冥界に留めし異形の記憶。
闇は穿つ。その魂に、決して消え得ぬ恐怖と苦痛とを。
目次
概要
- MH4Gで登場した、巨戟龍ゴグマジオスの素材から作成されるヘビィボウガン。
近接武器とは違い、本品を一発生産することになる。
- 何かの部品を無理矢理折り取ってきたような特異な外見の多いマジオス武器の中でも、
本ヘビィボウガン、戦慄のヘルシャフトのビジュアルは特に異形である。
物々しい棘が生えた手枷が幾つも付随した機械のフレームとでも言おうか、
西洋の拷問具か何かと言われれば納得してしまいそうな奇怪極まるデザインとなっている。
性能
MH4G
- 装填数
- デフォルトのリロード速度が普通で反動が中、防御へのボーナスもなしで会心率は-15%と、
高い攻撃力に対し無視出来ないマイナス会心率と反動が立ち塞がる。
しゃがみ撃ちにはLV3の貫通弾と散弾、LV2の睡眠弾が対応している。
火薬系弾丸は徹甲榴弾がLV3に3発、拡散弾がLV2とLV3に2発ずつ対応している。
回復および毒以外の状態異常弾にも対応し、代わりに属性弾は一切撃てないなど、器用貧乏な面が目立つ。
装填弾種は多いものの、無反動で撃てる弾がほとんど無いので使い勝手はよろしくない。- 運用としては、高攻撃力を生かした貫通弾の連発だろう。かなりの威力を発揮する。
6発装填の壁をブチ破った怒涛のLv2貫通弾8発装填は、MH4Gの全ヘビィボウガンの中で最高である。
スキルで反動を抑えつつリミッター解除することで強力な貫通弾運用ヘビィとして活用できる。
- また、実は通常弾追加スキルを発動するとLV2とLV3の通常弾がどちらも10発ずつ装填可能になる。
これに噛み合った防具が同じ素材から作れるマゴクシリーズ一式で、
通常弾強化と射法が発動し、更に通常弾追加が8ポイント付いているため、スロットや護石との併用次第で、
高攻撃力かつクリティカル距離が強化された通常弾運用ヘビィとして用いるという運用方法も可能。
マゴクシリーズ一式を装備すると奥義が発動するが、
武器のみで奥義の複合スキル(覚醒+属性攻撃強化+状態異常攻撃)全てを有効に扱えるのは、
覚醒で通常属性が発動し、かつ毒・麻痺・睡眠ビンが扱える弓のみと非常に限られているため、
ヘルシャフトを扱う上では状態異常攻撃のスキルと見なしても良い。
- 運用としては、高攻撃力を生かした貫通弾の連発だろう。かなりの威力を発揮する。
- 同レベルの攻撃力を持つ貫通立ち撃ちヘビィのライバルとしては、
- 攻撃力480に防御力55、リロードがやや遅いでスロット3つ、
反動軽減+2が必須なもののLv1,Lv3貫通弾を6発装填で扱える蛇帝砲オピュマデュラ
- 同じく攻撃力480でリロードがやや速い、全Lvの貫通弾が6発装填可能、さらにスロット2つに
属性弾にも火と雷が対応と相変わらず万能の名銃ディスティアーレ
防御に優れるオピュマデュラや万能超火力のディスティアーレに比べるとこちらはどうにも尖ったところに乏しく、
通常弾が運用できないため総火力にも問題があるので、単純な使いやすさや火力では勝ち目が薄いか。
一応、こちらは8発装填というLv2貫通弾を活かして差別化できる。
上記の2つの銃はどちらも主力の貫通弾が6発装填であるため、単純なDPSではヘルシャフトが僅かに勝る。
またヘビィで使われることはあまりないが、Lv2睡眠弾はリミッター解除で4発装填と異常に優秀。
大概のモンスターは4発で眠らせられるので、反動特大ではあるが比較的に手早く眠らせることができる。
序盤で部位破壊を済ませてしまえば後々の戦いが楽になることもあるので狙ってみる価値はあるだろう。 - 攻撃力480に防御力55、リロードがやや遅いでスロット3つ、
余談
- 名前のヘルシャフト自体はドイツ語で支配を意味する単語なのだが、
その形状からエレベーターなどに用いる柱状の空間を指す英語、
シャフトと引っかけたネーミングなのかもしれない。
- この銃にパワーバレルを装着すると、棘の付いた枷状のパーツが銃口を覆う。
よく見ると中央の棘の先端に小さな穴が空いているのだが、こんな口径で威力は大丈夫なのだろうか……- 中央を貫く支柱は、よく見ると端が膨らんでおり、骨のような形状をしている。
そして上記のパワーバレルに並んだ5つの棘が開いた手の形を成しており、
全体としては骨延長器具で固定された腕のような痛々しい見た目をしている。
- 中央を貫く支柱は、よく見ると端が膨らんでおり、骨のような形状をしている。