【スピンドル兵士長】

Last-modified: 2023-04-22 (土) 20:49:09

概要

【ガートラント城】の兵士長。なぜか登場の度にレベルアップの曲が鳴る。
CVは、かぬか光明(【殺りくのグレボス】を兼任)

人物

NPCの会話によると20年前にガートラント城にやってきた時は、儚げな容姿と華麗な剣術が有名だったらしい。
だが中年親父になった今となっては見る影もなく、外見性格共に小物臭い人物の印象が強いが、【グロスナー王】からの信頼は厚く、どれほど奇怪な現象よりもスピンドルが裏切ることの方があり得ないとまで言わしめるほど。
 
また、城の本棚には「スピンドル☆ファンブック」という本がある。以前の姿の時のものか現在の姿の時のものかは不明だが、主人公の「ウンザリして」という発言からみて恐らく後者だろう。
クエストシリーズ【ガズバランの牙】では【ガズバランの剣】の生き残りである事が判明する。
 
権力におもねるお調子者を絵に描いたような人物として登場するが、彼が向けるマリーンへの不信やザッケスへの嫌疑は実は正鵠を射ており、誰よりも早く事件の真相に近づいていると言える。

【ガートラント城(ストーリー)】

兵士長でありながらマリーンが城にきてからは出番がなくなってしまい、そのためマリーンを目の敵にしている。
白いベールの女こと【妖魔ジュリアンテ】の討伐と仲間の救出に主人公と向かうが、ジュリアンテを倒した後は、囚われていた人の解放を主人公にさせジュリアンテ討伐を自分の手柄として王に報告する始末。
この報告によってマリーンが正体を現し、【グロスナー王】とスピンドル兵士長を連れ去ってしまう。
 
しかし彼のドヤ顔での報告によってマリーンが正体を現したので、ガートラントの事件解決に大きく貢献したといえる。
【古代オルセコ闘技場】で訓練させられてた時は、ビクビク震えていた。
主人公にマリーンが討伐された後は、「自分の時代が来た」と満面の笑みを浮かべて兵士長室でどっぷりと座っている。

【ぬいぐるみを買いに】(Ver.1.0)

ガートラント城の人形屋【ザッケス】に、販売している【チョコ神ぬいぐるみ】【旅芸人ピュージュ】らとの関係について嫌疑をかけて捕縛しようとする。
自分はこんな人形の何がいいのか分からないといっていたが、「女性にプレゼントすると喜ばれますよ」というザッケスの一言を聞いて嬉しそうに人形を持って帰っていった。
またしても見えたスピンドルの小物ぶりとザッケスの人の良さに触れられるクエストだが、これが国を揺るがす巨大事件に発展しようとは、プレイヤー達は思わなかった筈である。

【ガズバランの牙】(Ver.1.4)

第3話にてグロスナーを襲った「ガズバランの牙」を追う過程で、ガズバランの牙のスパイである事が判明する。
しかしこれは前述のチョコ神ぬいぐるみが成り変わった偽者で、本物のスピンドルは逆にチョコ神ぬいぐるみにさせられていた。
偽者だったという事で処分は避けられたが、スピンドルは自身で謹慎する事を決める。
第5話で【ゼラリム姫】が攫われた事を知り、ガズバランの牙の新たなアジトの場所を主人公に教える。何故王国の調査でも掴めなかったアジトの場所を知りえていたかというと、ガズバランの牙の行動理念がかつて自分が所属していたガズバランの剣に酷似しており、ここで教えた場所というのがかつてガズバランの剣がアジトとしていた場所だったためである。その後謹慎を破って主人公の救援に向かい、共にゼラリム姫を救出した。
それまでふてぶてしかった彼も一連の事件にショックを受け、自分を鍛え直すためにダイエットを始めたようである。
今後ストーリーに関わってくる時は容姿が変わっているのだろうか。まあ城内にいるキャラなのでメタ的に無理なのだろうが…。

【いにしえの竜の伝承】(Ver.3.0)

【六種族の祭典】に出席。食事の毒味役を買って出、グロスナー王と【バグド王】の眼前で料理をムシャムシャパクパクしている。

【いばらの巫女と滅びの神】(Ver.5.0)

本バージョンのメインストーリーからキャラクターボイスが付くようになった。
 
【賢者ルシェンダ】の事前指示を受けてガートラント軍を挙げてのピュージュ捜索をしており、ストーリー開始直後に彼が行方を眩ました先がどこかを突き止め、かなり迅速に報告に現れる。
容姿こそ一見変わっていないが、状況もあってか今までのふてぶてしい態度は全く見受けられず、登場した際もお約束のポーズ取りはせずレベルアップの曲も全く流れなかった。ピュージュは一応かつての上司の仇なので怒りに燃えていたのかもしれない。
 
その後、【ガミルゴの盾島】から【魔界】【バルディスタ要塞】の軍勢が攻めてきた際に、ガートラント軍の大船団を率いて登場。
沖合からの艦砲射撃を指揮するも【ヴァレリア】が張った防御壁に防がれ、更に海を凍らされて船団が座礁するや否や、白兵戦に乗り出す。
不利な戦況の中、間一髪のところを【勇者姫アンルシア】に救われる一面もあったが、戦場での描写を見る限りではかつての小物らしさや臆病な性格などはすっかり鳴りを潜めている。そこは大国の兵士長の面目躍如といったところか。
 
この一戦以後に彼のもとを訪ねると、魔族の軍勢への完敗を認め兵の鍛え直しに乗り出している。
 
バージョン5クリア後に訪ねると、交戦していた魔族が闇の根源との戦いで共闘したことに対して気持ちの整理がついていない一方で、彼らの強さを参考に兵を鍛えていきたい様子である。