MHXで新たに追加された、主に禍々しい布などを用いて作成する武器。
現時点では太刀、ハンマー、スラッシュアックス、操虫棍が存在する。
本記事の見出し名は、同じく禍々しい布から作られる防具である「デスギアシリーズ」によった。
概要 
- 作成には主に骨素材と蝕龍蟲、そして禍々しい布が必要。
禍々しい布は村★2の緊急クエストをクリアすると利用可能になる、
モンニャン隊の沼地エリアの秘境で入手できる。
蝕龍蟲は同じくモンニャン隊沼地の虫のサークルのほか、秘境でも手に入る事があるので、
布を集めていけば自然と集まるだろう。
- 使用する素材のためか、龍属性を持つ。
太刀とハンマーはかなり高めである。- オトモ武器はなぜか睡眠属性である。
最終的な性能は古龍武器にはさすがに負けてしまうが、どれも個性的な見た目である。
そこまで酷い性能でもないので愛でカバーしよう。
- 序盤は龍属性武器が少なく、村★4で登場するリオレイア等には使えるかもしれないが、
これらの武器はLV2へ強化する際にもれなく古龍の血1個と古龍骨2個を要求されるため、攻略には使えない。- 村では一足先に生産できるが、
集会所を進めている場合は同じタイミングでマガラ武器が生産可能になるため、そちらを選択する人も多い。
- 村では一足先に生産できるが、
- LV3から最終強化までには上位素材である禍々しい闇布が必要になる。
集めるにはやはりモンニャン隊を利用する必要があるが、上位沼地はHR5にならないと解放されない上、
更に最終強化に獰猛な蝕龍鱗が2個必要となる為、最終強化が可能となるのはHR7以降となる。
- Riseでも禍々しい布系列がキー素材となり、オトモ隠密隊の砂原エリアで入手できる。
骨塚または小型モンスター限定だが、とにかく該当ランクの砂原を回していれば
入手にはそこまで苦労しないだろう。
- 武器名は全て「デス」から始まる物騒な意味の単語になっているのが特徴。
最終強化では「禍○(武器を表す一文字)~」となる。
究極強化では「災禍○(武器を表す一文字)ダル~」
- 武器一覧
武器種 生産時 最終 究極 太刀 デスペレイション 禍鎌ヴァルナロス 災禍鎌ダルクナロス ハンマー デスグラシア 禍鎚ヤドラモルテ 災禍鎚ダルカラモルテ スラッシュアックス デスピアダド 禍斧スメルツェクリ 災禍斧ダルクメルツェ 操虫棍 デスポート 禍棍ガラモルス 災禍棍ダルクモルス オトモ デスギアネコサイス デスギアSネコサイス デスギアXネコサイス
性能 
- 作成可能時期の段階では、龍属性が弱点のモンスターと戦う事がない為影は薄いが、
長めの緑ゲージと多めのスロットもあってか結構使える。
- 最終強化時点の共通の特徴として、高くはない攻撃力と、かなり長い緑に短い青。
斬れ味レベル+2発動時にはその青が少し延長され、短いが辛うじて白ゲージが出現。
今作の新スキルである鈍器使いを発動させ緑運用がセオリーだが、
ディノSシリーズ等と組み合わせれば白ゲージ運用も可能か。
- XXでの究極強化では、素の斬れ味は共通で青30白30、
斬れ味レベル+2発動時には紫20が出る。
属性値の伸びはあまり良くなかったが、攻撃力は武器によって伸び方がまちまち。
特に、攻撃力が平均まで上がったハンマーはバランス型の龍属性ハンマーとして十分使える逸品になった。
微妙な性能に終わってしまった他の3種の事は忘れてあげよう…。
- MHRiseにも登場。百竜強化は攻撃力強化、属性強化、竜種特効の3つ。
攻撃力と属性は見たまんまの効果だが、竜種特効は分類に竜がつくモンスター(飛竜種や牙竜種など)に対し
与えるダメージが1.05倍になるというもの。侮れない効果だが、ひとつ問題がある。
古龍種は対象外なのだ。龍属性武器の主な仮想敵と言えば
普通の大型モンスターにも弱点とする者もいるがやはり古龍種がメインだろう。
Ver3.0においては7種もの古龍が参戦*1しており、気になる欠点であるのは確か。
だが通らない物は仕方が無いので、無難な百竜強化を施していくしか無いだろう。
また、操虫棍以外ではことごとくバルク武器が厚い壁として立ちはだかり、
HR100以降はどうしても肩身が狭くなるのも辛い。
- 続くMHR:Sにおいては、従来シリーズにおける特徴を継承しつつ、
どういう訳か非常に高い属性値を持つ、凄く風化した武器シリーズのような属性特化型になった。
百竜強化に代わる百竜スロットも最低でもLv2、広いものはLv3と充実しており、
特にLv3スロットのものは無拡張で弱点特効【属性】が使えるので特化武器として徹底できる。- 特にバルファルク武器の属性値が控えめになっているハンマー・剣斧では、全武器トップの龍属性値を持っており、
凄まじい龍属性エネルギーを操る古龍よりオトモが拾ってきた汚い布で作った武器の方が強いとネタにされることも。
バルファルク武器に上回られている武器でも僅差であり、斬れ味紫が出せるという伸び代で差別化できる。
- 特にバルファルク武器の属性値が控えめになっているハンマー・剣斧では、全武器トップの龍属性値を持っており、
余談 
- どれも骨を基調としたデザインに仕上がっており、
禍々しい布を纏ったその見た目は死神を連想させる。
また、これら全てサイズが異様に大きく(特に操虫棍が顕著)、オンラインで担いでいる人がいるとかなり目立つ。
- 全てギミック武器となっており、抜刀時にそれぞれのギミックが発動する。
カラスの頭部のような形状となっており、抜刀時に眼の部分が赤く明滅する太刀や、
形状が龍属性エネルギーを包み込んだ人の手そのものであり
抜刀時にその龍属性エネルギーが激しくほとばしるハンマーなど。
これらのギミックも相まって、全武器中でもブッチギリで禍々しい見た目となっている。
- 死神や禍々しい武器と聞いてこれのような見た目を思い浮かべるかも知れないが、
黒塗りの髑髏などで全体的に悪魔テイストのあちらに対し、
こちらは色あせた骨やボロボロの布が恐ろしさを際立たせるデザインで
どちらかというと幽霊や死神的なオカルトチック。
一味違う厨二臭さ禍々しさを感じさせる。
- MHWorldでも禍々しい布が手に入るが、デスギア武器は登場しなかった。
ヴァルハザクの武器が見た目の印象も性能面も非常に似通っているので仕方ないだろう。
関連項目 
アイテム/禍々しい布
アイテム/蝕龍蟲
防具/デスギアシリーズ - 禍々しい布を用いた防具