MHFフォワード.1で追加された、アイルー、プーギーに続く第三のマスコットキャラクター。
概要 
- ガーグァのような鳥竜種のようだが、どう見ても普通のアヒル。可愛い。
育成要素が一応存在はしているもののそれ自体の見返りは少なく、まさにマスコットと言える存在。
いろんな衣装で着飾ったり、アイテムの入手のお手伝いを頼んだりできる。
- 鳥なので当然卵生なわけだが、生まれた時点で体毛の色が確定する。
ハンターが飼うグークは俗に言う雛鳥なのかそれとも生まれたときから既に大人の体毛なのかは不明。
成長しても色が変わらないがそのカラーバリエーションは非常に豊富。
基本は白、黄、黒、茶、青だが、なぜかカモ、ツル等の実在する鳥や、
挙句の果てにはランポスやらクックやらの鳥竜種カラーになってしまうものもいる。
この体毛については飼育しているグークの体色に影響を受けるらしいことは判明しているものの、
その法則性などは正確には解明されていない。
また、ハンターが飼育する個体は空を飛ぶことができないが、稀に出現する巨大な個体は空を飛べる。
成長すると飛べるようになるのであろうか?
- 人語を話すことはできないが言葉自体は伝わるらしく、
卵の時点で話しかけることによってそのグークの性格形成に影響がでる……らしい。
- MHF-G10現在、マイガーデンでハンター1人につき最大5匹まで飼育が可能となっている。
最初の2匹までは自力で「卵」を見つけてくる必要があるが、
3匹目以降はそれ以外に世話焼きネコがどこからか卵を見つけてくることがある。
上述した特殊なカラーリングのグークはこの方法以外では生まれてこない。
なお生まれたグークには自分で名前をつけることが可能。
マイガーデンを訪れた他のハンターにも披露することができる。
- ちなみにハンターが飼育する個体以外にもメゼポルタでは多数グークが確認されており、
マイホルク内でまるでカルガモのように泳いでいる。体色もそれっぽい。
また以前は広場や工房で好き勝手にうろついており、
たまにマイハウスのボックスに潜んでいてドッキリを仕掛けてくることもあった。
現在ではマイハウス以外では見られなくなっている。
- ハンターが飼育する5匹には好感度パラメーターが内部的に存在しており、
「抱き上げる」「餌をやる」ことで上昇する。
ただし好感度が低いと、抱き上げた際に逃げ出してしまうことも。
好感度が上昇すると「おるすばん」のアイテムの質が良くなるほか、
グーク鍋の成功タイミングを教えてくれるなどの恩恵がある。- 餌に関してはこんがり肉などをあげることができるほか、「グーククエスト」で彼らの大好物を
入手して与えることもできる。
ちなみに食べたものによって内部ステータスが変化し、
例えばこんがり肉ばかり与えていると明らかに巨大な体躯になる。
逆にげどく草ばかり与えていると明らかに小さくなる。
マイトレプーギーのように、大きさを揃えたりチグハグにしたりする、
という調整がある程度自由にできるようになっている。ただし体色だけは変えられない。 - ちなみにそのグーククエストでは、上述した巨大な個体が稀に出現することがある。
彼らの親鳥なのかもしれないが、見た目は普通のグークと変わらない。
小型鳥竜種ほどの体躯(ハンターより巨大)であり、
普段は眠っているがハンターが近づくと目覚めて空に飛び去る姿が目撃されている。
- 餌に関してはこんがり肉などをあげることができるほか、「グーククエスト」で彼らの大好物を
- 以前は一ヶ月以上餌をやらないとグークが家出をするという仕様があった。
システムの関係上長期間休止して復帰した人にはつらい要素であり、
またその他大勢の人からも要望があったため、
MHF-G5アップデートにてついにグークが家出をしなくなるようリファインされた。- ちなみにリファイン前の仕様であるが、家出をしてしまった場合は捜索クエストをクリアすれば戻ってくるが、
更に一ヶ月経つと完全にいなくなってしまっていた。
ある程度好感度が上がった状態であれば、マイガーデンに出入りするだけで家出を阻止できるが、
それまでは餌を定期的にやる必要があった。
- ちなみにリファイン前の仕様であるが、家出をしてしまった場合は捜索クエストをクリアすれば戻ってくるが、
- また、自発的に「お別れ」することもできる。
ただし生まれた直後にはお別れはできないため、生まれた瞬間野に放つという鬼畜なことはできない。- 余談だがこの「お別れ」を選ぶと最後の最後にキャンセルするかどうか聞いてくるのだが、
キャンセルしたときには(正確にはしなくてもだが)なんと専用のムービーが流れる。
このムービーがあまりにも豪華な構成になっているうえに、
従来以上に激しくスキンシップを取るため「だったらお別れしようなんて考えるなよ」
と突っ込まざるを得ない内容となっている。
お別れする気がなくても一度は見ておくとよいだろう。- ちなみにこの激しいスキンシップは、
本来「抱き上げる」で予定されていた、さわさわなでなでする動作の流用らしい。
そのため、こだわりの方向が間違っているんじゃないかと言われている。 - なお、この時限定のダッシュモーションもあり、ユーザー側が自発的に行うことは出来ない。
が、地味にこんなところで使われていたりする。
- ちなみにこの激しいスキンシップは、
- 余談だがこの「お別れ」を選ぶと最後の最後にキャンセルするかどうか聞いてくるのだが、
機能 
- 当初は純粋なマスコットであり、ただ愛でることと留守番しかできなかったために、
役に立たないといわれていたが、アップデートのたびに要素が追加され、
現在ではそれなりにグークの存在感は大きくなっている。
- おるすばん設定をしておくと、少量であるがクエスト毎にアイテムを集めておいてくれる
(感覚的にはWii版Gのプーギーに近い)。
G級に昇格してマイガーデンがG級対応すると、おるすばんの項目に「ほりだしもの」が追加される。
好感度が高いと、ほりだしものに設定した際にあの悪名高きなぞの輝く欠片を
拾ってきてくれることがある。
また、G級対応すると他の項目でも拾ってきてくれるアイテムの種類が増える。
具体的には、女王エビ、イソハムシ、怪鳥の鱗…など。
…どこから拾ってくるのだろう。
またそれとは別に、様々なグークグッズと交換可能なレアアイテムを落としていくこともある。
ジョークアイテムに混じって優秀な採集アイテムや移動アイテムが手に入るので、
長期イベントや防具の強化材料集めなどで、グッズにお世話になった人も多いだろう。
- また、フォワード.5で追加されたグーク鍋は極めて秀逸なシステムであることから
このためだけにグークを飼ってもいい、と断言できるほどである。
G級ではなぞの光る欠片をなぞの輝く塊に錬金する際などにお世話になる。
- 残念ながらフォワード.5でグークの開発は一段落したことが運営レポート等で判明している。
そのため新たな要素が追加される可能性は薄いが、気長に育ててみるのもいいだろう。- その後しばらく新要素は無かったが、G3にて「採集生活な図面」が登場。
グークの部屋を模様替えすることで、マイガーデンで各種素材を採集できるようになった。
- その後しばらく新要素は無かったが、G3にて「採集生活な図面」が登場。
余談 
- 2013年の武器デザインコンテストでグークをモチーフにした狩猟笛が優勝。
並み居るモンスター武器を押しのけてゲームへの実装が決定した。
ちなみにグークをモチーフとした武器であるが、実際にグークになれるのが最大の特徴である。
- さらに2016年7月~8月のあるイベント
では、グークがまんま弓になった
その名も「ぱっちんグーク」なる武器が登場。
詳細はリンク先に譲るが、簡単に言えばパチンコと化したグークであり、
見た目のインパクトはもちろんだが、性能も侮りがたいものとなっている。
- MHFのマスコットキャラクターということで、
広場内のオブジェクトとしてアイルーやプーギーと共に登場することも多い。
- MHFオリジナルマスコットとしての矜持か、MH以外のゲームに登場したこともある。
ただ『鬼武者Soul』での扱いは万能進化生贄。要は消耗アイテムである。
「とある世界から流れ着き、人懐っこい性格で人気者だったらしい」とのことで、
名前に関しては触れられていない。
- MHF-G10で実現した『逆境無頼カイジ破戒録篇』とのコラボ。
その告知サイトでは作中のシーンをMHFで再現したスクリーンショットが見られる。
「なんでだ……?なんで喰い物にされちまうんだ……?」にてカイジに抱きかかえられているが、
運ばれるグークの眼前には、籠一杯に詰め込まれた骨付き肉の山が……。
仮にもマスコットなのに扱いが酷くないだろうか。冷えたビールと一緒にどうぞ
- 『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX』の新要素である「こもれびの巣」にて登場するベビークックが、
このグークに酷似した姿に変化を遂げることが判明した。
- 体型は首が短いため確かにアヒルなのだが、おそらくモチーフはガチョウ(英語でグース)であると思われる。
コラボ装備においてグークが頭の上に乗っているのだが、実は歯のようなものがあることが確認できる。
これはガチョウの特徴である。
- MHRiseには「千本集めると願いが叶う」と言われる剣斧が登場したのだが、
本当に千本集めたハンターが願ったのはMHF終了と共に姿を消してしまったグークとの再会であった。
果たして見事願いが叶ってサクラサク日はくるのだろうか。
関連項目 
クエスト/グーククエスト
アイテム/グークグッズ
システム/グーク鍋
武器/ぴーひゃらグーク - グークモチーフの狩猟笛
武器/ぱっちんグーク - 同じく弓