◆殺◆ ニンジャ名鑑N36 【インフェクション】 ◆伐◆
ソウカイヤ所属の小柄な老齢ニンジャ。蟲群を操るイナゴニンジャ・クランのソウル憑依者。バイオサイバネ強化された微細多足虫「パラサイト・ムシ」を大量に操り、人間の脳や脊髄へと潜り込ませ、その自律神経をジャックする。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#36 【インフェクション】 ◆殺◆
ソウカイ・シックスゲイツのニンジャ。自律神経をジャックする大量のパラサイト・ムシを遠隔操作する。メンポとニンジャ装束のため正体は窺い知れぬが、その口調は老人のそれである。
登場エピソード 
「フーンフム、ホーム。次の一手と行こうか」
人物 
- ソウカイヤ所属のニンジャ。
- 登場エピソードの本文中にはその旨を明記されていないが、ニンジャ名鑑の記述より「シックスゲイツの六人」の一人と思われる。
- しかし書籍版の名鑑ではシックスゲイツであるという記述はないため、設定が変更された可能性もある。
- ザ・ヴァーティゴ=サンには、プロミネンス共々「あいつらは違うと思う!」
と言われてしまっている。
- ダイダロスの情報収集によりニンジャスレイヤーの動向を掴み、待ち伏せを試みた。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【チャブドメイン・カーネイジ】
にて、イナゴ・ニンジャクランのグレーターニンジャのソウル憑依者であることが明かされた。
外見 
- ニンジャ装束の色は薄紫。
- 腕にはニンジャ小手を装備。ジツを使用する際には、この小手の隙間からパラサイト・ムシが這い出てくる。
元ネタ・考察 
- インフェクション(infection)は伝染・感染を意味する。
ワザ・ジツ 
- インフェクション自身は後方に控え、下記のジツによってストラテジー・ゲームめいて手駒を操り、攻撃を仕掛ける。
- ジツに特化したタイプのニンジャであり、本人のカラテは貧弱である。
コントロール・パラサイト・ムシ 
- 体内に飼う白い多足虫型微細ドロイド「コントロール・パラサイト・ムシ」を他人の脊髄に潜り込ませ、自律神経をジャックし自在に操る。
- リー先生による前頭葉改造バイオ手術の恩恵によるものか、最大で百八匹のパラサイト・ムシを同時に操ることができる。
- 操ったスモトリ、モンタロ・コタロの名前を知っていたが、ジツによって知ったのかどうかは不明。
- 二人はそれなりの有名人らしいので元々知っていた、操ってから聞き出した、なども考えられる。
ストーリー中での活躍 
- 相撲バー「チャブ」にてヴィトリオールと共にニンジャスレイヤーを襲撃し、客を次々と操って攻撃を仕掛けた。
- 操られているだけの一般人を容赦なく殺すニンジャスレイヤー=サンは実際コワイ!
- 被害者を助けようとしていたら、実際危なかったと思われるので止むなしといえる…かも知れない。考えようによっては素早くインフェクションを倒すことが犠牲を抑える上で最善だった可能性もある。
- ジツは実際厄介であったが、ノーカラテゆえ死にざまは大変あっさり風味。最後は自分の死を悟り、ヴィトリオールに全てを託した。
- なおインフェクションの死後、生き残った客は我に返っており助かる余地はあったようだ。
一言コメント
- 全盛期メンバー(バンディット=サン含む)のような強さは望むべくもなし、プロミネンス=サンや出涸らし4人組のようなネタになるほどの弱さでもなし、フロストバイト=サンやサボター=サンのような特徴的なキャラ付けも無しと全シックス・ゲイツでも屈指の影が薄い男。話自体もパラサイト・ムシの恐怖よりも、モータルを容赦なくぶち殺すフジキドのインパクトに持って行かれてしまっている -- 2013-02-01 (金) 19:01:52
- 虫使いって如何にも忍術めいてるが、しかし忍殺には案外いないな。カラテ重点な世界観だからかね -- 2013-02-02 (土) 01:54:02
- 名鑑にいるベルゼブブ=サンの登場に備えよう -- 2013-02-02 (土) 11:31:37
- 相方同様「誰だっけ?ああ、あいつか」系の影の薄いニンジャ -- 2013-02-02 (土) 20:49:02
- 口調と実際潔い最期が少し好印象な -- 2013-04-06 (土) 18:56:17
- 体内に飼っているけど小手から出るんだよな・・・?もしかして腕の肉の中から蛆のようににゅるにゅると・・・コワイ! -- 2013-04-30 (火) 16:50:30
- モータル相手の多対一では敵対者がいればいるほど武器にできるから実際強い -- 2013-04-30 (火) 23:06:12
- 奇怪な虫めいた生物に脳みそをクチュクチュされて洗脳される。ウスイタカイホン(猟奇風味)ではよくあることであり、実際これはマーケティング的にも大正解であることですね?(彼は狂っていた) -- 2013-07-07 (日) 23:10:31
- 書籍版のイラストだと、平べったくて薄い虫が篭手にいっぱい嵌ってたね -- 2013-07-18 (木) 21:47:38
- あの無機的なデザインのせいで、蟲というか蟲の形をした小型メカを操るニンジャに見える -- 2013-07-19 (金) 19:09:55
- 実際、蟲というのは働き手のほとんどは一種のバイオ・ロボットめいた存在らしいので、小型メカという表現も間違いでは無いかも知れない -- 2013-07-21 (日) 17:10:42
- 物理書籍の扉絵ではバイオチップじみているが、巻末名鑑では幼虫状だったりする -- 2013-07-21 (日) 17:53:24
- 対ニンジャ戦力としては微妙だが、モータルをジョルリめいて操るそのジツはソウカイヤの暗黒支配において実際便利。しばしば社会戦において存在する、『相手を物理的に殺すだけでは不足』な状況で、やり方次第では相手の名誉も殺せる。便利ツールとしてラオモト=サンにあちこちに派遣されてたのではないか。 -- 2013-07-22 (月) 07:38:59
- 政治的な面も重点しているラオモト=サンとしては実際重宝なニンジャ。 -- 2013-09-14 (土) 18:14:13
- 政治面重点ならば無理に刺客として差し向けるべきではなかったのでは…?ボブは訝しんだ -- 2014-04-07 (月) 23:25:14
- 政治面へ重用されるが故にイサオシに欠けていた彼へチャンスを与えたのでは? -- 2014-04-07 (月) 23:42:46
- しかし今では劣化イグゾーション師父と言わざるを得ない -- 2014-06-17 (火) 12:23:40
- ↑かなり方向性が違うと思うんですが・・・ -- 2014-06-17 (火) 13:21:10
- モータルを利用するという意味合いでは両者とも共通してるね。精密動作で -- 2014-06-20 (金) 00:09:58
- 名前がイクエイションとややこしいので彼のケジメを要求する(邪悪な発言) -- 2014-07-15 (火) 17:40:25
- ↑7 いろいろ仕込み(ムシの開発・リー先生の手術)が要るのが難点だが、相当利用価値が高そうなニンジャではある。先天的な適正もあるから代理を立てられなかったのは痛手だったかもしれない -- 2014-11-05 (水) 19:00:02
- これウォーロック=サンが有望そうなライバルになりそうなインフェクション=サンを蹴落すために、タヌキで廃人になったダイダロス=サンを出し抜くか操るかして情報を流したのでは?ヘルカイト=サンを参考にして。 -- 2015-08-08 (土) 05:32:56
- 相方共々キルズの作風に映えそうだなあ -- 2016-07-21 (木) 21:01:07
- 今なぜインフェクション?と思ったが…ペイガン作成にも微細ドロイドのテックが適用されているのかも? -- 2016-07-21 (木) 22:16:23
- 洗脳モータルを決断的に殺すニンジャスレイヤーは印象に残っているのにこのニンジャじたいはそんなでもない。 -- 2016-08-18 (木) 23:42:06
- まとめで見ると「最大1008匹のパラサイト・ムシを~」となってるが -- 2017-02-14 (火) 04:44:33
- グワーッ誤送信!まとめで見ると「最大1008匹のパラサイト・ムシを~」となってるが、この記事では百八匹になってるのナンデ? -- 2017-02-14 (火) 04:46:30
- ↑物理書籍では108匹なので、これでもいいっぽいデスネー。◆多様性◆ -- 2017-03-22 (水) 12:52:07
- 眼球部分が空洞になっているように見えるが、もしかして眼球部分からも虫が這い出してくるのか?インフェクション(漫画)の保菌者めいて?・・・想像したら痒くなってきた -- 2018-01-21 (日) 09:09:38
- 操ったモータルはどれくらい複雑な作業ができるんだろう?もし、マスコミの重役だとか、経済界の大物、優秀なハッカーを操ったりできるとしたら、相当貴重なニンジャなんじゃないかと思った。 -- 2018-01-21 (日) 16:03:34
- イナゴ・ニンジャクランの憑依者だろうか。イナゴクランは24大ニンジャクランに数えられるくらいなのでそれなりにメジャーなクランぽいけど、そのわりに虫を操るジツの使い手ってあんまり登場してない印象。てか、こいつの他にいたっけ?名鑑だけなら上にも出てるベルゼブブなんてのがいるらしいけど -- 2019-01-04 (金) 14:18:55
- デシケイターのドローン・ジツが現代では機械でも昔は虫だったとありますね -- 2019-01-04 (金) 16:47:17
- ドローン・ジツはハチニンジャ・クラン由来のようで。 -- 2019-01-04 (金) 16:49:02
- ↑なるほど、ドローン・ジツは盲点でした。確かに虫を操るジツですね。ヘッズ集合知侮りがたし -- 2019-01-04 (金) 18:06:47
- 初のイナゴ・ニンジャクラン憑依者か イナゴは「多数の虫の統率」「群集心理の掌握」をするクランらしいが、たしかにインフェクション=サンのこれはどちらも満たしてるな -- 2019-01-19 (土) 23:52:55
- ↑個人的にはイナゴ・クランについて、後者はもう少しタイジン・ジツめいたものと思っていた。ネウロに登場したジェニュイン=サンというキャラは鞭をふるうだけで群衆を疑心と恐怖で支配して操っていたが、そんなイメージかと。インフェクションのジツは発展形というか「人を操るなら心理の誘導なんてしなくとも初めから虫を寄生させてしまえばよい」というような思想が見えてしまって面白い(個人の感想です) -- 2019-01-20 (日) 00:19:19
- リアル神話に登場する伝説級悪魔アバドンは蝗害の具現化されたものだという説もある 今後のイナゴ・ニンジャクランの活躍に備えよう -- 2019-08-05 (月) 07:55:56
- リアルでも蝗害が発生しているが、これもイナゴ・ニンジャクランの仕業なのだ…というのは冗談にせよあんな大量のイナゴを見たら神話的存在を連想するのも分かりますね -- 2020-03-08 (日) 22:59:07
- 殆どまるごと書き直されたね…。っていうかこの人本当におじいちゃんだったんだね… -- 2023-05-18 (木) 20:09:36