モータードクロ

Last-modified: 2019-12-25 (水) 07:57:07

◆忍◆ ニンジャ名鑑#43 【モータードクロ】 ◆殺◆
オムラ・インダストリが満を時して送り出す次世代ロボ・ニンジャ。
八本の腕と四本の脚で360度の攻撃に対応可能。
体内の全武装を展開するゼンメツアクションモードは「ニンジャ根絶」の設計思想を体現する悪魔の殺戮システムである。

登場エピソード Edit

 

「ブッダ……」「悪魔……」「いや、ブッダ、……?」「ブッダエンジェル……!」――モータードクロを目撃したプレゼン出席者の声
「ドーモ!モータードクロ、デス!」


機体概要 Edit

  • モーターヤブの後継機としてロールアウトした、オムラ・インダストリが贈る暴徒鎮圧兵器。
    • 開発主任はオムラ研究員・マノキノ。また、ネコソギ・ファンド社CEOのラオモト・カンがアドバイザーとして関わっている。
  • 人工知能に人間由来のバイオ・ニューロンが採用されており、モーターヤブを上回る知能性と破壊性を持つ脅威のロボ・ニンジャ……とのことだが、結局認識性能はモーターヤブとどっこいどっこい。むしろ新技術「スシ・フィード」の手間がかかる分、余計に運用しづらくなっている感がある。
  • サイズダウン、コストダウン、AI認識力の改善を155もの特許技術を導入して図っている。一番肝心な三つ目は全く改善されなかったが。
     
  • 「オウガ・ザ・コールドスティール」中で大失態をやらかしたのが響いたか、これ以降は限定的な生産に留まり、もっぱらモーターヤブとの「ハイ・ロー・ミックス構想」めいた運用が行われているようだ。ザ・ヴァーティゴ=サン曰く「あれは運用が難しそうだよね。コストも高いし、たくさん配備するメリットもなさそうだし」とのこと。
  • 圧倒的な戦力と恐るべき殺戮性を誇りながら、スシを食らい命令を理解せず味方を攻撃する彼(?)のポンコツぶりはどこか可愛らしくもある……?
  • 海を越えたシトカのスクラップ場にもモーターヤブと共に廃棄されており、相応数が生産されたことが伺える。別の場所には動作するものもあった。
     
  • アニメイシヨンでの担当声優はモーターヤブと同じく田中秀幸=サン

元ネタ・考察 Edit

  • オムラ、そしてモーターヤブの由来と思われる映画『ロボコップ』シリーズと照らし合わせてみると、モデルは『ロボコップ2』に登場したサイボーグ「ロボコップ2号『ケイン』」だろうか。
  • ロボコップ1号『マーフィー』の後継機として更なる重装甲と火力を与えられるも、結局暴走する姿がモータードクロとかぶる。もっともこのロボコップ2号は麻薬中毒者の脳を非合法に移植したシロモノであり、暴走原因も麻薬の禁断症状(と、生前の復讐心)によるものと、ヤバイを通り越して完全にアウトな「怪物」であった。
    • 一応、「強い自我と生存欲求を持つため肉体が機械化しても正気を保っていられる」「重度の麻薬中毒者の脳を利用しているので麻薬をエサとして容易に制御可能」などと、もっともらしく理由付けがされてはいたが。

スペック・武装 Edit

  • ラオモトの監修によるその神話めいたデザインは、目撃者に宗教じみた感慨を呟かせる。
  • ゴリラめいた屈強な鋼の胸板に威圧的な赤い毛筆体で「秩序」、更に補足的に「敵を許さないです」と書かれている。頭部は神話のニンジャ戦士めいたデザインで、何かあるたびに回転する。サイズはモーターヤブよりもふた回りほど小さく、スモトリと同じくらいの背丈といったところ。8本のアームと4本の脚は見事な安定性を誇るとされる(「これも特許」)。
    • キルズではヤブより巨体に設定変更された。複数の従来機を従えて出現する新鋭機というボス・アトモスフィアのためだから仕方ない。イマジネーション多様性な。
  • 更にはアイサツもこなせるなど、知能自体はかなり人間に近い。高度な欺瞞プロトコルも備え、所属を明かせない不正規戦への対応も可能と見られる。

「ドーモ、モータードクロ、です。私は偶然ここへ来て、戦って、います。オムラは無関係」

  • しかし想定にないシチュエーションを前にすると(例:殺戮対象が逃げずにアグラする等)最悪OSがフリーズし、管理者権限で機体に管理者が直接再起動コマンドを打ち込まなければならないという致命的欠点がある。
  • 作中のモータードクロの人工知能はβテスト段階であり、バグは仕方ないとは言えあまりにあんまりである。一応ゼンメツ・アクション・モードに入った後は、相当に狂気じみた意味不明な状況が発生してもフリーズまではしなかったが……。
  • 射撃兵装として胴体にガトリングガン、口部にグレネードランチャーを搭載。近接戦用の武装は背中のキャリアカーゴに格納されており、サスマタジュッテカマ、ツルギ、斧、カタナ、ナギナタ、ハンマー(すなわち、古事記の神話戦争に由来する武器だ!)を8本の腕で振り回す。そのゴテゴテぶりはわらいなく=センセイをして「も う 二 度 と 書 き た く な い」と言わしめたほど。

ゼンメツ・アクション・モード Edit

  • ニンジャソウルを検出すると対ニンジャ戦を想定した「ゼンメツ・アクション・モード」に切り替わる。
  • メンポめいたマスクが顔面に展開され憤怒の木彫り面に変形し、体中から重火器を展開させる。胸板の内側からミニガン複数、背中の武器キャリアが変形しバズーカ砲めいた武器が2門、8本の腕それぞれから機関砲、ダメ押しにスシ投入口から可動型ガン。建造物を一瞬で倒壊させるほどの火力を誇り、更に銃撃しながら武器での攻撃も可能。
  • 大量の火器を駆使した飽和攻撃という実際ニンジャに有効な戦術を単騎で可能にする辺りは相当油断ならないロボと言えよう。ラオモト・カンが搭載させた機能であるらしく、流石の一言に尽きる。火線を集中して回避可能にしてしまったことは気にしてはいけない。
  • 肩部ランチャーから発射されるアンタイ・ニンジャ・ミサイル「馬」(感傷的な名前だ)は、バイオバンブーの分子構造から発展させた特殊素材製の弾頭であらゆる障害物を貫通、ニンジャソウルを追尾しどこまでも追いかけていく恐るべき必殺兵器である。
     
  • 他にも、6本の腕をパージし4脚を2脚にまとめて人間めいた姿になり、格闘戦に特化する「カラテ・アクション・モード」を搭載している。おそらくガトリングガンや「馬」を撃ち切った後も生き延びたニンジャとの交戦を視野に入れていたのであろうが、本編では破壊寸前状態で変形したため真価は発揮されなかった。残念。

スシ・フィード Edit

「ラオモト=サン!スシを!ください!」 モータードクロの頭部が激しく回転する。「シャラップ!」ラオモトは叫び、ケータリング・ワゴンへ名刺を投げた。スリケンめいて飛んだ名刺は重箱にヒットし、その衝撃でタマゴ・スシの一つが回転しながら跳ね上がり、モータードクロへ向かって飛んだ!

タマゴ・スシは緻密な弾道計算がされたかのように、モータードクロの腹部アームにすっぽりと収まった。タツジン!スシは一瞬にして飲み込まれる。「ウウウウウ……ウウマーイ……」
――「オウガ・ザ・コールドスティール」#2より

  • モータードクロ最大の目玉である最新システム。バイオニューロンを働かせる多量の糖分を摂取するため、腹部ハッチから出る小さなアームでスシを掴み、腹部に格納する。
  • ただしサカナのスシは受け付けず、タマゴ・スシに限定される。マノキノ曰く「彼はセンシティブ(感受性が強い/敏感)なのでして」との事だが、どう考えても単なる欠陥である。
    • ……が、開発に参画していた技術者にマグロがいた事が判明したため、マグロのみならず、サカナを食えないのは本当にセンシティブな理由なのではという説が急浮上した。
    • メタな観点では、昔ボンドがテレビで「生魚嫌いでタマゴばかり食べる自称スシ愛好家」を見て釈然としない思いを抱いたことが反映されているという。
  • どっちにしろサカナが多いスシを食うのにそれは欠陥とか言わない。そもそも「およそ2から21時間に一度、スシ・フィード行為が必要となる」だの「スシはそこらの屋台でも入手可能、どこででも運用が可能」と宣伝している段階で……。
  • しかも、スシ・フィードの間隔は戦闘機動中だったせいもあるが、随伴の武装サラリマンが「データより頻度が高すぎる」とボヤいていた。ダメだこりゃ。

量産型モータードクロ Edit

登場エピソード Edit

「見敵、新たなエナミーを発見。アイサツ・モード重点。ドーモ、モータードクロ、デス」


機体概要 Edit

  • 「ネオサイタマ・イン・フレイム」にてトコロザワ・ピラーの防衛に3機が配備されていたが、ニンジャスレイヤーフォレスト・サワタリの連携により全て撃破された。
     
  • 腕は8本から2本に削減されているがやはり巨大で、腕先がスパイク付きの鉄球になっている。ゴリラめいた胸板には「秩序」「量産型試験機体」とミンチョ書きされている。内蔵ミニガンは健在だが頭部グレネードランチャーなどの他の火器については描写が見られない。
  • 大して堪えていなかったがサワタリを2度ほどグワらせており、量産型の試験機ながらサンシタ程度なら普通に始末できそうだという見方もある。
  • 大破時に、機械油に加えタマゴとシャリが噴出した描写がある。スシ・フィードはそのままの模様である。
     
  • その後、第3部の「トゥー・レイト・フォー・インガオホー」にて正式な量産型が登場。2体がかりでフジキドを襲うも、特に戦闘描写もなくフェードアウトしてしまった。その後に出てきたフジキドがピンピンしていたところを見るに、性能面での劇的な変化は無いようである(勿論、フジキドが強すぎるせいもあるが)。

モーターカニ Edit

登場エピソード Edit

「これは映画撮影。実際CG合成ですので、もんだいありません」


機体概要 Edit

  • アマクダリ・ニンジャ、ブラックウィドーの下半身ドロイドユニットにモータードクロの上半身をくっつけただけという、しょーもない寄せ集め品。元のブラックウィドーが蜘蛛であるのにカニ扱いとはひどい話である。
  • Twitter版では「ディフュージョン~」で爆発四散したブラックウィドーが遺したドロイドユニットをザイバツ側が回収・修復して造ったものという設定だったが、物理書籍版ではブラックウィドー用のスペアを流用してアマクダリが製作・運用している。
     
  • 4本の腕に4門のガトリング砲を装備し、実際高火力。しかし、ニンジャスレイヤーにガトリング弾をヌンチャクで全てはじかれた挙句、シバカリが誘導したアンタイ・ニンジャ・ミサイル「馬」(感傷的な名前だ)が直撃し、僅か6ツイートで爆散した。オリジナル・モータードクロの武器で葬られるとはなんと皮肉な話か。

モータードクロ雅改善 Edit

登場エピソード Edit

「ピガガガッ」


機体概要 Edit

  • キョート軍が使用しているモータードクロの改善型。おなじみのゼンメツ・アクション・モードももちろん搭載。
  • 「雅(みやび)」と付いているが、作中では外観等がほとんど描写されていないためどこがどう雅やかなのかは不明。
  • キョート・ネオサイタマ戦争にてアマクダリ・ニンジャを相手にするも、ソリティアの矢で射られ、あっという間に爆発四散した。

モータードクロ中古品 Edit

登場エピソード Edit

BRATATATATATATATA! BRATATATATATATATATA! ブブーッ!


機体概要 Edit

  • アサルトバー「企業法廷」に設置されている中古品。かつては戦場で激しい戦闘を繰り広げたという。
  • 撃ち返してくるのも実弾では無く、イチゴ・フレーバーのペイント弾である。当然ゼンメツ・アクション攻撃行動をする事も無かった。

一言コメント

「ドーモ、モータードクロ、です。現在アナタがたの投稿を受け付けております。……ドーゾ!」

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • これで数が揃えられるんだから、冗談抜きにニンジャの立場がないからしょうがない。モービルウキヨエカトゥーンの宿命な。 -- 2017-07-17 (月) 20:33:49
  • 実際、多脚戦車なんてお高い代物を大量発注するよりも、ディセンション加速で供給過多のにわかニンジャを力づくでスカウトした方が安上がりだったんだろう。後継機がヨロシサンのクローンヤクザにオナタカミの重サイバネを与える格好で生産性を確保していた事を鑑みるに、支配ニンジャ組織への隷属性がさほど高くなかったオムラの底力が招いた悲劇な。 -- 2018-09-15 (土) 04:21:29
  • バイオニューロンということは…アセンション…可能性… -- 2018-11-01 (木) 16:00:44
  • よくポンコツ扱いされるけど、初登場エピではフジキドを相手に実際エースニンジャ級ニンジャ並の活躍をしていたよね。 -- 2019-07-15 (月) 09:17:27
  • よくポンコツ扱いされるけど、初登場エピではフジキドを相手に実際エースニンジャ級ニンジャ並の活躍をしていたよね。 -- 2019-07-15 (月) 09:17:27
  • 二重コメントミス、ケジメします。その後もガンドーを手こずらせたり、ヤブより遥かに改善された戦闘力に、私は -- 2019-07-15 (月) 09:21:28
  • 途中送信ミス、左手首ケジメ重点。私はラオモト=サンのアドバイスの偉大さを感じるんだ。 -- 2019-07-15 (月) 09:25:38
  • TRPG版だとサンシタニンジャなら10人単位で虐殺、中堅程度でもタイマンなら簡単に叩き潰せる恐るべきエネミー。ドクロが弱いのではなくニンジャスレイヤーが規格外に強いのだ。 -- 2019-12-25 (水) 00:45:18
  • プロト版のドクロ・モトははダークニンジャ=サンすら戦慄させるレベルの強さの決戦兵器でしたね。第一部の頃からテックの力がニンジャを凌駕しうることが示されていた例と言えますね -- 2019-12-25 (水) 07:21:14
  • 偶然とは言え、ロボでありながらリアルニンジャ「ドクロ・ニンジャ」とネーム被りしている…まさか、廃棄処分されたモータードクロにドクロ・ニンジャのソウルが憑依する可能性も…! -- 2019-12-25 (水) 07:57:07
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