全国分身対戦・TA・乱入対戦において、阪神(大阪)しか選ばない・選べない輩のこと。
大阪厨 とも言う。阪神は阪神だが、神戸エリアは狭くて曲がりくねっておまけに厄介な仕掛けも多いコースなので一切関係はない。
激戦区ではC1・箱根などといったテクニカルコースが好まれる傾向にあるので、嫌っている人は本当に嫌っている。*1
中・上級者の中には阪神厨、名古屋厨を毛嫌いしている方もそれなりに存在し、中には分身対戦のスタンプリターンを阪神で返されるとリターンをやめてしまう人もいる。
勿論、下記のような要因でラクをしたいと言うわけではなく何かしらの思い入れがあるなどの理由で大阪のコースが好きで選ぶプレイヤーもいる*2。迷惑行為の項で「他プレイヤーに失礼な発言を吐くのも良くない行為」という趣旨の記載があるように、ただ大阪を選んだだけで阪神厨と判断してしまうのは相手に対して非常に失礼である。
原作に登場するコースにもかかわらずこんな扱いになった要因として、
- コースが覚えやすくセッティングもほぼ固定。自由分岐こそあるがそこまで極端にコース性質が変わるわけではない。
- コーナーの幅が大きいところが多いのでバチコンしやすい。
- 直線部分も多いのでブーストで追いつきやすい。
…要は周回ショートコースでスピードが乗りやすいのが主な理由である。
ただし名古屋も全く同じ問題を抱えているが、大阪は実装が比較的古く、当時の方針通り「わりと実際の阪神高速環状線に近いレイアウトでコースを作っている」のも一因である*3。
一方で阪神は、コース攻略だけでは差が生まれにくいことと、頻繁にトゲゾーカーブが現れることから、いわゆる『バトルの駆け引き』によって勝負が決まるコースともいえる。
最近では「C1⇒大阪⇒C1⇒大阪・・・」などといったコース運びがなされることも多く、阪神は対戦における良コースとして見直されつつある。
また、C1しか選ばない者のことを「C1厨」と呼ぶ者もいるくらい。「全国分身対戦・TA・乱入対戦において、C1しか選ばない・選べない輩のこと」と考えれば納得だろう。
いずれにせよ、様々なコースを走れるよう腕を磨いておくに越したことはない。
関連項目
名古屋厨 - 阪神と同じく単純なコースが故に起こる現象