【ライガークラッシュ】

Last-modified: 2024-02-20 (火) 18:21:13

【ツメスキル】

【ウィングブロウ】-【裂鋼拳】-【必中拳】-【タイガークロー】-【ゴールドフィンガー】-【サイクロンアッパー】/【サマーソルトクロー】-【ライガークラッシュ】-【牙神昇誕】-【ゴッドスマッシュ】

【ツメの極意】

プリズニャン・ドラゴンキッズ・メタッピー

【ゴールドフィンガー】-【ライガークラッシュ】

キラーパンサー

【ライガークラッシュ】-【牙神昇誕】

概要

ツメスキルのポイント140で習得する特技。消費MP8、CT65秒。仲間モンスターも【ツメの極意】で習得可能。
かつて世を席巻していた【タイガークロー】の上位技。獣神の如き5連撃で敵1体に5回物理ダメージを与える。
使い手によって威力が異なり、通常攻撃初段の威力を1倍として

  • プレイヤー(【武闘家】以外):2.5倍×5(計12.5倍)
  • プレイヤー(武闘家):3.2倍+3.15倍+3.1倍+3.05倍×2(計15.5倍)
  • 仲間モンスター:2.5倍+2倍×2+1.5倍×2(計9.5倍)

となっている。発生速度に関しても仲間モンスター>武闘家>武闘家以外とそれぞれ違うが、CTありなので重要ではない部分。
なお、「ライガー(Liger)」とは、雄のライオンと雌のトラを交配させてできる生物。逆に雄のトラと雌のライオンとの交配種は「タイゴン(Tigon)」と呼ばれる。タイガークローの上位技として納得のネーミング。
 
通常攻撃の約7.35倍(ツメは1.0+0.7なので)という威力を誇る。CTも速めの部類でツメの火力を引き上げた。
倍率の合計が12.5倍(15.5倍)であるため、攻撃力1(もしくは相手の守備力-2)に対してダメージが6.25(7.75)上昇することから、【攻撃力上昇】【攻撃力プラス】【守備力ゼロ】といった攻守関係のバフ・デバフの影響を非常に強く受ける。
もちろん、その後に与ダメージや属性関係の倍率を掛けた際のダメージの伸び幅も凄まじく、【フォース】+属性強化+【フォースブレイク】【被ダメージ増加】も組み合わせれば更なる火力を発揮できる。
ただしサイクロンアッパーと違い完全に攻撃力依存のため、ツメの天敵である守備力の高すぎる敵には相変わらずダメージが通りづらく、多段攻撃の常で【ためる】とは相性が悪い。そこは他の武器に任せよう。
とは言え2.5倍は決して悪い倍率ではないし、複数のダメージ増加要素が重なると(フォースブレイク+災渦の陣+レボルスライサー等)SHT時の総ダメージが9999どころか数万を超えるといった、多段攻撃であることがテンションを消費する上でメリットになるケースもある。
ちなみに【シューシャオシャオシャオ】とは特に言われない。

ライガークラッシュの極意

1レベルあたりダメージが+1%、レベル6で+6%アップする。
宝珠は【バジリスケイル】【シルバーベア】【ブロンドボーイ】【ピンキーパンサー】がドロップする。

ライガークラッシュの真髄

1レベル当たりテンション時にダメージを+50、レベル6でダメージを+300する。
宝珠は【ダースドラゴン】がドロップする。

変遷

Ver.2.3後期

実装時の倍率は1撃目が2.5倍、2、3撃目が2.0倍、4、5撃目が1.5倍、合計して9.5倍、CTは45秒。
サイクロンアッパーのCTは60秒だが、こちらは明らかに威力がそれより上であるのにCTが45秒と短く、他の45秒の特技は【超はやぶさ斬り】(3.0倍)と【さみだれ突き】(3.0倍)で、後は最上級呪文のみであった。*1
そのあまりの強力さから【ドラゴンクエストX TV】のVer.2.4速報で特技調整の発表があった時は弱体化されるのではと戦々恐々となったが、弱体化しないと発表され、全国のツメ使い達が安堵した。

Ver.3.0後期

安心したのも束の間、やはり強すぎると判断されCTを65秒に延ばされてしまった。同Verで多くのCTつきスキルの時間調整が行われたが、物理系攻撃スキルでは唯一の時間延長となった。
CTは延長されたが威力は据え置きのため、まだまだ強力な攻撃手段であることに変わりは無い。また【ためる参】が60秒になったので、ためる参との時間的な相性は良くなった。
 
同時に達人のオーブも多数追加。「ライガークラッシュの極意」も追加されたため、最大5%威力を上げられるようになった。元から超強力だった為か、上昇量は闇宝珠中最低。
当初は、試練の門などでのランダム入手を除けばブロンドボーイからのみ入手できた。転生元の【ウイングタイガー】【みのがす】が通じるので、【きせきの香水】があれば入手は比較的容易。

Ver.3.1後期

【プリズニャン(仲間モンスター)】の転生7回目のスキルラインにツメの極意が追加。

Ver.3.2前期

【メタッピー(仲間モンスター)】の転生7回目のスキルラインにツメの極意が追加。

Ver.3.2後期

【ドラゴンキッズ(仲間モンスター)】の転生7回目のスキルラインにツメの極意が追加。

Ver.3.5中期

武闘家不遇問題解決の一環としてタイガークローのついでと言わんばかりに2.5倍×5に強化。合計12.5倍という歴代でも類を見ない超倍率の特技へと生まれ変わった。
その威力は単純に撃つだけでも優に3000近いダメージになり、エンドコンテンツクラスの守備力の相手にすら2000を超えるダメージを叩き出す、【両手剣スキル】【全身全霊斬り】【プラズマブレード】すらも上回る特技へと変貌した。
とはいえプラズマブレードも単体相手ならバイキ無しでコンスタントに2000以上のダメージを出せるうえ、強力な追加効果もあるため一概に壊れ性能に戻ったとは言えない。
宝珠補正はツメの方が控えめなので、その辺をケチっても威力が出るのがポイントか。
また、倍率自体は高いもののツメ自体の攻撃力が低いという根本的な欠点は解決していない関係で、敵の守備力が高くなってくると他の特技も合わせた総合的な攻撃力はそこまで高くない。
 
肝心の武闘家のカギたるテンションの乗る初段の威力は皮肉にも据え置き。
SHT時のトータルダメージは通常時に比べ約1.5倍と【ウォークライ】と同等にまで落ちたうえ、アップデート直前にまもの使いとツメスキルの相性の良さが周知されたこともあり、武闘家よりもまもの使いが大幅に強化されたという印象ばかりが残ってしまった。
なお、この調整は仲間モンスターには適用されていない。

Ver.4.1

災禍の陣に修正が入ったものの、フォース+フォースブレイク、牙神昇誕、ウォークライと言った諸々の効果を全て合わせると合計20000程度、災禍が入ると30000程度というとてつもないダメージを叩き出す。
近年のコインボスの最大HPが60000~70000程度なので、1/3~1/2まで削れてしまう事になる。
この為、魔法構成全盛時代の【ドン・モグーラ】よろしくコインボスの高速周回やタイムアタック等にツメまもの使いが採用されるケースも出てくるようになった。

Ver.6.5後期

武闘家のライガークラッシュのみ威力が3.2倍+3.15倍+3.1倍+3.05倍+3.05倍の合計15.5倍に強化され、準備時間も短縮された。
Ver3.5中期以前ほど顕著ではないものの初段の倍率が高く調整されている。テンションとの兼ね合いも考えられているのだろうか。
ちなみに宝珠をレベル6まで強化している場合はテンションを2段回上げた時点でまもの使いのウォークライ+ライガークラッシュの倍率を上回る。



*1 倍率・CTはいずれも同Ver.当時のもの。現在では各々調整を受けて変更されている。