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概要 
- MHR:Sで新登場した棘竜エスピナスの盾斧。
盾の正面と剣の峰は頑強な甲殻に覆われ、刃にあたる部分は毒々しい紅色をしている。 - 一目でエスピナ武器と分かる特徴を持ちつつもシルエット自体は非常にシンプル。
初期のモンスターハンター作品を思い出させるデザインである。
性能 
MHR:S 
ローゼンリューペー 
- 一発生産は出来ず、雌火竜武器から派生していくことになる。
最終強化に傀異化した牙と鱗を用いて「ローゼンエモレギア」として完成を見る。
その性能は、- やや低めに位置する攻撃力320
- 素で短い紫、匠で延長可能
- おまけ程度の毒属性23
- 嬉しい会心率20%
- スロットはLv1がひとつ
- 百竜スロットもLv1
- 榴弾ビン
- ライバルとして立ち塞がるのは幻狂のシャフル。
あちらは攻撃力320と素紫、毒52、Lv3スロット1つ、百竜スロットLv2と会心率以外ではこちらを上回っている。- 現状の問題としてMR帯の高耐久に対し、毒自体が力不足になりがちという環境的な逆風も、
本武器の使用を躊躇わせる大きな理由となっている。 - 攻勢を使えば毒状態の相手に対しさらなる火力アップも可能。
当初は攻勢自体が付いている防具が少なく、採用しようとすると防具が固定されてしまう問題があったが
ver.11で追加されたリオレイア希少種の防具に攻勢スキルが付いている他、
傀異錬成で既存防具にも付属することが可能になったので採用しやすくなった。
- 現状の問題としてMR帯の高耐久に対し、毒自体が力不足になりがちという環境的な逆風も、
- 鳴り物入りで実装されただけに、上記の明らかに物足りない性能を疑問視する声もある。
- 当初はローゼンエモレギア自体をさらに、
いずれ来るであろうエスピナス亜種の素材などを使って強化できる…とも予想されていたが、
いざアップデートにてエスピナス亜種が実装されても
MHR:Sでの通例通り通常種武器と亜種武器は別系統の強化と言う扱いであった。
今後、もしかしたら希少種も来るかもしれないが、
その場合も同じくローゼンエモレギアの更なる強化は厳しいかもしれない。
- 当初はローゼンエモレギア自体をさらに、
カクトスエモレギア 
- 棘茶竜の参戦に合わせ、新たに登場したチャージアックスである。
一発生産かローゼンリューペーからの派生強化で入手可能。
一発生産だと天鱗を要求されるため、派生の方が楽かもしれない。
- その性能は、
- 火チャアクではワースト2位の攻撃力310
- それを補う会心率20%
- 業火斧ヘルメスレイに次ぐ火属性45
- 斬れ味は素で紫ゲージ、匠でさらに延長
- スロットはLv4-Lv1-Lv1
- 百竜スロットは色々入るLv3
- 強属性ビン
- エスピナス亜種武器共通の攻撃時に一定確率で毒属性値を蓄積させるギミック有
Lv4スロットや固有ギミックの力を以てしてもなかなか辛い状態である。
使用するのならあの二振りと同じ装備ではなく、毒を付与することも前提にした専用装備を組んだ方がいい。
- 亜種が強敵である点を除けば傀異素材が必要ないためMR10で作成可能であることや、
最初から順当に強化していけば天鱗なしで最終段階までたどり着けることなど、作成難度の低さは長所と言える。
- 非常に特殊な例ではあるが強属性ビンのチャージアックスで初の状態異常属性持ちである。
とはいえ、強属性ビンに毒属性が乗るわけではないが。
余談 
- エスピナスの武器は多くがドイツ語が由来だが、
「リューペー」はそれではなく古代ギリシャ語の「λυπη(痛み)」だろうか。
「綺麗な薔薇には棘がある」とも解釈でき、エスピナスの二面性を表現しているのかもしれない。
- エスピナス参戦が公開されたMHR:SのPV3の1分30秒辺りでは、
アンジャナフに対しこの武器でエアダッシュを放つシーンがある。
このPVでは同じく同作で初登場したローゼンシュタンゲも少しだけ登場しており、
MHFには存在しなかった新たなエスピナス武器の登場はMHF経験者を喜ばせた。