オメガ

Last-modified: 2021-05-23 (日) 02:46:13

◆忍◆ ニンジャ名鑑#209 【オメガ】 ◆殺◆
オムラ・インダストリ最強のニンジャ。サイバネティクス改造を一切行っていない生身のニンジャ。アーチニンジャ「ウルシ・ニンジャ」の憑依者で、普段は会長の護衛についている。

登場エピソード

 

「冷静になられよ。モーティマー=サン」
「私は動くべき時に動き、仕えるべき者に仕える。それだけだ。イヤーッ!」


人物

  • オムラ・インダストリ会長、アルベルト・オムラの傍らに常に控えるニンジャ。ウルシ・ニンジャソウルを宿す。
  • 生粋のオムラ所属ではなく、本来はブラックヘイズシルバーカラスのようなフリーランスと呼ばれる就業形態を持つ傭兵ニンジャであり、アルベルト会長と直に専属契約を結んでいる。
  • 会長の護衛が主な仕事だが、会長の命を受けて独自の情報収集等も行っており、社長のモーティマー・オムラよりも遥かに正確に会社の状況を把握している模様。
  • 他の多くのオムラ所属ニンジャとは異なり、サイバネ改造を一切行っていない生身である。
    • イクサにおいて頼るのもただ己のカラテとジツのみであり、その存在自体が機械兵器を売りにするオムラへのアンチテーゼともいえる。
    • 「モーター理念」を提唱するモーティマーにとって、生身でも圧倒的に強く、経営方針を巡って対立する父に忠実なオメガは憎悪の対象となっている。
       
  • ビジネス時の立ち居振る舞いは丁寧で口数少ない。初登場時には、指で掴み潰した銃弾を「ゴミになるから」とさりげなく懐にしまうヤバイ級の奥ゆかしさでヘッズを感嘆させた。ゴウランガ!
  • 一応モーティマーにも恭しく接するが、命令を聞くのは契約者である会長に対してだけである。
    • また、契約から離れた場では打って変わってぶっきらぼうな口調も見せている。
       
  • 二大暗黒メガコーポの一つと専属契約を交わす身だけあり、そのギャランティ額は莫大。
  • 本人曰く「およそ人生三回分の蓄えがある」。マジメにギャラの大半を貯蓄しているのか、使っても使い切れないほどの稼ぎということなのかは不明。
     
  • 同じくザ・ヴァーティゴ=サンの語ったところによると、会長に対しては単なる契約関係以上の尊敬の念を抱いている模様。オムラが危地に陥った際の彼の行動からもそれは窺われる。

外見

  • 見る角度によって多彩めいた様々な色を孕むウルシ色の装束を身に纏う。
    • 「ウルシ色」というと大抵は赤~茶色系統の色が想像されがちであり、「カラフルな漆色とは一体?」と疑問に思われるかもしれないが、実際の漆は混ぜる顔料や塗り方・経年などにより多彩な発色を実現している
  • この装束は命知らずのベースジャンプ・ウイングスーツじみた強靭な繊維で作られており、風を孕んで飛ぶための機構が備わっている。

元ネタ・考察

  • オメガ(Ω)はギリシャ文字の最後の文字であり、転じて「最終」や「究極」の意味で用いられる。

ワザ・ジツ

  • 作中屈指との見方も強い極めて高いカラテの持ち主。「ノーカラテ、ノーニンジャ」を体現するヤバイ級ニンジャの一人であり、その化物じみた立ち回りとタフネスは我らがニンジャスレイヤーと比較しても遜色ないものである。
  • 裏拳一発で超剛性ドアを飴細工のようにひしゃげさせ壁に吹き飛ばしてめり込ませる、地の文=サンにも身体が微かに揺れたようにしか見えない一瞬のうちにドラグーンの両腕をへし折る、強化ガラスに指を「ゆっくりと」突き入れて貫通させ円盤状にくりぬくなど、そのカラテはもはやジツに見えるほどの次元にある。
  • 戦闘中であっても緻密で膨大なイマジナリー・カラテを行い、特に一度食らった攻撃に対しては完璧に対応する。また、傭兵ニンジャならではの卓越したニンジャ判断力も備えており、イクサの駆け引きや大局を見通す洞察力にも長ける。
    • ただし、彼のプロの定義は同業者のブラックヘイズのそれとは異なり、契約を履行するためには自分が負傷しても構わないという徹底した完遂主義者である。
  • スリケン使用者である。
    • 通常のスリケンの他に小型スリケンも用い、ショットガンのように連射することで装甲車やドラグーンの銃撃を跳ね返す芸当を披露している。

ウルシ・ジツ

  • ウルシ・ニンジャのユニーク・ジツと思われる、殴った対象の体液を不可思議なウルシ色をもつ超自然の猛毒へと変性させるジツ。
  • 打撃を起点に発動し、パンチを当てた箇所の内部に毒液を発生させる。そこから毒液が対象の全身に広がり、最終的には死に至らしめる。
    • 毒は生物・非生物どちらにも発生させられるようで、おまけに毒の種類もコントロール可能。作中では殴りつけたシデムシの内部に高電導率の腐食毒液を発生させ、内部の回路を焼き切る芸当も見せた。
  • 一度でも受けてしまえば、プロテクター越しだろうとその箇所が猛毒に侵され致命傷に繋がる。実質防御不可能に等しい凶悪無比なジツである。
    • 特に機械系の相手に対してはメタレベルで特効な点も、オムラ最強たる由縁の一つなのかもしれない。
  • 欠点は、打撃を起点とするため拳が相手に命中しない場合はジツが発動出来ないこと。
    • 実際アーソンらのジツと同じく「当たらなければ意味がない」能力だが、前述の通りオメガは卓越したカラテの持ち主であるため、致命的な弱点とは言い難い。

毒液爆弾(仮)

  • ジツに侵され瀕死の毒袋と化したニンジャを遠くに蹴り飛ばし、爆発四散時の爆風を利用して毒液を周囲に撒き散らすというウルシ・ジツの応用技。
  • 当然ながら、飛散する毒液を浴びれば毒に侵され大ダメージを受ける。

ウルシ・アラバマオトシ(仮)

  • 相手の体液を毒化させながら頭から地面へと叩きつけて杭打ちする、恐るべき処刑技。

ストーリー中での活躍

「会長の遺言に従い、ネタバレを安全に格納するだけです」

  • オムラのみならず多くの登場人物にとって大きな転機となった、「ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ」でアルベルト会長と共に初登場。このエピソード内で会長は死亡するが、その後もオムラに留まり続ける。
     
  • 第2部最終章「キョート・ヘル・オン・アース」急「ラスト・スキャッティング・サーフィス」#1にて再登場。ネブカドネザルの大活躍に酔いしれ、自らの足場がすでに崩れ去ったことにも気付いていない社長(47)を、卓越したワザマエでオムラ倒産の機に本社ビルまで押し寄せたイッキ・ウチコワシの軍勢から守り通す。そのまま社長(47)を小脇に抱えてビルからの脱出を果たし、会長の遺言に従って安全なポイントへと送り届けた。
     
  • 第3部の「モータードリヴン・ブルース」では、その直後の彼の姿が僅かながら描かれた。
  • 安全なポイントに到達したことで契約は完了したとして、それまでの恭しい態度から一変してモーティマーに辛辣な言葉を投げかける。だがそれでもサービスと称して市井で生きる心構えをモーティマーに教え、さらにサービスのサービスと称して窮地を助けてやるという振る舞いから、世話好きオニーサンめいたアトモスフィアを感じたヘッズもいた。
    • 今後の身の振り方については「とりあえずは暖かいところでバカンスを楽しむ」と語り、いずこかへ消えていったが……。
       

その後

  • 「サイオン・オブ・ザ・タイラント」にて、ラオモト・チバ雇ったの一人としてトコロザワ・ピラーの屋上から時速300kmでソリティアをアンブッシュしつつエントリーを果たし、他の傭兵らと共にアマクダリ・アクシスと戦った。
    • 「モータードリヴン~」での顛末の後、実際に暖かいところでバカンスを楽しんでいたのかどうかは明言されていない。いずれにせよ、チバを「仕えるべき者」と見込んで契約を結び参戦に至ったようである。
  • 作中屈指のワザマエと、そこから繰り出される強力無比なジツによりシデムシやペイガンハイデッカーを一蹴、八面六臂の活躍を見せる。しかし、アルゴスによりウルシ・ジツの特性を周知され、ウルシ・ジツと相性の悪いマーズらが投入されたことで撤退戦に移行。
  • その後はしばらく描写が途絶えていたが、なんと乱戦の中で輸送機ナイミツに飛びつき侵入しており、アルゴスが気付くよりも早く鹵獲を行いチバ一行が乗るサイバギーと合流する脚とした。
    • 地の文=サン曰く「強靭なるニンジャであれば、誰でも当然そうする」とのことだが、アルゴスの認識を出し抜くほどの強靭さを持つニンジャがどれだけいることやら……。
  • チバらと合流した後は、そのまま電磁石によりサイバギーが吸着したナイミツに乗って戦場を離脱し、ネオサイタマの北にあるアジトへと飛んだ。
     
  • 第3部最終章「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」におけるカスミガセキ・ジグラット内での戦闘では、同じくマーズ、そしてデメントにマークされ、周到なフェイントの末に放たれたマインドスリケンを受ける。その危険な効果に気がつくが、精神統一によって態勢を立て直し、二度目の攻撃は完全に見切った。
  • その後、膠着を打破するため「少し無理」をしてニューオーダーに突撃しウルシ・ジツを見舞う……が、マインドスリケンによってジツも僅かながら弱体化していたことを見落としており、即死に至らしめられず、最期の抵抗を許して手首を掴まれ、自爆の直撃を受けてしまう。
  • その結果、右手首をケジメし、左腕と両足が焼け焦げ夥しい血が流れるという満身創痍の重傷を負う。彼とて決して無敵ではなく、一瞬の判断ミスが命取りとなるニンジャのイクサの恐ろしさを改めて知らしめた。
    • この出来事は、同業者としてオメガの実力に絶対の信頼を置いていたブラックヘイズが「信じられない」と唖然とするほどであった。
    • なお、ゲートを突破した直後に敵増援が到着していたため、結果的には彼が「少し無理」をしていなければ一行は全滅していてもおかしくはなかった。
  • しかし、そんな中でもニューオーダーの生体キーをしっかり奪い取り、満身創痍のままゲートのロック解除まで自力で完遂。その後も余裕の振る舞いを崩すことなく、ケジメされた右手にダクトテープを巻きつけただけの状態で直後の戦闘にも当たり前のように参戦する。
  • 足手まといになるどころか、片手でウルシ・アラバマオトシをデメントに決めて完璧なリベンジを果たし、コンマ一秒の隙にコールドノヴァに急接近して三連チョップ突きを入れ、その衝撃を背中まで貫通させて爆発四散させるなど、負傷前と遜色ない化け物じみた活躍を見せた。

第4部以降

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0142 【オメガコマンダー】 ◆殺◆
「デルタ・シノビ」の創設者であり、司令官。この名は役職名も兼ねており、ニンジャとしては別の名を持つ。現在は最前線を退いているが、世界有数の凄まじいカラテの持ち主として名を馳せていた。

登場エピソード

 

「老兵だ」
「だが、お前よりも経てきたイクサは長い」


人物

外見

  • バラクラバとクロームのメンポを装着し、黒いベレー帽と黒い革手袋を身に着けている。
  • アマクダリとの決戦に由来する負傷で身体の一部をサイバネティクスに置換している。失った右手もサイバネ置換したものと思われる。

元ネタ・考察

  • コマンダー(commander)はそのまま「司令官」の意味。

ワザ・ジツ

  • 「オメガコマンダー」となってからは長らく前線から離れていたようだが、そのカラテは未だ健在である。
    • ただし、地の文には「(前略)オメガコマンダーの左手の秘める危険を察知していた」とあり、右手からウルシ・ジツを発動することは出来ない模様。
  • 足裏にはジェット噴射機構が備わっており、これにより空中戦を行うことも可能。
  • アケチ・シテンノの一人であるヘヴンリイと交戦した際には、パワーでは押し負けたものの、影めいた動きで相手の背後を取り、関節技を仕掛けるワザマエを見せている。

ストーリー中での活躍

「だが、お前よりも経てきたネタバレは長い」

  • 「ナクソス・アンダー・ファイア」にて第4部に初登場。デルタ・シノビと共闘したレッドハッグに再び組織に戻るよう勧誘するが、彼女は自由な立場で仕事をすることを望んでおり、誘われたことは嬉しいとしつつも断られている。
     
  • 「タイラント・オブ・マッポーカリプス」にて本編に登場。ニューヨークの戦場でデルタ・シノビを率いてネザーキョウの軍勢と戦い、歴戦のニンジャ戦士すら圧倒するヘヴンリイを食い止めるべく自ら出陣する。
  • 久方ぶりの白兵戦ということもあり厳しいイクサを強いられるも、彼女がホンノウジの異変を察知して退却するまで持ちこたえ、自身がヘヴンリイを引き受けることで作戦を継続させるという当初の目的は達成した。
    • この際、ヘヴンリイから再戦を誓われているが、後にネザーキョウが敗戦を迎えたため、その約束が果たされることはなかった。

一言コメント

「コメントを継続せよ」

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ↑過去はともかく、デルタ・シノビは正直儲かりそうな感じじゃないので、収入で圧倒はちょっと無理筋じゃないですかねー… -- 2020-09-14 (月) 23:45:22
  • それ以前にインダストリ所属だったことでひと悶着ありそうではある -- 2020-09-15 (火) 00:11:36
  • 数々の暗黒メガコーポの破格の依頼を蹴って二束三文にもならない民間人の救助要請に応えたソンケイの高さは年収換算できない -- 2020-09-15 (火) 00:32:37
  • ヘヴンリイ=サンとのイクサでオメガ=サン鈍った説がちょっと出たけど、その後のヘヴ=サンのカラテを見るにむしろ現場復帰初戦でよくアレを押さえ込めたもんだと・・・ -- 2020-09-15 (火) 11:03:36
  • そもそも、圧倒的にヘヴンリイ=サンが有利であろう高高度の空中戦で、テックの力を借りてるとは言え互角に渡り合ってる時点でおかしいのではないだろうか? -- 2020-09-17 (木) 02:43:24
  • ヘヴンリィにフーリンカザンがあったとはいえオメガが押されてるのがショックだという気持ちもわからんでもない -- 2020-10-09 (金) 12:00:57
  • 「環境に文句を言う奴に晴れ舞台は一生来ない」とはミヤモト・マサシの言葉だが、オメガ=サンがプロたる所以は、必要があれば相手有利な場所でも迷わず飛び込んでいける点にあると思う。ヘブンリィ戦にしても、押されはするかもしれないが足止めは出来るだろうという計算に立って臨んだのだろう。相手を圧倒するだけが傭兵の仕事ではないのだ -- 2020-10-09 (金) 13:17:26
  • 生まれたのがワンソー全盛の -- 2020-11-01 (日) 17:06:24
  • すいません。ケジメしました。生まれたのがワンソー全盛の時代とかだったなら六騎士に並ぶか以上のリアルニンジャになれただろうと思うが、マッポーの世で生まれ育ったオメガ=サンの魅力には及ばないでしょうね。 -- 2020-11-01 (日) 17:13:35
  • オメガコマンダー… 一文字入れ替えるだけで大変な事案になることに気づいてしまった!オメ■ガマンダー…! -- 2021-05-23 (日) 02:46:12
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