概要 
ツメを扱うための武器スキル。
【武闘家】【盗賊】【レンジャー】【まもの使い】が習得できる。
盗賊、レンジャーは独自仕様のスキルを持つ。
特徴 
両手に嵌めたツメで相手を引き裂く技を繰り出す武器スキル。マシン系に強い。
アタッカーとして運用するには取得だけでなく、ある程度の能力の底上げが必要になってくるが、そこさえクリアしてしまえば優良プレイヤーとして、酒場でも雇われやすい状況を作ることができる。
【タイガークロー】をはじめとして、攻撃特化型の武器としては多彩なスキルを持ち、範囲攻撃ができないことを除けば、ツメ一つで様々な戦術を駆使することができるのも魅力。
特にスキル100で習得できる【ゴールドフィンガー】は相手のテンション・強化を一度に吹き飛ばすことのできるスキルとして重宝される。
使用職のまもの使い、盗賊共にレア狩り、討伐で何かと使う職なのでとりあえず振っておいて損はない(双方が使える武器は他にムチもあるが…)。
弱点を挙げるとするなら、範囲攻撃がCTの長い【ゴッドスマッシュ】しかないこと。
その為、一度に多数の敵を相手にすることになる【魔法の迷宮】【ピラミッドの秘宝】では少々苦労することになる。
加えて低攻撃力でダメージ倍率が高めの攻撃を連続して繰り出すことになるその特性上、守備力の高い相手には【バイシオン】や【バイキルト】無しでは実力を発揮できない。特に【ファラオ・ルドラ】などの極端に守備力が高い相手に対してはほぼ無力となり、【ウィングブロウ】【サイクロンアッパー】の固定ダメージ部分でちまちまと削るしか手がなくなってしまう。
逆に言ってしまえば【守備力低下】や【守備力ゼロ】の影響も非常に大きく、これが掛かるだけでダメージが大きく跳ね上がる。
ツメに限った話ではないが、武器ガードがないことも弱点として挙げられる。防御面では全く期待できない。武闘家ならば【武闘家の証】でこの点は少しだけ補うことが可能だが、正直なところ焼け石に水である。
性質上、とにかく攻撃力を少しでも上げることが至上の命題であり、強さに直結すると言える。ツメアタッカーを目指すなら、攻撃力の底上げには余念がないようにしたい。
習得とくぎ・スキル効果 
武闘家、まもの使い 
SP | とくぎ・スキル効果 |
3 | 【ウィングブロウ】 |
7 | 装備時こうげき力+5 |
13 | 【裂鋼拳】 |
22 | 装備時かいしん率+2% |
35 | 【必中拳】 |
42 | 装備時こうげき力+5 |
58 | 【タイガークロー】 |
76 | 装備時かいしん率+2% |
88 | 装備時こうげき力+5 |
100 | 【ゴールドフィンガー】 |
110 | 装備時身かわし率+2% |
120 | 【サイクロンアッパー】 |
130 | 装備時かいしん率+2% |
140 | 【ライガークラッシュ】 |
150 | 装備時こうげき力+5 |
盗賊 
SP | とくぎ・スキル効果 |
3 | 【ウィングブロウ】 |
7 | 装備時こうげき力+20 |
13 | 【裂鋼拳】 |
22 | 装備時かいしん率+6% |
35 | 【必中拳】 |
42 | 装備時こうげき力+30 |
58 | 【タイガークロー】 |
76 | 【行動間隔短縮】 |
88 | 装備時身かわし率+2% |
100 | 【ゴールドフィンガー】 |
110 | 攻撃時25%でバイキルト |
120 | 【サイクロンアッパー】 |
130 | 攻撃時10%で会心アップ |
140 | 【ライガークラッシュ】 |
150 | 装備時特技ダメージ+50 |
Ver.6.3のスキルライン調整で、盗賊の他の武器スキルと同時に調整が入った。
装備時の攻撃力が+30上乗せされた事に加えて「行動間隔短縮」、「攻撃時25%でバイキルト」、「攻撃時10%で会心アップ」、「装備時特技ダメージ+50」と単体火力に特化したパッシブスキルが数多く追加された。
さらに【牙神昇誕】に代わり、既存の効果に加え【ウォークライ】と同等の効果が付与された【牙神昇誕・改】も追加され、盗賊の各スキル、各職業のツメスキルのいずれにおいても純粋な単体火力性能としてはこのスキルが一番強力なものとなっている。
レンジャー 
SP | とくぎ・スキル効果 |
3 | 【ウィングブロウ】 |
7 | 装備時身かわし率+2% |
13 | 【裂鋼拳】 |
22 | 装備時かいしん率+2% |
35 | 【必中拳】 |
42 | 装備時こうげき力+30 |
58 | 【タイガークロー】 |
76 | 攻撃時25%でぶきみ |
88 | 装備時かいしん率+2% |
100 | 【ゴールドフィンガー】 |
110 | 攻撃時25%でルカニ |
120 | 【サマーソルトクロー】 |
130 | 装備時こうげき力+40 |
140 | 【ライガークラッシュ】 |
150 | 攻撃時25%でヘナトス |
サイクロンアッパーの代わりに被ダメージ上昇効果を持つサマーソルトクローが使用できる。ケルベロスロンドにレボルスライサーと合わせると3つ目の被ダメージ上昇持ちの特技であり、3つ合わせれば絶え間なく入れ続けることも可能となる。
他にも攻撃時ヘナトスやルカニ、ぶきみと言った効果もあり、レンジャーらしくデバフ特化のラインナップとなっている。
また、会心率の補正が2%低くなっているが、レンジャーはウォークライやためると言ったバフ特技を持たない代わりに装備時攻撃力上昇効果が70と非常に高くなっており、ツメ装備時の攻撃力は武闘家やまもの使いを大きく上回る。
180・200スキル 
とくぎ・スキル効果 | 160 | 170 | 180 | 190 | 200 |
【牙神昇誕】 (盗賊以外) | 180秒 (開幕60秒) | 140秒 (開幕40秒) | 100秒 (開幕30秒) | 〃 | 〃 |
【牙神昇誕・改】 (盗賊のみ) | 180秒 (開幕60秒) | 140秒 (開幕40秒) | 100秒 (開幕30秒) | 〃 | 〃 |
【ゴッドスマッシュ】 | 110秒 (開幕55秒) | 〃 | 〃 | 〃 | 70秒 (開幕35秒) |
装備時こうげき力 | +5 | +8 | +10 | 〃 | 〃 |
装備時かいしん率 | +1% | +1.2% | +1.5% | 〃 | 〃 |
装備時身かわし率 | +1% | +1.5% | +2% | 〃 | 〃 |
ウィングブロウの強化 | +6% | +8% | +10% | 〃 | 〃 |
裂鋼拳の強化 | +10% | +15% | +30% | 〃 | 〃 |
必中拳の強化 | +5% | +10% | +15% | 〃 | 〃 |
タイガークローの強化 | +2% | +3% | +5% | 〃 | 〃 |
ゴールドフィンガーの強化 | +4% | +6% | +8% | 〃 | 〃 |
サイクロンアッパーの強化 (レンジャー以外) | +6% | +8% | +10% | 〃 | 〃 |
サマーソルトクローの強化 (レンジャー) | +6% | +8% | +10% | 〃 | 〃 |
ライガークラッシュの強化 | +2% | +3% | +5% | 〃 | 〃 |
牙神昇誕の効果時間 (盗賊以外) | +3秒 | +6秒 | +9秒 | 〃 | 〃 |
牙神昇誕・改の効果時間 (盗賊のみ) | +3秒 | +6秒 | +9秒 | 〃 | 〃 |
ゴッドスマッシュの強化 | +1% | 〃 | 〃 | 〃 | +3% |
仲間モンスター 
【プリズニャン(仲間モンスター)】【ドラゴンキッズ(仲間モンスター)】【メタッピー(仲間モンスター)】【キラーパンサー(仲間モンスター)】が習得できる。
メタッピー以外にとってはタイガークローが物理攻撃の主力となるので、物理攻撃役にするなら自己バイキルト技と併用してなるべく早めに習得したいところ。
SP | とくぎ・スキル効果 |
3 | 装備時こうげき力+10 |
7 | 【裂鋼拳】 |
12 | 装備時こうげき力+15 |
18 | 【必中拳】 |
25 | 装備時かいしん率+5% |
32 | 装備時こうげき力+25 |
40 | 【タイガークロー】 |
(転生11回以降追加) | |
43 | 裂鋼拳+100% |
48 | 必中拳+25% |
50 | タイガークロー+10% |
称号 
SP | 称号 |
3 | ツメの使い手 |
7 | ひっかきマン/ひっかきガール |
13 | ツメの申し子 |
22 | 上級ツメ使い |
35 | 切り裂きスター/切り裂きマドンナ |
42 | 一流ツメ使い |
58 | パワフルタイガー/セクシーキャット |
76 | 音速のツメ使い |
88 | スラッシュホーク |
100 | ゴールデンクロー |
変遷 
Ver.1.0~2.0 
タイガークローがスキル58と比較的早期に取得できる技ながら、3回攻撃の低燃費多段高倍率技であることから人気となり、MP消費を【ひらめきのゆびわ】で補う【平田】が流行した。
一方で、タイガークローのあまりの強力さに他の武器の立つ瀬がなくなっていたことも事実であり、結局アタッカーがツメだらけという状況に疑問符を浮かべ、警鐘を鳴らしていたプレイヤーは非常に多かった(【タイガークロー一強時代】)。
Ver.2.1 
タイガークローの通算3度目となる弱体化が入り、同時に他の武器が大幅に強化されたことによりツメの天下と言われる時代は終わりを告げた。
とは言え、いまだ強力なスキルであることには違いない。
Ver.2.3後期 
140スキルで追加された【ライガークラッシュ】も【CT】こそあるが非常に高火力な特技であり、全盛期の隆盛こそないにしろツメ使いの地位は保たれている。恐らく今後は大きく揺らぐことはないであろう。
Ver.3.0~3.4 
…と、思われていたが他の職&武器の強化に伴って武闘家と共にすっかり衰退。
持ち味の一つであるゴールドフィンガーもはどうガード持ちや物理完全ガードに阻まれ、挙句にSHTの解除には【ロストスナイプ】と言う強力なライバルも現われる始末。160~180スキルの牙神昇誕も効果時間が短かったり、いてつくはどうに弱かったりといまひとつ使いにくく、ツメを捨てるプレイヤーが続出。
更にVer.3.4での両手剣の超強化により、まもの使いのスキルポイントをそっちに取られてしまったことも更にツメを捨てるプレイヤーの増加を助長した。
タイガークローで一世を風靡したツメの栄光もすっかり地に落ちてしまった…。
Ver.3.5 
火力を増加できる【ウォークライ】や敵の守備力を0にできるチャンス特技の【災禍の陣】を併せ持つまもの使いとの相性の良さを以前から一部のプレイヤー達の間で注目されていた。【ムチスキル】よりもモーションが短いことから【マガツ鳥のツメ】が実装された辺りからタイムアタック構成のアタッカーとしての候補になり、その後【ダークキング】で俄かに注目されたのち【海冥主メイヴ】との相性の良さからツメ装備のまもの使いの人口が一気に増大することになった。
メイヴ実装から僅か一週間足らずでツメスキルが一気に復権し、そしてVer.3.5中期でタイガークローとライガークラッシュが強化されたことでアタッカー武器としての人気を取り戻すことになった。
Ver.4.0 
単体攻撃専門の為、【アストルティア防衛軍】には向かない…と思いきや、諸々のダメージアップが重なるとライガークラッシュで数万というダメージを一気に奪え、大将がほぼ使ってくる各種バフをゴールドフィンガーで消せる為、大将撃破には欠かせない武器となっている。
雑魚掃除は他のメンバーに任せて自分は大将や隊長をピンポイントで狙うか、他の武器で補いたい。
Ver.5.0 
スキルポイントの仕様変更により3職でやりくりする必要がなくなり、利便性が大幅に増した。
まもの使いが【両手剣スキル】との共有に苦労することも少なくなった。
Ver.5.1 
新たにレンジャーが使用可能になった。
Ver.6.2 
他の両手武器の非CT単体単発特技の【ダメージ上限】が2999に強化されたが、ツメスキルの特技(必中拳、裂鋼拳、ゴールドフィンガー)のみは据え置きであった。
Ver.6.3 
盗賊のツメスキルが独自仕様に変更された。