するのは
      ラージャンイビルジョーキリンクシャルダオラテオ・テスカトルオオナズチの6種類。
    • 秘境には色が無いのでどのオトモを向かわせても入手素材の量は変わらないが、
      乱入モンスターは通常と同様に色があるので、色を合わせれば多く素材を持ち帰る事ができる。
      • MHXXではコレクトが秘境を得意とするようになった。
    • 乱入モンスターがいる事自体は、探索先選択時に「WARNING」表記が見えるので分かるが、
      どのモンスターが乱入したのかはモンニャン隊が帰還するまで分からない。
      その環境に適合する生態などを考慮して誰が居そうかを予想して(例:火山ならテオ・テスカトル等)
      モンニャン隊メンバーを選ぶ必要がある。
      乱入に定評のある古龍級モンスターなどは、そこかしこに出没して予想を荒らしてくれる。
      • 今作でも「事前にセーブしておいて何が出るか確認してからロード」というズルは可能。
        だが、結果発表はクエストを挟んだ後なのでいちいちこれをするのは手間が勝ると思われる。
      • 狩ってない種は出ないので、狩猟経験が浅いころの方が推測は容易。
    • 結果発表に於いて、スキップせずにそのまま眺めていると、演出が流れる小ネタがあるが、
      「WARNING」の演出はMHP3の乱入クエストを彷彿とさせるものになっている。
  • 狙った所に飛ばす目安として、一度パワーゲージの最大と最小で
    どの程度の飛距離になるのかを確かめておくと良い。
    ただし、発射されるオトモのテンションによってアイコンの大きさも変わり、
    その分跳ね返る位置や移動距離が変わるので注意すること。
    • MHXXのSwitch版は、3DS版と比較すると全体的に発射の勢いが増した影響で飛距離が伸びているため、
      どちらも他機種版の感覚で挑むと上手く狙いが定まらない。練習あるのみ
      • 感覚としてはおはじきとエアホッケーくらい勢いや滑りが違う。
  • また、今作では4系での「しょくりょう」に該当するような要素は無くなり、
    控えに十分な数のオトモがいれば、クエストが終わるごとに毎回出撃させられる。
    • ただし、テンションが低いまま出撃させたオトモは探索範囲が狭くなり、
      狙いがシビアになったり、複数の素材エリアを跨げなくなる事もあるため、
      より多くの素材を求める場合は十分な数のローテーション要員を用意し、
      1クエスト毎に最大まで休憩したテンションMAXのオトモを使えるようにする準備も重要になる。
  • これとは別に、MHXでは「ニャンターモード」なる新モードが登場している。
    これは、オトモアイルー自身をハンターの代わりに実際に操作して、
    通常のクエストを攻略するという、今までになかったタイプの遊び方である。
    これにより、この作品にて「モンニャン隊」と「ニャンター」の明確な区別がなされるようになったと言える。

MHW(:I)

オトモダチ探検隊

  • MHWorldでは「オトモダチ探検隊」というシステム名で登場する。
    今作ではオトモアイルーが1匹固定になった関係から、
    これまでとは異なり派遣されるのはギルカ交換した相手のオトモや友好関係を築いているオトモダチNPCである。
    ランクごとに分かれたエリアに派遣すれば数クエストかけて素材を持ち帰ってくる。
    途中で受け取ったり帰還させることも可能。
    3期団の研究基地に3匹1組として3組が待機しており、そこから手続きをするかルームサービスからも派遣出来る。
    …が、毎回基地に寄るのもムービーを見るのも面倒なハンターはルームサービス一択なのであった。
    • 公式もその辺の怠惰な需要を考慮してか、
      MHW:Iの新拠点セリエナではマイハウスに入らずとも外からルームサービスにアクセス出来るようになっている。
      ただし集会所からは相変わらずアクセス不可で、片手落ち感が否めない。
  • MHW:Iでは新フィールドの渡りの凍て地はもちろん、エンドコンテンツである導きの地にも派遣できるようになるが
    導きの地固有の採取アイテムやモンスター素材は取ってきてくれない。
    「導きの地固有の素材も取ってきてくれる」などと書いてる攻略サイトもあるが、大嘘なので注意
  • 大型モンスターに派遣してもせいぜい取ってくるのは鱗程度で、素材集めとしてはあまり役に立たない。
    目当てになるのはオトモダチ探検隊固有素材のほか、消費アイテムの素材となるケルビの角や鳴き袋などだろう。
    • また派遣先フィールドの調査レポートも集めてきてくれる。
      残念ながらマスターランクの歴戦レポートは拾ってきてくれないが、たまに特別報酬枠が
      金4銅1といったありがたいクエストが生成されるときもある。
      素材集めはもちろん、特別報酬枠の豪華さは金冠サイズの出やすさにも関わるので
      金冠狙いでクエストを回す間に定期的に派遣しておくのもありだろう。

MHR(:S)

オトモ隠密隊

  • 和風がテーマのMHRiseではオトモ隠密隊という名前で類似システムが登場。
    設定としては、「百竜夜行などのカムラの里に迫る脅威を事前に把握するべく結成された偵察部隊」とのこと。
  • オトモアイルーまたはオトモガルクを合計4匹まで選択し、調査ルートを選択して派遣する。
    派遣したオトモはクエスト終了毎に選択したルート上を1マス進んでいき、
    5クエスト後にコガラシに話しかけると隠密隊が回収した各種素材を受け取れる。
    • 途中で帰還させることも可能だが、受注時に支払ったポイント等は帰ってこない。
      通過したマスの分の素材は問題なく受け取れるので、狙った素材だけ欲しい時に活用しよう。
    • 1,2,4マス目が採取or小型モンスター、3,5マス目が大型モンスターとなる。
      レア素材が出現するマスは、アイコンにキラキラするエフェクトが出現する。
      採取の場合、特殊な防具を生産するための素材(オオクワアゲハ等)が混じるようになり、
      モンスターの場合はHR解放後に登場する古龍(テオ・テスカトル等)が登場する。
    • 入手できる素材は、オトモ防具生産用の端材に加え、鱗や甲殻などレア度の低いものが基本だが、
      フルフルからはアルビノエキス、ロアルドロスからは狂走エキスが入手可能。
      基本的には資金集めや調合素材、錬金素材集めとして活用することになる。
    • 選択したオトモのレベル合計値によって"期待度"というものが増加する。
      最大5段階あり、期待度が高いほど持ち帰る事が可能な素材の枠数が増えやすい。*2
      • アキンドングリを使用することでも期待度を+1できる。
        オトモの合計LVによる期待度5にアキンドングリを合わせたときのみ期待度6が現れる。
  • ストーリー進行で行けるようになる場所が増え、最終的に全汎用フィールドを選べるようになる。
    • 入手できる素材はフィールドごとに異なっており、同じ絵のアイコンでも取れるものが違う。*3
      ただし、素朴な端材やレア枠のアキンドングリ等はどのフィールドでも入手してくる。
    • 稀にそれらとは別に百竜夜行が発生することがある。
      様々なフィールドの大型モンスターが2体現れるクエストが5つあるという、
      素材集めにはもってこいの特別コースなので、ぜひとも優先して選びたいところ。
      ハンターですら音を上げそうな大連続だが、オトモ達は失敗することなく素材を持ち帰ってくる。
      ちなみに隠密隊の百竜夜行は、ハンターが出向く百竜夜行に出現しないモンスターも登場する。
      • 設定によれば、オトモ隠密隊の百竜夜行は里の猛き炎が出撃するものと比べ、小規模なものであるらしい。
        猛き炎に出される百竜夜行クエストの規模は必ず「中規模」か「大規模」のどちらか*4であるのを見る限り、
        オトモ隠密隊でのものはハンターが出なくとも里守とオトモだけで
        対応が出来ている程度の規模であると考えるのが自然だろうか。
  • 出発時の演出はオトモ達が忍者よろしく大きな凧を背負って崖から跳び出し、
    その後ろからアイルー棟梁コガラシが大扇子で突風を起こして彼方まで吹き飛ばすというもの。
    今作から登場したオトモガルクも問題なく参加可能だが、割と雑に凧に括りつけられているようにしか見えない
    飛ばされる際のジタバタもちょっと哀愁が漂っている。
    それなりに手足が器用なアイルーたちならともかく、
    後ろに脚が回るとは思えないガルクはどうやって帰還するのか謎である。
  • MHR:SではMRのフィールドも追加。同作から新登場の密林・城塞高地にも勿論派遣できる。
    密林と城塞高地の固有素材はいずれも新登場のもので、
    前者ではゴギョウシリーズの素材となる「ヤクヨケダケ」が、
    後者ではグローシアシリーズの素材「加工跡のある竜骨」が手に入る。
    また、MRでは上位の百竜夜行に代わり新たにキュリア調査が発生する事がある。
    傀異化モンスターの素材が手に入る…と思いきやそんな事はなく、要するに百竜夜行のMR版というべき内容。
    発生すれば同様に素材集めのチャンスである。
    百竜夜行の時と同様、やはり発売時点では傀異化に対応していなかったモンスターも登場してくる。

余談

  • モンニャン隊の発案者は、MHP2に登場したトレニャーである。
    また、後にMHXで再登場したトレニャー本人から
    「考えたはいいが、そのせいで自分は廃業してしまった」という悲しい話が聞ける。
  • MHP3ではニャンタークエストで完璧報告を積み重ねる事で称号を得られるが、
    「旅人」の称号だけは未だに獲得条件が明確になっていない。
    現在分かっている事としては「モンニャン隊が1匹の状態で完璧報告を出す」のみ。
    完璧報告が4回で出たという人が比較的多い様だが、何度やっても出ない人もいるらしい。
    噂では回数のチェックにバグがあって、出ない人は永遠に出ない可能性があるとか何とか…。
  • 上で述べた通り、MH4(G)のモンニャン隊が出撃するフィールドの中には
    森丘』という名称のものも存在するが、
    MHP2Gまでに登場した森丘と同一のフィールドなのか、
    あくまで名前が同じであるだけの全くの別フィールドなのかは不明。
    • そしてこの森丘こそが、かの蛇王龍ダラ・アマデュラの出現するフィールドである。
      御存じ、ダラ・アマデュラは進行するだけで山や谷を削り崩す規格外の巨体のみならず、
      流星群を大量に落下させるという天変地異どころではないトンデモ能力まで持つ。
      もしあの森丘だった場合、懐かしのあの地が死の荒野になっている可能性が極めて高い
    • さらに、ダラ・アマデュラを撃退すると、
      報酬に嵐龍アマツマガツチ巨戟龍ゴグマジオスの端材が出ることもある。
      もしやかつてアマツマガツチやゴグマジオスも森丘に出現したのだろうか。
    • MH4では竜人問屋で過去作の拠点と交易を行うことができるが、
      何故かその拠点の選択肢に「ココット村」の名はなく、代わりに「ココットキノコ村」が存在している
      古参プレイヤーであればお分かりと思うが、このココット村は、森丘に非常に近い村である。
      そして森丘に現れる蛇王龍・嵐龍・巨戟龍。嫌な予感しかしないのは考えすぎだろうか……。
    その後10周年クエストココット村の村長の依頼として配信された。
    またMHXにおいて、過去作から年月を経た森丘とココット村が再登場を果たした。
    依頼文やMHXの森丘を見る限り特別変わったことがあった様子はなく、
    作中の描写からMHXの時系列が4(G)以降であることを考えると、
    どうやらココット村と森丘は無事だったようである。じゃああの古龍たちが現れた森丘は何だったのか?
  • MH4のPV第2弾でも、アイルーが乗るガーグァに牽引されたモンニャン荷車と思われるものが映っており、
    早い段階からモンニャン隊が続投していることが示唆されていた*5
    その後、2013年7月11日に、公開情報の1つとしてその詳細が公開された。

関連項目

オトモ/オトモアイルー
登場人物/トレニャー - モンニャン隊の発案者であり、MHP2にて原型ともいえるシステムを担った
システム/狩猟船 - MH3(G)におけるモンニャン隊に相当するシステム
システム/オトモン探検隊 - MHSTシリーズにおける類似システム
システム/ニャンタークエスト
アイテム/端材


*1 龍識船のオトモ武具屋も「オトモを心配して留守番させるハンターもいるが、オトモ達は至極丈夫なので怪我の心配はしなくていい」という旨の発言をしている。
*2 LV合計が40以下なら1、41以上で2、81以上で3、121以上で4、181以上で5となる。
*3 例えば、キノコアイコンの場合、大社跡ではアオキノコを、砂原ではマヒダケを入手しやすくなっている。
*4 里でヒノエから受注できる、チュートリアル専用の百竜夜行のみ「小規模」となっている。
*5 ただし、この荷車はただのモブであり、モンニャン隊とは全く無関係であった。