アクション/回り込み
Last-modified: 2019-11-28 (木) 09:36:52
概要
- その場から大きく動き、ハンターを攻撃圏内に捉える行動。
素早く動くことができるモンスターが得意とする。
軸合わせの一種と見ることもできるが、危険度は段違い。
- 初出は低空飛行時のクシャルダオラだと思われる。
その優れた飛行能力で、素早くハンターの周囲へ回り込む。
なかなか素早いので、視界を整えるのが遅れがちになる。
同じ行動をクシャルダオラの約2倍の体格を誇るアルバトリオンも難なくこなす。
- 更に危険な攻撃として、この回り込みを行った後に即座に攻撃に移るモンスターがいる。
初出はナルガクルガであろう。回り込みの後すぐに飛びかかってくる。
希少種に至っては、この回り込み行動の際に消えてしまうので危険度は最大級である。
この回り込み後、即攻撃行動はMH3以降のモンスターに多く見られ、
- リオレイア亜種、希少種の空中回り込み→サマーソルト
- ベリオロスの回り込み→突進
- アマツマガツチの回り込み突進
- ブラキディオスの回り込み→横パンチ
- アグナコトルの単発クチバシ攻撃(MH3Gのみ)
など。どれもが視界を確保できないまま攻撃されるので非常に避けにくく、
注意すべき攻撃として挙げられやすい。
- 水中の海竜種、及びナバルデウスは非常にゆったりとした動きで泳ぎ、大きく回り込む動きを得意とする。
ただ、水中という関係上ハンターの機動力が落ちているため、
動きこそ見えるものの、ハンター自身が動きについていけない。
回り込んだ後に強烈な突進が飛んでくるので、あまり動かずにこの攻撃にだけ備えるのも手である。
- ベリオロスは、翼に生えているスパイクでこの回り込みの動きを制御している。
したがってこれを破壊されると、滑ってうまく着地できずに隙ができる。
これは亜種も同様であるが、氷でもないのに滑るのはなぜか…。
しかしベリオロスは飛行能力にも長けているため、低空飛行しながら回り込むことまで可能である。
同じようにナルガクルガは疲労すると踏ん張りがきかなくなるのか、この回り込みの際に転んでしまう。
- ギギネブラは横に飛び退くのではなく、ハンターの頭上を飛び越えるような回り込みを行う。
こちらを翻弄するかのように頻繁に繰り出し、着地地点には風圧が発生する上に
うっかり下敷きになるとダメージを喰らい吹き飛ばされる。
ギギネブラの嫌らしさがよく表れているアクションである。
- MH4では従来モンスターの一部がこの回り込みを獲得し、強化されている。
ドスランポスの回り込み噛み付き、クシャルダオラの滑空回り込みなどがこれに当たる。
新登場のモンスターも素早いモンスターがほとんど使用しており、軸合わせの隙がほぼないに等しい。
- タマミツネは跳躍力と泡による機動力を活かし、
海竜種でありながらナルガクルガを彷彿とさせる回り込みを披露してくる。
回り込みの直後に水ブレスに繋げてくる場合があるので、
カメラは常にタマミツネに向けておくとよいだろう。
- MHWorldでは歴戦王個体のネルギガンテに新モーションが追加。
多種の攻撃の後、低空ジャンプから全身を水平方向に半回転させつつ片腕を叩きつけてくるのが主な使用法。
隙を潰すような形でランダム様に用いられ大ダメージなので厄介だが、
回り込みの使用ではハンターの視界から消えるよう横に大きく移動してから、前述モーションで襲い掛かってくる。
ロックオンカメラの使用により追従は容易だが、攻撃判定の広さ、
他ハンターへの攻撃に巻き込まれる状況と歴戦王個体の攻撃力から危険な攻撃である。
- MHFではクシャルダオラ特異個体やガルバダオラ、ドゥレムディラが
正対したハンターの背後に一瞬のうちに回り込み、ブレスを浴びせてくる攻撃技を持つ。
わずかに屈む予備動作を見逃さないようにしたいところ。
また、UNKNOWNはハンターを中心としてサイドステップで側面へ回り込み、やはりブレスを吐きつけてくる。
関連項目
アクション/軸合わせ