泥魚竜ジュラトドスの素材で製作できる防具。
目次
概要
- 素材元の姿が非常に近い事もあってか全体的なデザインはラヴァシリーズのガンナー用装備のものを継承しており、
黒い甲殻部分を泥色に、ヒレ部分を赤くカラーチェンジしたような見た目となっている。- マスターランクでは「EXジュラシリーズ」となり、固有のデザインを手に入れる。
兜がオトモ防具同様のフルフェイスになるのが印象的。
後述するが古代ローマ帝国の剣闘士をモチーフに組み込んだらしく、
この頭防具も「魚を模した」とされる形状のものを象っている。
- マスターランクでは「EXジュラシリーズ」となり、固有のデザインを手に入れる。
MHWorld
- 泥を纏う習性からか、火耐性が高めであり、逆に多くの魚竜種の宿命として、雷耐性が低い。
- スキルは以下の通りである。
部位 α β スキル スロット スキル スロット 頭 水場適応+2 無し 水場適応+1 Lv1×1 胴 泥耐性+1 無し 泥耐性+1 Lv1×1 水属性攻撃強化+1 腕 水属性攻撃強化+2 無し 水属性攻撃強化+2 Lv1×1 水場適応+1 腰 氷耐性+2 無し 氷耐性+1 Lv1×1 脚 集中+2 無し 集中+1 Lv2×1 一式 水場適応Lv3 無し 水場適応Lv1 Lv1×4
Lv2×1泥耐性Lv1 泥耐性Lv1 水属性攻撃強化Lv3 水属性攻撃強化Lv2 氷耐性Lv2 氷耐性Lv1 集中Lv2 集中Lv1
- 本種の防具にはジュラトドスの生活環境に適応できる「泥耐性」「水場適応」というスキルが内包されている。
後者は水場でも移動速度が低下しない(+Lv上昇で水場限定の回避性能UP)というスキルであり、
泥地を悠々と泳ぐジュラトドスの性質がよく表れている。
ジュラトドスとボルボロス相手にしか需要が無いのは秘密
脚防具には集中スキルが付いているので、大剣用防具に組み込んでみてもいいかもしれない。
MHRise
- 今作のジュラトドスが上位からの参戦となる為、作成出来るのはストーリー中盤。
ジュラトドスに固有のレア素材が無いため作成難易度は低め。
ガライーバの上位素材も要求される為、水没林へ行くついでに集めておくと◯。
- 防御力は未強化一部位あたり48(合計240)、全て最終強化を施した場合は一部位辺り78(合計390)。
加えて属性耐性は一式で水が+10、火が-5、雷が-15と
同時期に狩猟出来るモンスターの装備に比べると不安の残る数値となる。
- では肝心のスキルの方はと言うと…
一式で見た場合、ガード重視のチャージアックスにピッタリな組み合わせとなっている。
部位 スキル スロット 頭 攻めの守勢+1 Lv2×1
Lv1×1回避距離UP+1 胴 強化持続+2 Lv1×3 回避距離UP+1 腕 - Lv3×1
Lv2×1
Lv1×1腰 ガード強化+1 Lv1×2 強化持続+1 攻めの守勢+1 脚 ガード強化+2 Lv2×1
Lv1×2一式 強化持続Lv3 Lv3×1
Lv2×3
Lv1×9ガード強化Lv3 回避距離UPLv2 攻めの守勢Lv2
ガード強化でガードポイントの発動機会を増やし、攻めの守勢でガード後の反撃の威力を底上げ。
更に各種強化状態を強化持続で延長し、機動力の低さも回避距離でカバーできる。
攻めの守勢もあるため、ガード成功後の攻撃が上がるのもうれしい。
GPが上手く使えなくともこれらのスキルはカウンターフルチャージにもしっかり乗るため、
どのような戦い方であってもスキルが腐ることはまず無い。
チャージアックス入門用から上位に来たばかりの経験者・熟練者用としても機能する優秀な装備である。
- またMHRiseの装備としては珍しく全体のスロット数が豊富な為、
砲術や各種属性強化、砲弾装填にひるみ軽減といった追加したいスキルを盛りやすいのも特徴。
余ったLV1スロットに防御や属性強化、各種耐性の装飾品を詰め込んでしまうのもありだろう。- 腕部位はスロットは多いもののスキルポイントが割り振られていない為、他の部位と入れ替えてしまっても良い。
幸い腕部分の選択肢は多く、手軽な所ではリノプロS(砲術)やバサルS(ガード性能+砥石高速化)、
上位後半ではレウスS(攻撃)にレックスS(鈍器+心眼)に禍鎧・覇(匠)と
欲しいスキルと進行度に合わせて使い分けが可能。
- 腕部位はスロットは多いもののスキルポイントが割り振られていない為、他の部位と入れ替えてしまっても良い。
- パーツ単位で見た場合、スキルポイントの割り振りに偏りがある為割とシミュレーション結果に引っかかりやすい。
具体的には頭、胴、腰部位は強化持続や攻めの守勢を含んだセットを組む際によくお呼びにかかる。
また今作はハンターの機動力を回避距離で補いたい場合が多い為、
その武器種に必要なスキルに回避距離がオマケで付いてくるのは明確なメリット。- 一方で上記の3部位は見た目の主張がやたら強いパーツでもある為、
重ね着を活用しなければやたらアンバランスな姿になってしまうので注意。
実際剣士であれば赫耀や禍鎧、ガンナーでも弓はヤツカダSと厳しいライバルが多いが、
今作ではボウガンにおけるLv3&Lv1スロットの価値が高いことから、
ボウガンの装備を作ると比較的引っかかる傾向にある。
具体的には、腕装備でボウガンのLv3スキルを何か使いたい場合、
装填拡張Lv1+Lv3スロットを1つ持ちLv3系に特化しているが他のLvが弱いフロギィSアームと、
Lv3スロットは1つ、SPも皆無だがLv2-Lv1に余裕のあるジュラアームでの2択となりがちである。 - 一方で上記の3部位は見た目の主張がやたら強いパーツでもある為、
MHR:S
- マスターランクにもジュラXシリーズとして登場。作成可能時期はMR2からと早め。
- 上位と比べて攻めの守勢と回避距離UPが最大レベルまで発動、新たに逆恨みとチューンアップが加わった。
スキルの配置も上位から変わっていないため、純粋な乗り換え先として機能してくれる。 - 一方でスロットは元から数が多かったためか脚のLv2がLv4に拡張されたのみで、
全体的にスロットの豊富な防具が多いMHR:S環境としては少々使いづらい部分もあるか。 - 胴部位はチューンアップか強化持続のどちらかが必ず死にスキルとなってしまうのが悩み所。
傀異錬成で使わない方のスキルを消すことで、スロットやスキルの上振れを狙うのもひとつの手。
レア8装備とあって良い結果を引きやすく、運次第ではあるが長く使える防具となるかも知れない。
MHNow
- 初期グレードは3でグレード4やグレード6にすることで追加でスキルが解放される。
MHWorldとMHRiseではスキル構成に違いがあったが、MHWorldをベースにしている。部位 スキル G3 G4 G6 頭 水耐性Lv1 水耐性Lv1
背水防御Lv1胴 水属性攻撃強化Lv1 水属性攻撃強化Lv1
背水防御Lv1腕 水属性攻撃強化Lv1 水属性攻撃強化Lv2 腰 水耐性Lv1 水耐性Lv2 脚 集中Lv1 集中Lv1
背水防御Lv1集中Lv2
背水防御Lv1一式 水耐性Lv2 水耐性Lv3 水耐性Lv3 水属性攻撃強化Lv2 水属性攻撃強化Lv2 水属性攻撃強化Lv3 集中Lv1 集中Lv1 集中Lv2 - 背水防御Lv3 背水防御Lv3
- 頭や腰は使い道がないが、それ以外の部位は全てが極めて優秀である。
水属性攻撃強化を持つのは本防具とジャグラスシリーズしかなく、
胴と腕、ジャグラス脚を組み合わせることで水属性攻撃強化がLv5となる。
- 集中Lv2と背水防御Lv1を持つ脚装備も極めて強力な装備で、集中を積むなら必ず入ってくる。
特に現環境はゲイルホーン一強であり、集中がかなり重要なスキルとなっている。
その中で集中Lv2を積める本防具は必ず採用されるため、
ほとんどのハンターがこの脚装備を装備している事態となっている。
ジュラネコシリーズ
- オトモ用防具「ジュラネコシリーズ」はラヴァネコシリーズを大幅にアレンジしたもの。
兜や肩当、腰当、盾といったパーツ配置は共通している部分もあるが、それらも形はやはり異なり、
褐色や赤色のカラーリング、胴当てがベルトに置き換わる、盾・兜などが大きくデザイン変更されている…などなど、
受ける印象は殆ど別物になっている。- ラヴァネコ同様、古代の兵隊をモチーフとする本装備だが、
独特のフルフェイスヘルメット等を見るにとりわけ剣闘士を、
それも『魚兜闘士』と呼ばれた闘士をモデルにデザインされているようだ。
先のデザインモチーフを考慮すると、
こちらは古代ローマ帝国で使われた短剣グラディウスがモチーフになっていると思われる。 - ラヴァネコ同様、古代の兵隊をモチーフとする本装備だが、
関連項目
モンスター/ジュラトドス
防具/ラヴァシリーズ - 近縁に見せかけた遠縁種・ヴォルガノスの素材の防具。上位までのジュラシリーズのデザインはこれのガンナー用をベースとしている。