武器/ソヴァロフルミナント

MHFに登場する大剣の一種で、フルフル素材を使ったHC武器。
フルフルの帯電器官を大剣に移植することで高放電を可能にした電撃大剣。

概要・性能

• 今や高性能なHC大剣は数あまた存在するが、その中でも特に優秀と名高い一品。
  基本性能は以下の通り。
  • 攻撃力1296と十分に高い数値。
  • フルフル武器に相応しい雷属性500
  • そして麻痺属性360という非常にありがたいオマケが付いてきた
  • 斬れ味も安定の斬れ味レベル+1で白ゲージ、HCクエストでは紫ゲージが出現。
  攻撃力は多殻獄挟剣【緋牡丹】にこそ劣るものの、
  攻撃力1248の大剣が存在しないため、そちらの強化前の【彼岸花】同様強力な一振り。
  これまで、フルフルの武器といえば純粋な雷属性のものしか存在しなかった。
  しかし当のフルフルは知っての通り、麻痺効果のあるブレスを放つため、
  「せめて一つくらいは麻痺武器を出しても良いんじゃないか。」と思うハンターが結構いた。
  MHP2Gでも結局雷属性オンリーだったので残念…と思いきや、
  この武器は双属性による優秀な麻痺属性値を引っさげて答えてくれたのである。

• 麻痺の有用性は言わずもがな。
  特に雷属性が弱点で、動きを止めることで大幅に狩猟が楽になる
  ティガレックスやクシャルダオラ、リオス希少種などには抜群の相性を誇る。
  惜しむらくはスロットが無いことくらいであろうか。

• 性能と同時に製作難度も非常に高い武器として有名。
  生産のエーレ、二段階目のフエルテ、最終強化のソヴァロを作成するのに、
  下位・上位・凄腕のフルフルのHC素材をそれぞれ要求されるのだが、
  フルフル特異個体は剣士だと地獄を見る隙潰しなモーションがふんだんに追加されているため、
  そう簡単に集まるような代物ではない。
  更にフォワード.5で変種の肉質やHC補正の見直しが入る前は、
  変種の肉質がやたら硬く、補正で防御力が跳ね上がっていたので素材集めはなお辛かった。
  生産時には剥ぎ取り回数の少ないキリンの下位素材キリンの最上皮が必要。
  そしてあろうことかソヴァロにのしかかってくるもう一つのHC素材はキリンの銀角である。
  剛種キリンが素材に入ってくると製作難度が跳ね上がるという事実を如実に表しているといえよう。
  もっともキリンと大剣は相性がいいので比較的苦労は少ない方ではある。
  これらを除けばあとは上位のダイミョウザザミとエスピナスのHC素材を要求されるだけで済む。
  フルフル特異個体もフォワード5の修正で大分狩りやすくなったので大剣使いなら是非とも作ってみよう。

余談

• 見た目はフルミナントソードの特異個体カラーバージョン。
  お世辞にも格好良いとは言えないが、
  その昔懐かしい形状から古参ハンターの間では逆に慕われる要素の一つとなっている。

• ちなみにこの武器には、ブースターパック15弾での互換武器としてミラー・プラトンが存在する。

関連項目

モンスター/フルフル/派生作品
武器/フルフル武器
武器/フルミナントソード - 原型となった武器