蒼海に渦潮を発生させる海竜の
素材を用いた盾斧。狩猟の開始
を告げる雷鳴が辺りに轟く。
(ラギアストロム)
大洋を統べる海竜の力を封じ、
ラギアストロムを最終強化。
激しき渦雷は蒼海を断ち斬る。
(雷盾斧ヴァンクロム)
海竜ラギアクルスの素材を用い作成されるチャージアックス。
目次
概要
- ラギア武器らしく青い骨組みに赤いトゲが鮮やかな一品。
後述するがラギアストロムという名だけあって渦を巻いた点対象の形状の盾が特徴的。
剣は比較的オーソドックスな形をしている。
- MHXでまさかの復活を遂げたラギアクルスとその武器群においては、
これが唯一の新規参戦枠を勝ち取ることとなった。
性能
MHX
- 最終強化を施すと、名前が雷盾斧ヴァンクロムに変化する。
今作のラギアクルス武器は概ね何とも言えない立ち位置だが、
このチャージアックスはかなり優秀。具体的には- 全体で見てもトップクラスの攻撃力220
- その攻撃力を生かせる榴弾ビン
- この手の武器にありがちなマイナス会心も無い
- 素では青20だが、匠2で追加した分が真っ白(50)に
- お世辞にも実用レベルとは言えない雷属性値18
- 残念ながらスロットは無し
これより攻撃力が高い武器もたくさんあるが、
それらはいずれも会心率や斬れ味の難点を抱えている。
この武器はそういった問題がなく、安定した立ち回りができる。
- 因みに緑ゲージもそこそこ長いため鈍器運用も出来なくはないが、
この武器には他の物理特化型チャージアックスにはない、優れた斬れ味がある。
本作は匠の発動が重いとはいえ、これを活かさないのは少々勿体ないため、
後述するライバルとの差別化にも匠を発動させておきたい。
- 真のライバルは、ラージャンの鬼神盾斧【金剛夜叉】だろう。
匠2でも白10、会心率-10%と扱いにくいものの、
攻撃力230・属性値26と数値火力で上回っており、緑ゲージの長さでも優れているため鈍器運用に適性がある。
斬撃の威力はヴァンクロムに劣るが、榴弾ビンの威力では優れているため
差別化は出来ているだろう。
- 似た性能の武器に、歴耀盾斧スタテロがある。
青ゲージの長さがこれより長く、雷属性がないこと以外は全く同じである。
多頭同時など青込みの継続戦闘能力を採るならスタテロ、雷属性を重視するならヴァンクロムと使い分けよう。
MHXX
- G級クエストの登場により更なる強化が可能に。
究極強化・豪雷盾斧ヴァンクロムの性能は以下の通り。- かなり高い攻撃力340
- 榴弾ビンと会心率無しは据え置き
- 素では白20だが、匠で追加した分はすべて紫(50)
- 最後まで控えめな属性値22
- 残念ながらスロットは無しのまま
属性値が低めである事を踏まえても属性持ち武器としてはトップクラスの性能を持つ。
- ライバルとなる同属性の榴弾盾斧は、ラージャンの鬼神盾斧【摧一切魔】と
今作から新たに加わった青電主ライゼクスの青電主斧アムヴォルトの2つ。
しかし、鬼神盾斧は属性値こそヴァンクロムより高いものの攻撃力+10と会心率-10%が相殺され
期待値はほぼ同等、更に斬れ味が最大まで伸ばしても白止まりと大きな差が付いてしまっており、
またアムヴォルトはヴァンクロムよりも低い属性値の上に低攻撃力高会心率という榴弾ビンとの
相性が悪い武器性能が足を引っ張っている為、総合的に見て本武器が最も安定した性能と言える。
- ただ、チャージアックス全体として見ると今作にて復帰を果たした砂漠の暴君ディアブロスの
角王盾斧ジオブロスが強力なライバルとして立ちふさがる。
ジオブロスは会心率-20%、無属性というハンデこそあるものの、それらを覆す攻撃力370という
圧倒的な強味を持ち、榴弾ビンの爆発ダメージは(スキルによる強化を除けば)武器攻撃力のみに
依存するので高攻撃力を誇るディアブロス武器とチャージアックスの相性は抜群。
モンスター側の物理肉質と属性耐性によっては属性値によるダメージを考慮に入れても
ジオブロスの物理と榴弾部分のみで総ダメージ量を上回られてしまう事も起こり得るため、
(当武器に限らず他属性の榴弾盾斧全般で言える事だが)担ぐ際は一考の必要があるだろう。
というか、属性武器すらも食ってしまうジオブロスの性能が異常なのだが。
- 活用法としては、斬れ味+1の段階で全て紫という点を利用して、
斬れ味+1と業物を採用するとスキル選びもできる上、ものすごく使いやすくなる。
ジオブロスを目指す場合、攻撃補正30以上を手に入れればあちらがマイナス会心率分こちらが優位に立てる。
単純に斬撃での期待値では劣るものではなく、火力は十分に一線級。
ブレイヴで採用する場合、逆恨みで20の補正は担保され、
残り10は挑戦者+2で上回れるなど、工夫すれば肉薄できる。
ソロでの運用では龍気活性1つで並ぶこともあり、十分視野に入るだろう。
しかし龍気活性を採用した場合は属性部分を犠牲にすることになり、大きな痛手となる。
バランス型として、もうディアブロスの頭を担ぐのは嫌だという人はスキル構成で考えを巡らすのもいいだろう。
- 尚、究極強化可能となるのはHR解放後だがその一段階前はG★4で強化する事ができ、その時点で
攻撃力320、属性値20、匠+2で紫20が出現と下手な究極強化武器と遜色ないスペックを持つ。
チャージアックスでラスボスに挑む場合、肉質的にもこの武器を用意できればベストだろう。
- この武器の最大の欠点はあのラギアクルスを何度も倒さなければならないということ。
前作でさえ屈指の難敵と言われるほどの強さだったが、G級は更に磨きがかかっている。
しっかりとした対策をとってから挑みたい。
MHWilds
- ラギアクルスと共に復活。実に8年ぶりの登場である。
その性能は- 十分な攻撃力792(基礎攻撃力220)に榴弾ビン
- 素晴らしい雷属性値400
- 素で長い白ゲージ、匠で延長も可能
- スロットはLv3-Lv2-Lv1と標準的
- 武器スキルは砲術Lv2と耐性変換【雷】
- 基礎攻撃力220+長い白ゲージ+通常属性値400というのは、アーティア武器の復元強化で
基礎攻撃力を3個、斬れ味強化を1個、属性値強化を1個と5個全て狙い通りに引かなければ実現不可能。
そのうえでアーティア武器では不可能な通常属性+榴弾ビンの組み合わせであるため、オンリーワンの存在感を誇る。
- さらに同日のアップデートで、チャージアックスにはビン倍率の強化と斧強化の追撃部分の弱体化が入っており、
榴弾ビン運用に際しては砲術スキルを積む方が超会心等より火力が伸びやすくなったのも相対的に追い風。- 多くの武器が砲術Lv3のためだけにLv3スロットを使わされる中、この武器はLv1スロットだけで済む。
空いたLv3スロットに強力な複合装飾品を詰め込めるアドバンテージは非常に大きい。
- 多くの武器が砲術Lv3のためだけにLv3スロットを使わされる中、この武器はLv1スロットだけで済む。
- もう1つの耐性変換【雷】は、防具の雷耐性に応じて武器の属性値にボーナスを得るというもの。
現環境ではレダゼルトシリーズが強力なテンプレ装備の一角を担っているため、
雷耐性を高めることは難しくない。また、ラギアシリーズも実装初日から好評を博している。
魚人になっても全身をラギア装備で固めても高い性能を発揮できるだろう。
- 十分な攻撃力と優秀な武器スキル、榴弾ビンが合わさり属性武器でありながら汎用性は中々に高い。
海竜らしく環境変化の波も上手く乗りこなした、チャアク使いなら是非とも作っておきたい一振り。
余談
- 武器のネーミングは「ラギアクルス」と「メイルストロム」の組み合わせだと思われる。
最終強化以降に付く「ヴァンクロム」は、おそらく征服する、打ち負かすといった意味合いの英単語
“Vanquish”+メイルストロムが由来であろう。
大渦を巻き起こし獲物を捕らえるという設定のあるラギアクルスにはぴったりである。
MHXXにて実装された新狩技のチェインソーサーを使うとより映えるだろう。