◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【セバタキ・ケンロ】 ◆殺◆
登場エピソード
「質量を感じる。とても強い」
人物
- ネオサイタマのサイバネ眼科医で、特許収入によって巨万の富を築いた成功者であり、美術愛好家。
- 得意分野は江戸時代のウキヨエと電子戦争以後の現代美術全般であり、特に新進の名もないアーティストの作品に興味を示しては好みの作品を集め、アーティストを支援し、世界各地のギャラリーに所蔵品を貸し出している。
- そうして「セバタキ・コレクション展」は名声を築き、若いアーティスト達の憧れとなっている。
- 一方で、独特な人物としても知られており、人と殆ど一瞬しか視線を合わせなかったり、知人に対するようなくだけた態度でありながら会話の一瞬後にはその相手に興味を失ったかのように振る舞う。
外見
- 人の好い笑顔を浮かべた痩せた中年男性。
ストーリー中での活躍
- 「マーセナリイ・マージナル」でのマスラダ・カイの回想によると、マスラダの作品に油断ならないアトモスフィアを認め、次は展示を直接見に来ると伝えてきたようだ。
- 「ウィア・スラッツ、チープ・プロダクツ、イン・サム・ニンジャズ・ノートブック」での回想では、実際にマスラダの個展に赴いて作品を見たセバタキが、作品の一つに強い興味を示し、自分の開催するグループ展への作品の出展をマスラダに打診している。
- 感慨と畏怖に打ち震えるマスラダだったが、その後のサツガイの出現によって運命を狂わされたマスラダが実際に出展できたのかは不明である。
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