MHFにて特定期間に開催されるイベント。公式略称は「メゼフェス」。
開催期間中は専用ワールド「メゼフェス」が開放され、様々なミニゲームを楽しむことができる。
概要
- MHFの11周年記念として実装されたシステム・イベントで、
「狩り以外の要素も追加してほしい」という要望が実装理由となっている。
毎週金曜日の16時から月曜日の10時まで開催され、期間中はワールド選択画面で「メゼフェス」ワールドを選べる。
このワールドはミニゲーム専用のワールド・ランドとなっており、
通常右下に表示されるハンター一覧が非表示になるほか、クエスト受付なども省略されている。
また、ここではNPC達がいつもとは異なる服装でハンターを出迎える。- ちなみに2018年8月1日までは、開催期間が「金曜日の16時から定期メンテナンス開始まで」となっていた。
これは開催終了タイミングでデータベースへの負荷が検出されたため、
その対応を行うまでの暫定処置である。
- ちなみに2018年8月1日までは、開催期間が「金曜日の16時から定期メンテナンス開始まで」となっていた。
- 本イベントには狩猟に影響を及ぼす要素は一切存在せず、
報酬のようなものはあるがそれもせいぜいメゼフェス専用のチャットアクションや外装券を入手できる程度である。
それもあってかチュートリアルを終えたHR2の時点でプレイ可能で、
トライアルコースでも問題なく楽しむことができる。- 回復薬などの消費アイテムも入手しようと思えばできるが、
普通に購入できるものも多いためあまり意味はない。
- 回復薬などの消費アイテムも入手しようと思えばできるが、
- メゼフェスが開始された時点で、各プレイヤーには「メゼフェス1人用券」5枚と、
「メゼフェス4人用券」1枚が配布される(アイテムではなく、ステータス画面で確認可能)。
ミニゲームは1人用と4人用で分かれており、1人用についてはこのチケットを消費して遊ぶと、
上述した景品と交換できる「フェスポイント」を獲得できる。- 1人用は「ゲームを試す」という選択肢もあり、
そちらを選んだ場合はチケットを消費せず無制限に遊ぶことができるが、フェスポイントは得られない。
まずはゲームを試して練習してから、チケットを消費して挑んでみるとよいかもしれない。
また、使わなかったチケットは開催期間終了時点で回収されリセットされるが、
4人用はマッチングの問題でチケットを使いきれないという可能性もあることから、
メゼフェス4人用券のみフェスポイント500Pと交換ができるようになっている。 - 1人用は「ゲームを試す」という選択肢もあり、
ミニゲームについて
- 1人用ミニゲーム5種と、4人用ミニゲーム2種が用意されている。
4人用ミニゲームは同時には開催されず、どちらか1種のみ(週替わり)となっている。
なお1人用ミニゲームの「ウルキーパチンコ」のみ、不具合があり2018年7月時点では配信停止となっていた。
- いずれのゲームにもクリア時のポイント(など)によってC・B・A・Sの4種類のランクがあり、
高ランクをとればフェスポイントを多くもらえるようになっている。
また、チケット消費のゲームでSランクを取ると各ミニゲーム専用の称号を獲得可能。
- 1人用ゲームは各受付から自由に選択することができるが、
ポイント交換所のメニューより「ランダム開始する」を選ぶと、自分でミニゲームを選べない代わりに、
フェスポイントにボーナスが発生するようになっている。
- ちなみにゲームを遊んでいる最中はチャットが使用できない。
また、受付前でアクションを行っているハンターを見かけるかもしれないが、
それはゲームを遊んでいる最中であることを示している。
4人用ゲームはメゼフェスワールド内でオートマッチングが行われるため、
チャットでの募集を行う必要はない。
- 各ミニゲームの概要は以下の通り。オンラインマニュアルでの掲載順に記す。
- パニックハニー
- 教官を操作して、制限時間内にハチミツを多くタルへ運ぶゲーム。
Chiptune調のBGMや演出など、往年のポケット液晶ゲームを連想させるものとなっている。
5つの木(ライン)からハチミツが落ちてくるのだが、
それに蜜かごを持った状態の教官が接触することでハチミツを最大3個までストックでき、
タルに入れることで回収成功となる。
ハチミツをかごに入れると左上のレベルゲージが溜まり、最大になるとLvが増加(最大Lv5)し、
ハチミツの落下ペースが速まっていくため、これを高めることがハチミツをたくさん集める鍵となる。
ただしハチミツが地面に落ちるとレベルゲージが減少するので注意が必要。
また、一定時間ごとにお邪魔キャラが出現してタルのハチミツを奪っていく。
左端に配置されているハリセンに持ち替えて1発叩くことで撃退できるが、
この時はハチミツの回収ができないので、どのタイミングで持ち替えるかがポイントか。
100個回収できればSランクとなる。- ちなみにこのお邪魔キャラはMHF未登場のアオアシラである。
まさかの登場に驚いたプレイヤーも居たのではないだろうか。
- ちなみにこのお邪魔キャラはMHF未登場のアオアシラである。
- ウルキーパチンコ
- 制限時間内にウルキーを操作して、的を多く撃つゲーム。
MHFというか同作のベースであるMH2には射的というミニゲームが存在したが、
MHFにおいては2011年春に撤去され、以後復活の目を見ることなく現在に至っている。
ゲーム内容そのものは当然異なるが、射的ゲームの復活といえなくもなく、
実際にSランク獲得時の称号はあちらと同じ「スナイパー」である。*1
モンスター(の頭)を模した投擲物をウルキーがパチンコで撃ち出し的に当てるゲームで、
的を外さずに連続で撃ってチェインを稼ぐこと、時折現れるボーナス的を狙うのが高ポイントのコツとのこと。
先述の通り不具合があり2018年7月時点では配信停止となっていた。
- グークすくい
- 一言で言えば金魚すくいゲーム。
ポイを操作し、制限時間内に流れてくる大量のグークをキャッチしていく。
グークはボーナスを除くと3種類あり、
大きなグークになるほどポイを長時間水に沈めて(チャージして)から引き上げないとポイが破れてしまう。
制限時間の他に、ポイが3回破れてもゲーム終了となる。
当然大きいグークであるほど高ポイントだが、複数のグークを同時に掬い上げるとコンボボーナスが得られるので、
一度に複数のグークを掬えるようポイを操作するとよいか。
また、たまに金色のグークが流れてくるがこれはボーナスとなっており、多くのポイントを得られる。
10万ポイントでSランクとなる模様。
- どっかん!タルにゃげ
- パートニャーを操作して壁に書かれたモンスター目がけてタル爆弾を投擲し、モンスターを討伐するゲーム。
動く照準を任意のポイントで止め、次に増減するパワーゲージを同じく任意のタイミングで止めて、
モンスターに与えるダメージが決まるという仕組みになっている。
フィールドは森丘、砂漠、雪山の3つが存在しており、
それぞれのフィールドに対応するモンスターが3体ずつ登場、タルにゃげを行って討伐を目指すことになる。
スコアが100000以上でSランク達成となり、「どっかん!大好き」の称号が獲得できる。- 操作方法は至ってシンプルで、動く照準、パワーゲージを止めるボタンは何方も同じであり、
止めるタイミングを見定める技量がスコアを左右すると言って良い。
照準はピッタリ、パワーゲージは最大目盛内で止めることで「パーフェクト」となり、
そこからズレる(標準はピッタリの位置からズレる、パワーゲージは最大1つ手前の目盛内)と「ナイス」、
大きくズレると「特になし」となる。
なお、パワーゲージは振り切ると消失状態で止めた扱いになるので注意が必要である。 - 登場モンスターはリオレイアやイビルジョー、ドラギュロスなど複数存在しており、
どのフィールドの、どのステージでどのモンスターが登場するかは概ね決まっている。
BGMも、しっかりとフィールドBGMやモンスター専用BGMが流れる仕様となっており、
今までとちょっと違った狩猟気分に浸ることができるだろう。 - 操作するパートニャーは、同行設定しているものが優先され、
同行設定がない場合は一番最初に雇用したパートニャーとなる。
パートニャーの装備も反映されているので、お気に入りの装備でプレイするとよいだろう。
なおパートニャーと契約していない場合は普通のアイルーが配置される。 - ゲームの流れもシンプルで、最初に現れる「部位」に照準を合わせて攻撃し、
部位破壊を行った後に出現する「弱点部位」を攻撃してモンスターを討伐する、というものとなっている。
照準は自動で動くが、何れも規則的に動くため、慣れていけば自ずとタイミングを掴めていけるだろう。
部位破壊と弱点部位攻撃によるモンスター討伐をすべてタル1つで達成すると、
「壁倒壊」という現象が発生し、ボーナススコアを獲得することが可能である。
スコアは部位破壊数、討伐数、ゲーム終了時の残りタル数、壁倒壊数によって決定される。- 攻撃手段として用いるタルはゲーム開始直後は最大数である10個を所有しており、
攻撃のために1回投げる毎に1個ずつ消費され、
モンスターを討伐すると少数補充される(10個を超えることは出来ない)。
最初に破壊すべき部位数と照準の移動速度は後半ステージになる程多く、そして速くなるため、
ハイスコア獲得のために壁倒壊を狙い、かつタルを多く残すためにも、
この2つの変化に対応できる実力は必要となっていくだろう。
- 攻撃手段として用いるタルはゲーム開始直後は最大数である10個を所有しており、
- 実際の所、壁倒壊のボーナスポイントはかなり多く、
2回程決めれば、残り1体の討伐に大きく手間取らなければ100000ポイント突破は難しくない。
フェスポイントの基本量はランクによって決定されること、
後半ステージ程難易度が高い=前半は優しく、壁倒壊も狙いやすいという事もあり、
純粋なフェスポイント稼ぎ手段として、一部で人気であるようだ。- 実は、全メゼポルタフェスタ中のこのゲームのみ、Sランク達成以上に困難な隠し要素が存在する。
上述の通り、Sランク達成は壁倒壊を2回行い、残り1体の討伐に手間取らなければよいのだが、
この内、部位破壊に関しては、
照準、パワーの何方かがパーフェクト、もう片方がナイス以上でも1発で破壊できる。
つまり、フルパーフェクトを狙わなくてもSランク獲得は可能なのである。 - しかし、全てのモンスターを部位破壊も含めて照準、パワー共に全てパーフェクトで進行、
つまり、文字通りの「フルパーフェクト」を達成すると、
結果発表後のランク表示の後に異変が発生する。
閉じている壁から謎の衝撃が複数発生、その後に画面が引き裂かれ、
「UKNNOWN」の文字と共に現れる漆黒の飛竜の姿が…。 - そう、このゲームはフルパーフェクト達成限定で到達できる隠しステージが存在するのである。
条件を満たすと、上述の演出の後に塔頂部でUNKNOWNを相手にすることになる。
UNKNOWN戦はステージ3のモンスター戦と照準の軌道、破壊部位数に大差はないが、
体力は高くなっているのに加えて照準マーカーが不規則に動くため、
パーフェクトで合わせて大ダメージを与える事が難しくなっている。
このUNKNOWNについても、
全部位破壊達成後に現れる弱点部位を攻撃して討伐を目指すことになる。- ちなみに、この時流れるBGMは至天クエスト、第8形態時のものである。
- 見事討伐すると、独自の「UNKNOWN討伐ボーナス」が獲得できる。
- 実は、全メゼポルタフェスタ中のこのゲームのみ、Sランク達成以上に困難な隠し要素が存在する。
- 操作方法は至ってシンプルで、動く照準、パワーゲージを止めるボタンは何方も同じであり、
- ニャれんどう
- 狩煉道のパロディっぽいゲーム。
砦跡のようなフィールドを進むネコ4匹の前に次々とモンスターが現れるので、
指定されたボタンを正確に押してモンスターを討伐し、ゴールを目指していく。
制限時間は120秒だが、ボタン入力をミスすると2秒ずつ減っていくため正確に素早く押していく必要がある。
必要な入力数は1モンスターにつき3~7個程度だが、
途中で度々出現するラヴィエンテに対しては大量の入力を行わないといけない。
また、本家狩煉道よろしくチャチャブーが出現する場合があり、
こちらはボタンの連打で段階を進められるボーナスとなっている。
各ランクの道のりは画面右上に表示されており、Sまで到達すればSランクとなる。
ちなみに入力すべきキーはゲームパッド操作の場合、十字キーとボタン1~4のみ。- ラヴィエンテは狩煉道には登場しないモンスターだが、
出現中は狩煉道でのみ登場するとあるモンスターと同様の背景演出がある。
名前を言ってはいけないアイツの代理だろうか。
- ラヴィエンテは狩煉道には登場しないモンスターだが、
- とことこパートニャー
- 4人用のゲームで、自身のパートニャーを使ったあみだくじ調のレース。
果物籠を担いだパートニャー達が、道中に配置されている果物を集めたり、
時に小石につまづいたりしながらゴールを目指していく。
プレイヤーができることはパートニャーをどのコースに配置するかのみで、
あとはカメラを切り替えることが出来る程度である。パートニャーの頑張りを見守りたい。
どっかん!タルにゃげ同様、パートニャーの選出基準は
"同行設定をしているパートニャー>最古参のパートニャー>(未契約の場合)普通のアイルー"となる。
ちなみに本ゲームで受付及び実況を担当しているのは、廃止に伴いリストラされた天廊遠征録の受付嬢のようだ。
実況では表情を変えつつ喋りまくるため、ファン必見(?)である。
- みんなでヴォルぱっくん
- 4人用のゲームで、制限時間内に多くの玉をヴォルガノスに食べさせて高得点を狙う。
色付きのヴォルガノスには対応した色の玉を投げる必要があり、
2種類以上の色が付いている個体も現れるため、4人の連携が鍵となる。
途中ステージ奥に出現するゴルガノスに玉を食べさせることでボーナスに突入する。
ゲームの性質上、ルールや操作方法が理解できていないプレイヤーが1人でもいた場合、
高ランクを出すのがほぼ不可能となる。
練習も不可能なため、迷惑にならないよう初めてのプレイヤーはしっかりと説明を読むことが推奨される。
ウルキーパチンコと同じく、2018年7月の間は不具合によりプレイ不可だった。
現在ではとことこパートニャーと交互に隔週でプレイ可能となっている。
関連項目
システム/射的 - かつてMHF(MH2)に存在していたミニゲーム。