MHWorldにて初登場した環境生物の一種。
珍しい環境生物である「キッチョウヤンマ」についても解説する。
概要
- 通常フィールドの多くに登場する、尾の部分が発光している虫型環境生物。
普段は尾が白く発光しているが、危険を察知すると異なる色に発光して警戒行動を取る。- ある種のフィールドギミックとなっており、大型モンスターが近くに居る場合は赤く発光する。
また、普段はゆっくりと飛行しているが、警戒対象がいると激しく旋回するように飛ぶ。
エリア端の道辺りに2匹配置されていることが多く、モンスターの位置割り出しに一役買う。
特に死角が多い古代樹の森では、すれ違いを防ぐためにも参照したい情報のひとつである。
- ある種のフィールドギミックとなっており、大型モンスターが近くに居る場合は赤く発光する。
- 「キザシ"ヤンマ"」ということでパッと見のイメージはオニヤンマなどのトンボに近く見える。
しかし、光り輝く尻尾はユラユラと揺らめき、硬質そうなイメージは全くない。
更に羽も3対(6枚)となっており、一般的に知られるオニヤンマなどとは大いに異なる姿をしている。
虫らしさはあまり感じさせない環境生物であるため、苦手な人でも嫌悪感は少ないかもしれない。- 最大の特徴となる尻尾は普段は淡く、青白い色に発光している。
大型モンスターの接近で赤く光る他、近くで捕獲用ネットを使用されると黄色く光る。
- 最大の特徴となる尻尾は普段は淡く、青白い色に発光している。
- 特定地点でゆっくり飛んでいるため、捕獲用ネットで捕らえるのは簡単な部類に入る。
空中に居るため当てるには少しコツが要るが、外しても激しく飛ぶだけでその場からは逃げない。
何度か試行すれば簡単に捕らえることが出来るだろう。- 得られる調査ポイントは6ptsと少なく、ハコビアリなどと同等。
2匹セットで飛んでいることが多いが、同時に捕らえるのは難しいだろう。 - ハンターからの物理攻撃やスリンガー弾などを当てると一撃で死んでしまう。
おまけにその場から逃げ出すことはないため、戦闘に巻き込まれて落ちていることがある。
- 得られる調査ポイントは6ptsと少なく、ハコビアリなどと同等。
- マイハウスでは二等マイハウスの時点で配置が可能。
ユラユラと尾をなびかせながらゆったりと飛ぶさまはどこか気品を感じる。
ベッドに腰かけて餌をやるとゆったり近付き、餌までくると警戒行動のような仕草で喜ぶ。
室内では特に赤く発光することもなく、ハンターに慣れている様子が窺える。
キッチョウヤンマ
- 低確率でキザシヤンマの居る場所などに現れる「珍しい環境生物」の一種。
貴重そうな名前だがキザシヤンマが「兆し=物事を予想させる印」
と言う良し悪し汎用的な表現なのに対して、こちらは良いことの前触れである「吉兆」。名前からして縁起が良い。
薄い緑色のキザシヤンマとは異なり、紺色の胴体に青を基調とした体色が目印となる。
落ち着いた美しい色であり、現実世界で言えばチョウトンボが近いか。
マイハウスで飛ばした際の綺麗さも際立っている。- 基本的な性質はキザシヤンマと同様で、ギミック自体もそう大差がある訳ではない。
場所によっては見落としかねない体色だが、見過ごさなければ捕獲は容易である。
ただし「確率で出現する」類の環境生物であるため、まず遭遇するのに難がある。
- 基本的な性質はキザシヤンマと同様で、ギミック自体もそう大差がある訳ではない。
- 滅多に出会えない存在だが、MHWorldの通常フィールド5種にはすべて登場する関係上、
意識して探さなくとも偶然出会う確率がそこそこあるレア環境生物となっている。
出現場所は固定であり、普段キザシヤンマが居ない場所を飛んでいる場合はこの個体である。- キッチョウヤンマの出現率は各フィールドの「悪天候」時に高まるとされる。
古代樹の森であれば「雨」、大蟻塚の荒地は「砂嵐」、陸珊瑚の台地は「乱気流」、
瘴気の谷は「酸の雨」といった調子で各フィールドには悪天候が存在しており、
そのような天候であれば入手確率が高まるとのこと。
狙って集めるのであれば、古代樹の森で天候が雨固定のクエストを利用したい。
他の珍しい環境生物集めを行う場合は、ついでにキザシヤンマの場所に立ち寄っておくと、
キッチョウヤンマとの遭遇機会を増やすことが出来るだろう。 - そのレアさから、捕獲時に獲得できる調査ポイントは180ptsに激増している。
- キリンの討伐クエストでは、キリンの能力の影響で空に雷鳴が轟くようになるが、
これも悪天候として扱われるのかキッチョウヤンマの出現率が高まるようだ。- また、調査クエストによっては固定出現する場合がある。
- キッチョウヤンマの出現率は各フィールドの「悪天候」時に高まるとされる。
- 「悪天候時に目撃例が多い」ことから「雨の日だけに羽化する」と考えられている。
情熱の生物調査員によると「羽化したあとは、次の日必ず晴れる」とされている。
「名前の通り吉兆を具現化したような姿よね!」との所感も記されており、
晴天の特等マイハウス屋外に放すと青い身体がよく映える。 - MHW:Iでコラボ環境生物を除く全ての環境生物に個体ごとのサイズ差が追加され、
このキッチョウヤンマは情熱の生物調査員から重要バウンティとして最大金冠サイズの捕獲を依頼してくる。
ただでさえ出にくいレア環境生物の、さらに最大金冠サイズを捕獲するとなると
達成には難航することが予想できるだろう。
余談
- この環境生物は発売前の実機プレイでも度々言及が成されており、
キザシヤンマの色を基にモンスターを探したりする様子も多々見受けられた。
また「モンスターハンター:ワールド図鑑 #10 キザシヤンマの警戒」として、
モンスターが近付くと警戒を行う様子も動画として公開されていた。