ゴールデンドーン

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0380 【ゴールデンドーン】 ◆殺◆
セトが現代文明の隠れ蓑とする邪悪なる神聖メガコーポ、エネアド社の社員であり、セト崇拝者。黄金立方体を模した奇怪なフルメンポを装備している。彼が用いるフドウピラミッド・ジツは幾何学力場に敵を閉じ込め圧殺する危険なジツである。

登場エピソード

• 「アシッド・シグナル・トランザクション」

「ネオサイタマの始末屋が、宇宙的神秘の殿堂たる我が社のヘッドオフィスに何の用だ？」

人物

• セトが所有する神聖メガコーポ「エネアド社」に所属するニンジャ。
• エネアド社がネオサイタマに建てた八つのヘッドオフィスのうち、第二ヘッドオフィスの「壁画の間」を守護している。
• 後述のシンプルかつ異様な外見で、多くのヘッズに強い印象を残した。
   
• 第2部に登場したエンキドゥが率いていたハッカークランの名も「ゴールデンドーン」だが、作中ではそのことについて一切触れられておらず、恐らくは単なる名前被りと思われる。

外見

• 折り目正しくスーツを着ている。その頭部は黄金の立方体である。
  • 名鑑にもあるように、これはあくまでそういう形のフルメンポであり、本当に頭部が黄金立方体になっているわけではない。

元ネタ・考察

• ゴールデンドーン（golden dawn）は、19世紀末のイギリスで創設された西洋魔術結社「黄金の夜明け団（Hermetic Order of the Golden Dawn）」を由来とするニンジャネームと思われる。

ワザ・ジツ

• 後述のジツを用いて、高所に陣取り相手を一方的に追い詰める戦法を取る。
• コトブキの挑発に乗らず、あくまでニンジャスレイヤーを仕留めることを優先するなど、状況判断力も悪くない。
• エレガントなカラテを構える描写があるが、作中で見せた近接戦闘はアンブッシュのチョップを繰り出したのみで、カラテに何らかの特徴があるのかは不明。

フドウ・ピラミッド・ジツ

• 相手を取り囲む力場を形成した後、力場を集束させて圧殺するジツ。
  • 生み出せる力場の形状は様々で、作中では三角錐状、四角柱状、円柱状、ピラミッド（四角錐）状の力場を形成した。
  • ジツを発動している最中、ゴールデンドーンはアグラ姿勢で高所を浮遊している。
• 力場の障壁はカラテで破ることが可能だが、集束し密度が高まるにつれて破壊も困難になる。また、障壁を破られても即座に新たな力場を形成することが出来る。
• ナラク・ニンジャは「かような番犬ごときがほしいままにする力ではない」と発言しており、実際高位のジツであることが推測される。

ストーリー中での活躍

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